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【2890】160529 禁断の昇圧トランス改造:PARTRIDGE(再挑戦:後編)・・・(^^;
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さてさて・・・性懲りも無く、そのまま使ってれば、ヴィンテージの人気昇圧トランスゆえ、それなりの価値があったのに・・・また禁断の地に踏み入ってしまった・・・(滝汗
と言うことで、以前、何故だか何をやっても切り離したはずの1次側と2次側のアースが繋がってしまい、玉砕したPARTRIDGEの昇圧トランスのなんちゃってバランス伝送化改造・・・
原因が、SHURE V15のボディーアースが、カートリッジの右だったか左だったかのマイナス側の信号線と繋がっていたからと判明し・・・この手のカートリッジは繋がないと割り切ることで・・・とにかく昇圧トランスの1次側と2次側のアースを切り離すスイッチを増設・・・
で、その改造ついでに、錆びたアース端子と・・・金メッキが剥げ、挿入が渋くなってたピンジャックを交換・・・
で、実験を始めようとしたんですが・・・繋がる距離にあるアームのケーブルが、全部バランスケーブルになっちゃってて・・・(滝汗
【バランス伝送XLR⇒バランス伝送RCA】

ってわけで、バランス伝送XLRケーブルを、なんちゃってバランス伝送ピン(RCA)プラグに変更するアダプターを作っちゃいました・・・(^^;
ま、アダプターと言っても、L/Rの信号線+/-をピンプラグに繋ぎ・・・XLRの1番(グランド)をアース端子に繋げるようにYラグを付けただけですけどね・・・
って、嬉しそうにやってるけど・・・そもそも微弱なMCカートリッジからの信号を、そんなアダプタの接点や昇圧トランスのセレクタの接点なんかどんどん増やしてる方の悪影響が、ずっと大きいんじゃないの?・・・(滝汗
いや、ほんとに仰る通り!なんですが・・・いずれはシンプルに絞るとしても・・・今はまだ、何でどれがどうなる?って経験値を上げないことには・・・
ってわけで、まずは実験を・・・と行きたいんですが、ちょっとその前に、これまでのあれやこれやとやって・・・それでも、今現在、よく分かってないことをつらつらと・・・
まず、前回、正常動作しなかった原因・・・MMカートリッジのボディーアース・・・
何故、片側だけボディーアースしてるの?・・・で、ボディアースしてても、アームのグラウンドと繋がらないのもあるし・・・樹脂モールドのMMカートリッジは?・・・なんて疑問が(^^;
で、ふと思うのが・・・もし、この信号線と繋がるボディーアースを外して、アームのグランドに繋いだら?・・・あるいは、元々繋がっていないように見えるMMカートリッジなら・・・信号線だけを繋ぐと、なんちゃってバランス伝送になるってこと?
でも、巷での話題は、MCカートリッジについてのみなので・・・MMカートリッジでは出来ない理由があるんでしょうね?・・・(^^;
【PARTRIDGE改で聞いてみる】

で、実際に、樹脂モールドのM44Gで試してみたんですが・・・あれれ?
1次側と2次側のアースを繋がないと、音量が小さく、一部の音が欠落?してるみたいで、右からほとんど音が出ません・・・なので、アースをONにすると、普通に音がでました!(^^;
ってわけで、仕組みは分かってませんが、MMカートリッジでは、なんちゃってバランス伝送は出来ませんでした・・・って、またアホなことを!(滝汗
で、もう一つ気になるけど、分からないのが・・・
本来、バランス伝送の効果は、受け側のアンプがバランスアンプで駆動することで得られるもの・・・なので、単にカートリッジ~昇圧トランス間(あるいはフォノイコ間)をグランドから浮かして、なんちゃってバランス伝送にするだけで効果があるのか?・・・(^^;
で、実際に改造した昇圧トランスで、アースのON-OFFを聞き比べてみると・・・
う~ん・・・思ったほどには違いが無い?・・・(滝汗
全体の雰囲気として、アースが繋がってる普通の状態の方が、音場が少し中央に寄り集まって中央部の音が濃くなる感じで・・・
アースを切り離したなんちゃってバランス伝送状態は、ほんの少し背景が静になったみたいで、高域がすうーっと伸び、空間への広がりや天井方向への抜けがよくなるような気が・・・
って、バランス伝送対応のフォノイコCECのPH53での効果と似てる?・・・と言うか、そのプラシーボか?・・・という程度の変化でして・・・
ま、あれこれ手をかけて、効果が無かったわけではないけど・・・昇圧トランスを改造した手間の割には、得られた効果は少な目かな?って感じで・・・(滝汗
で、ここで更に気になるのは・・・バランス伝送化した昇圧トランスからの信号を、そのままバランス受けしたら、もっと効果がはっきりするのか?ってこと・・・
なんですが・・・これは、今うちにある機材では試せなくて・・・というのも、うちでバランス受けできるフォノイコは、CECのPH-53のみ・・・で、これは、以前書いた通り、トランスで昇圧した信号だと入力値がオーバーするみたいで、音が出ないのです・・・(汗
ま、それに・・・元々、位相反転回路を使うバランス駆動のアンプ自体、どうなの?って話もありますし・・・現に、巷では、アンバランス伝送をそのまま受けるフォノイコやアンプが主流なわけですし・・・勿論、その中に評価の高いものがゴロゴロしてるわけで・・・
と、何だかちんたら書いといて・・・元の木阿弥的な話で・・・スミマセン(滝汗
ま、そう言いつつも、MCカートリッジのなんちゃってバランス伝送をすると、ちょっぴりSNや空間の広がりや抜けが向上する・・・みたい(^^;・・・ってな話で・・・
と言うことで、このお話しは、これにて一旦お終いで・・・
明日は?・・・更なる息抜きネタへ・・・(^^;
ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
と言うことで、以前、何故だか何をやっても切り離したはずの1次側と2次側のアースが繋がってしまい、玉砕したPARTRIDGEの昇圧トランスのなんちゃってバランス伝送化改造・・・
原因が、SHURE V15のボディーアースが、カートリッジの右だったか左だったかのマイナス側の信号線と繋がっていたからと判明し・・・この手のカートリッジは繋がないと割り切ることで・・・とにかく昇圧トランスの1次側と2次側のアースを切り離すスイッチを増設・・・
で、その改造ついでに、錆びたアース端子と・・・金メッキが剥げ、挿入が渋くなってたピンジャックを交換・・・
で、実験を始めようとしたんですが・・・繋がる距離にあるアームのケーブルが、全部バランスケーブルになっちゃってて・・・(滝汗
【バランス伝送XLR⇒バランス伝送RCA】

