- | HOME |
【4785】221029 TIAS遠征2日目(7)日本音響エンジニアリング(後編)・・・(^^;
- オーディオ
- | トラックバック(0)
- | コメント(2)
さて、勢い込んで、押さり進めようとしたのに・・・気づけば寝落ち・・・今、超慌てておさらい進行中で・・・ひきつづき、日本音響エンジニアリングでのデモの最後・・・(滝汗
マイケルジャクソンンのMan InThe Mirrorで、一旦暗幕で全てのアンクをカバーした状態から・・・フロント2台、さらに4台と暗幕を除けて・・・コーナーのアンク2台を開けたところで・・・結構ストレスフリーな見通しのよさと、前後左右のステージ展開、響きの広がりが出て・・・
【フロントとコーナーを有効に】4784-06

コーナーは、定在波にも効果があると・・・多くの拡散系調音材との違いは、癖のない拡散をさせることで・・・時間や周波数への影響が無いように、高さ方向も出る緻密な設計、製造を行っているのが大きな違いでと・・・(^^;
と、ここで曲を変えて・・・コーナーに高さの追加・・・サイド、床と加えた変化をと・・・
ビルエバンスのピアノトリオで、モントルーJazzフェスティバルのライブ音源Portrate in Jazzから・・・Someday My Prince Will Comeを聞いて・・・
【コーナーに40㎝のタイプを追加】

150㎝のコーナーアンクの上に、40㎝のタイプをさらに乗せて、同じ曲を再生すると・・・各楽器の音の密度が上がったかのように・・・上方への抜けもよくなった・・・
【左右の一次反射にシルバンを追加】

つづいて、左右の一次反射を狙って、シルバンを追加して、同じ曲を聞くと・・・各楽器の明瞭度が上がったような変化と、空間の響きもさらに豊かに・・・(^^;
癖のない拡散は、音量を上げても耳に付く不快な音を低減する・・・最後は、床の一次反射面にアンクを追加して同じ曲を・・・
なんとなく、空間の雰囲気が増したようにも思うけれど・・・見えないところでの影響ってことになるからか?・・・ちょっとこれは、変化が分かり難い?・・・(滝汗
で、ここから・・・アンクユーザーのオーディオ評論家氏の話へと・・・
経験から、まず導入するなら、コーナーからがおすすめで・・・出来れば天井まで繋げてください・・・コンセントがある場合は、特注で穴をあけるより、台を置いてコンセントを避ける方法もあると・・・
その次が、フロントSP間のフラットタイプで・・・音場の奥行き感、広がり、定位のシャープさが変わる・・・あと、低音の聞こえ方が大きく変わる・・・低音の透明感や圧迫感が変わる・・・一番大きいのは濁りがなくなること・・・
【天井壁コーナータイプを】

