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【3698】180610 F氏邸訪問:WEと励磁SP(6)やっぱ励磁の威力!・・・(^^; 

さて、2階のWE系システムの独特のサウンドへの昇華能力を堪能し、今度は3階のシステムをと・・・まずは、実験中の独グルンディッヒのSPユニットの音色をお聞かせいただいて・・・

やはり現代SPとは違って、非常に開放的で伸び伸び軽々と音が出て来る印象で、澄んだ純度の高い独特な鳴り方・・・音色も音触も少し違いますが、驚いたことに現代SPとの対比では、大きな括りで2階のWE系システムと方向性が似ているような気が・・・

で、おつぎは、いよいよもう一つのテーマ・・・3階のメイン?の研究テーマとなる、励磁SPのサウンドをお聞かせいただくことに・・・

【励磁SPのサウンドを】
3698-01メインの励磁SP

と言うことで・・・低域は先の励磁SPの素早い立ち上がりの音に合わせるため、MOS-FETバッファのついたICアンプでで二次高調波をわざと追加して鳴らすケンウッドのSWのまま・・・

メインの帯域をグルンディッヒから励磁SPに繋ぎ変えて、同じ男声ボーカルを・・・

へえ~!やっぱり励磁SPの音の出方は凄いなあ!(@@;

何でしょう?・・・これまた音色も音触もこれまでのシステムに割りと似てるんですが・・・音の出方がやはり現代SPとは、どこか根本的違う感じ・・・(汗

一つは、WE系システムでもグルンディッヒでも感じる音の純度が高く、非常に澄んだ音だと言う点ですが・・・励磁では、音の純度の高さが一段と高いと言うか・・・正に浄化された音と言う感じで・・・

もう一つは、音の出方・・・SPが鳴ると言う感覚が無くなって?・・・音のエネルギーが飛んで来ると言うか・・・飛んで来る音に明らかに力があると言うか・・・音にシステムの存在を忘れるような実在感があるんですよねえ・・・(^^;

Fさんが・・・だいぶすっきりしてますでしょう?と仰ったんですが・・・確かに印象の一部はその通りなんですが・・・初めて聞くインパクトとしては、2階のシステムとも全く違う音の出方にビックリ!(@@;です!・・・(^^;

と、大@神戸さんから・・・いま鳴っているのは?と・・・で、Fさんが・・・大阪のワルツと言う戦前の日本のSPメーカーで、ムービングマグネット型と言うカンチレバー式のSPを作っていたそうですが・・・戦後間もなく新型としてムービングコイル型のこのSPを出して直ぐに会社が無くなったみたいで、まるで幻のSPといってもいいほどのユニットとのこと・・・(@@;

【左の励磁SP】      【左の励磁電源】
3698-02左の励磁SP 3698-03左の励磁電源

で、ユニットと高級パーツがたくさん装備された励磁電源込みで、驚くような安価で入手されたそうで・・・

【右の励磁電源】     【右の励磁SP】
3698-04右の励磁電源 3698-05右の励磁SP

と、チェロがいい音で鳴るんですと・・・同じBS録画からチェロのソロを再生・・・

はあ~!・・・凄く透明感のある空間からチェロのボウイングの力を感じる音が飛んできて・・・その響きも音触も非常に綺麗で深くかつ生々しい・・・

と、Fさんが・・・箱に入ったSPでは絶対に出せない音ですと・・・それから、BSのライブならではの鮮度で、CDでは出ない音ですと・・・

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん・・・この鮮度と生々しさはライブ放送ならではですね!・・・しかし、この音の出方は、つくづく凄い!・・・音に演奏の力を感じる・・・

で、バイオリンの生々しさは、励磁が一番ですと・・・おつぎはバイオリンのソロを・・・

ひえ~!・・・この音の立ち上がり、やっぱりピツィカートとかボウイングの演奏の力が音に乗ってる感じが凄い・・・弦の音と胴の響きのコントラストが生々しい・・・弱く弾いているところは逆に音をコントロールしている腕の力を感じるような感じも・・・

と、DACとの接続が光とのことから・・・話題が、アースの共通化をしなくて済むことのメリットについての話題も・・・確かにこの透明感には少なからず影響を及ぼしているかも知れませんね・・・でもσ(^^)私的には何と言っても励磁という方式による所が大きいと感じます・・・

【TOAの励磁ドライバ?】
3698-06TOAの励磁?

