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【385】090627 出水電器試聴会(5)(DEQX調整・その2) 

さて、昨日は、ようやく左右のSPの軸上1メートル・・・つまりは、SPの素の特性を測定したところまでをお話しまして、またの中断・・・m(_ _)m

・・・ゆえに、今日もサクッと(^^;

マイクロフォンの測定を終わって・・・お次はキャリブレーションに・・・

ダイアログに従って次に行くと、設定データの詳細が表示されていく・・・

で、1つ目の重要な結果のグラフに・・・

【インパルスレスポンス】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090815210949b4a.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">385-01インパルスレスポンス.jpg

測定結果から・・・ロングスイープ(ヒュイーン・・・ヒュイ~ンってやつ)10Hz~30kHzまでをサインウエーブでスイープした信号を測定しているだけなんです・・・普通は、単に周波数特性のグラフになるだけ・・・

で、このグラフは、そのデータから、インパルスレスポンスに逆FFT変換しているんだそうです(^^;

黒が左のウーファーの波形、青が左のツイーターの波形・・・

インパルスの音は、ナンチャッテ測定でよく聞いてますが、「プチ」って音です・・・こんな変換が出来るんですね!(^^;

デモに戻って・・・

この「プチ」って音が、ユニットの振動板を揺らせ、減衰していく・・・

そしてこの1発で振動が無くなるってのが理想のユニットなんですが、そんなことはありえない・・・箱の中の共振や、いろんなことがあるんで・・・

【ウーファーの波形】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/200908152110255a3.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">385-02ウーファーの波形.jpg

ウーファーの帯域を拡大してみてみると、極端に反射するものがあれば、この辺に何か出てくるんですが、ないようですね・・・

ツイーターの波形を出すと・・・

【ツイーターの波形】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090815211105e15.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">385-03ツイーターの波形.jpg

・・・これが何か1つあるんですが・・・どうも壁の反射って言う感じから行くと・・・何度かやっていると分かるんですが・・・これが壁の反射ですね・・・例えば、この辺が天井かもしれないし・・・って言うのはあるんですが・・・

この1発目の反射音から前だけを信号として使って、これより後ろは反射音としてみなして捨てちゃう・・・(縦の実線のところ)

この前だけを使いなさいって指示するのがこの画面・・・

1番目の反射音の直前まで、なるべく有効データを長く取りたい・・・

これをL,Rと設定する・・・

これを、無響室で録ると、もっと右の方に有効データの後ろが取れる・・・

そうすると、低域まで完全に特性を補正することが出来ますが・・・

この間、NHKの技研で測った時で、40Hzぐらいまでだった・・・

波が全く無い、砂浜で、真夜中に、SPを砂に埋めて軸上1メートルぐらいのところにマイクロフォンをつるして録ると、20Hzぐらいまで使えるが・・・

現実的には出来ないので・・・部屋の中での測定では、100Hz以下はあきらめる・・・そこは、補正しない・・・というのが、実際の音響測定上の限界になってしまう・・・

参加者から質問・・・ここで言う補正はとは?

周波数特性、位相特性、群遅延、ステップレスポンスの4つです。

と言う事で、信号として使用する部分を指定すると・・・

【測定結果の周波数特性】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090815211138274.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=800,height=600'))">385-04測定結果の周波数特性.jpg

これがL,Rのウーファーとツイーターの特性・・・良い特性ですね!

平均音圧で見ると、WとTWが数dBの差です・・・これは、アリオンでゲイン調整したお陰で、あれが無いとTWがドンと上がっています・・・

これを見ると、Wの300Hz以下がグンと落ちていますよね・・・これを見ると明らかにPA用だということが分かりますね・・・

一般の家庭用のSPなら、少なくとも70~80Hzまでフラットに近く出ます。

これで、ユニットの特性を読みます・・・

TWの方は、立ち上がりが700~800Hzからフラットな領域に入りますし、以下の落ち方も、急激ではなく、ダラダラ落ちてますので、ホーンロードが抜けてって・・・ホンロードがかかるのは400~500Hzより上になるので・・・

というように、色んなユニットを測定していると、このデータから色々読めるようになるのと・・・

このユニット、上が物凄く伸びてますね!・・・グリーンがRチャンネルで、少し早くから落ちてますが・・・ほとんどフラットに23KHzくらいまで・・・

・・・ありゃりゃ・・・もう、制限オーバー?・・・

SPの特性で言うと普通10dBですから、25~26KHzまで・・・カタログデータ上は、25KHzって書けることになりますね・・・

Wの上の方は何処まで使えるかと見ると・・・まあ、高域は1KHzくらい・・・1.2~1.3KHzくらいまでは使えるかなと・・・

で、TWの下は、500~600Hzくらいまでは使えるかなと・・・

この間がクロス・・・こんな風に読みます・・・

・・・っと、佳境に入った入ったところですが・・・本日はここまで・・・

いよいよ明日はDEQXならではの機能の部分について・・・

と言う事で、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ(^^)/

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