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【3962】190609 酒仙坊邸へアナログマジックを借りに(2)・・・(^^; 

さて、酒仙坊さんが導入されたアナログマジック・・・LINNショップに基本調整とワウフラッターの原因だったモーター軸の傾き修正をしてもらったところで、お仕事の都合などでしばらく手がかけられないので・・・その間、追試・再調整して見る?とのお声掛けをいただいて・・・

是非是非と、お借りするために伺ったところで・・・

【LINNショップ調整後のLP12】
3962-01LINNショップ調整後のLP12

LINNショップ調整後のLP12を聞かせていただくのですが・・・実際のところ、LP-12は基本的な調整と、先のモーターの傾きの修正をされたのみで・・・アナログマジックでのアジマスやVTAの本格的な調整はまだ出来ていない状態とのこと・・・

ここまでで再認識されたのは、やはり調整は、やればやっただけの効果があるなと言うことと・・・アナログマジックはあくまで測定ツールであり、その結果をどのように捉え、どのように調整するか?のスタート地点でしかなく・・・やはり、そこからは調整のノウハウ・・・知識と経験が必要だと言うこと・・・

で、今後はFR-64をオーバーホールに出して・・・後にこれに変わるメインアームを検討し・・・このFR-64をガラードへとの構想が・・・(^^;

とこの時点では、LINNショップの調整により、LP-12の振動系が充分な状態になった一方・・・

【アーム交換を待つがラード】
3962-02アーム交換を待つガラード

今回のLP-12の調整前までは、こちらのガラードの方がよく鳴っていたのですが・・・現在のオーディオクラフトのワンポイント支持のアームが、メンテで来ていないのと、調整が難しいことから、現LP-12に装備しているFR-64をガラードに移される構想だそうな・・・(^^;

で、その前にお仕事の都合もあり・・・その間、σ(^^)私がアナログマジックをお借りすることに・・・(汗

と、酒仙坊さんから・・・先の拙宅音会でのアナログマジックの測定・調整結果デモで、拙宅プレーヤーには、振動系に問題を抱えているか?何らかの理由のある測定結果なのか分からないイレギュラーな測定値だったのですが・・・その原因の一つに、拙宅の吸着式のターンテーブルシートがあるのでは?と・・・

レコードのそりによる上下動が無いのがメリットだが、吸着して密着させることで、ターンテーブル自体の振動をレコードから針に伝えてしまう可能性もあるのでは?とのご指摘・・・

元々、その点については、milonさんから提供いただいているターンテーブルのマグネフロート化やスピンドルのベアリング化などの拙宅プレーヤーの基本仕様が振動低減に効果を発揮しているはずで・・・

とは言いつつ・・・吸着シートは、それ自身の響が乗るのでは?との懸念もあって、これまで・・・milonさん推奨のジュエルトーンのガラスターンテーブルシートや・・・Viv Laboのリムサポートタイプのシートや・・・さらに盤の振動をフリーにさせるフェルトによるリムサポートまでを試した結果・・・拙宅環境では、トータルで吸着シートを使うことにした経緯があるのですと言い分けを・・・って、眠い音シンドロームの頃の選択なので、再度見直す価値はありそうだと思いつつ・・・(滝汗

で、LINNショップ調整後の音はと言うことで・・・まずはウェスモンゴメリーとミルトジャクソンのDelilahをかけられた・・・

お、なるほど!・・・さすがに基本調整による伸び代は大きいですね!・・・ヴィブラフォンをはじめ、ピアノもギターも、打音の立ち上がりのピークが非常に明確な印象で・・・音の仔細や情報量からも、大幅グレードアップされたカートリッジとトランスのポテンシャルを明確に出せるようになった感じがします・・・(^^;

ギターのピッキング、ベースを弾く音、ヴィブラフォンやピアノの打鍵時のピークがしっかり出てくると、Jazzがとても楽しく聞けますね!・・・

で、曲が終わってターンテーブルを切られたところで・・・プレーヤーの導入当時は、結構長くターンテーブルが回り続けてたのに・・・モーター軸の傾きによるベルトの摩擦でワウフラが悪化してた時は直ぐに止まっていた・・・それが、調整後は、再び以前のように切った後も長らく回転するように戻ったとのこと・・・(^^;

今回のアナログマジックの測定結果も数値だけでなく、波形のムラを認識したことから、モーター軸の傾きとベルトの摩擦に行き着いたわけで・・・これは酒仙坊さんのお仕事にも通じるものがあり・・・アナログマジックはあくまで測定器・・・その結果をどのように捉え判断し対処を講じるかが大切で、それには知識と経験が必要になるとのこと・・・なるほど!(^^;

