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【3331】170805 大阪サウンドコレクション2017(7):傅さんの特別講演3・・・(^^; 

おお~、訪問者67名・・・最低ビューの更新・・・ガクッ_| ̄|○

ってわけで、かなりスローペースな講演会のおさらい・・・グッとペースアップ!(^^;

4種類のSP・・・最初は、TADのME-1をKRELLのセパレートで抜けよくグリップもある現代サウンドを楽しみ・・・TADのデジアンで・・・デジアンでもSN感を感じられ、これだけ駆動できるようになったんだと関心・・・(^^;

で、2番目はフランコセブリンのアッコルドをアキュのセパレートで聞いて・・・アキュのアンプでも、これだけ綺麗に鳴るんだと・・・改めて時代に名を馳せたSP製作者の作品のポテンシャルの高さに感心・・・

で、こんどはそのアッコルドをブルメスターのアンプで鳴らす・・・

【システム全景】3330-01
3330-01システム全景

プレーヤーは、アキュのセパレート(右から2番目のラックの3段目と4段目)をそのままに・・・ドイツのアンプ、ブルメスターのプリ035(右から2番目のラックの2段目)と・・・パワー911mkII(前列右から3番目)に変更して・・・

かけられたのは・・・先ほどと同じく、ゲルギエフ指揮のチャイコフスキーのくるみ割り人形から第2幕 第3場 13.花のワルツを・・・

ほう、なるほどねえ・・・音楽性ってのはこういうことだよ!って突きつけられたような(^^;・・・演奏の抑揚と言うか、曲のうねりの感じがσ(^^)私の様なクラシック無知な者にも分かり易く聞かせてくれる・・・めっちゃ気持ちいい!・・・(^^;

と、傅さんから・・・ソナスはクラシックを綺麗に鳴らすSPとの固定観念を持っていたので・・・クラシック専門かと思っていたが、フランコセブリンにインタビューしたら、ロックやJazzもかけて音決めしていると・・・

で、つぎにかけられたのが・・・ダイアナ・クラールのWhen I Look In Your EyesからLet's Face The Music And Danceを・・・

やっぱり、バイオリンが綺麗なSPなので、アコースティックギターは生々しく艶っぽくて・・・バックのストリングズも含めて、弦が綺麗だなあと・・・で、その美味しさを何倍にもしたのはやはりブルメスターってことで・・・(^^;

で、おつぎは・・・ベートーベンのピアノコンチェルトをと・・・50人ぐらいの小さなオケで・・・配置が、第1バイオリンと第2バイオリンが両端に入る変わった配置で・・・仲道郁代さんのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番&第2番&第4番からピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15 第2楽章を・・・

ほう、凄くやわらかく暖かいピアノですね・・・小規模のオケの個々の演奏を捉え、非常に細かく生々しく再生され・・・その配置もとっても分かりやすい・・・

で、おつぎは・・・傅さんがStereoSound誌で製作されたSACDで・・・今度はベーゼンドルファーの音を聞いて下さい・・・京都の月夜の夜をイメージして作られた曲ですと・・・13.月の庭/松本俊明をかけられた・・・

おお、σ(^^)私にもしっかりベーゼンドルファーと分かる深く厚みのある響で・・・バックの弦も合わせて非常にハーモニーが綺麗で・・・SN感が高く澄んだ音を、非常に厚く濃く・・・空間の音の密度がとても高くて・・・気持ちいいですねえ!(^^;

ってわけで、アッコルドはここまでで・・・休憩を挟んで、おつぎはボーニックのSPに・・・

【ボーニックのW11】
3331-01ボーニックのSP

ボーニックは、スイスの製品で・・・小さいW5も面白かったけど・・・このW11は、後にもツイーターが付いていて、意外に大きな音量で鳴る・・・ここは広くて壁からの距離がありますが、個人のお宅なら、セッティングでかなりいろいろ音作りが出来ますねと・・・

再生は・・・プリがエソテリックのGrandioso C1(左のラック2段目)で・・・パワーアンプが床置きの後の列の左右・・・同じくエソテリックのGrandioso M1を2台で・・・

まずかけられたのは・・・基準曲Sinne EegのEag(Fonneesbeak)から、Taking It Slowを・・・

あ、この低域の弾力感と厚み・・・このSPの構造ならではのサウンドだと思うのですが・・・他のデモでも評価の高いW5も同じで・・・σ(^^)私にはどうもちょっと馴染めない感じで・・・

って、先日無理矢理ジャンク入手したKEFのC95も何気に似たところがあって(汗・・・って、何でそんなの入手したん?・・・ハハハ自分でも、意味不明・・・(滝汗

っと、おつぎは・・・ワオンレコードのチェンバロの録音で・・・本当のチェンバロはそんに大きな音は出ないんですが、デモなので大きな音で鳴らしますと・・・

これって天井高のめっちゃ高い美術館で演奏・録音された音源じゃなかった?違うかな?・・・実際にワオンレコードさんの主催で、この美術館でのチェンバロとフルートのコンサートに行ったことがありますが・・・ホントに、天にも昇らんばかりの心地いい響に包まれて・・・

で、かけられた音源は・・・思っていたのとはちょっと違うみたいですが・・・その時のチェンバロの音の雰囲気がしっかり思い起こせるサウンドで・・・チェンバロの減を引っ掻く感じが生々しくも艶っぽいんです・・・(^^;

ってわけでおつぎは・・・教会で録音されたチェロとコントラバスのデュエットでと・・・

っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・なので、つづきは明日・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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