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【4787】221029 TIAS遠征2日目(9)SOULNOTEの和田さんのコマ・・・(^^; 

さて、いろいろリアルタイムの方でドタバタしてて・・・疲れておさらいをサボったもんですから・・・どんどん遅れが広がり・・・いつの間にか3ヵ月ちょっとの遅れに・・・(@@;

ってわけで・・・ヒジヤンと回ったTIAS遠征の2日目・・・ようやくラストのコマ・・・SOULNOTEの和田さんのコマへ・・・(^^;

【SOULNOTEのブースへ】
4787-01SOULNOTEのブースへ

で、少し早めに行ったこともあって・・・センター2列目だったかな?・・・しっかり聞ける場所を確保して・・・いよいよ、和田さんのコマがスタート・・・

うん?・・・こころなしか和田さんの所作がおぼつかない?・・・(滝汗

っと、加藤さんからの紹介の後・・・和田さんの話が・・・あれ?なんかめっちゃ間があって・・・話が始まると・・・冒頭、宇宙の彼方から無事生還してまいりましたと・・・昨年の初めに脳梗塞で倒れられ・・・その前にホルストの惑星を聞いてたので?・・・なにも聞こえない静かなの世界から戻って来て・・・復帰後のBGMはずっとホルストの惑星から土星を聞いてましたと(爆

【和田さんのコマがスタート】
4787-02和田さんのコマ

ありゃあ・・・冗談めいた口調で話されてますが・・・そりゃ大変だったんだと・・・(汗

昨年のTIASでM-3のプロトを聞いて、すぐに注文し・・・間もなく届くか?と・・・そのSOULNOTEとYGのhailey 2.2で、暗闇に見えるか見えないかくらいに微かに光る星を見るような世界が聞けることを励みにここまで来たと・・・迷惑がられつつまだまだやるよ!・・・(爆

ってわけで・・・どうなることか?と思いましたが・・・いい音楽を聴くためには、大音が大事だよって話から・・・徐々に和田さんらしい楽しく軽快な話へと・・・(^^;

プログレの話から、一気に加藤さんのテーマ?・・・デュプレのエルガーをと・・・(汗

1楽章から2楽章の途中まで、たっぷりとデュプレの演奏を楽しんで・・・昨年のM-3プロトタイプでの印象からすると・・・慣れなのか?大丈夫かって緊迫感の無さからなのか?・・・量産型のM-3の方がインパクトが大人しい・・・その分、全体にも、子細にも余裕が感じられ・・・鈍ってないのに滑らかで濃いサウンドに・・・オーディオ的な刺激が薄れ、極々普通に?自然に?・・・

で、つぎは・・・っと、ここで大問題が発生!(@@;

なんと!時価10万円以上すると言われるCDが・・・加藤さんがケースを開けると・・・ディスクが入って無い!・・・どこかのブースのデモで置いて来ちゃったのかも?と・・・ひえ~(滝汗

で、代わりに・・・アンセルメで、くるみ割り人形から花のワルツを再生・・・(^^;

いやあ、なんとも素晴らしい演奏!・・・和田さん曰く、この花のワルツの聞きどころは、冒頭数秒で幸せになれるかどうか?・・・最初右からチェロの綺麗な音が聞こえて、そこあからストリングスが始まる・・・その音楽がワーッと広がる感じで、多幸感に包まれる・・・これを聞いて幸せな気持ちになれなければ、システムに何らかの問題がある・・・今日は幸せに包まれた・・・先ほど、貴重なCDを失くして落ち込んだ気持から、一気に立ち直ることができた・・・(爆

っと、そこへ和田さんの奥様が・・・デモで紛失したと思われたCDを見つけて届けられ・・・奇跡的にCDが戻ってきました!と・・・(拍手

イギリスのウェブスターの天井の高い大聖堂で録音された教会音楽のODで・・・その中からクリマスソングを集めたCDを・・・アブソリュートサウンドマガジンによると奇跡の録音と言われた音源で、上手く再生されると30mの奥行きや凄い高さも感じられるとか・・・果たしてそんな大聖堂で聞いている感じになれるか?と、再生・・・

おお、30mの奥行きは感じられませんでしたが・・・かなり大きな空間の教会録音らしい心地よさに浸れる豊かな響きで、男声の聖歌?にもすごく癒される感じ・・・

和田さん曰く・・・オーバートーンの漂いとしか言いようが無いのですが、倍音ってホントに素晴らしいと思います・・・倍音の上の方がエーテルのように漂うんですね・・・それを感じると、まさにその教会で聞いてる感じになると・・・(^^;

つづいて、和田さんの人生を変えたビートルズの4トラック録音で・・・リボルバー50周年アルバムから、タックスマンを・・・

うん?・・・なんか詰まった感じが・・・あ、ROKUSANのスピンドルキャップが抜けてませんよ・・・で、ピンが抜けると・・・おお!一気に生き生きとした音楽に!(^^;

と、時間の関係で、途中フェードアウトされると・・・和田さんが、こんな音で聞けるなら最後まで聞きたいな・・・朝までやってもいいくらいの音源は持って来たんですがどうします?(爆

じゃ、リクエストがあったので、最後のトゥモロー・ネバー・ノウズをと・・・

めっちゃご機嫌な鳴りっぷりだったんのですが・・・会場の制限時間となり・・・強制終了(汗

ってわけで・・・丸1日ヒジヤンとたっぷり楽しんで・・・いやあ、ホント同じ音を聞いて、どうだったとか、意見交換ができると、いっそう楽しいですね!・・・長時間、お付き合いありがとうございました・・・m(_ _)m

と、心地よい疲れとともにヒジヤンとお別れして・・・この日は娘の部屋へ帰還・・・

で、次回は・・・TIASの3日目・・・ちょっと確認したいことあってSOULNOTEのみ・・・

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

回想録をお疲れさまでした。

最後のSOULNOTEブースでの和田さんは「宇宙から帰還した」という表現がピッタリな様子でしたね。自分もいつかはこんな感じになるだろうと想起し、他人事とは思えない感覚でした。

デュプレのエルガーはレコード盤でしたよね?
チェロの音はよかったのですが、途中からのオーケストラ強奏の部分がショボくて、ある意味衝撃的でした。

ファンの人のブログで申し訳ないのですが、ファンの人が聴くと、あのサウンドも素晴らしい!となるのですか?

何事もファンを作らないとダメなんだろうな、なんて教訓が出来ました。

そして、次の日もSOULNOTEブースに行ったんですね。恐れ入りました。来年も予定が合ったらTIASに行きましょうね。七夕TIASです。

ヒジヤン、お付き合いありがとう!
SOULNOTEマニアのブログでそんなこと書いたら、大炎上ですよ!(爆
デュプレのエルガーですが・・・加藤さんが解説してたように、チェロがグッと来て、情念を感じてゾワッとなるか?がメインテーマで・・・その意味では、素晴しいってことになると思います・・・(^^;
ただ、CD,SACD盤のイメージでオーケストラを体感的に聞きたいとなると、聞きどころ、聞き方が違うからってことになるかと思います・・・(^^;
ちなみに、このレコード、拙宅ではCD,SACDと比べて、チェロは濃く、オケは強奏部でもちょっと遠く薄く感じます・・・これをチェロ並みに解像感を持って厚く豊かに鳴らすと音作りの領域に入るかな?って気がしなくもないです・・・と、バイアスのかかったSOULNOTEファンは思うわけです(^^;
いろいろ上手く行けば、今年もTIASで楽しみましょう!(^^;

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