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【617】091104 S-1EXのチューニング(2)基本3点セット1・・・(^^;
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さてさて、オペ台がセットされ、チューンの準備が整った・・・
って、一体スピーカーチューンって何をやるの?(^^;・・・
当ブログをずっとご覧の方なら、何を今更また長々と訳分からん話が続くのか?・・・
なんて思われるかもしれませんが・・・ここはひとつご存知ない方のために・・・(^^;
今回、S-1EXに施そうと言うのは、σ(^^)私がSPチューンの基本3点セットと呼ぶ物なんですが・・・その名の通り、Ge3のアイテムと手法を使って、3つの施術を行います・・・
Ge3は、オカルト系のアクセサリーメーカーとされていますが・・・ここで紹介するスピーカーチューンは、σ(^^)私のような理論音痴の素人にも充分納得いく、筋が通ったチューニングです・・・
1つ目は、「茅蜩・鼓粒:ひぐらし・こつぶ」(Ge3製品)の取り付け・・・
スピーカーは、コーン紙から空気を確実に前方に送出すことが肝心で、そのめには、スピーカーユニットがコーン紙の反作用で振動しないようにすることが望ましいわけですが、大きな重量物を付加したり、エンクロージャーに固定すると、何より、スピーカーのフレームに歪が発生し、エンクロージャーの振動が伝達して、音が変わってしまいます・・・
「茅蜩・鼓粒」は、スピーカーユニットを整振するためのアイテムで、振動を熱に変えることで、仮想的にスピーカーユニットの質量を増やすような効果を目指した仮想的なウェイト・・・カウンターウエイトなんです・・・
2つ目は、「自立台」(Ge3公開の手法)の施工・・・
スピーカーユニットの前後の振動を、「茅蜩・鼓粒」で整振・制振し、更に、このユニットの重心位置を直接支えることによって、振動を自立台からインシュレーターやスタンドなどへ逃がすと同時に、エンクロージャーとの接続負荷を極力無くし、スピーカーユニットのフレームに加わるストレスを開放すると共に、エンクロージャーとの接触を最小限にすることで、振動の伝達を遮断するのが目的です・・・
3つ目が、「ケブタフェルト・シール」(Ge3製品)の取り付け・・・
Ge3で、以前は「エンガワ」と呼ばれていたスピーカーユニットの取り付け時のシールに当たる物ですが・・・スピーカーユニットの取り付けによるフレームのストレスと振動が、非常に音を汚していることに着目し、振動の終端効果の高いケブタをフェルトにすることによって、スピーカーユニットの取り付けによるストレスを開放し、ユニット自体の振動の伝達や発生を防ぐと共に、エンクロージャーとの振動伝達も遮断します・・・
この3つのチューンを施すことによって、スピーカーユニットの振動を、「茅蜩・鼓粒」で、発生しにくくさせ、重心を支える「自立台」から振動を素早く逃がし、同時に、エンクロージャーから遮断することで、不要な振動から、再生音を守ります・・・(^^;
って訳なんですが・・・この時、手持ちのGe3アイテムでは・・・
「茅蜩・鼓粒」は8個なので、まずは、CSTユニットに3個ずつ・・・
「ケブタフェルトシール」は余裕があるので、S-1EXの全ユニット(CST×2、ウファー×4)にエンガワ施工・・・
・・・って言う事で、いよいよオペの開始・・・
まずは、CSTユニットに「茅蜩・鼓粒」を3個貼り付けましょう・・・
【CSTユニットの取り外し】 【TADのエンブレムが・・・】

非常にしっかりした作りのユニット(^^;・・・少々見難いですが、TADのエンブレムが何となく嬉しいですね!(^^;
お次は・・・邪魔なオリジナルのウレタンシール(パッキング)を取り除く・・・
【ウレタンシールを取り除く】

エンクロージャー側に貼り付けられているウレタンシールを取り除きました・・・
お次は・・・「自立台」の取り付け準備・・・
【「自立台」の寸法合わせ】

本来の「自立台」(画像右手前の木片)は、「大地4」の上に接し手立ち上げ、直接ユニットの重心を支えるのが、断然いいんですが・・・
S-1EXの場合、構造的に無理・・・(^^;
ってわけで、エンクロージャーの中枠の上に乗るように、25mm角の桐の角材を加工し、この上に、ユニットの重心部分(マグネットのコーン紙より)を支えた時に、フレームがエンクロージャーにほとんど接しないくらいの位置に浮くように、その長さを少しずつやすりで削って寸法合わせ・・・
【「茅蜩・鼓粒」と「自立台」の取り付け】

マグネットの裏に、今回は、「茅蜩・鼓粒」3個貼り付け、寸法を合わせた「自立台」を木工ボンドで貼り付けました・・・
お次は、「ケブタフェルトシール」の貼り付け・・・
【ケブタフェルトシール】 【ケブタフェルトシールの施工】

こんな感じで、ケブタフェルトシールを貼り付けました・・・
お次は・・・念のための「茅蜩・鼓粒」の固定・・・
【耐熱のアルミテープ】 【耐熱テープで茅蜩・鼓粒を固定】

