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【3347】170814 大@神戸邸再訪(終)ラファロはどれが?・・・(^^; 

さて、木の心地よい響きに包まれ、独特のライブ空間と化す大@神戸邸で、多くの曲をご紹介いただいて、とっても楽しくその心地よさにどっぷり浸っているわけですが・・・

大@神戸さん曰く、真面目なJazzから少し離れ・・・50年代の女性ボーカルを楽しんで・・・

じゃ、そろそろ真面目なJazzに戻りましょうかと・・・(^^;

σ(^^)私的には、ちょっと真面目なJazzの線引きが分かりませんが・・・(汗

おつぎにかけられたのは・・・お馴染みのジューン・クリスティ・・・

【June ChristyのSomething Cool】
3347-01June ChristyのSomething Cool

おなじみのJune ChristyのSomething Coolなんですが・・・こちらは10インチ盤で・・・タイトル曲を再生・・・

ま、初期の10インチ盤なので、どうしてもプチパチが出てしまいますが、これは盤が荒れているので、中々洗っても・・・でも、ブラシで磨くと少しはましになるかも?・・・

でも、ボーカルの訴えかけてくる力は凄い!・・・歌声の鮮度が高くて、浸透力?が強い気がして・・・プチパチをもろともせず聞き入ってしまいますね!・・・(^^;

と、ここで大@神戸さんからのリクエストでσ(^^)私の持参した・・・この日、先にCDで聞かせていただいたBill EvansのThe Complete Village Vanguard Recordings_1961のレコードを聞いてみることに・・・

【The Complete Village Vanguard Recordings_1961】2945-02
2945-02The Complete Village Vanguard Recordings_1961

あ、そうそう・・・この時、大@神戸さんからCD-BOXは持ってないんですか?って聞かれた時、持ってないって答えたんですが・・・先日、押入れの大改装をした時、なんとこのCD-BOXを持っていたことが判明(滝汗・・・このところず~っとレコードばかり聞いてたので、完全に記憶から飛んでました・・・(滝汗

で、CD-BOXとの中味の違いにああだこうだと話た後・・・大@神戸さんがかけられたのは・・・Gloria's Stepで・・・多分、頭から直ぐかかったので、2枚目のB面のTake2かと・・・

その印象は・・・σ(^^)私的には、やはり鮮明度が高く、空間を満たす音が濃くて厚みがある感じで・・・

と、大@神戸さんが・・・これをかけてみましょうかと・・・

【OJC盤のSunday At The Village Vanguard】
3347-02OJC盤のSunday At The Village Vanguard

OJC盤のSunday At The Village Vanguardから、同じGloria's Stepを・・・

お、結構録音レベルが低いんですね・・・音量を上げてもらうと・・・全然雰囲気が違う!・・・自然で年代なりの雰囲気で・・・Completeバージョンは、やはり少し今時の音になってる感じで・・・

じゃあ、Complete盤を今度は、ノッティンガムで聞いてみましょうかと・・・再生・・・

あ、音源が新しくなったみたいに・・・鮮度感と解像度感がグッとアップ!・・・ラファロのベースの生々しさは一番なんですが・・・何か、当時の雰囲気とは違う気が・・・ちょっと今風に音を作った感が強まってしまって・・・(^^;

で、話題がしばし前日のカートリッジの聞き比べの話になって・・・

それから、もう1枚σ(^^)私の持参から・・・前日持って行ったけどかけなかった・・・キャロルスローンを・・・

【画像下、キャロルキッドののAll My Tomorrows】3252-02
3252-02この日届いたレコード


お、プチパチを頑張って洗い落とした効果?・・・うちで聞いてたより目立たなくなってる!・・・お陰でちゃんと曲に没頭できますね(^^;・・・やはり、この響きの心地よい部屋と大@神戸システムのサウンドで、取っても安らぐ安心感と包まれるライブ感がいいですね!・・・

と、ここで超ビックリなお宝をお借りすることに・・・ホンマ、おおきにですm(_ _)m

で、ラス前に・・・賑やかなのを・・・

【Buddy Rich Big BandのBuddy & Soul】
3347-03Buddy Rich Big BandのBuddy Soul

ここまでとはちょっと新しい録音・・・'69年ですね・・・ソウル色の強いエネルギッシュな演奏で・・・ギターが渋くてご機嫌!・・・(^^;

実は、曲聞きながら・・・リバーサイドのお姉さんのジャケシリーズで盛り上がり!・・・フル画像をコンプリートするには、あと2枚?・・・(滝汗

中味は、ダイジェストのコンピレーションみたいで、ちょっと聞きましたが、プロモーション目的だから?・・・演奏はしっかりしたモノで、ビックリ!(@@;

【銀巴里セッションから】
3347-04銀巴里セッション

で、最後は、銀巴里セッションから・・・Green Sleevesを・・・

いやあ、一貫して、部屋の響の重要性を考えさせられました・・・上手く響きが乗るとホントにライブを聞いているみたいで・・・マジに癒されます!

【この光に誘われるも】
3347-05個の光に誘われるも

と言うことで・・・前回、床に置かれてたこの看板も点灯し・・・何だか誘われてるようで・・・名残惜しいんですが・・・後ろ髪を引かれつつ・・・帰りの渋滞を考え、これにてお暇することに・・・

いやあ、長時間めっちゃ楽しく、貴重な音源をたくさん聞かせていただいて、ホントありがとうございましたm(_ _)m

また、よろしくお願いしますね~!(^^;

明日は・・・ちょっと息抜き?・・・お土産とお借りしたモノのお話しを・・・

ってわけで、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

クラシックが良くて当然

「意外にも非常に心地よいクラシック」というお言葉がありましたが、このスピーカーの設計年代や使用環境を考えると「意外にも」ではなくて「当然」ということになるのでしょう。
「少し重心が高めなので・・・もう少しゆったりとしたスケール感も出るように、バランスを中低域方向にシフトして、少し緩めて、ゆったりとした量感も欲しい」については、設置の仕方の問題で、オートグラフやヴァイタボックスのようにコーナーに設置する本来の方法を採れば、クラシック向きの至高のバランスが得られるはずです。現在の置き方は、ジャズ向きに低音が弾んで重くならないような置き方になっているとみています。
二つのプレイヤーとカートリッジの使い分けは、的を得ていますが、My Sonicのような高級カートリッジで一度聴いてみたいものです。

Re: クラシックが良くて当然

酒仙坊さん、非常に貴重な情報をありがとうございますm(_ _)m
なるほど、タンノイのオートグラフやGRFのアメリカ版的SPってことですね(^^;
今の横長配置のへやでのコーナー設置で中抜けさせずにセッティングできたら、興味深い音場、サウンドになりそうな気もしますね・・・
確かに、もし、現代ハイエンドカートリッジやトランス、フォノイコで聞けたら、どんな空間展開をするか興味深いですね!

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