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【386】090627 出水電器試聴会(6)(DEQX調整・その3) 

さて、昨日は、ユニットの特性を読んで、クロスをどのように見ていくかというところまでのデモの様子をお話しましたが・・・

いよいよ今日は、DEQXならではの機能についてのお話・・・

グラフから読み取ったクロス・・・

本当は、後でヒヤリングして、決めるんですが・・・

これをDEQXでは、クロスを、600Hz,700Hz,800Hz,900Hzと、4つまでプリセットできますから、それを全部入れていきます・・・

それで、リモコンでパッと切り替えれば、何処が良いか1発で分かります!

ボーカルなんか聞きながら切り替えれば、1日あればどれが一番良いかってのは完全に決まります・・・

これが、LCネットワークだったら、コンデンサーとコイルを全部用意して、巨大なリレーで切り替えれば出来ますが・・・

今度は、600Hzが良いのか、650Hzが良いのか、660Hzか670Hzか・・・って詰めていく時、またやりますか?・・・って、そんなことは、メーカーはやりますが、一般の方は不可能です!

だから、LCネットワークでマルチを組もうと思ったら、それから言っても、先ず不可能なんですね・・・

ところが、DEQXでは、まず、600~900の間で大まかにマウスで切って、次にもう一度、650~670を細かく切って・・・ということができます・・・

【クロスの設定画面】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090817041104999.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">386-01クロスの設定画面.jpg

この画面が、その調整をする画面なんです・・・

この交点をマウスで移動させると・・・クロスオーバー周波数を動かしたり・・・

交点の下に伸びる丸いハンドルをマウスで移動させることで・・・クロスの角度・・・カットオフのスロープを動かしたり出来ます・・・

まあ、これを見た目でやるのは少ししんどいので、右クリックすると、左下の画面が出ますので、プロパティを選んで、数値で決められます・・・

参加者の質問で、最高はどのくらいで切れるんですか?・・・

300dBまで切れます・・・(^^;

先程、田中(伊佐志)さんのクロスは800Hzというリクエストもあったんで、とりあえず800Hzに設定してみましょう・・・

とりあえずスロープは・・・思い切って96dBで切っておきます・・・

このユニットは、なだらかにクロスの下も、上も出てくるので、両方のユニットから音が出て、重なる範囲は干渉します・・・

同じ帯域が、Wからも、TWからも出るということです・・・

私(栗原代表)の今までの経験で行くと、ここは、かなり急峻に切った方がいいです・・・300dBで切る必要は無いですけど、96dB位で切りたいです・・・

これが、12dBや、24dBでは、両方から同じ帯域が出てくるので、濁って聞こえます・・・

参加者から・・・スムーズさを選ぶか・・・との意見が出ましたが・・・

いや!スムーズさではないです・・・両方から出るとスムーズかって言うと、それは錯覚です!・・・同じ音源が両方のSPから出ると、必ず歪みます!・・・それは、出ないほうが理想です・・・

昔から言われている、スムースに繋ぐためには、6dBが良いと言うのは、全く嘘です!・・・そんなことありえなくて、出ない方がいいです!・・・このSPは800Hzまで、このSPは800Hz以上と・・・

その場合に、全く性質が違うユニットの場合・・・800Hzまでと、800Hz以上の音が、1つの楽器から出てる音なのに、繋がらないっていうことがあるんです・・・余りにもユニットの性格が違っちゃうと駄目なんで、その場合には、クロスしてごまかす・・・両方から出しちゃうって言う手もあります・・・でも、理想的には出さない・・・音源は1つにしたい・・・

今、800Hzの96dBで切りましたんで、次の画面に移ります・・・

この画面が、もう一つの結構重要なポイントで・・・

【補正範囲の指定画面】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090817041157d60.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">386-02補正範囲の指定画面.jpg

画像に出ている青い枠・・・この枠内がDEQXが補正する範囲です・・・

上は20dB、下は0以下・・・今は6dB・・・左は今110Hzくらい・・・高い方・・・右は20KHzまでですね・・・

このように自動でセットされるんですが・・・

これを自由自在に・・・左は何Hzから補正しましょうか?・・・右も何Hzまで補正しましょうか?・・・今20kHzが、自動で設定されてますが・・・チョッとその上で持ち上がっていて、私(栗原代表)としては気に入らないんで・・・上は思い切って30kHzまで補正をかけるようにします・・・

・・・ありゃ?・・・制限オーバー・・・

っと、えらく途中ですが、今日もここで中断・・・

明日はこの続き・・・補正範囲の設定・・・重要ポイントのお話のつもり・・・(^^;

と言う事で、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

コメント

私の個人的な意見ですが、パワーアンプのS―200の能力が凄いのかどうか又はチャンデバが、凄いのかどうか解らないので、クリスラボさんのパワーアンプで聞いて見たいと思います。

またまたどうもすみません。
チャンデバのフィルターは位相が回るタイプですかね、それとも変わらないタイプですかね?
すみません聞くのを忘れました。(クリスラボさんに)

青フォレさん、どうもです。

DEQXとS-200・・・σ(^^)の印象としては双方あっての再生だと思うんですが・・・
このときの構成では、トラポにもっと高解像度系を持ってきていたらもっと面白かったと思うんですが・・・

チャンデバはデジタルでも位相は回るそうですからどちらなんでしょう?
σ(^^)も良くわかってませんゴメンナサイm(_ _)m

DEQXは位相は回りませんよ~
DCX2496は回ります。

一般人さんコメントありがとうございます。
以前は、デジタルチャンデバで、パラメトリックイコライザだと位相は回らないと、意味も分からず認識してたんですが、デジタルでも位相が回るとのご指摘をいただいたことがあって、仕組みが分かってないσ(^^;には、DEQXもいっしょかな?程度の想像でしかありません(^^;
違うとすれば、DEQXは、最終的に位相補正をかけるので、どっちにしても回らないということでしょうかね(^^;

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