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【083】連荘、Ge3イベント「オーディオユニオン編」 

前回、5月のGe3な夕べの報告をアップしましたが、実は、その翌日も全く別のオーディオ関係の催しに参加しました。
ところが、何と、そのイベントの途中で参加してきた方の顔を見てビックリ!
Ge3代表のきささんではありませんか・・・

このイベントは、Ge3の方向とはちょっと距離があるように思うのですが、何でここにいるの??
・・・・・ということで、なぜかきささんとはこの週末、3連荘となりました。(^^

で、話を戻して、その翌日のユニオンでのイベントの報告です。
(H20.6.1に行われたイベントです。4ヶ月前か、もうネタが残ってないぞ!)

はっきり言って、行こうと思えば調整できたはずなのに行かなかった人は、当りくじが買えるはずだったのに買わなかったくらい(なんのこっちゃ?)大きな損をしたんじゃないでしょうか?(^^;

最後の1曲、元ちとせのシングル「春のかたみ」から春のかたみは最高でした!
ユニオンさんの店舗フロア中隅々にまで音楽が行き渡り、イベント担当ではない通常の接客をされていた店員さん達も聞きに来られたほどでした。
元々アバロンのSPって空間への音の広がりに長けているとは思いますが、音楽が部屋の隅々まで充満して、あふれて部屋の枠を超えてしまうような密度と情報量に感じました。

システム構成はオーディオユニオンのアクセサリー館ストアブログに載っています。
  2008年05月31日の【試聴会】GE3試聴会迫る!!に記載されています。

最終結果から言っちゃいましたが、最初に戻って(^^;

まず、最初は本日のベースの状態で試聴。
システムはちょっとハイエンド?(定価総額が約450万)

さすがの音がしています(^^、いい音ですね、ある意味充分だと思いますが、、、、、

試聴ソフトは元ちとせの春のかたみと、ツアラトストラはかく語りき(映画2001年宇宙の旅のテーマ(^^)、ゴメンナサイ、興味外なので指揮、演奏は分かりません。

この時点ではCDプレーヤー(LINN)とアンプ(VITUS AUDIO)は、「大地」の上に「礎」前2点、後1点だったかな?の3点支持でセットされていました。SPは床に直置きです。
まずは、「大地」の試聴ということで、低音の質感に注意して聞いておいてくださいとのこと。

駄耳おやじの感想としては、低音から高音まで非常にバランス良く、細かな音も良く聞こえ、非常に自然な広がり感もあり、とっても心地よい音楽がなっていました。

さて、それではということで、アバロンの下に「大地」が敷かれて、再度試聴。
本来は落ち着くまで(低音が帰ってくるまで)数日かかるので、傾向のみ聞いてくださいとのこと。

確かに、低音の量感は一気に減りましたが、元ちとせの和太鼓の音が前はブヨブヨしていたと感じるほど、乾いた張りのある音になり、ピンと張った皮にバチが当たっている感じがはっきりわかるようになりました。ツアラトも冒頭のパイプオルガンの量感は減ったもののより音程が分かりやすいはっきりした音になり、そのあとのオケ全体の音も、一気に各楽器の位置が分かり、音の重なりについても、混濁感がなくなりました。

で、ここで「大地」の試乗会となりました。他社のオーディオボード2種類と「大地」の比較試乗です。

一人の参加者が、まず、靴を脱いでフロアのカーペット直の感覚を確認し、最初のボードに乗って「金属っぽい」と感想、次のボードでは、「樹脂っぽい」と、そして大地では「何かやわらかいけど不思議な感じ」と。
他に2人ほど試乗されましたが、やはり皆さん違いが分かるようで、大地では安定感、安堵感、安心感のようなものを感じることに共感されていました。大地は機器が気持ちよく能力が発揮できるようになるとの説明と、ミュージシャンに使ってもらっての実験でも、上に乗って演奏すると、音が良く出る、演奏しやすいなどの感想が得られているとの説明に、皆さん納得。

と、ここで、もう一度聞いてみましょうということになり、再試聴。
違う~~~!!
さっきと全然違います。低音の量感が大分増え、音の締まりが一段とはっきりして演奏やボーカルのつぼがより明瞭に強く押し出されてくるような印象です。(元々トレーニング済みの機器なので、大地が馴染み低音が戻ってきた感じ)