これを、フロントセンターの壁と天井の接するところに入れると、フロントは完璧になる・・・左右壁が固い壁の場合、今回置いてるシルバンじゃなく、フラットタイプのアンクがいい・・・
また、床の一次反射が大きいので、床のアンクも直接音への重なりによる濁りが減るので効果的です・・・自宅は幅60㎝、奥行き90㎝をSP前の床に・・・リスニングポイント後ろの窓の前にフラットタイプのアンクを置いて、大きな効果を得たと・・・こうして追加していくと、使っているSPの音が、こんなによかったのか?ともうほど変わって行く・・・だまされたと思って試してください・・・試すのには、シルバンがやりやすい・・・
製造現場を見せてもらって、その精度に驚いた・・・その精度の高さが効果を裏付けていて、規格に満たないものは不良品として弾かれる・・・合格したものと、弾かれたものを聞き比べると、ハッキリ分かるほど効果が落ちるとのこと・・・
真似て作った自作品も多いが、全然違う・・・正規品でなくては、この効果は得られない・・・また、アンク、シルバン以外の他のルームチューニングアイテムを混ぜて使うと、効果が発揮できないので、一旦撤去して試すべき・・・自宅は徐々に試して追加し、5種類11本で、250万以上のアンク、シルバンを導入したが、リフォームと比べれば安い・・・部屋の音が変わらないと、使っているSPの本来の音を聞いていなくて誤解している場合がほとんど・・・そんな思いから、この話をしに来たと・・・
と、デモのコマの半分程度に、思いの丈を詰め込まれたのか・・・一気に怒涛の如くに話されました・・・が、なんだかすごく残念な気持ちに・・・(滝汗
確かに、ルームチューンの重要性や、丸棒調音材の効果の大きさもおっしゃる通りだと思うんですが・・・σ(^^)私的な、疑問や違和感・・・響きの付加に感じる謎とか・・・丸棒調音材を多用すると違和感を感じる謎とか・・・コンマ数ミリの精度がなぜ、どのように影響するのか?とか・・・そんな疑問や謎に対する、答えやセオリーを見出すヒントでもいただけたらと・・・
鍋敷きや箸やほんの数㎝の木片で、音像の定位する位置や空間のサウンドバランス、ステージ展開、響きの回り込みまでコントロールするヒジヤンのルームチューニングを体験した身からすると・・・ルームチューニングを語る評論家なら、その謎を論理的に解き明かすためのヒントやノウハウを語って欲しいなと・・・試して変わるのを体験するだけなら素人でも出来るわけで・・・前半のデモがまさにそれで・・・それを踏まえて・・・例えばこの日の環境で、全反射と一部吸音と丸棒著音材による違いと捉え方とか・・・響きの付加ではない解説とか・・・
あ、また愚痴的与太話への寄り道が過ぎて、時間切れ・・・(大滝汗
なので、つづきは次回・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
マイケルジャクソンンのMan InThe Mirrorで、一旦暗幕で全てのアンクをカバーした状態から・・・フロント2台、さらに4台と暗幕を除けて・・・コーナーのアンク2台を開けたところで・・・結構ストレスフリーな見通しのよさと、前後左右のステージ展開、響きの広がりが出て・・・
【フロントとコーナーを有効に】4784-06

コーナーは、定在波にも効果があると・・・多くの拡散系調音材との違いは、癖のない拡散をさせることで・・・時間や周波数への影響が無いように、高さ方向も出る緻密な設計、製造を行っているのが大きな違いでと・・・(^^;
と、ここで曲を変えて・・・コーナーに高さの追加・・・サイド、床と加えた変化をと・・・
ビルエバンスのピアノトリオで、モントルーJazzフェスティバルのライブ音源Portrate in Jazzから・・・Someday My Prince Will Comeを聞いて・・・
【コーナーに40㎝のタイプを追加】

150㎝のコーナーアンクの上に、40㎝のタイプをさらに乗せて、同じ曲を再生すると・・・各楽器の音の密度が上がったかのように・・・上方への抜けもよくなった・・・
【左右の一次反射にシルバンを追加】

つづいて、左右の一次反射を狙って、シルバンを追加して、同じ曲を聞くと・・・各楽器の明瞭度が上がったような変化と、空間の響きもさらに豊かに・・・(^^;
癖のない拡散は、音量を上げても耳に付く不快な音を低減する・・・最後は、床の一次反射面にアンクを追加して同じ曲を・・・
なんとなく、空間の雰囲気が増したようにも思うけれど・・・見えないところでの影響ってことになるからか?・・・ちょっとこれは、変化が分かり難い?・・・(滝汗
で、ここから・・・アンクユーザーのオーディオ評論家氏の話へと・・・
経験から、まず導入するなら、コーナーからがおすすめで・・・出来れば天井まで繋げてください・・・コンセントがある場合は、特注で穴をあけるより、台を置いてコンセントを避ける方法もあると・・・
その次が、フロントSP間のフラットタイプで・・・音場の奥行き感、広がり、定位のシャープさが変わる・・・あと、低音の聞こえ方が大きく変わる・・・低音の透明感や圧迫感が変わる・・・一番大きいのは濁りがなくなること・・・
【天井壁コーナータイプを】

