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【387】090627 出水電器試聴会(7)(DEQX調整・その4) 

さて、昨日は、クロスオーバーとスロープを設定し、DEQXが補正する範囲を自動で設定した画面までをご紹介しましたが・・・

今日は、その画面での設定の続きから・・・

【補正範囲の指定画面】386-02
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090817041157d60.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">386-02補正範囲の指定画面.jpg

DEQXが自動で、上を20kHzに設定してきましたが・・・

チョッとその上で持ち上がっていて、私(栗原代表)としては気に入らないんで・・・上は思い切って30kHzまで補正をかけるようにします・・・

【30kHzまで補正に変更】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090818002853e2e.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">387-01上は30kHzまで補正に変更.jpg

そうすると、高域が完全に補正範囲内に入って・・・26kHzぐらいまでフラットに伸びてストンと落ちるような結果になります・・・

それで、低域が非常に問題なんですけど・・・今、これが800Hzで合成されたカーブなんですけど・・・全体を見ていただくと分かるんですが・・・

左の範囲を100Hzまでずらします・・・そうすると・・・なだらかに落ちている下のほうを上げるため・・・フラットにするためには、逆に、高い方を落とさないといけない・・・

これを、フラットにする範囲を200Hzまでで良いよと設定すると・・・中高域の補正量が少なくなる・・・

これは、低域、設定した左の周波数以下の低域と、それ以上の高域の周波数のエネルギーバランスを変えていることになります・・・

なので、大きな意味での低域と高域・・・今セットしているのは200Hzなので・・・それ以上か、以下か・・・この帯域のエネルギーバランスをシフトしていることになるので・・・聴感上のバランスも、相当大きく変わってきます・・・

ですから、ここは、低域が足りないなあと思ったら、意識的に左の低域を補正する周波数を下げると・・・中高域が下がりますので・・・相対的に低域が出てくる・・・持ち上がることになる・・・

ですから、低域が好きとか、量感を稼ぎたいというときは、ここで調整することもできます・・・

まあ、本来はそういうことをする画面ではないんですが・・・そういうことも出来るという・・・1つの方法と言うことですね・・・と言うことで、この調整が、結構、最終の音に効いて来ますということは覚えておいた方が良いです・・・

先程測ったインパルス応答のところで、10.2msecと出てきていましたので、100Hz近くまで補正してもいいんですが・・・変な数字は嫌いなんで・・・150Hzから30kHzまでを補正範囲に設定しました・・・

最終的に、ピンクの線(0-150まではWユニットの特性、25kくらいまでフラット、そこから落ちている)が、軸上1メートル・・・測定したマイクの位置で得られるF特です・・・

このF特となるように調教するのがDEQXです・・・

このユニットは非常に良いんですが、途中に大きなディップがあったりするとします・・・それが-20dB位のディップだったとすると・・・これを補正するには+20dBしてしまう・・・

ということは、パワーで言うと100倍です!・・・本来1ワット入ればいいのに100ワット入ってしまう・・・これは危ない!壊す恐れがあるのと・・・それはどこかに欠陥がありますよと言う事・・・部屋がおかしいか、ユニットがおかしいか・・・そんな場合のユニットの解析にもなります・・・

なので、あらかじめ、最大は+6dBまでと、あらかじめプログラムされてます・・・無理に補正しろと設定すれば、するんですが・・・

逆に、ピークとして出るものについては、落としましょうと・・・最大20dB間でのピークは全部落としちゃいます・・・ピークを落とす分には別にエネルギーが入るわけじゃないので・・・但し、20dBもピークがあるのは、ユニットが壊れてます・・・それか、箱がどこかで共振しているかっていうことですね・・・ですから、これで結構、裸の特性が見えちゃいます・・・

で、見事にLとRの波形が同じ形をしてますが・・・げいん差が2.5dB位ありますよね・・・これは何かと・・・多分ユニットの個体差だとは思いますが・・・10数年経過したユニットなので、よく揃ってる方です・・・この差が5~6dB位の差になったら壊れています・・・そうなったら、ユニットは変えた方が良いですね・・・DEQXで、補正はかかっちゃいますが、無理があります・・・

以前、この左右差で極端な差があって、分解したら、中に随分鉄粉が付着していたという経験もあります・・・

で、補正範囲の設定はこれで終わり・・・次に進むと・・・Maxディレイは1.4Msec以内に、グループディレイは、0.5msec以内にしてください・・・F特はプライスマイナス0.2dB位にしてくださいと・・・このあたりは、デフォルトのままで・・・これはDEQX社の推奨値です・・・

この幅を変えると設定値の演算に、大変時間がかかります・・・古いPCだと10分以上かかる場合もあります・・・ソフトは2000か、XPで動きます・・・

で、補正範囲を設定して補正データを計算した結果から・・・次の画面に移ります・・・

これでようやく音が出るようになります・・・

・・・あら~(^^;・・・またまた制限オーバー・・・

なので、またまた今日はここまで・・・m(_ _)m

明日は、この設定値をプリセットボタンに割付て・・・のつもり(^^;

と言う事で、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

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