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【655】100116 椀方邸訪問(オペアンプ交換プチオフ)交換-あっちゃあ~!・・・(^^; 

さてと・・・あまりの感激に、このオフ会以来、探してはいたんですが、見つからず・・・

ところが、このお話を書いていて、おさらいのために、ネットをふらふらしていたら・・・見つけてしまったんですねえ・・・(^^;

でも、さすがの¥@@にずっと躊躇・・・でも、この出会いを逃せば二度あるか・・・と悩みまくって・・・とりあえず(^^;・・・後は、あの感動が、再び得られるか・・・長い道のりのスタートに立ってしまったのかも知れませんね・・・(^^;

おっと、元のお話に戻らないと・・・

ミステリー・ソナタの余りの興奮の余韻も醒めぬままに・・・かけていただいた次の曲は・・・

ん~ん~とハミングとともに・・・静かに綺麗に響きの続く、やさしいピアノの音色・・・

グールドの未完のイタリアン・アルバム・・・新しく発見された録音からのCDだそうです・・・

やさしく深い音色にずうっと続く響き・・・ペダルを使わず、なのに重なる響きが濁らないとのは凄いと・・・お二人が唸る・・・ああ、そんなところは全然聴けていない薄っぺらな自分を反省・・・(^^;

このハミングが、生々しさを感じさせ、演奏への思いを分かりやすくしてくれる・・・

いやあ、でも、とても素直に、肩肘張らずとも染み込んで来るような演奏・・・うっとりです(^^;

で、続いては・・・展覧会の絵・・・デュトワ指揮・・・

オーケストラのスケール感も違和感無く再現する豊かな低域・・・部屋全体に響きが回る・・・

音楽的に、無知で未熟なσ(^^)私には、どこがどうなど、書けるわけもありませんが・・・

静かな所から、最後の盛り上がりまで・・・いやあ、圧巻です・・・

充分、コンサートに行ってきたかのような心地良さを体験させていただきました・・・

最後に、ヒラリー・ハーンのパガニーニ、ヴァイオリン協奏曲第1番・・・

う~ん・・・この艶やかな弦の音色・・・とっても心地良く引き寄せられます・・・

この弦の音色を聴いていると、ホントにフウッと、意識が頭上に舞い上がりそうになる・・・(^^;

繊細さと力感の両方が容易く表現され・・・中高域のリニアリティが高く、トランジェントが良いんだろうなあ・・・軽量な振動版を直接駆動する、このユニットの素晴らしさが、しっかり活きている気がしますね・・・(^^;

後ろの太鼓も芯を捉えた鳴りっぷりで・・・密閉らしい深い低音が、バイオリンとのコントラストを一際綺麗に聞かせてくれる・・・

この相指向性のユニットから放出される中高音と、この低域の相乗効果だと思うんですが・・・奥行き感と言うか、とても空間を感じます・・・(^^;

ってことで、これにてDAC開腹前のサウンド・メモリーは完了と言うことに・・・

で、いよいよ開腹手術ということに・・・

【いよいよDACの開腹手術開始】
655-01いよいよDACの開腹手術.jpg

DACがラックから運び出され、いよいよ開腹手術が始まりました・・・

画像右のビニール袋に入っているのが、今日の主役・・・日本無線のオペアンプ・・・MUSE01

名前からも分かるとおり、オーディオ的にかなり拘りを持った製品で、名称から、相当の自信を感じますねえ・・・

っと、何と、開腹はするんで・・・オペアンプの交換をやってと、大役を仰せつかってしまった(^^;

理論はともかく、工作好きで、キットの作成など、多少の電子部品の扱いの経験はあるので、大丈夫だろうと、恐々ながらにお引き受けしたんですが・・・

【これが元のDAC】
655-02かなり凝ったチューンドバージョンのDAC.jpg

何と!・・・これが元のDACの中身・・・

DACにしては、大き目のRコアトランスが使われている時点で、かなりの拘りを感じます・・・

チューンドバージョンゆえ、あちこちにその証が・・・

勿論、電源も、第二世代の出川式にチューン済み・・・

オペアンプも拘りがあるようで・・・シングルのオペアンプをパラに・・・

で、このパラ仕様のオペアンプを取り外して・・・主役のMUSE01に入替え・・・

なんですが・・・いきなり大冷や汗!(^^;

ご存知の通り、この手のICチップの足って、ソケットよりかなり幅が広がってるんで・・・

足を机の上に接して、チップ本体をジワッと内側に倒すように・・・

これを両側の足にやってピンの幅を狭め・・・いよいよDAC本体のソケットに差し込む・・・

1つ目は、難なく収まって・・・2つ目の時・・・

幅を狭め足りなかったようで、少し入り難かったんですが・・・差し込んでみると・・・

なな、何と!・・・足が1本、無残にも「く」の字に・・・あちゃあ~!背中にジワッと(汗

いやあ、焦りました!・・・これで、オフ会の目的を駄目にしたかと・・・(^^;

慌てて、取り外し、ジックリ眺めると・・・辛うじて復元可能か?

ところが、道具が無いと・・・どうしよう?・・・

【何とか無事に交換終了】
655-03無事交換完了.jpg 

ってなことで、心配そうに見守るお二人の視線に、益々焦りつつ(^^;

思いついた道具が・・・画像の下に写っている、爪楊枝・・・

こいつを駆使して、そおっと曲がった足を伸ばす・・・で、何とか足の修復を・・・

なんて、強烈な緊張、冷や汗体験の末・・・無事?に4つのオペアンプを交換完了・・・(^^;

いやはや、ホントに焦りました(^^;・・・工具やチップを外す治具も持って来てないし・・・

さすがに、蓋される前には、2回もソケットの切欠きとピンマークがあっていることを確認して・・・

っと、ここで、今日は時間切れ・・・果たしてその音は?・・・

と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

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