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【3284】170704 吸着スタビ(AT-666)に問題発生し再補修?・・・(^^; 

さてさて・・・ホントなら一気にピボットのフルチタン化実験に突っ走りたいところなんですが・・・帰宅後にレコードを聞こうとしたら・・・

あら?・・・また吸着スタビ(AT-666)の吸着状態が持たない!・・・(@@;

う~ん・・・この数日は、ポンプの動作も少なくて吸着が完了してたので、いい感じ!って喜んでたんですが・・・

最初、片面を再生して・・・裏返そうとしたら・・・あれ?(滝汗

どうやら、片面の演奏を終えるまでに、空気が漏れてしまったようで・・・開放バルブを開けずともレコード盤を吸着スタビから外すことが出来る・・・(汗

う~ん、困った!・・・どうして維持できなくなったんだろう?・・・

で、前回の補修で、最初に試した・・・レーベルの内側のグレーのエプトシーラー・・・

【3278】170701 吸着スタビ(AT-666)の補修にトライ(その2)・・・(^^; [2017/07/29]

【リップゴム内側にエプトシーラー】3278-01
3278-01センターカバーを外しシーリング強化


最初は、画像のように、レーベル付近のリップゴムの更に内側にグレーのエプトシーラーを装着していたのですが・・・特に空気が漏れることも無いようだったので・・・このあと撤去したのですが・・・内側のリップゴム付近からの漏れか?と考え・・・

前回と同じ位置にエプトシーラーを貼ってみたんですが・・・

う~ん残念!・・・片面持たない・・・おかしいなあ?・・・(滝汗

【内側リップゴムの下にエプトシーラーを】
3284-01内側リップゴムの下にエプトシーラーを

ってわけで、リップゴムがレコード盤に密着する圧力が弱まるのが原因か?と考え・・・

上の画像のように、リップゴムとスタビの隙間に・・・リップゴムを持ち上げるようにエプトシーラーを挟みこんでみました・・・(^^;

で、まず片面を試してみたんですが・・・おお!直った!・・・と思いきや・・・

片面終わって・・・裏返し、反対面では・・・ああ、片面持たず・・・ガクッ_| ̄|○

ってわけで・・・じっくり観察して見ると・・・

【外側のリップゴムが寝ている?】
3284-02外側のリップゴムがへたってる?

どうやら、外側のリップゴムを持ち上げるために貼り込んだ7mm厚のエプトシーラーが、結構圧縮されたままの状態に・・・(汗

なるほど・・・エプトシーラーが圧縮されて反発力が弱くなったみたい・・・

ということで・・・実は、エプトシーラーの反発力が弱かった場合に備えて、最初の調達の段階で同じ7mm厚の発砲ゴム系スポンジも調達してまして・・・(^^;

最初は、エプトシーラーの反発力がこんなに弱まると思ってなかったのと・・・逆に発砲ゴム系スポンジの反発力は強すぎたので、エプトシーラーを使ったんですが・・・

まさか、こんなに早く経時変化の影響が現れるとは!・・・(@@;

【外側リップゴム下のエプトシーラーを】
3284-03外側のリップゴム下のスポンジ

ってわけで、強すぎるスポンジもしばらくすれば反発力が弱まるだろうと言うことで・・・

先に施工したエプトシーラーを撤去して、発砲ゴム系スポンジに貼り変えました・・・(^^;

【スポンジにすると?】
3284-04スポンジにすると

で、再び片面再生を試してみると・・・おお、もちろんこれは問題なし・・・(^^;

でもって、裏返して反対面は?・・・おお!こちらも充分片面維持出来た!・・・

ってわけで、これはまた、しばらく様子を見てみないと・・・

っと、それはそうと・・・いつの間にか、トーンアームのピボット軸受ネジの上にアーシング素子?が乗ってるじゃん!・・・(^^;

ハハハ、そうですね・・・実は、アーシング効果も確認を始めたところでして・・・(汗

いや、ホントにちょっとびっくりな位の変わりようでして・・・

振動吸収のアルミ板側にエプトシーラーを移した改良版のアーシング素子を・・・トーンアームのピボット軸受のチタンネジ上に装着して見ると・・・

なんと驚くほどに、グッと空間展開が濃く広く高解像度になりまして・・・(汗

なんと、先に実験したシェル側のアーシングよりも効果が大きいほどで・・・ひょっとすると、モーターの振動とかトーンアームの足元から、信号ライン側へ逆流する?振動もアーシングしているのかも?・・・(滝汗

こうなって来ると・・・いよいよピボット軸自体のチタン化にも興味が・・・(^^;

と言うことで、今日はここまで・・・本題?は明日に・・・(汗

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

AT666について

すでにAT666は使いこなしておられるかとは思いますが、私も持っているので。
ポンプは付いてなかったので使えそうな物を探してデカい注射器状のシリンジを見つけました。
その後テクニカの純正品も手に入れてやぱり吸引しなかったのですが整備してなんとかしましたがやっぱりシリンジが最高です。
一発でシュッポンと確実に吸い付きますね。
本体のAT666はパッキンのゴム部分が破れたりしてなければラバープロテクタントだけでいけると思います。
みんながカートリッジの硬化したダンパーに使うヤツです。
私はスーパークレポリメイトを使いますが。
なお、ウレタン系の軟化するダンパーにはエプトシーラーを小さくちぎってカンチレバーの根元に入れますね。
適量が難しいですが大抵はこれで問題ありません。

Re: AT666について

ひらりんさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
拙宅では、反った盤など、1回の吸引で難しい場合、複数回の吸引に対応するためと、百均でも調達できることからボトルの真空器を使っています・・・(^^;
シーリングゴムの処理には、ラバープロテクタントとアーマオール(車用品の流用)を使ってましたが、呉ポリメイトも同じ系統ですね!(^^;
その後、ターンテーブルのマグネフロートの効果をさらに活かすためと、他のシートとの比較がしやすいように、軽量で厚みが一般的なシートと同じ、薄型のAT665に変更して使ってます(^^;
その後さらに好みの音の傾向の変化から、吸着とは真逆の、ViV Labのリムフロート系を応用してフェルトでリムフロートする自作シートに変遷しています(汗

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