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【853】101002 酒仙坊邸訪問:(最終話)JBLとアナログサウンド!・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸にお伺いして、機器の評価方法から、アップサンプリングファイル再生の魅力、ルームチューニングの妙、BS録画の楽しみと、次から次へと音楽とオーディオの楽しみ方をご紹介いただき、非常に濃い時間を過ごさせていただいているわけですが・・・いよいよ最終話となりました・・・

という事で、早速昨日の続きへ・・・

BS録画のお楽しみも、いよいよ最後・・・バレンボイムが探し出してきた、アメリカ人の新進チェリスト・・・このチェロの音がいいんですよと・・・オックスフォードだったかケンブリッジだったかの講堂での演奏を録られたもので、非常に響が良いですよと・・・

おお、なるほど、客席の咳払いが、部屋中に響く・・・暗騒音に包まれている感じ・・・

は~、いいですねえ!・・・弦自体の響と、胴鳴りの響がきれーに部屋中に広がっていく・・・数メートル先で、実際に演奏を聞いているような響のバランス・・・凄く自然で、心地いいですね!(^^;

オーディオ装置が、一般家電の音に負けてると言うのはねえ・・・っと、酒仙坊さんが仰ったが、σ(^^)私は、う~ん・・・と唸るしかなかった・・・本当にこりゃ参ったなあ・・・デジタル家電の恐さ・・・量産・低コスト・省エネ・・・無駄を省いたパッケージの効果かなあ・・・(^^;

で、微細化、パッケージ化の効果と鮮度感の話から、理屈はそうだが、デジタルノイズをどこでカットするかと、オーディイオ的な音の練り込みが必要だとの話へ・・・う~ん、ノイズと響、何が付帯音でどこからが響きなのかが分からないという、最近のお悩みテーマへ・・・生々しさと鮮度感は同じか?(^^;

っと、今度は、JBLに繋ぎ変えました・・・これで無いと出ないというのがあるんですと・・・

【もう1つのメインシステム】
853-02もう1つのメイン.jpg

かけられたのは、オルガンから始まるフルオーケストラの演奏・・・
(H22.11.28 追記 サンサーンスの交響曲3番オルガンで、大野和士指揮
 フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団の東京オペラシティでの演奏)

おおー!なるほど、このオルガンの空気の振動・・・コントラバスの包み込んで下から湧き上がるような低音・・・いやあ、これは快感ですねえ!(^^;・・・なるほど!38cmダブルウーファーならではの体感サウンド・・・面で低音が迫ってくる感じ・・・(^^;

面白いなあ・・・FALはSPの後方にステージが出来て、JBLは前方にから少し後方辺りまでがステージに・・・つまり、どちらのSPも、部屋の同じあたり・・・FALが置いてあるところから向こうに向かってステージができるんですね・・・

この迫力の低域が無ければ、どちらが鳴っているか、なかなか分からないかも?(^^;

ブルックナーやマーラーを楽しむためにこのJBLを買ったと仰っていましたが・・・このSPをマルチで鳴らすのは・・・いやはや、想像しただけで、気が遠くなりそうですが・・・正に、このSPとの格闘は、30年を費やされたとのことで・・・でも、その執念の結晶のようなサウンドを楽しませていただきました!・・・

σ(^^)私、この頃のJBLって、軽いウーファーで、本当の低いところより、少し上で低音感を上手く出していると思ってたんですが・・・どうやら、この認識はもっと古い機種の話のようで・・・この4350Aは、ウェイトまでつけてf0を下げているるそうで、その振動板を動かすのに、かなり、紆余曲折があったそうで・・・単なるパワーでけでは、クラシックではギスギスしすぎるということで、色んなアンプを試されたみたいです・・・

で、今度もエアチェックソースで、クラリネットとコントラバス・・・
(H22.11.28 追記 清水靖晃とサキソフォネッツというサキソフォンと
 コントラバスのグループのバッハのゴールドベルグ変奏曲のアレンジ)

凄く暖かな音色のクラリネット?とコントラバス・・・コントラバスは、弦をはじく演奏・・・って、ベースですね(^^;・・・クラリネットの響の広がりでホールの広さが感じられる・・・演奏の後の編成が増える時の新たな演奏者の入場の足音が凄い低音を伴っている・・・

