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【4784】221029 TIAS遠征2日目(6)日本音響エンジニアリング(前編)・・・(^^; 

さて、ヒジヤンと回ったTIASの2日目・・・昼食後は、最初のインパクトが大きかったアッカのブースでYGの新しい小型SP(PeaksシリーズのCAIRN)を聞きに行って、再びすごいなと感じ・・・(^^;

そのあとは、前回同様に、日本音響エンジニアリングさんのデモを聞きに・・・(^^;

【日本音響エンジニアリングのブース】
4784-01日本音響エンジニアリングのブースで

今回も、エレクトリさんとの共同ブースで、交互にデモタイムを使ってて・・・そのタイミングに合わせてブースに向かったのですが・・・大盛況?・・・ちょっと遅かったのか、席が無い(汗

で、当初は後方に立って試聴スタート・・・前回のSPは、MAGICOのA5でしたが、今回は、M2だったかM3だったか・・・ともかくMシリーズで・・・(滝汗

今回も、会社の説明から、アンク、シルバンの試聴へ・・・で、最初は全てに暗幕をかけた状態を、効果のない状態としてベートーベンのピアノコンチェルト皇帝を聞いて・・・

【すべてカバーを除けて】
4784-02すべてカバーを除けて

つづいて、全てのカバーを除けて・・・フロント6台(内2台は吸音タイプ)、コーナー2台、1次反射にシルバン2台で試聴を・・・

勿論、元の機材のポテンシャルが高いので、暗幕をかけた状態でも十分なんですが・・・丸棒調音材群の効果を入れると、もやつき、滲みが激減し、すっきり見通しよく、空間への響きの広がりが綺麗に聞こえる・・・

で、再び暗幕で覆う間に、AGSの効果効能の解説・・・波の干渉に例え、テトラポットのようなイメージの効果だと・・・見た目の特徴から、響きを付加していると思われるが、そうではなくて、直接音をちゃんと聞ける環境にする製品ですよと・・・

ここで与太話・・・(大滝汗

もう10年くらい前?・・・シルバンが世に出たころに真似っこ丸棒調音材を自作してあれこれ実験し・・・その驚くほどの効果の大きさは、知るところではあるのですが・・・効果が大きいがゆえに、その効果効能の解説と、実際の体験感覚が、未だ整合していなくて・・・(大滝汗

ノードストのテストCDのUPで・・・左右壁からの反射を人より多く感じ、まっすぐ上がらない駄目耳なσ(^^)私・・・暗幕で全覆いを効果なしとし、全除けを聞くと・・・反射が一部吸音された状態から・・・拡散反射で、直接反射より弱まって微妙にディレイがかかった響きを、綺麗なエコーがかかったように感じてしまう・・・

壁の全反射を頭が無意識に想定している状態で、一部吸音と、拡散反射とを聞いた時・・・丸棒調音材で、響きが増えたと感じてしまうんですよね・・・(滝汗

実際には、全反射だと打消しで影響を受けた直接音と、癖のある響きになるところを・・・澄んだ直接音と、癖の少ない響きとして聞いてるはずなんですが・・・(汗

視覚が捉えた空間を箱として、無意識に想定している反射音があって・・・SPから出た音をソナーのように捉えると、部屋の形の箱を、無意識に捉える・・・はずなのに、一部分が弱いステルス機能を持ってて、意識してる箱にならず、脳が混乱する・・・

少量、適量を使用し、長らく聞き慣れると、部屋の特異な癖をあまり感じないようになるとは思うのですが・・・多用すると、短期では、視覚とのギャップで脳が混乱するのかな?と・・・

それゆえ、一部吸音との対比デモでは、なおさら響きが付加されたように感じる?・・・(滝汗

与太話は、この辺にして・・・デモのつづきへ・・・

【着席で再び全カバーから】
4784-03着席で再び全カバーから

ここからは、席が空いたので、着席して・・・再び全ての丸棒調音材に暗幕をかけた状態から・・・マイケルジャクソンのMan InThe Mirrorで、徐々に暗幕を除けて行ったらって試聴に・・・

【フロント2台を有効に】
4784-04フロント2本で

まず、フロンセンターの2台を有効にすると・・・ボーカルがすっきりして明瞭に、センター定位がはっきりして、前後感も出て、バスドラもインパクトが明瞭に・・・響きも綺麗になった?・・・

【フロント6台全部有効に】
4784-05フロント6本有効に

おつぎは、フロント6台全部を有効にすると・・・ボーカルの実在感が増して、バックの楽器個々のサウンドが明瞭で、配置や前後感も分かりやすくなったかな?・・・

【コーナー2台も有効に】
4784-06コーナーも有効に

全体の抜けがよくなったような・・・前方のステージの配置や響きの広がりが、より明瞭でスッと展開する感じに・・・

あれ?・・・与太話が長すぎて・・・本日はここで時間切れ(@@;・・・

ってわけで、後編は次回へ・・・m(_ _)m

なので、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

追いつきました。

日本音響エンジニアリングさんのデモ
一昨年は面白くて、熱心に聴いていたのですが、今年は評論家の話が長くて途中から寝てしまいました。

覚えていることは・・・
評論家が、
「このアンクは真似して作る人が多いと聞きますが、日本音響さんの工場の精度で作るのとは音が全然違う・・・・・・」

「くう~~~くう~~~」
となりました。

いや、追い越しました!(滝汗
つぎのメインの話題・・・しかも今回の一番の疑問点が、先に暴露・・・(滝汗
気を取り直して?・・・これからそのおさらいやります・・・(^^;

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