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【874】101114 大阪ハイエンドオーディオショウ&オーディオセッションメモ(終)・・・(^^; 

さて、今回のショウのφ(..)メモ・・・オーディオ製品のサウンドの動向を確認するのと、オフ会やネット繋がりの友人知人とお会いするのが目的だった訳ですが・・・意外や、当初気にも留めていなかったソニーの廉価版SPに驚かされるとは・・・(^^;

おまけに、最も収穫だったのが、シアター製品・・・3D対応プロジェクターだったりして(^^;

ってわけで、何となく変な感じの満足感・・・これは、もうちょっと見て回ろうかなと・・・

で、まずは、ひょっとしたら今日は?・・・もう一度確認しておこうとTADへ・・・

【オールTADのラインナップ】
874-01もう一度TADのブースへ.jpg

一番最初に登場したのが、SPのR-1・・・うちのメインSPのS-1EXの・・・異母兄弟みたいなもんかな?・・・うちのもユニットはTADですが、ブランドはパイオニアなんで・・・(^^;

でもって、SPの間に2台置かれているのが、今回の新製品のパワーアンプ・・・

【新デザインのパワーアンプ】
874-02新デザインのアンプ.jpg

左のが2チャンネル、右のが4チャンネルで、この時は、右のアンプで左右それぞれバイアンプで鳴らしていたはず・・・

【送出し系のプリも新製品】
874-03新製品のプリとD600.jpg

勿論、再生系は、トランスポートがD600で、プリが、これも新製品のC2000って奴・・・そういや、パワーは、モノラルのM600ってのがあったはずだから、このクラスのプリも、その内でてくるんでしょうね・・・(^^;

で、イベント時間の前に、ご贔屓のお客さん相手に再生してたのが、テイクファイヴ・・・

サックスはかなりいい線・・・やっぱり生真面目すぎるのか、乾いた音に・・・でも、ベースの音階も聞き取れるし・・・う~ん、バスドラがもう少しドライブされたら・・・かと言って、うちではこんなに出てないですけど・・・(^^;

やっぱり、大きなSPはそれなりに鳴らすのも大変なんですね・・・(^^;

で、続いて、昨日も中途半端だったフォステックスのブースへ・・・

【新型のG250とSW】            【送出しはアキュフェーズ】
874-04新型のG250にSW.jpg 874-05再生機器はアキュフェーズ.jpg

前日と同様に、G250とSWを2台同時に鳴らすというデモ・・・このSWが密閉型だからでしょうかねえ、あまり低域の打ち消しも感じれないし、遅れてズレた違和感もほとんど無い・・・

クロスをどの程度にしているのかを聞き漏らしたんですが、SWは、かなり低いところで繋いでるだけって感じでしょうか・・・

元のG250も、ユニットが、かなり素直でクリアーな傾向なので、非常に安心して聞いていられる感じがしますね・・・「乙」君で使っているような小型フルレンジで感じた紙臭さ?なんてのも、全く感じませんし・・・このマグネシウム?の振動板を使ったフルレンジにしたら、「乙」君ももっと素直な音になるかなあ?・・・(^^;

で、この日のメインは、JJ工房でお知り合いになった酒仙坊さんと合流し、インフラノイズのデモを聞きに行くことになってたので、また上の階へ・・・

で、その前にもう一度、気になってたN-modeのブースへ・・・

【もう一度気になったSPを聞きに】
874-06も一度、きになったSPを聞きに.jpg

っと、何ともタイトでご機嫌なフュージョンが・・・エレキベースのパーカッシブに刻むリズムが何とも心地良い・・・こういうテンションと弾力感の共存するタイトなサウンドっていいなあ!(^^;

っと、お次はマーカスミラー!・・・シルバーレインからブルースリー・・・カッコいい!(^^;

1ビットデジタルアンプと無共振系の密閉型SPって、やっぱりどこか合うなあ・・・帰ったらSUSANOで聞いてみよう!(^^;

っとっと・・・時間だ!・・・ってわけで、4階のヒノエンタープライズのところへ・・・

すると、既にインフラノイズの秋葉社長がデモをされていた・・・

【インフラノイズのUSB-201】
874-07インフラノイズのデモ.jpg

さてさて、画像ではちょん切れているが、右側のテーブルに置かれたノートPCから、画像の床に這わせた青いケーブル(インフラノイズのUSBケーブル)で、画像中央のラック最上段に置かれたUSB-201に繋がり、その下の段左のDAC-1に入って、最下段の管球プリメイン?に繋がって、左右のブックシェルフSPを鳴らしている・・・(@@

おいおい!・・・めっちゃ濃いぞ!(@@

最初は、バンドネオン・・・とっても滑らかで中高音の響が綺麗で和音が綺麗に・・・

っと、お次はチェンバロとヴァイオリン・・・バイオリンの中低域が厚く、艶っぽい・・・

続けてピアノ・・・響が非常に滑らかで綺麗に響く・・・教会録音とのこと・・・

今度は、バイオリンのソロ・・・弦の響の伸びが綺麗で、同の鳴りが厚い・・・

お次は、オーケストラ・・・やっぱり、バイオリンの音色の滑らかさと濃さは凄いですね・・・おまけにこんなブックシェルフで、コントラバスまで深々とした響が綺麗に聞こえる・・・よほど倍音が綺麗になってるってことなんでしょうね・・・(@@

っと、短時間でしたが、USB-201から、DAC1とオールインフラノイズでの再生・・・PCの方は、そんなにチューニングしたとは思えないサウンドですが、中高域の厚みと滑らかさ・・・何よりボーカルや演奏の濃さが、とっても実体感を感じさせる気がする!・・・(^^;

