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【367】090607 ヒジヤンちでバンブーマジック(5)もう一つのモード!?
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昨日は、SPセッティングを「ロック・ボーカル」モードから、「クラシック」モードへの変更がありましたが・・・
ようやく、今日は、その「クラシック」モードを聞いて・・・
更に、実験もやって見ました・・・(^^;
【クラシックモードのセッティング】366-03

なるほど・・・低域の厚みが増して、ゆったり響く感じがします・・・
柔らかく包まれるような感じがする分、タイト感は弱くなります・・・
それと、「ロック・ボーカル」モードと比べると、中央付近の音像のくっきり感が減退しますね・・・(^^;
でも、全体の響のバランスがよく、オーケストラをゆったりと聞くには良い感じに思います・・・
ただ、元がV字のセンターパネルまで使ったはっきりくっきり定位タイプなので、緩やかになったといっても、元々が柔らか系のSPの再生と比べるとまだまだ明瞭度が高い方だと感じます・・・
このフロントの明瞭度を上げるのに、一役かっているのが、リスニングポイントの椅子の後ろ両側あたり・・・壁に立てかけた「竹」!
【リスニングポイント後ろに「竹」】

これまでの試聴では、この画像のように竹の束の上方が広げて(ばらけて)ありますが・・・
これを閉じてみると・・・悔しいかな!
こうもり耳でないσ(^^)でも、フロントの楽器の輪郭がボケて聞こえてしまいます・・・
この実験は以前にもやっていて・・・
>【249】090321 ひでさん迎撃オフ@ヒジヤンち(実は森林浴測定)
>【264】090404 ヒジヤン邸へ物差し君(おお今回は)
こんな感じ・・・この実験をするまでは、ヒジヤンに・・・
あんたの耳は、こうもり並みだ!・・・って言ってたんですが(^^;
同じように聞こえてしまったんですよねぇ~!(^^;
で、念のため、もう一度「竹」による変化のおさらい・・・
まずは、竹を閉じた状態から・・・広げると・・・
聞いたのは、G線上のアリア・・・
高域の楽器が前に出てくる感じ・・・
対してチェンバロが少し柔らかくなり、後ろに下がったような感じ・・・
でもって、曲を弦楽四重奏の四季から冬を聞いて・・・
もう一度、竹を閉じてみると・・・
・・・おお!バイオリンが滲んで、ボケる・・・
でもって、後ろに下がったような感じ・・・
それと、全体にセンター付近に集まったような・・・団子状?
・・・まるで、ミニチュアに変身したみたい(^^;
ってことで、何故か?!確かにリアのたった数本の「竹」を調整するだけで、フロントステージの展開の仕方が全く変わってしまうってことを、再度確認したわけです・・・
でもって、ここで一旦、昼ごはんを取りに外に行くわけですが・・・
気がつくと、2時間くらい駄弁ってました(^^;・・・音の捉え方や表現の違い、ネットでの振舞い何やかや・・・
さて、再びヒジヤンちに戻って・・・
実は、今回の訪問のテーマは、こっからだったりして・・・(^^;
そうです!・・・毎度お馴染み?・・・なんちゃって測定!
【オデパソ測定準備完了】

最近、出番も多く、次第にお馴染みとなってきた測定お道具(^^;
オデパソのネットブックを測定用PCにし・・・
ローランドのUSBオーディオインタフェース「UA-4FX」を繋ぎ・・・
ライン出力を、システムのプリに入れ・・・
マイクを三脚にセットして、リスニングポイントの後ろにセット・・・
・・・おっと!・・・もう、制限オーバー・・・
ってことで、今日はここでおしまい・・・(^^;
明日は・・・今回の実験で、聴感の変化を確認した「バンブーマジック」
こいつの影響が、測定結果に現れるか?・・・ってお話し(^^;
・・・のつもり(^^;
と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/
【H21.07.29 15:00追記】
ご本人から、解説をいただきましたので、追記します。
今日の話のボーカル・ロックセッティングとクラシックセッティングについての違いはテツが感じてくれた通りだと思います。少しだけ解説させて下さい。
①ボーカル・ロックセッティング⇒音像重視セッティング
音像位置はやや前側で、像を明瞭に表す。空間は広がりよりも奥行きを重視している。響きは感じにくいタイプのセッティング。
②クラシックセッティング⇒音場重視セッティング
音像位置は下がり、像の明瞭さは減退するが空間が広がり、包まれ感や響きを感じやすいタイプのセッティング。
現在は、スピーカーの位置違いで2つのセッティングとしています。そして、この2つのセッティングについて後ろからバランスを取っているのが竹なんですね。
では、なぜこうなったのか・・・。
オフ会というものを始めたときは、音場重視のセッティングとしていました。ですが、オフ会で色々な方から、音像が明確でないことの指摘を受けたのと、自分の奥行き感不足の不満を解消するために音像型セッティングに変えました。
所が今度はオフ会で、響きが感じられない、広がり感が不足している、部屋の印象と音が合わないなどの指摘でした。
自分でも同様に感じるので何とか直したかったのですが、いろいろ弄ってもあちらを立てればこちらが立たずで中々決まらなかったのです。そんな時に悟朗さんが来訪されて極端なセッティング変更を試されて、それがヒントになり今の2つのセッティングに落ち着いた感じです。ジャズ向き/クラシック向きとした方がわかり易いかも知れません。
まあ、これも自己満足の一つなんですが、拙宅に来られた方には何時も2つの違いを聴いていただき感想をお聞きするのですが、概ね同様な感覚を持っていただいているようです。すいません、どうしてもこだわりの部分なので、つい口が出ちゃいました。
ようやく、今日は、その「クラシック」モードを聞いて・・・
更に、実験もやって見ました・・・(^^;
【クラシックモードのセッティング】366-03

