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【844】101002 酒仙坊邸訪問:序章-資料でおさらい・・・(@@; 

ヤバイ・・・うたた寝で寝過ごした・・・おさらい不足・・・駆け足の序章の続き・・・m(_ _)m

さて、酒仙坊邸へお伺いするに辺り、お送りいただいた膨大な資料を目の当たりにして・・・こりゃあ、お伺いする前に、予習しないといかんぞ!(^^;

って、慌ててはみたものの・・・相変わらず綱渡りの毎日で、なかなかじっくり予習する時間は取れなかったので・・・とりあえず、印刷してみたところ・・・何と!全部で20ページ・・・

パワーポイントで纏められた資料が13ページで、別紙が7ページ・・・(@@

どうやら、資料は、昨日ご紹介したムック本「PCオーディオfan No.3」の「Viva! PC Audio Life」って言う記事の取材に当たって、酒仙坊さんが、実演試聴の時間を確保するためにお作りになったシステムの紹介資料だった・・・

酒仙坊さんがお聞きになられるのは、主に16世紀~1930年代のクラシック・・・その再生において、目指されているのは、コンサートホールの生音とホールトーン・・・

そのためには、多くの楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、ホルン、ファゴット、オーボエ、古楽器、低音楽器など)やボーカルの自然な再現を実践されていた・・・

何より、実験と理論の調和を目指し、その成果を記録することに尽力されているとのこと・・・

そのためのオーディオシステムの特徴は・・・ハハハあまりに一杯あり過ぎ!!(@@

新しいものと古いものが混在している・・・ヴィンテージ機器とPCオーディオの融合・・・

ノートPCにプレクスターのプレミアム2の外付けドライブやUSBメモリ、SSDを使って、PCトランスポートとされている・・・で、最も特徴的なのは、そのデジタルをアナログに変換し、再生システムへ音楽信号を送り出すデジタル~アナログの機器・・・

そのディジタル段には、インフラノイズの製品が溢れている・・・

この他、勿論、アナログプレーヤーも置いてある・・・

で、鳴らすSPは、平面振動板が特徴的な、FALのSPと・・・JBLの4350Aという大型モニターSPを筆頭に、EMIやテレフンケンなどのヴィンテージの部類に入るモニタースピーカー達・・・

これらをドライブするのは、古典球(PX25、45、300B)の3極管シングルの真空管アンプ群

そして、この他の特徴は・・・電源にはアイソレーショントランス・・・

デジタル系には、インフラノイズの外部クロックで制御・・・

DIYも多用した機器のチューンナップと・・・勿論、ルームチューニングも・・・

再生方式として、面白いのは、スーパーステレオの4ch再生もされていることでしょうか・・・

で、使われている音源について、書かれたのページが凄い!(@@

アナログ~CD、DVD,SACD、BDと、パッケージメディアは勿論・・・

BS放送や、デジタルコンサートホール、NAXOSなどのデジタルストリーミング・・・

勿論、WAVやFLACなどの音楽データファイルも・・・

と、本当に多くのソースをお聞きになられていいるようです・・・

何せ、この後に綴られた音楽鑑賞、オーディオ歴は、半世紀にも及ぶものですから・・・

で、σ(^^)私の親の世代に近い、酒仙坊さんが、目下、一番力を入れられたいるのが、PCオーディオで・・・何と何と!その経歴は、既に7年にも及ぶとのこと・・・(@@

そして、この資料には、PCオーディオのメリットとデメリットが纏められ・・・

この取材の時のテーマが記されていた・・・

で、この資料の別紙として、システムのブロックダイヤグラムが・・・7ページ!

勿論、結線され再生可能なシステム機器が・・・ですよ!(@@

しかも・・・記された製品名を見ても・・・デジタル段以外は???