これを、フロントセンターの壁と天井の接するところに入れると、フロントは完璧になる・・・左右壁が固い壁の場合、今回置いてるシルバンじゃなく、フラットタイプのアンクがいい・・・
また、床の一次反射が大きいので、床のアンクも直接音への重なりによる濁りが減るので効果的です・・・自宅は幅60㎝、奥行き90㎝をSP前の床に・・・リスニングポイント後ろの窓の前にフラットタイプのアンクを置いて、大きな効果を得たと・・・こうして追加していくと、使っているSPの音が、こんなによかったのか?ともうほど変わって行く・・・だまされたと思って試してください・・・試すのには、シルバンがやりやすい・・・
製造現場を見せてもらって、その精度に驚いた・・・その精度の高さが効果を裏付けていて、規格に満たないものは不良品として弾かれる・・・合格したものと、弾かれたものを聞き比べると、ハッキリ分かるほど効果が落ちるとのこと・・・
真似て作った自作品も多いが、全然違う・・・正規品でなくては、この効果は得られない・・・また、アンク、シルバン以外の他のルームチューニングアイテムを混ぜて使うと、効果が発揮できないので、一旦撤去して試すべき・・・自宅は徐々に試して追加し、5種類11本で、250万以上のアンク、シルバンを導入したが、リフォームと比べれば安い・・・部屋の音が変わらないと、使っているSPの本来の音を聞いていなくて誤解している場合がほとんど・・・そんな思いから、この話をしに来たと・・・
と、デモのコマの半分程度に、思いの丈を詰め込まれたのか・・・一気に怒涛の如くに話されました・・・が、なんだかすごく残念な気持ちに・・・(滝汗
確かに、ルームチューンの重要性や、丸棒調音材の効果の大きさもおっしゃる通りだと思うんですが・・・σ(^^)私的な、疑問や違和感・・・響きの付加に感じる謎とか・・・丸棒調音材を多用すると違和感を感じる謎とか・・・コンマ数ミリの精度がなぜ、どのように影響するのか?とか・・・そんな疑問や謎に対する、答えやセオリーを見出すヒントでもいただけたらと・・・
鍋敷きや箸やほんの数㎝の木片で、音像の定位する位置や空間のサウンドバランス、ステージ展開、響きの回り込みまでコントロールするヒジヤンのルームチューニングを体験した身からすると・・・ルームチューニングを語る評論家なら、その謎を論理的に解き明かすためのヒントやノウハウを語って欲しいなと・・・試して変わるのを体験するだけなら素人でも出来るわけで・・・前半のデモがまさにそれで・・・それを踏まえて・・・例えばこの日の環境で、全反射と一部吸音と丸棒著音材による違いと捉え方とか・・・響きの付加ではない解説とか・・・
あ、また愚痴的与太話への寄り道が過ぎて、時間切れ・・・(大滝汗
なので、つづきは次回・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2023/02/01 07:00]
- オーディオ |
- トラックバック(0) |
- コメント(2)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
昨日は先に進み過ぎたようで申し訳なかったです。本当に評論家の話はつまらなかったですね。でも語っている本人は、真理だと思い込んで話しているように感じられて、質の悪い話だなと。なので少しドクのある書き込みをしますね。
オーディオの話はそれらしい話が山ほどあって、「真理となる話」「個別解として正解な話」「適当に論理を組み合わせた話」「それらしいことをあたかも真理に感じさせる話」「デタラメ」など様々です。その中でも、ある結果や断片的な事実を真理だと思い込んでいる話が一番たちが悪いです。
そんな雑多の情報があふれる中で、自分の求めるサウンドに活かそうとする場合は取捨選択と検証が必要ですね。加えて、比較はほんの少しのことでも(少しでも良くしたいと考えているマニアにとっては)大きな違いと認識してしまうので注意が必要です。すごくよくなったと感じたことが、1週間も経つと普通になってしまうこともよくあることかと思います。また大きすぎる変化は逆効果なこともよくある話です。だから、自分が求める方向を見極めて、確実に1歩ずつ進んでいくことが必要になるんですね。魔法はないのです。