拙宅のジャンク?プレーヤーが、思いのほか数値的な基本性能に問題がなかったのは・・・ジャンクゆえに分解・組立・改造により、ストレスの無い状態にリセットされていたからかも知れませんね・・・

で、おつぎは・・・拙宅音会でもかえられたバッハのチェンバロ協奏曲を・・・

ああ、なるほど・・・こうして聞かせていただくと、やはり拙宅で聞いた音に較べ、如何に繊細な音が出ているかが痛感され・・・こちらのカートリッジとトランスのポテンシャルの高さを認識すると同時に・・・拙宅の雑味の多さを痛感しますね・・・(滝汗

この辺は、以前にも想像してたように・・・拙宅カートリッジのMC-XL5が、針交換可能なソケット式の筐体なので、そのガタ?によるが振動が音として乗って、雑味に聞こえるんだろうなと・・・ならば、今一度milonさん作のアーマドタイプのアダプターを再実験しないと駄目だなって思いついた次第で・・・(汗

と、酒仙坊さんから・・・カートリッジの取付において、ネジの増し締めをしたところ、逆に数値が悪化したと・・・これはアナログマジックのマニュアルもある通りで、トルク管理をすべきだと言うのを改めて認識されたとのこと・・・

なるほど!・・・やはり振動処理では、反射も結構意識しないといけないってことですね・・・そう言えば、拙宅のVTA(アームの水平方向の傾き)の調整時・・・ピボット受けのネジを回しながら・・・カートリッジの針と筐体の鳴きを聞きながら・・・音が一番澄んで音圧が上がったところがVTAの結果もいい感じなのも、同様に関連する影響なんでしょうね・・・(^^;

おつぎは・・・三角帽子・・・なんですが、本日はここで時間切れ・・・

なので、続きは次回へ・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

アナログマジックの効用と限界

詳細なご指摘ありがとうございました。先走りしますが、その後、追加でやっていていろいろ分かってきました。
アナログマジックでは、ベーシックな問題点があるかないかを特定することに意味があるようです。拙宅の場合は、ワイフラッターのチャートからモーター軸の問題点を特定することができ、対策が完了しましたが、一定程度の結果が出れば、それ以上、細かい追い込みをやって数値を変えていってもあまり音質には影響しないこともあります。細かい追い込みでは、カートリッジのシェルへの取り付けネジのトルク管理が、共振の値に影響し、音質には若干の影響があるようです。
また、アナログマジックの測定対象外の要因で、音質に決定的な影響を及ぼすことがありそうなことも分かってきました。例えば、今回、旧式のアームを最新式のアームに替えてみて、その変化の大きいことに驚かされましたが、アームの追随性はアナログマジックの測定では、どの項目に現れてくるか、振動特性が少し変わったくらいで、明確な紐付けができません。
Mt.T2さんのお宅で、同じカートリッジでアームを替えたら、随分音が変わったように思いますが、アナログマジックの測定値と紐付けできましたでしょうか?M氏邸でも同じカートリッジでアームを替えたら、随分音が変わりました。
なお、カートリッジとトランスとフォノイコの組み合わせで、測定用のUSBインターフェイス(USB Phono Plus)への入力信号の大きさが不足する場合、測定可の緑色のランプが点灯せず、異常値発生や測定不能の現象が起こりました。きちんとした測定が可能な、カートリッジ、トランス、フォノイコの組み合わせがありそうです。
現在進行形の途中ですので、いずれ整理して報告の機会があると思いますし、ご来臨の上、音質の確認もしていただけると思います。

Re: アナログマジックの効用と限界

酒仙坊さん、経過の最新情報をありがとうございますm(_ _)m
同カートリッジのアームの違いがアナログマジックの測定値に違いに現れたか?の件ですが・・・残念ながら有意な差を認識できておりません・・・(汗
つぎの日記に記した酒仙坊さんのアーム違いの印象コメントの通り、再生帯域のバランスや週あh数ごとの反応なども測定項目にあれば・・・あるいは、今の測定項目からも類推できるのかどうか?の情報があれば・・・と思います(^^;
また、測定時の信号レベルについて、拙宅では、オーディオインタフェースの入力レベル調整で右上のレベルメータの適正範囲内になるよう調整して測定しました・・・お使いのインタフェースのゲイン調整ボリュームでは範囲内に入れられなかったと言うことでしょうか?・・・正常ならゲインを上げれば範囲に入りそうな気がしますが・・・(汗

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