と、Fさんが・・・こんな励磁ドライバもと出してこられたのは・・・TOAのドライバーで・・・えっと?TOAが励磁ドライバを出してるんですか?と尋ねたら・・・これはTOAのドライバを個人で励磁に改造されたものだそうで・・・ただこうして休眠しているのは音が・・・残念(汗

で、鮮度の高さの割りに、思いのほか滑らかな音なので、ツイーターは繋いでいるのですか?と尋ねたところ・・・リボンツーターを2.2マイクロのコンデンサーをパラって繋いでいるけど、あってもなくてもあまり変わらないそうで・・・それより、励磁電源の管球やコンデンサーで音がかなり変わるそうで・・・その組合せと微妙な調整にかなり時間をかけておられると・・・

と、チェロとバイオリンの音のインパクトに興奮冷めやらぬまま・・・つぎはJazzをと・・・

っと残念、時間切れ・・・中途半端ですが、つづきの最終章は次回へ・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

励磁SPユニットと駆動アンプ

励磁SPはドイツ製を含んで20本あまり所有していますが、
お聴き頂いた2本が一番冴えた音で、表情も揃っています。

左CHが、戦前カンチレバー式SPを量産していた村上研究所の
Waltzブランド最新型(当時)20cmで、今風のボイスコイル型。
とても質の良いコルゲーションダンパーが気に入っています。

インピーダンスが1Ω以下なので、少々鳴らしにくいSPですが
FCは1.5kΩと標準的、音の決め手は前オーナーが励磁電源に
シカゴトランスのチョークコイルを採用したのが大きいです。

右CHが、大阪音響(現在のONKYO)16cmでビンテージラジオの
マニア間では今でも人気機種で かなりの希少品になります。
喋ダンパー品も持っていますが、これはコルゲーション型。

こちらはインピーダンスが3Ω強なので、扱いやすいです。
右CH励磁電源の肝は、秘蔵WE製RETチョークを採用した事。
WEが採用した無垢のパーマロイコアは今でも無敵ですね。

アンプは、ELEKITの6L6シングルで、BRIMAR製12AX7とRCA製
メタル管6L6、カソードパスコンをセラファインで補強した
小改造品です。左CHは4Ω端子、右CHは8Ω端子で、わざと
DFを下げ電流駆動しています。音源周りはGRUDIGと共通です。

国産の励磁SPは、欧州製とは異なり、コーン紙が強靭なので
ホーンドライバーのような ひき締まった中低音が特徴です。

Re: 励磁SPユニットと駆動アンプ

Fさん、詳細な解説をありがとうございますm(_ _)m
リアルタイムの今、法事で実家へ戻っていますが、おさらいとして、お借りしているRFTのSPを鳴らしています・・・(^^;
当日の自然でいながら鮮烈で純度の高い励磁サウンドを思い起こさせてくれる音がしています・・・(汗
しかし、お聞かせいただいた励磁SPの音の出方は、つくづく驚きでした!
何故か進化しているはずの現代SPでは出せない音なんですよね・・・ま、箱に入れた辞典で駄目なのかも知れませんが(汗
それにしても、左右のユニットも口径も、励磁電源も違う環境で、あれほど素晴らしく音楽が鳴ると言うのは、つくづく驚きです!・・・Fさんのチューニングノウハウと技術とセンスには感動しまくりでした!
また、勉強させてくださいね・・・m(_ _)m

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