コンマ数ミリの精度の話も聴き比べれば違いはあるのでしょうが、その違いはサウンド構築において必要な精度か否かは別の話ですね。自分には高価な完成品を買わせるための宣伝文句にしか聞こえなくて、つまらないので寝てしまいました。
オーディオの話はそれらしい話が山ほどあって、「真理となる話」「個別解として正解な話」「適当に論理を組み合わせた話」「それらしいことをあたかも真理に感じさせる話」「デタラメ」など様々です。その中でも、ある結果や断片的な事実を真理だと思い込んでいる話が一番たちが悪いです。
そんな雑多の情報があふれる中で、自分の求めるサウンドに活かそうとする場合は取捨選択と検証が必要ですね。加えて、比較はほんの少しのことでも(少しでも良くしたいと考えているマニアにとっては)大きな違いと認識してしまうので注意が必要です。すごくよくなったと感じたことが、1週間も経つと普通になってしまうこともよくあることかと思います。また大きすぎる変化は逆効果なこともよくある話です。だから、自分が求める方向を見極めて、確実に1歩ずつ進んでいくことが必要になるんですね。魔法はないのです。
コンマ数ミリの精度の話も聴き比べれば違いはあるのでしょうが、その違いはサウンド構築において必要な精度か否かは別の話ですね。自分には高価な完成品を買わせるための宣伝文句にしか聞こえなくて、つまらないので寝てしまいました。
ヒジヤン、コメントありがとう!
ユーザー体験談と、その体験に基づく驚きの感想と、その上で得られた効果の大きさによるおすすめ・・・と言う、内容盛り沢山な話を、ごく短時間で熱く語られた、素晴しいセールストークだったと感じたのは間違いありません(^^;
感性領域での趣味なので、その感じ方、目指す方向性やイメージは、千差万別・・・ゆえに各自の理想にたどり着くための正解は本人のみにしか出し得ない・・・だから各自が研鑽を積むしかない・・・
でも、明確な理想を持ち、絶対的な判断基準のもとに進める人は極々一握り・・・多くの迷える子羊は、正しい道への導き・・・アプローチの仕方や方法論を説いて欲しい・・・だからメーカー技術者やプロに頼りたいわけで・・・
このデモは、そのヒントとなりえる気付きの提示で・・・ホントは、ここまでの研究成果やノウハウの中身が一番知りたいものの・・・ビジネスとしてやられているので、それはなかなか難しいのでしょうね・・・
とは言え、相当な技術資料を公開されているので・・・それを紐解き、自分なりに理解し、自己の環境で、自力で・・・ってのが現実ということですね・・・(^^;
ユーザー体験談と、その体験に基づく驚きの感想と、その上で得られた効果の大きさによるおすすめ・・・と言う、内容盛り沢山な話を、ごく短時間で熱く語られた、素晴しいセールストークだったと感じたのは間違いありません(^^;
感性領域での趣味なので、その感じ方、目指す方向性やイメージは、千差万別・・・ゆえに各自の理想にたどり着くための正解は本人のみにしか出し得ない・・・だから各自が研鑽を積むしかない・・・
でも、明確な理想を持ち、絶対的な判断基準のもとに進める人は極々一握り・・・多くの迷える子羊は、正しい道への導き・・・アプローチの仕方や方法論を説いて欲しい・・・だからメーカー技術者やプロに頼りたいわけで・・・
このデモは、そのヒントとなりえる気付きの提示で・・・ホントは、ここまでの研究成果やノウハウの中身が一番知りたいものの・・・ビジネスとしてやられているので、それはなかなか難しいのでしょうね・・・
とは言え、相当な技術資料を公開されているので・・・それを紐解き、自分なりに理解し、自己の環境で、自力で・・・ってのが現実ということですね・・・(^^;
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://mtt2.blog.fc2.com/tb.php/4907-6479f815
- | HOME |
コメントの投稿