次に、いよいよ新製品となる「天音」の登場です。
まずは、SPケーブルのSP側の端子直前に左右1個装着して試聴。
やっぱり一昨日のエンポケ、自宅試聴と同じ傾向の変化が現れます。

SNが向上し、無音部分の無音感が強くなり、音の出だしがリアルになります。いつもの変化で音楽がゆっくりに聞こえます。タメがより強調され、音楽の躍動感が一気に分かりやすくなり、つい音楽に引き込まれてしまいます。

続いて、一昨日も試された3本巻きをSPケーブルに、その後でプレーヤー→アンプの信号線のアンプ直前、などに追加したりはずしたりして試聴が行われました。

ん~~!!やっぱり私にはこの3本巻きの変化が一番のお気に入りですね。ゴミ情報を取り去るためのアイテムとのことですが、私には聞いている音楽から何かがなくなるという印象は全くなく、その音楽の美味しいところにピントが合ってより強調されるような感じがします。望遠レンズをつけたカメラのファインダー越しに、少し絞りを絞って対象にピントを合わせた瞬間に対象が際立って見えるような感じ?(返ってわかんないか?)
いずれにしても、私はこの音大好きです!!

【リアルタイムプチ情報】
天音の変化の再現を確認させてもらおうと、お宅訪問にあちこち持ち出していたσ(^^)の天音ですが、訪問を終わって、自宅システムに戻した時の「やっぱすげ~~」という変化が段々なくなって来たような印象がありました。どうやら、天音は石鹸系のアイテムなので、お宅訪問で膨大なノイズ情報を取り除いたため、取り去ったノイズ分が消去しきれず、蓄積してきたようです。そこで、天音を取り外し、外出する間「昇氣(ショウキ)」の上に置いておきました。
帰宅して、天音を元の場所に再設置し、試聴再開。
きた~~~っ!!
新規導入時の変化がよみがえりました。\(^^)/
これは、時々やってみないといけないかも?
-以上プチ情報でした-

さて、これで終わりではなく、本日もエンポケで登場したニューアイテム(新発売の「雲泥」です。)のインシュレータが登場しました。見た目は黒灰色(焼き物)のお饅頭のような形状のものです。(^^;
まずはCDプレーヤーの下の「礎」と入れ替えて試聴。(前1点、後2点の3点支持)
駄耳おやじには表現が難しいのですが、元ちとせの和太鼓の音が「天音」で、もうこれで充分と思っていたのに、一気にブッチぎってリアルに、太鼓らしさが一段と際立ちました。さらに、ボーカルが歌いだすとセンターの空気が熱くなるようなイメージとともに前面のステージに浮かび上がります。
この変化はたまりません。

続いて、アンプもと、「礎」と入替て再試聴。
お願い!もう堪忍して!!(この状態になるとなぜか、思わず顔がニヤけてしまいます(^^;
部屋全体の空気が変ってしまいました。眼前の実像(ユニオンの店舗でイベント中という映像)が消え去り、元ちとせと自分だけが対峙して歌を聞かせてもらっているような緊張感と熱気のような空気感に包み込まれているような安堵感の世界に一気にトリップしてしまいます。
何だかへんてこな、危ない表現ですが(^^;
まっ、それほどインパクトを受けるような音楽空間になったと感じました。

その後、帰宅してから同じソフト(元ちとせ)をかけてみました(^^;
う~~ん!
基本的にユニオンの最後のデモの状態にかなり近く、低音(和太鼓)の締まりやボーカルの艶っぽさ、リアルさではどちが良いか判断できません。
ただ、何というんでしょうか?危ない世界に入りそうで、引き止めようとする自分がいる状態(^^;
この一歩を踏み出すと何か全く想像がつかない世界に入ってしまうんじゃないかという不安の境目。
背筋からゾワゾワッと鳥肌の嵐がくる直前(^^;
のような感覚の度合いが、ニューアイテム(新発売の「雲泥」)の使用前後で大きく違います。
そう言う意味では、ユニオンの最後のデモでは先のイメージが少し見えかけている状態で、自宅ではそれを感じる予兆のような状態です。(ますます訳分からん(^^;

もうちょっと今の状態で、天音施工によるサラウンド体験をしたいと思っています。
o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク


と、そのオーディオユニオンで見てはいけないものを見てしまったんですよ。
その件について、次回こうご期待。

デハ(^^)/

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