念のため、耐熱テープ(グラスファイバーの網入りアルミテープ)で、「茅蜩・鼓粒」を固定・・・
・・・っと、残念ながら、今日は時間切れで、ここまで・・・
明日は、ウーファーの施工と試聴・・・
ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/
って、一体スピーカーチューンって何をやるの?(^^;・・・
当ブログをずっとご覧の方なら、何を今更また長々と訳分からん話が続くのか?・・・
なんて思われるかもしれませんが・・・ここはひとつご存知ない方のために・・・(^^;
今回、S-1EXに施そうと言うのは、σ(^^)私がSPチューンの基本3点セットと呼ぶ物なんですが・・・その名の通り、Ge3のアイテムと手法を使って、3つの施術を行います・・・
Ge3は、オカルト系のアクセサリーメーカーとされていますが・・・ここで紹介するスピーカーチューンは、σ(^^)私のような理論音痴の素人にも充分納得いく、筋が通ったチューニングです・・・
1つ目は、「茅蜩・鼓粒:ひぐらし・こつぶ」(Ge3製品)の取り付け・・・
スピーカーは、コーン紙から空気を確実に前方に送出すことが肝心で、そのめには、スピーカーユニットがコーン紙の反作用で振動しないようにすることが望ましいわけですが、大きな重量物を付加したり、エンクロージャーに固定すると、何より、スピーカーのフレームに歪が発生し、エンクロージャーの振動が伝達して、音が変わってしまいます・・・
「茅蜩・鼓粒」は、スピーカーユニットを整振するためのアイテムで、振動を熱に変えることで、仮想的にスピーカーユニットの質量を増やすような効果を目指した仮想的なウェイト・・・カウンターウエイトなんです・・・
2つ目は、「自立台」(Ge3公開の手法)の施工・・・
スピーカーユニットの前後の振動を、「茅蜩・鼓粒」で整振・制振し、更に、このユニットの重心位置を直接支えることによって、振動を自立台からインシュレーターやスタンドなどへ逃がすと同時に、エンクロージャーとの接続負荷を極力無くし、スピーカーユニットのフレームに加わるストレスを開放すると共に、エンクロージャーとの接触を最小限にすることで、振動の伝達を遮断するのが目的です・・・
3つ目が、「ケブタフェルト・シール」(Ge3製品)の取り付け・・・
Ge3で、以前は「エンガワ」と呼ばれていたスピーカーユニットの取り付け時のシールに当たる物ですが・・・スピーカーユニットの取り付けによるフレームのストレスと振動が、非常に音を汚していることに着目し、振動の終端効果の高いケブタをフェルトにすることによって、スピーカーユニットの取り付けによるストレスを開放し、ユニット自体の振動の伝達や発生を防ぐと共に、エンクロージャーとの振動伝達も遮断します・・・
この3つのチューンを施すことによって、スピーカーユニットの振動を、「茅蜩・鼓粒」で、発生しにくくさせ、重心を支える「自立台」から振動を素早く逃がし、同時に、エンクロージャーから遮断することで、不要な振動から、再生音を守ります・・・(^^;
って訳なんですが・・・この時、手持ちのGe3アイテムでは・・・
「茅蜩・鼓粒」は8個なので、まずは、CSTユニットに3個ずつ・・・
「ケブタフェルトシール」は余裕があるので、S-1EXの全ユニット(CST×2、ウファー×4)にエンガワ施工・・・
・・・って言う事で、いよいよオペの開始・・・
まずは、CSTユニットに「茅蜩・鼓粒」を3個貼り付けましょう・・・
【CSTユニットの取り外し】 【TADのエンブレムが・・・】


非常にしっかりした作りのユニット(^^;・・・少々見難いですが、TADのエンブレムが何となく嬉しいですね!(^^;
お次は・・・邪魔なオリジナルのウレタンシール(パッキング)を取り除く・・・
【ウレタンシールを取り除く】

エンクロージャー側に貼り付けられているウレタンシールを取り除きました・・・
お次は・・・「自立台」の取り付け準備・・・
【「自立台」の寸法合わせ】

本来の「自立台」(画像右手前の木片)は、「大地4」の上に接し手立ち上げ、直接ユニットの重心を支えるのが、断然いいんですが・・・
S-1EXの場合、構造的に無理・・・(^^;
ってわけで、エンクロージャーの中枠の上に乗るように、25mm角の桐の角材を加工し、この上に、ユニットの重心部分(マグネットのコーン紙より)を支えた時に、フレームがエンクロージャーにほとんど接しないくらいの位置に浮くように、その長さを少しずつやすりで削って寸法合わせ・・・
【「茅蜩・鼓粒」と「自立台」の取り付け】

マグネットの裏に、今回は、「茅蜩・鼓粒」3個貼り付け、寸法を合わせた「自立台」を木工ボンドで貼り付けました・・・
お次は、「ケブタフェルトシール」の貼り付け・・・
【ケブタフェルトシール】 【ケブタフェルトシールの施工】


こんな感じで、ケブタフェルトシールを貼り付けました・・・
お次は・・・念のための「茅蜩・鼓粒」の固定・・・
【耐熱のアルミテープ】 【耐熱テープで茅蜩・鼓粒を固定】


念のため、耐熱テープ(グラスファイバーの網入りアルミテープ)で、「茅蜩・鼓粒」を固定・・・
・・・っと、残念ながら、今日は時間切れで、ここまで・・・
明日は、ウーファーの施工と試聴・・・
ということで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/
- [2010/04/06 07:00]
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