fc2ブログ

【3652】180521 拙宅音会振り返りのおまけ(後編)・・・(^^; 

あちゃ~!拙宅音会のおさらい会のおさらい?って変ですが・・・なんだか興味深い話題がつぎからつぎへと・・・当日は、考えがおよんでいなかったことが、このおさらいでは、ああそう言うことだったのか?あれ?この議論はお互いがイメージしていることが全然違ったままだなとか・・・整理しなきゃいけない事やもっと掘り下げないと駄目な話題とか・・・(滝汗

で、平行法で出来上がる空間の話から、2Hくんの平行法でセッティングする際の極意?時短技をお聞きしていると・・・

オルフェさんが、ご自宅での振り角の最適解って?と・・・

と、2Hくんが・・・SPの音と部屋の音が中途半端に重なると山谷が大きくなってしまうので、いっそ極端に内振りをキツく(対向法)して見られては?・・・そうするとSPの音を聞いているわけでは無くて出来上がる空間を見ている感じで聞いているので、SPの音は余り大事ではないってことが分かります・・・心理的にはSPがこっちを向いていないのは違和感があると思いますけど・・・(^^;

そうそう、σ(^^)私の体験では、波動SPが正にその体験をさせてくれて・・・その不思議な空間展開を追体験するために、太鼓SPを作って結構実験しましたもん・・・(^^;

この太鼓SPもたった50cmほどの間隔で左右のユニットは180度そっぽを向いているのに・・・置く位置が決まって、これに合う音源を再生すると、結構大きなステージが展開するんですよね・・・こう言うのを聞くと、ユニットの向きに関係なく、左右のSPから出てる音がきちんと合うとしっかりステージが展開するんだなあってのがよく分かりますね!・・・(^^;

と、daisiさんからも・・・少し前に極短期間、小型のSPを使って実験された時、正面向きからスタートして一番いい感じになったのは、強烈に内振り(リスポジからはほとんど横を向いてるような状態)にしたところだったとか・・・で、それをやってみて、恐らくこう言う体験のない人がその設置状況の画像を見たら、あんな内振りで何をやってるんや?って思うだろうなって思ったと・・・(爆

と、オルフェさんから・・・そう言うステージが出ている2H邸のサウンドを聞かせてもらわないと駄目ですねと・・・

ところで、さっき(拙宅音会)小泉今日子がぐるぐる回ったのは、きちんと位相が合っているってこと?と・・・

いえ、σ(^^)私のところはそう言う高度なセッティングは全然出来ていないです・・・あれは音源で位相をコントロールしているので、大抵それなりには回ると思います・・・(^^;

とdaisiさんが・・・セッティングが合ったら、普通のステレオ録音で、拍手が周りから聞こえるとかになるってことですか?と・・・

で、オルフェさんから・・・ライブ録音で、拍手や歓声は手前じゃなくて、向こうに聞こえますよね?・・・あれはどう思われます?と・・・(^^;

これって結構難しい話に繋がってて・・・

クラシックの一部の音源みたいに、ワンポイント録音でライブハウスの反射を含めた空間も上手く録れていて、上手く空間が再生出来れば歓声や拍手が手前から聞こえるかも知れませんが・・・そもそもは、ライブの演奏の盛り上がりに客席が一体化してステージが盛り上がっていく高揚感を味わって欲しくて入れているわけですから・・・作り手は、拍手や歓声が手前で聞こえないといけないなんて思っていないと思うんです(汗

daisiさんが・・・オーディオやる前は、うわ~盛り上がってるな!としか思わなかったんですが、オーディオやり始めてから、何で自分より拍手が前にあるんやろ?って思い始めて・・・そこが気になってだんだん楽しめなくなって来ると言うジレンマに苛まれると・・・(爆

結局、サラウンドマルチにするとか・・・作り手が出来上がるサウンドステージを意識しているか・・・先のワンポイント録音で上手く空間を丸ごと録っているかしないと、そうは聞こえないわけで・・・

daisiさんが・・・ライブ盤の理想としては、自分の後とかせめて横から拍手や歓声が聞こえると、自分もまるでその会場にいる雰囲気に浸れる・・・そう言う風に鳴って欲しいけど、そう言う録音がされたCDに出会ったことが無いんですと・・・

うわ~!大変・・・2Hくんの帰りの電車の時間だ!・・・って分けで、話はここで強制終了・・・2Hくん、遠路遥々おじさんたちの駄弁りに長々とお付き合いいただいて、ホントにありがとう・・・って、ここで今回の音会は完全終了・・・ありがとうございましたm(_ _)m

さて・・・結局、非常に大事なテーマがそのまま置き去りになっちゃったんですが・・・ここから勝手なセルフおさらいを・・・(滝汗

極めて数少ない体験ながら、部屋の横?左右のSP間の外側からSPを見る位置で・・・まるでステージを横から見ているかのような再生を聞いたことがあるんですが・・・一つには、2Hくんが実践されてる平行法で上手くセッティングが合えばそう言う再現が出来るんだと思ってて・・・

そう言う状態で聞けば、ワンポイントで上手く録音されたオーケストラの演奏は、あたかもその場にいてステージを見ているかのごとくに聞こえる・・・可能性はあるかな?と・・・

でも、じゃあ、そう言う音源がどれだけあるの?持ってるの?ってことと・・・ワンポイント録音で現代のマルチ録音のごとき、個々の演奏が見えるかのような情報が聞こえるのか?とか・・・Jazzやポピュラーのような電気を通したライブものの音源で、実際のライブ会場のステージ配置や奥行きまでも意識した音源はあるのか?とか・・・

あまりにありえないものを頭の中で膨らませすぎてませんか?って自省に至るわけです(滝汗・・・もちろん、何聞いても眠い音ってのも含めてですが・・・(滝汗

となると・・・音源に入っているものを、ありのままにタップリ楽しめる再生を目指すか・・・もう一つ、そのイメージするものを頑なにに追い続け、イメージの再現の完成度を上げる音作りをするか?ってことに・・・(滝汗

う~ん、もう一度自分の求めるスタイルを、きちんと整理して行かないと駄目ですね(滝汗

と、言うことで・・・非常に楽しく、多くの興味深いテーマを楽しみ、難題への気付きもあった拙宅音会のおさらいのおまけも、これにて一旦終了・・・

あれ?・・・なんちゃって測定は?・・・ひえ~!ちょっとタイトルも変えて、次回こそっと息抜きついでに・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://mtt2.blog.fc2.com/tb.php/3755-6f1d749d