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【305】090504 「乙+icon」実家で測定!(3)屋外での試聴!
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さて、昨日は、飛び切り不思議体験!・・・・
そうなんですね・・・・屋外でも残響?があるんですね?・・・・
いや、実際は分かりませんが、データの結果を見るとねえ!(^^;
と言うことで、ここで音楽を聴いてみたら、どんな風に聞こえるの?
【屋外試聴】

じゃあ、試してみるしかないでしょう!・・・ってことで・・・
実際に、音楽をかけて聞いてみたらどうなるか?・・・
画像のマイクの位置辺りを前後しながら聞いて見ました・・・
ところが・・・不思議すぎてよう分からん・・・・(^^;
なんと!・・・
音量は、測定風景のマイクの位置辺りなら、σ(^^;的にはユニットがビビリ出す直前辺りで、充分な音量になりました。
実は、これもσ(^^)にはちょっとした驚き・・・・
σ(^^)の頭の中では、屋外なら、音が一気に消えてなくなってしまうだろうとの印象を持っていたんです・・・・
だから、相当大きな音を出さないと、充分な音量が得られないだろうと思ってたんです・・・・ところが、この距離なら問題なく聞ける・・・・
とは言え、このシステムで音楽として聞ける音量が得られるのは、スピーカーから3mくらいまでですね・・・・(^^;
画像のマイク位置の右手後ろや左手後ろ辺りからでは、音量が急激に小さく感じられ、しかも、定位や音像感がなくなっちゃいます・・・・(^^;
何となく、左右のSP間より少し大きい球体を発音体としたような・・・
丸い音のイメージが、フワッと浮かんでいるように聞こえました・・・・
それじゃあ近付いたらどうなるんだろう?・・・・
ってことで・・・・少しずつ前進すると・・・・
測定マイクの少し後ろあたりから、ステレオ感が戻って来た感じがして、更にマイクの50cm位前、ちょうどSPと正三角形になるあたりまで進むと・・・・
【マイクの前約50cmのコンクリート上が・・・】

丁度、画像のマイクの50cm程前のコンクリートに乗ったところで・・・・
気持ち悪いです!!・・・・何がや!(^^;
元の録音が、どのような録音かが分からないのですが、チェロとコントラバスのデュオ、MASTERWORKS 1の1曲目、1979年、入間市市民会館での録音。
加藤智子(ヴァイオリン)のオペラ座の夜の1曲目、1996年、秩父ミューズ・パークでの録音。
最近チェックに使っているこの2曲を聴いて見ると・・・・
SP間の少し後ろに定位・・・・
と言うより、その辺りで弾いているという生々しい感じが強い・・・・
エコー?響?ホールの残響音?が、数十メートル位のサイズの空間にいるような感じで聞こえるんです(^^;
実は、先の「気持ち悪い」という感想は、余りの音に、娘を引っ張ってきて聞かせたときのものですが、σ(^^;も全くそう思いました(^^;
一方、次に聞いた、ジャシンタのソング・フォー・ユー・カレンと、ロド&ガブは、非常に綺麗な音で、定位や空間も感じるんですが・・・・
何か全ての音が、パーツを組み立ててあるような、変な感じ・・・
何か、別々のシーンを継ぎ足しているような違和感があって、最初に効いたクラシックの2曲ほどの驚きがありませんでした・・・・
娘にも、聞いてもらいしまたが・・・・もうちょっと!って感想でした。
いずれにしても、何でこんなにソースの中の響きが聞こえるんでしょうか?
音の広がり方、消え方が何でこんなに自然なんでしょうか?・・・・ん?
こっちは当然か・・・好き放題広がって、勝手に消えていくんですから(^^;
・・・っと、また、またまとまりのない、垂れ流しの感想文で申し訳ありません・・・
でも、激変とかそんなレベルではなくて、何か、今までとは、異次元?見たいな感覚なんです!・・・・
強烈にデッドだと思っていた屋外でデータ上は残響があると出てくる・・・
実際、心地よく聞こえるエリアに入って確認すると、ソースに入っている録音現場の空気感や残響音が、こんなに入っているとは、こんなに聞き取れるとは思っていませんでした・・・・!
これだけの残響音が聞き取れ、σ(^^)が思う自然な形に再現されるなら・・・σ(^^)にとっては、部屋は不要?・・・と言うより邪魔?(^^;
・・・んな分けには行かんやろ!(^^;
・・・と、いつのまにやら制限オーバなんで、続きは明日・・・・
2階のデッドな和室と予想外の結果となった屋外・・・・
これは、ちょっと実験結果を交えて、ちょっと整理しないと・・・・
と、思った矢先に・・・・とんでもない結果に遭遇・・・・
明日は、その、もう1つの結果について・・・(^^;
と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/
【オマケ】
PWCで、コメントを頂いたので測定結果グラフの追加をアップします。
まずは、累積スペクトラムのレンジを0dB~-70dB、200msecに変更したものを、元のグラフと並べて見ます。
同じ録音信号で、レンジを変更して再計算させたものです。
【実家の2階の累積スペクトラム】303-04 【レンジ拡大】