で、デモ時間が終わり、積もる話は、席を変えてと・・・酒仙坊さんを筆頭に、秋葉社長と、M谷さん、ぎんたろーさん、大@神戸と共に、懇親会の会場へ・・・

会場までの、歩く道のりから、もう話はグングン盛り上がり・・・会場では、美味しい料理を堪能しつつ・・・何と、酔う暇も無く秋葉社長のお話に聞き入ってしまいました(^^;

ここで、秋葉社長からお聞きしたお話は・・・ほ~!、なるほど!う~ん・・・と非常に多くの気付きのヒント満載で、オーディオの話・・・クロックの話・・・調律の話・・・音を聞き取る感覚、器官の話・・・その受け取り方・・・人間の感覚器官・・・視覚から映像の話・・・などなど、大変貴重な勉強をさせていただきました・・・

秋葉社長、どうもありがとうございましたm(_ _)m

う~ん、まだまだ多くの経験を積みつつ、色々知識も身に付け、少しずつでも感覚と理解を深めないと・・・と、つくづく思い、考えさせられました・・・修行・修行(^^;

また、この貴重な機会をセッティングいただいた、酒仙坊さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

それに、この楽しい時間をご一緒させていただき、目一杯楽しませていただいた、M谷さん、ぎんたろーさん、大@神戸さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

是非、また遊んでやって下さい!・・・今後とも、よろしくお願いします~m(_ _)m

ってわけで、今回のオーディオショウ&オーディオセッションのお話はお終い・・・

明日からは・・・拙宅の音作り?・・・というより、一人遊びのお話?

ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

秋のオーディオフェアー(1)

今回の連載を興味深く読ませていただきました。ハイエンドショウとオーディオセッションには12日と14日に行ってきました。その感想ですが、数年前からの印象として業界全体の音の傾向はすっきりとしてはいるが、内向的な音になっているように感じます。言わばデフレ的な引き籠りオーディオの傾向が強くなっていて、バブル時代のように多少荒くても溌剌とした音はなく、豊かな音楽性を発散する積極性が感じられないようです。音源にしても女性ボーカルに痺れさすようなものが多く、クラシックフアンとしてはフルオーケストラや弦楽4重奏の内省的な曲はほとんど聴けないのが残念です。また、PCオーディオやネットワークオーディオが市民権を得つつあるようですが、音の練られ方がまだ十分とは言えないようですし、ハイレゾ音源もまだその真価を発揮していないように思います。LINNにしてもDSはまだLP-12の音に及ばないとの印象でしたし、柳沢氏によるボウルダーのフォノイコとLINNのLP-12のアナログで50年前のワルター/コロンビア交響楽団のモーツアルトの40番やハリー・ベラフォンテのライブ録音のアナログが楽しませてくれたのは最近のPCオーディオの流れに一矢報いているようで興味深かったです。長くなるのでこのへんで切ってもう1回コメントさせていただきます。

ああ、うらやましい…

USB-201の音を、どこよりも早く聴ける皆さんがうらやましい…。

来年はどこかから講師として呼ばれることを目標に(笑)します。

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
外出してまして、レスが遅くなってスミマセン・・・コメント第2弾の件、重ねて、スミマセンm(_ _)m
システム側で提供している禁止文字フィルターみたいのが設定されていたので、はずしてみましたが・・・

世の中の流れと同じく、オーディオという趣向の世界もそのあり方が随分変わって来ているようですね・・・
まあ、オーディオ自体の楽しみ方もiPodやiPhneに代表されるヘッドホンオーディオにシフト・・・と言うか年代によってメインで楽しむ音楽自体も形態も違ってきていますから、普通に聞いているサウンド傾向が全く異なる人たちが混在しているので、業界の方々もビジネスとしてどこを捉えるかが大変なんだろうなあと感じます・・・
過去の音楽資産をどのように楽しむかという事と並行して、今後の音楽の楽しみ方、演奏する方々~作品を作成する側~受け取る側の再生形態まで、一体どのように変わっていくのか・・・σ(^^)私ごときには、予想もつきませんが、中途半端な位置づけのものが次第に淘汰されていって、より純度の高いものが残ってくれるといいなあと願っています(^^;

オーディオ的快感の高い方向のサウンドに走る一方、お宅訪問のなかで、管球アンプにホーンSPでアナログ的濃さ、滑らかさ、厚さ、熱さを感じるサウンドを聞かせていただくと、この感じが欲しいんだよなあなんて感じるこの頃です・・・で、デジタルサウンドでも、そういう要素を実現されている方もいらっしゃると言うことも体験し、亀の歩みながら、そんなサウンドを目指そうと・・・頑張りたいと思います(^^;

村井さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
いやあ、申し訳ありません・・・心待ちにされている方がたくさんいらっしゃるのに・・・
この後に、更に贅沢な体験をさせていただいたんですが、ちょっと失敗してしまいまして・・・
いや、重ねて申し訳ありません・・・m(_ _)m

レポートお疲れ様でした。

自分も無事イベント見学でき、色々楽しむことが出来たんですが、
N-MODEのあのスピーカーをきちんと聞かずに会場を後にしてしまったのが今年一番の反省です、、、、

そうてんさん、コメントありがとうございます。

今回、同じ様な構造のCRMは、極短時間しか聞いてないのですが、こちらは、そんなに気を惹かれなかったのに対して、N-MODEのSPが気になったのは、SP自体の特長によるのか、デジタルアンプによるものなのか、曲がフィットしたのか・・・???
あのギターソロがご機嫌だったんですが・・・誰の曲か?(^^;

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