酒仙坊さんは、このホールの響き全体を聞いていらっしゃるそうだ・・・

っと、今度はアナログを・・・インフラノイズは全く無しで・・・(^^;

【今度はアナログでイーグルス】846-04
846-04アナログプレーヤーも.jpg

かけていただいたのは、イーグルスのホテルカルフォルニア・・・懐かしい!(^^;

う~ん、JBLのダブルウーファーならではの感じるサウンド・・・冒頭からのベースのうなりがカッコいい!続くキックドラムがドスッと飛んでくる・・・管球のアンプで、このサウンドが出るんですね!

お次は、こんなのもあるんですよと、かけていただいたのは・・・チャックマンジョーネ!

ご存知ですか?の問いに・・・チルドレン・オブ・サンチェスですよね!って・・・学生時代よく聞いていました・・・(^^;

やっぱり、JBL!・・・ボーカルが厚く、パーカッションの迫力が流石・・・っというか、この重量級の低音はσ(^^)私の知る古いJBLとは、少し傾向が違いますね・・・それにフリューゲルホーンの暖かい音色がいいですね!ホーンツイーターの押し出し感も一役買っている?・・・

サウンドは、機器覚えのあるピラミッドバランスのアナログらしい音・・・最近のプレーヤーとは違いリジッドに重量級ベースでハウリングさせないタイプのプレーヤー・・・どうやら、このベースをリンのLP12に変更しようというのが、この後のお楽しみの1つだそうで・・・

じゃあ、最後に、このSPをと・・・

【この不思議な形、色のがSP?】
853-01何だろう?不思議な形のSP.jpg

何と、壁にかかった五角形の不思議な形、色の物体がSPとは・・・再生は、BSの録画で、白川ホールでのビオラの演奏・・・

おっおお!・・・この5角形が鳴ってるんですか!?・・・凄い!ホールの響がきれーに広がっていく・・・弦の感触が凄く生々しい!・・・

これが、昔のドイツのSPです・・・音の通りが良いでしょう?と酒仙坊さんが・・・

いやあ、この空間の再現といい、ビオラの音色といい・・・凄く浸透力がありますね!(^^;・・・以前、伺ったお宅で、AT&Tの交換局用のモニター(ウェスタンのアンプにフルレンジSP)で聞いたボーカルの、恐いほどの生々しさを思い出しました・・・凄く質感の高い中域ですね・・・

ただ、再生できる帯域が限られているので、得手不得手がハッキリするとのこと・・・バイオリンやビオラがとってもいいとのこと・・・ストラディヴァリウスの弦の響きは出ないそうで・・・

中低域の弦の音色あたりが素晴らしいんですね・・・(^^;

最後に、ど演歌をPCオーディオで、この5角形を・・・で、美空ひばりが・・・

おおお!・・・バックの演奏は全然出てないですが・・・この声の生々しさは凄いですね!

もう1曲・・・ドイツ語の男声で冬の旅・・・

いやあ・・・この音は凄い・・・ホログラムのごとく、人がセンターに浮かび、ホ-ルの広さが凄く感じられる・・・

最後は、先程も見た、森麻季さんのリサイタル・・・

声の通りは、絶品ですね!・・・箱鳴りや設置上のビリ付きもありますが、そんなことは全くどうでも良くなる素晴らしく生々しさ・・・素晴らしく自然なバランス・・・

当時の音作りは、実物との比較でやっていたそうで・・・なるほどの音ですね!

っと、これにて、非常にバラエティーに飛んだ、多くの貴重な体験も終了・・・いやはや、こんなにいくつもの驚きと、素晴らしい初めての貴重な体験をさせていただいて、本当にありがとうございました・・・とりわけ、装置の評価方法と、生録ルームチューンは、ちょっと自分でも試してみないと・・・

で、何よりの収穫は、BSの録画ソース・・・いやはや、全くお宝の宝庫ですね!・・・まあ、酒仙坊さんのシステムの音作りによるところが大きいのでしょうが、こんな風に楽しめるのかと言うのが、大きな驚き・・・お任せ録画されてるソースをちょっと、真剣に試聴してみます・・・