同様に屋外での測定結果を再計算
【屋外での累積スペクトラム】304-04 【レンジ拡大】

お次は、室内残響測定のグラフとその録音波形を・・・
まずは、2階の鳥肌部屋
【2階鳥肌部屋の室内残響】303-06 【2階鳥肌部屋の録音波形】

同様に、屋外での測定結果
【屋外での室内残響】304-05 【屋外の録音波形】

おっと、ここで屋外の録音波形を見ると、最初の信号の直ぐ後にもう一つ信号が見られますよね?・・・・左から6つ目(1.6K~3.2KHzの信号)を見てみると、最初の信号の頭から、次の信号の頭までを選択してグレーになっていますが、この信号到着の時間差から距離が分かるそうです。
で、画像下の「Distance」が968.0cmとなっています。
と言うことで、マイクの後ろに農作業小屋があって、丁度マイクから4.5mちょっとなので、これによる反射ではないだろうかと思ったわけです。
それじゃあというんで、左から3つ目(200~400Hzの信号)を拡大してみました。
【左から3つ目の波形の拡大】

ということで、画像の最初の目立つ振幅の頭から、次の信号の頭までを選択する(グレーの部分)と、「Distance」が925.1cmとなり、やはり、小屋の壁の反射の可能性が極めて高そうです。
多分、しっかり見れば、もっと分かるんでしょうが、この辺で・・・
【おわり】
そうなんですね・・・・屋外でも残響?があるんですね?・・・・
いや、実際は分かりませんが、データの結果を見るとねえ!(^^;
と言うことで、ここで音楽を聴いてみたら、どんな風に聞こえるの?
【屋外試聴】

じゃあ、試してみるしかないでしょう!・・・ってことで・・・
実際に、音楽をかけて聞いてみたらどうなるか?・・・
画像のマイクの位置辺りを前後しながら聞いて見ました・・・
ところが・・・不思議すぎてよう分からん・・・・(^^;
なんと!・・・
音量は、測定風景のマイクの位置辺りなら、σ(^^;的にはユニットがビビリ出す直前辺りで、充分な音量になりました。
実は、これもσ(^^)にはちょっとした驚き・・・・
σ(^^)の頭の中では、屋外なら、音が一気に消えてなくなってしまうだろうとの印象を持っていたんです・・・・
だから、相当大きな音を出さないと、充分な音量が得られないだろうと思ってたんです・・・・ところが、この距離なら問題なく聞ける・・・・
とは言え、このシステムで音楽として聞ける音量が得られるのは、スピーカーから3mくらいまでですね・・・・(^^;
画像のマイク位置の右手後ろや左手後ろ辺りからでは、音量が急激に小さく感じられ、しかも、定位や音像感がなくなっちゃいます・・・・(^^;
何となく、左右のSP間より少し大きい球体を発音体としたような・・・
丸い音のイメージが、フワッと浮かんでいるように聞こえました・・・・
それじゃあ近付いたらどうなるんだろう?・・・・
ってことで・・・・少しずつ前進すると・・・・
測定マイクの少し後ろあたりから、ステレオ感が戻って来た感じがして、更にマイクの50cm位前、ちょうどSPと正三角形になるあたりまで進むと・・・・
【マイクの前約50cmのコンクリート上が・・・】

