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【848】101002 酒仙坊邸訪問:音律と楽器の識別による評価方法を体験(その2)・・・(^^; 

さて、今回、酒仙坊邸にお伺いした1番のテーマ・・・「音律等の判別による再生装置の評価方法」(ムック本「PCオーディオfan No.3」の最後の記事:LetterBox読者投稿の②(206ページ))とは、一体どんな方法なのか?・・・これを体験し、今後の自分の音作りの道標にと・・・

バッハの無伴奏パルティータを何種類ものヴァイオリンの名器で演奏されたCDと、色々な音律で調律されたピアノで、音階と3種類の和音をひいているCDを聞いて、その違いの判別が、いかにしやすくなるか・・・

高級CDプレーヤーとPCオーディオの入門レベル~機材やケーブルを変更しつつ、この判別方法を試していく・・・果たして、この方法でシステムの変化が評価できるか?

昨日は、高級CDプレーヤーから、PCにONKYOのiPodドックをUSBで接続し、PCオーディオ入門編レベルの構成で試したところの途中までお話した訳ですが・・・

バイオリンの機種の違いを聞いた段階で・・・まず、初っ端、機種の差云々の前に、CDプレーヤーの鳴り方と、PCトランスポートの鳴り方の違いが、良く分かりました・・・(^^;

で、確かに、CDプレーヤーの時より、それぞれのバイオリンの機種の違いが聞き取りやすくなったと言うことも良く分かりました・・・

1番目のアマティの切なく艶やかな雰囲気・・・2番目ガダニーニの少し憂いの多い感じ・・・3番目ガルネリはもう少し切ない感じが強くなる・・・そして6番目ストラディヴァリはかなり雰囲気が変わって叙情的と言うかロマンティックな独特の甘い響が特徴的な感じ・・・

コンサートで実際にストラディヴァリでの演奏を何度も聞きに行かれた酒仙坊さんには、PCオーディオに変えた時点で、少しその音色に近づいたと言うことだった・・・

続いて、ピアノの音階と和音のソースを再生・・・

ヴァイオリンの機種の比較より、この音律の違いの方が、違いが分かり難いとのことですが・・・

まずは、ピタゴラス音律で・・・2番目は純正律で・・・音階では違いはあるような無いような感じですが、和音は鳴り方が微妙に違うのが分かりますね・・・

3番目ミーントーンとヴェルクマイスター・・・最後が平均律で・・・和音の響がワンワンワ~ンとうなる感じがするのが良く分かりますね・・・

ということで、今度は、ケース3に行きましょう・・・入門編から少しPCオーディオに投資するとと言う状態で・・・

PCからのUSBケーブルをおまけからワイヤーワールドに・・・USBインタフェースをONKYOからインフラノイズのUSB-101に変更・・・

で、ヴァイオリンの機種の違いから・・・1番目のアマティーを・・・

っと、違いの聞き比べ以前に、先程の入門編からは、グッと音の密度が高まりました!滑らかで音の雑身が取れた感じ・・・逆に、入門編の構成の時は、随分スカスカの音だったんだなという感じが・・・

大分ヴァイオリンらしくなったかなと思いますと、酒仙坊さん・・・2番目のガダニーニを・・・

おお、音の質が上がったのも確かなんですが、確かに機種の違いが良く分かるようになった!(^^;

ヴァイオリンの個性が違うのが、良く出てきたでしょう?と酒仙坊さん・・・確かに、音域のバランスが随分変わったのが分かり易くなりました・・・

で、3番目ガルネリを・・・おお!さっきは結構似てる感じだったのに、ガダニーニの少し柔らかい感じとは少し変わって、こちらは硬質な印象に・・・

入門編では、ガダニーニとガルネリが近かったのが、やはりそれぞれの個性がハッキリしてきたでしょう?と酒仙坊さん・・・確かに、良く分かります(^^;

で、ストらディに行くと・・・おおお、かなり叙情的に滑らかで厚くなって演奏の抑揚も感じ取りやすくなった・・・

続いて、ピアノの音階と和音に・・・おっ、ピアノの音も一気に厚みと滑らかさがアップしましたね!

