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【509】090920 関西四国行脚(24)Ray邸-この空気感はたまらん!(^^; 

2度目の訪問となるRayさんち・・・その間、約4ヶ月半に、コツコツ、キッチリ使いこなしを積み重ねられるRayさんのサウンドチューニングは、ますます磨きをかけられ・・・

パワーアンプの電源ケーブル交換・・・意外や、Rayさん!ケーブルの自作をされる!・・・てっきり、既製品か、特注・・・なんて思ってたんですが、流石、思いの音の構築には、労を惜しまれない・・・いや、むしろ、ご機嫌なサウンドを得る為の情熱、行動力から考えれば、当然のことなのかも知れませんね・・・

更には、故障を機に、ネット繋がりのVOTTA7さんとのご縁から、新たに始まったショップさんとのお付き合いも始まり・・・その結果、新たな展開も始まったようで・・・

これまで、正規ディーラーで、いわゆる純正の修理・交換をされてきたマッキン君に、新たな息吹・・・真空管の交換で、機種変更張りの大きな変化が得られたそうで・・・

更には、SWの変更・・・と言うか、よく考えたら、以前は、サラウンドマルチの時のみSWを使われてはずなので、ピュア2チャンネルでは、完全に追加ってことになるのかな?・・・(^^;

とは言え、デジタルチャンデバで、スパッと35Hz以上はカットされているとのことで・・・

果たして、元々、充分低域まで出ていたと思われたシステムに、35Hz以下を足した所で、そんなに変化があるものか?・・・ってのが2度目の訪問前の思いだったんです・・・

そりゃあそうですよねえ!だって、エクスクルーシブ自体、そのウーファーの威力は強烈で、前回も、その豊かな低音に驚いた記憶がありますから・・・

っと、ところが!・・・やっぱり変わるもんですね~!(^^;

初っ端、SWのバトンを渡されたamberさんの定番・・・マルサの女のサントラで・・・ガツンと一発!

ガラッと様相が変わった印象ですね!・・・

前回の訪問時の印象でも、均整の取れた端正な体つきのスポーツマン的な印象でしたが、女性的な柔らかさ、暖かさ、繊細さを持ち合わせつつ、筋骨隆々の引き締まった肉体も持つ、アスリート的な部分が加わったような・・・

さて、2曲目にかけていただいたのは・・・これも富樫雅彦さんの陽光でしたか?アフリカンテイストの混じったようなパーカッション中心の曲・・・

何の楽器の音でしょう?・・・軽快にリズムを刻むパーカッション・・・何か木箱を叩くような音の楽器です・・・これなんとも良いですねえ!・・・体がリズムに乗ってきてしまいます(^^;

ベースの太い感じ・・・パーカッションのアタックの弾む感じ、凄い威力を感じますね・・・ドラム缶の太鼓みたいな奴のガンコン言う音リアルで気持ちいいです・・・

続いて、そのまま次の曲を・・・

こちらも、パーカッション満載・・・って、リーダーがパーカッショニストなんで当然なんですね(^^;・・・このブラシのジュワジュワッて感じと、太鼓を叩いた時の皮の張った感じが、スンゴク気持ち良いです!

お次は・・・ネプチューンの竹竹というアルバム(DENNON)・・・

全て竹の楽器での演奏です・・・尺八の渋い響きもいいですが・・・後ろの・・・なんていうんでしょう、竹を筒状のパーカッションとして鳴らしている太い響が感じいい・・・と少し高い音・・・短い尺八?アルトサックス見たな音域の音色がまたまたいい感じですねえ!(^^;

私も、似たようなコンセプトで、パイオニアのDVD-Aで、竹の楽器ばかりの演奏のものを持ってたって話してたんですが・・・やはりこれは、グループが違いました(^^;

さて、お次は・・・前回お伺いした時も聞かせていただいたビクターのフラメンコのCD・・・えっとタイトルはFlamennco・・・まんまですね(^^;

聞かせていただいたのは、特別に入手されたマスターに近い音源のR・・・5曲目から・・・

ゆ・床が!!・・・空気が!

固い床をステップが叩く音が何ともリアルで・・・どうもそれは、そのアタックに続く床の音・・・空気を振るわせる床の振動音・・・凄い迫力!

前回聞かせていただいた時も、その熱気と迫力に感激して、直後にCDを手に入れたんですが・・・ははは(^^;・・・うちでは笑うしかない音でしたが・・・って、そんなことはどうでも良くて・・・

前回聞いたのとは、録音された場所が違うのではないか?って思うほど音が違う!・・・床の固さが全くと言って良いほど違って感じました!

まるで、ダンスステージの固い床と、安普請のバーの床くらい・・・(^^;

とにかく、低域の締まりにRayさんちならではの部屋の響が上手く合わさって・・・本当に録音されたステージと同じ空間にいるような空気感を感じました!

う~ん・・・この音は、ここでしか聞けない音なんでしょうね・・・立ち上がりがピシッと、それでしっかり締まった低音・・・空気感を感じるより低い低音と部屋全体の響・・・

4ヵ月半の間に、Rayさんが練り上げられた部分が、非常にうまく合わさって、お部屋全体がソースに入っている音楽を奏でているような印象・・・

この空気感に包まれたら・・・たまりません!(^^;

っと、素晴らしいパーカッション系はここまでで、お次は・・・

明日と言うことで・・・(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

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