今回は、本当に貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございましたm(_ _)m

まだまだ、酒仙坊さんのオーディオ玉手箱の本の一部分だったと思いますので、また遊んでやって下さいませ・・・今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

それと、長々と纏まりなく、好き勝手に書かせていただいたのに、ずっとお付き合いいただいて、ありがとうございました・・・補足いただいた情報も含めて、大変ためになりましたm(_ _)m

それでは、また、次の機会に・・・よろしくお願いします・・・・

で、明日は・・・まだ、考え中・・・ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

長いレポートに関するくどいコメント

Mt.T2さんが熱心にレポートしてくださるので、ついついこちらもくどいコメントをさせていただいています。最後にディジタル関係がインフラ漬けになった経緯を少し説明させていただきます。最初に導入したのはABS-9999でこれについては仲間内で評価が分かれたのですが、幸いに当時としてはレベルの高かったBirdlandのDACがあったためABS-9999の真価を確認できました。そしてABS-9999があったため、次のDAC-1が生き、DAC-1を補うためRMS-1000が入り、DAC-1があったためUSB-101の活躍の場ができ、そのクロック制御のためにABS-9999がABS-7777に置き換わり、さらにBDレコーダーなどもクロック制御するためCRV-555も加わり、音律判別法の結果インフラノイズのUSBケーブルとディジタルケーブルに置き換わり・・・・という具合で、つまり前々からの成り行きの結果です。USB-5は容量が限られているので常用とは行きませんが、リファレンスとして、またSSDやNASなどのチューニングのための比較対象となっています。
そういった経過がなく、最初にQB-9やノーススターデザインやリンデマンやフェーズテックのUSB DAC、あるいはLINNのDSなどを知れば展開は変わっていたかも知れません。こういった積み重ねが出来上がっていますので、今は少々のものを聴いても驚かなくなりました。しかし、LINNのDSと比較したLP-12には驚かされ、またUSB-201の試聴でもインパクトを受けています。
インフラノイズの製品はどれもこれも外見が同じでぱっとしません。このことが、1台くらい増えても家人に気づかれないし、気づかれても高いものを買ったという印象を与えず詰問されないというのがメリットです。(ぼろのヴィンテージ類も同様で見栄えが悪いのも取り柄です。)しかし、いろいろと使いこんでいくと、表向きのスペックや謳い文句以上に良く詰められていることが分かってきました。また、DAC-1やABS-7777が192KHz対応を始めから考えていたなど、先を読んだ設計がなされています。どれもこれも外見が同じということはケースの金型を共有できることであり、コストダウンのメリットはユーザーにも還元されていると思います。
なお、最後にインフラノイズフリーのアナログの音とブルーレイレコーダーのアナログ出力をヴィンテージのサブシステムに入力したIsophonの壁掛けモニターの音も聴いていただけましたが、アナログやヴィンテージの音はディジタルにない魅力を持っていると思っています。
長い間、つまらないシステムのご紹介を頂きありがとうございました。ディジタルはUSB-201(予定)、アナログはLP-12(導入済)と変わっていきますので、機会があれば御検証ください。

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
読み難く、意味が取り難く、おまけに延々と続く駄文に、お付き合いいただきまして、大変ありがとうございました。その場でお聞きして、きちんと書くべきところ、無駄な部分が長く、肝心の情報が不足しているという、全く持って申し訳ない感想文に、都度、補足や、新たなヒントをいただき、大変ありがとうございましたm(_ _)m
前にも書いたような気がしますが、経験や知識の不足から、お伺いしたその場では気付かない事を、せめて日記に書くときには、もう一度おさらいしてみて、その時点で感じたことや気付いた事を書き留めておき、後に、また新たな経験を積んだ上で見返して、最初は気付けなかったことに気付けたら・・・そんな思いで書いていたら、いつの間にか、こんな長々とした日記になってしまったと・・・

そんなおぼえ書きに、お付き合いさせてしまって、大変申し訳ありませんでしたm(_ _)m
要領が悪く、今後も右往左往を続けると思いますが、これに懲りずに、今後も様々なご教示をいただければと願っております。
デジタルの進化と新たな時代のアナログ再生、大変興味深いテーマですね・・・是非また遊んでやって下さいませ(^^
今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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