なるほど・・・低域の厚みが増して、ゆったり響く感じがします・・・
柔らかく包まれるような感じがする分、タイト感は弱くなります・・・
それと、「ロック・ボーカル」モードと比べると、中央付近の音像のくっきり感が減退しますね・・・(^^;
でも、全体の響のバランスがよく、オーケストラをゆったりと聞くには良い感じに思います・・・
ただ、元がV字のセンターパネルまで使ったはっきりくっきり定位タイプなので、緩やかになったといっても、元々が柔らか系のSPの再生と比べるとまだまだ明瞭度が高い方だと感じます・・・
このフロントの明瞭度を上げるのに、一役かっているのが、リスニングポイントの椅子の後ろ両側あたり・・・壁に立てかけた「竹」!
【リスニングポイント後ろに「竹」】

これまでの試聴では、この画像のように竹の束の上方が広げて(ばらけて)ありますが・・・
これを閉じてみると・・・悔しいかな!
こうもり耳でないσ(^^)でも、フロントの楽器の輪郭がボケて聞こえてしまいます・・・
この実験は以前にもやっていて・・・
>【249】090321 ひでさん迎撃オフ@ヒジヤンち(実は森林浴測定)
>【264】090404 ヒジヤン邸へ物差し君(おお今回は)
こんな感じ・・・この実験をするまでは、ヒジヤンに・・・
あんたの耳は、こうもり並みだ!・・・って言ってたんですが(^^;
同じように聞こえてしまったんですよねぇ~!(^^;
で、念のため、もう一度「竹」による変化のおさらい・・・
まずは、竹を閉じた状態から・・・広げると・・・
聞いたのは、G線上のアリア・・・
高域の楽器が前に出てくる感じ・・・
対してチェンバロが少し柔らかくなり、後ろに下がったような感じ・・・
でもって、曲を弦楽四重奏の四季から冬を聞いて・・・
もう一度、竹を閉じてみると・・・
・・・おお!バイオリンが滲んで、ボケる・・・
でもって、後ろに下がったような感じ・・・
それと、全体にセンター付近に集まったような・・・団子状?
・・・まるで、ミニチュアに変身したみたい(^^;
ってことで、何故か?!確かにリアのたった数本の「竹」を調整するだけで、フロントステージの展開の仕方が全く変わってしまうってことを、再度確認したわけです・・・
でもって、ここで一旦、昼ごはんを取りに外に行くわけですが・・・
気がつくと、2時間くらい駄弁ってました(^^;・・・音の捉え方や表現の違い、ネットでの振舞い何やかや・・・
さて、再びヒジヤンちに戻って・・・
実は、今回の訪問のテーマは、こっからだったりして・・・(^^;
そうです!・・・毎度お馴染み?・・・なんちゃって測定!
【オデパソ測定準備完了】

最近、出番も多く、次第にお馴染みとなってきた測定お道具(^^;
オデパソのネットブックを測定用PCにし・・・
ローランドのUSBオーディオインタフェース「UA-4FX」を繋ぎ・・・
ライン出力を、システムのプリに入れ・・・
マイクを三脚にセットして、リスニングポイントの後ろにセット・・・
・・・おっと!・・・もう、制限オーバー・・・
ってことで、今日はここでおしまい・・・(^^;
明日は・・・今回の実験で、聴感の変化を確認した「バンブーマジック」
こいつの影響が、測定結果に現れるか?・・・ってお話し(^^;
・・・のつもり(^^;
と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/
【H21.07.29 15:00追記】
ご本人から、解説をいただきましたので、追記します。
今日の話のボーカル・ロックセッティングとクラシックセッティングについての違いはテツが感じてくれた通りだと思います。少しだけ解説させて下さい。
①ボーカル・ロックセッティング⇒音像重視セッティング
音像位置はやや前側で、像を明瞭に表す。空間は広がりよりも奥行きを重視している。響きは感じにくいタイプのセッティング。
②クラシックセッティング⇒音場重視セッティング
音像位置は下がり、像の明瞭さは減退するが空間が広がり、包まれ感や響きを感じやすいタイプのセッティング。
現在は、スピーカーの位置違いで2つのセッティングとしています。そして、この2つのセッティングについて後ろからバランスを取っているのが竹なんですね。
では、なぜこうなったのか・・・。
オフ会というものを始めたときは、音場重視のセッティングとしていました。ですが、オフ会で色々な方から、音像が明確でないことの指摘を受けたのと、自分の奥行き感不足の不満を解消するために音像型セッティングに変えました。
所が今度はオフ会で、響きが感じられない、広がり感が不足している、部屋の印象と音が合わないなどの指摘でした。
自分でも同様に感じるので何とか直したかったのですが、いろいろ弄ってもあちらを立てればこちらが立たずで中々決まらなかったのです。そんな時に悟朗さんが来訪されて極端なセッティング変更を試されて、それがヒントになり今の2つのセッティングに落ち着いた感じです。ジャズ向き/クラシック向きとした方がわかり易いかも知れません。
まあ、これも自己満足の一つなんですが、拙宅に来られた方には何時も2つの違いを聴いていただき感想をお聞きするのですが、概ね同様な感覚を持っていただいているようです。すいません、どうしてもこだわりの部分なので、つい口が出ちゃいました。
- [2009/07/29 07:00]
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