そうそう、この非常に多くの機器が再生可能なため、電源回りのブロックダイヤグラムだけで1ページに渡っているのには、めっちゃ驚きました!(^^;

っと、中身に触れず、資料のさわりだけでここまでのお話になるわけです・・・(^^;

ってわけで、訪問当日までの予習は・・・(^^;

この上辺だけをさらと流し読みするのが精一杯・・・いや~申し訳ないなあ・・・

って思いのまま、遂に訪問当日に・・・(^^;

ってわけで、今日は、ここで時間切れ・・・続きは明日・・・いよいよ訪問!

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

ご丁寧な紹介恐れ入ります。長年溜めこんだ垢みたいなシステムで複雑怪奇になっているため自分でも結線を忘れてしまい、人様に説明できなくなることがあります。そのため配線図を作ってメンテナンスするようにしています。
300B、45、PX25のアンプをご紹介いただきましたが、他にもプリはLeak Point 1、メインはHeath Kit, Langivin, Pilot Radioなど半世紀前のものもあります。最初からこんな姿ではなく、当時のオーディオ誌絶賛のLuxのプリ、プリメイン、メインや、マッキンのC29、ExclusiveのM4を使っていた時代もありますが、結果的に真空管のヴィンテージに置き換わってしまいました。信頼できる修理屋でレストアしてもらい、要所をTelefunkenの刻印その他、耳で選んだ球や部品に替えて現状に至っています。

酒仙坊さん、こんばんは・・・という時間ではないのですが・・・
ここのところ時間が取れず、本題に入るための準備・・・お伺いした時の記憶を呼び戻す作業が進んでいないので、つい、手元にいただいた資料で話を展開させていただきました。
でも、こうやって拝見すると、酒仙坊さんのオーディオの変遷やテーマが良く分かり、お伺いした祭、とても入り込みやすかったです(^^;
ヴィンテージとなる管球アンプの音色には、先にコメントいただいたBSのLPCMをUSB-101に通して得られるサウンドのように、スペックに現れない、どこか感性に添う部分がある様な気がしました・・・
ただ、最近、この、どこか感性に添う部分と言うのが、生まれ育った世代や原体験の違いによって異なるような気もしてきています・・・(^^;

オーディオにおける刷り込み

確かにオーディオの感性の涵養には「刷り込み」が伴います。SPから育った人の原点はSPであり、LP世代はLPを、CD世代はCDを基準にするでしょう。iPod、iPhone世代は当然変わっていくでしょう。多チャンネルAVで育つと、また別の感覚で聴くようになると思います。
同じ生音でも、クラシックのコンサート通いの人とPA/SRの音に慣れたロックその他のポップスとは、生音に関する基準も変わってきます。
パッケージ音源にしても、アナログマスターとコンピュータで合成したディジタルマスター音源で最初からサーバーに入れたものでは違うでしょう。
小生はSPも少しは知っていますが、LP世代であり、オーディオの音の基準はアナログもしくはコンサートの生音ですから、その基準で行けば、BSの音が好ましいということになります。また、オーディオのデモで合成ディジタルマスター音源由来のものばかりを聴かされると違和感を覚えます。

酒仙坊さん、コメントありがとうございます。
オーディオを趣味とする人の交流の中で、しばしば衝突や摩擦が起きるのは、同じ言葉で話していても、話し手のイメージと受け手のイメージが異なることが当然なのに、そのことを忘れてしまっているか、あるいは認識していなかったりする事によると思っています。
σ(^^)私は、会話やブログの中で「良い音」と言う言葉が、恐くて使えません(つい使ってしまっている時もありますが(^_^;)・・・良いの反対が悪いであることと、育った時代や環境が違えば、音の認識の基準というか標準が異なるので、同じ立ち位置では会話が成り立たないと思うからです・・・
一方で、とは言え、世代や環境を越えて認識が同じになる部分もあるはずという気もします・・・この共通の良いイメージを持つ部分を知りたい・・・そんな気持ちもあって、客観的な音の認識をする1つの基準として、酒仙坊さんの提示されている評価方法に興味を持ち、お伺いさせていただいたと言うわけです・・・(^^;

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