丁度、画像のマイクの50cm程前のコンクリートに乗ったところで・・・・
気持ち悪いです!!・・・・何がや!(^^;
元の録音が、どのような録音かが分からないのですが、チェロとコントラバスのデュオ、MASTERWORKS 1の1曲目、1979年、入間市市民会館での録音。
加藤智子(ヴァイオリン)のオペラ座の夜の1曲目、1996年、秩父ミューズ・パークでの録音。
最近チェックに使っているこの2曲を聴いて見ると・・・・
SP間の少し後ろに定位・・・・
と言うより、その辺りで弾いているという生々しい感じが強い・・・・
エコー?響?ホールの残響音?が、数十メートル位のサイズの空間にいるような感じで聞こえるんです(^^;
実は、先の「気持ち悪い」という感想は、余りの音に、娘を引っ張ってきて聞かせたときのものですが、σ(^^;も全くそう思いました(^^;
一方、次に聞いた、ジャシンタのソング・フォー・ユー・カレンと、ロド&ガブは、非常に綺麗な音で、定位や空間も感じるんですが・・・・
何か全ての音が、パーツを組み立ててあるような、変な感じ・・・
何か、別々のシーンを継ぎ足しているような違和感があって、最初に効いたクラシックの2曲ほどの驚きがありませんでした・・・・
娘にも、聞いてもらいしまたが・・・・もうちょっと!って感想でした。
いずれにしても、何でこんなにソースの中の響きが聞こえるんでしょうか?
音の広がり方、消え方が何でこんなに自然なんでしょうか?・・・・ん?
こっちは当然か・・・好き放題広がって、勝手に消えていくんですから(^^;
・・・っと、また、またまとまりのない、垂れ流しの感想文で申し訳ありません・・・
でも、激変とかそんなレベルではなくて、何か、今までとは、異次元?見たいな感覚なんです!・・・・
強烈にデッドだと思っていた屋外でデータ上は残響があると出てくる・・・
実際、心地よく聞こえるエリアに入って確認すると、ソースに入っている録音現場の空気感や残響音が、こんなに入っているとは、こんなに聞き取れるとは思っていませんでした・・・・!
これだけの残響音が聞き取れ、σ(^^)が思う自然な形に再現されるなら・・・σ(^^)にとっては、部屋は不要?・・・と言うより邪魔?(^^;
・・・んな分けには行かんやろ!(^^;
・・・と、いつのまにやら制限オーバなんで、続きは明日・・・・
2階のデッドな和室と予想外の結果となった屋外・・・・
これは、ちょっと実験結果を交えて、ちょっと整理しないと・・・・
と、思った矢先に・・・・とんでもない結果に遭遇・・・・
明日は、その、もう1つの結果について・・・(^^;
と言うことで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ(^^)/
【オマケ】
PWCで、コメントを頂いたので測定結果グラフの追加をアップします。
まずは、累積スペクトラムのレンジを0dB~-70dB、200msecに変更したものを、元のグラフと並べて見ます。
同じ録音信号で、レンジを変更して再計算させたものです。
【実家の2階の累積スペクトラム】303-04 【レンジ拡大】


同様に屋外での測定結果を再計算
【屋外での累積スペクトラム】304-04 【レンジ拡大】


お次は、室内残響測定のグラフとその録音波形を・・・
まずは、2階の鳥肌部屋
【2階鳥肌部屋の室内残響】303-06 【2階鳥肌部屋の録音波形】


同様に、屋外での測定結果
【屋外での室内残響】304-05 【屋外の録音波形】


おっと、ここで屋外の録音波形を見ると、最初の信号の直ぐ後にもう一つ信号が見られますよね?・・・・左から6つ目(1.6K~3.2KHzの信号)を見てみると、最初の信号の頭から、次の信号の頭までを選択してグレーになっていますが、この信号到着の時間差から距離が分かるそうです。
で、画像下の「Distance」が968.0cmとなっています。
と言うことで、マイクの後ろに農作業小屋があって、丁度マイクから4.5mちょっとなので、これによる反射ではないだろうかと思ったわけです。
それじゃあというんで、左から3つ目(200~400Hzの信号)を拡大してみました。
【左から3つ目の波形の拡大】

ということで、画像の最初の目立つ振幅の頭から、次の信号の頭までを選択する(グレーの部分)と、「Distance」が925.1cmとなり、やはり、小屋の壁の反射の可能性が極めて高そうです。
多分、しっかり見れば、もっと分かるんでしょうが、この辺で・・・
【おわり】
- [2009/05/27 07:00]
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