ピタゴラスでも、和音のうなりが少しあるんですね・・・続いて純正律・・・かなり雑身の無いスッキリした感じに・・・でも和音は綺麗にハモッている・・・

続けて、3番目ミーントーンとヴェルクマイスター・・・最後の平均律を・・・

ほ~なるほど・・・全体に澄んだ音の感じで、和音の響が綺麗になった・・・特に平均律の和音の響のうねりの波が、よりはっきり分かるようになった・・・

全体に、綺麗な感じになってきてるでしょう?と酒仙坊さん・・・で、今度はケース4へ・・・

プレミアム2⇒(おまけUSB)⇒ネットブックPC⇒(ワイヤーワールドUSB)⇒USB-101⇒(ゾノトーン)⇒CRV-555⇒(オルトフォン)⇒DAC-1

こちらの()内のケーブルを、全て、純正律の聞こえ方で作られたインフラノイズ製品に変更し、オールインフラノイズの構成に変更・・・

っと、この変更途中で、クロックケーブルの影響の大きさのお話に・・・そう、うちも色々やって、ビックリしましたもん・・・(^^;  

>>> 過去には、こんな実験も
【N009】クロックケーブル比較試聴(パート2) [2008/09/10]
【N010】クロックケーブル比較試聴(パート2)【番外編】 [2008/09/11]
ところが、現在、電源周りの強化と機器の振動処理をしたら、このクロックを持ってしても、逆に足を引っ張ると言う現象に・・・と言うか、どっちが正しいのか分からなくなってるんですよ・・・(^^;

まあ、そんなこととは関係なく、勿論、酒仙坊邸では、音決めの術を同じくするインフラノイズのクロックケーブルをお使いになってます・・・

が、一気にケーブル変更したせいで、音が出ない?・・・順番にチェックしていくと・・・おお、繋ぎ間違いが・・・(^^;

そして、いよいよ、ケーブルも含めてインフラノイズ製品一色になった!・・・それでは・・・

あれ?時間切れ?・・・すみませんm(_ _)m・・・続きは明日・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

楽器の違い

実際に生で聴いたものでは、諏訪内晶子のストラディバリウス・ドルフィン、千住真理子のストラディバリウス・デュランティ、五嶋みどりのガルネリ、ヒラリー・ハーンのヴィヨームなどです。ムターなどはストラディバリウスをいくつか持っているらしく当日何を使ったか分かりませんが、多分ストラディバリウス・エミリアーニでしょう。
BSでは東京カルテットのストラディバリウス・パガニーニのセット、庄司沙耶香のストラディバリウス・ヨアヒム、パデイアシビリのストラディバリウス・エングルマン、竹澤恭子のストラディバリウス・カンポセリーチェ、レーピンのガリネリなどが聴けます。同じストラディバリウスでも音が違いますし、弾き方も変わりますので、こういったことがオーディオ装置で聴き分けられるかがポイントです。ヴァイオリン通の人は弓や弦まで調べてブログに書かれています。弦でも低い方と高い方でメーカーが違うとか。そのあたりになるとついていけません。
ピアノはハンブルグ・スタンウェイが多いですが、よく行くホールではときどきベーゼンドルファーが聴けます。
Mt.T2さんに聴いていただいたCDの録音はあまり良くありませんが、PCオーディオにもっていくと違いが分かりやすくなります。

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
以前、単身赴任中にレクストさんのイベントで、ヴァイオリニストの金子飛鳥さんが、目の前で弓や松脂を変えたり、靴を脱いで裸足で演奏したりというのを聞かせていただいたことがあります。
その違いの大きさは、驚きものでしたが、あの違いを正確に再生することができれば、演奏にこめられた思いも伝わりやすくなるんでしょうね・・・同時にそれを受け止められる耳も必要そうですね(^^;

同じく、以前お伺いさせていただいたお宅で、ベーゼンドルファーの演奏を目の前で聞かせていただきましたが、あの音の厚みをどこまでイメージできる再生が出来るか・・・いつかはそんなところを目指せたらと思いつつも、その音が連想できる体験と耳・脳内DSP?を育てるのが近道か?・・・なんて思いも(^^;

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