ってわけで、バランス伝送XLRケーブルを、なんちゃってバランス伝送ピン(RCA)プラグに変更するアダプターを作っちゃいました・・・(^^;
ま、アダプターと言っても、L/Rの信号線+/-をピンプラグに繋ぎ・・・XLRの1番(グランド)をアース端子に繋げるようにYラグを付けただけですけどね・・・
って、嬉しそうにやってるけど・・・そもそも微弱なMCカートリッジからの信号を、そんなアダプタの接点や昇圧トランスのセレクタの接点なんかどんどん増やしてる方の悪影響が、ずっと大きいんじゃないの?・・・(滝汗
いや、ほんとに仰る通り!なんですが・・・いずれはシンプルに絞るとしても・・・今はまだ、何でどれがどうなる?って経験値を上げないことには・・・
ってわけで、まずは実験を・・・と行きたいんですが、ちょっとその前に、これまでのあれやこれやとやって・・・それでも、今現在、よく分かってないことをつらつらと・・・
まず、前回、正常動作しなかった原因・・・MMカートリッジのボディーアース・・・
何故、片側だけボディーアースしてるの?・・・で、ボディアースしてても、アームのグラウンドと繋がらないのもあるし・・・樹脂モールドのMMカートリッジは?・・・なんて疑問が(^^;
で、ふと思うのが・・・もし、この信号線と繋がるボディーアースを外して、アームのグランドに繋いだら?・・・あるいは、元々繋がっていないように見えるMMカートリッジなら・・・信号線だけを繋ぐと、なんちゃってバランス伝送になるってこと?
でも、巷での話題は、MCカートリッジについてのみなので・・・MMカートリッジでは出来ない理由があるんでしょうね?・・・(^^;
【PARTRIDGE改で聞いてみる】

で、実際に、樹脂モールドのM44Gで試してみたんですが・・・あれれ?
1次側と2次側のアースを繋がないと、音量が小さく、一部の音が欠落?してるみたいで、右からほとんど音が出ません・・・なので、アースをONにすると、普通に音がでました!(^^;
ってわけで、仕組みは分かってませんが、MMカートリッジでは、なんちゃってバランス伝送は出来ませんでした・・・って、またアホなことを!(滝汗
で、もう一つ気になるけど、分からないのが・・・
本来、バランス伝送の効果は、受け側のアンプがバランスアンプで駆動することで得られるもの・・・なので、単にカートリッジ~昇圧トランス間(あるいはフォノイコ間)をグランドから浮かして、なんちゃってバランス伝送にするだけで効果があるのか?・・・(^^;
で、実際に改造した昇圧トランスで、アースのON-OFFを聞き比べてみると・・・
う~ん・・・思ったほどには違いが無い?・・・(滝汗
全体の雰囲気として、アースが繋がってる普通の状態の方が、音場が少し中央に寄り集まって中央部の音が濃くなる感じで・・・
アースを切り離したなんちゃってバランス伝送状態は、ほんの少し背景が静になったみたいで、高域がすうーっと伸び、空間への広がりや天井方向への抜けがよくなるような気が・・・
って、バランス伝送対応のフォノイコCECのPH53での効果と似てる?・・・と言うか、そのプラシーボか?・・・という程度の変化でして・・・
ま、あれこれ手をかけて、効果が無かったわけではないけど・・・昇圧トランスを改造した手間の割には、得られた効果は少な目かな?って感じで・・・(滝汗
で、ここで更に気になるのは・・・バランス伝送化した昇圧トランスからの信号を、そのままバランス受けしたら、もっと効果がはっきりするのか?ってこと・・・
なんですが・・・これは、今うちにある機材では試せなくて・・・というのも、うちでバランス受けできるフォノイコは、CECのPH-53のみ・・・で、これは、以前書いた通り、トランスで昇圧した信号だと入力値がオーバーするみたいで、音が出ないのです・・・(汗
ま、それに・・・元々、位相反転回路を使うバランス駆動のアンプ自体、どうなの?って話もありますし・・・現に、巷では、アンバランス伝送をそのまま受けるフォノイコやアンプが主流なわけですし・・・勿論、その中に評価の高いものがゴロゴロしてるわけで・・・
と、何だかちんたら書いといて・・・元の木阿弥的な話で・・・スミマセン(滝汗
ま、そう言いつつも、MCカートリッジのなんちゃってバランス伝送をすると、ちょっぴりSNや空間の広がりや抜けが向上する・・・みたい(^^;・・・ってな話で・・・
と言うことで、このお話しは、これにて一旦お終いで・・・
明日は?・・・更なる息抜きネタへ・・・(^^;
ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2016/07/06 07:00]
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