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【2508】150503 GTサウンドのゴジラ試聴会?(1)柔らかい音・・・(^^; 

おっと~!・・・完全なうたた寝寝坊・・・ちとおさらいを軽くします・・・m(_ _)m

さて・・・GTゴジラなる絶滅危惧種?(^^;・・・のSPの試聴会・・・社長さんの熱き思いと、ここまでのご苦労に満ちた変遷をお聞きしつつ・・・

っと、スミマセンm(_ _)m・・・話の途中でお話しぶった切っちゃって・・・(滝汗

なので、さっそくつづきから・・・

ウーファーのダブルエッジの話から・・・ドライバーはダイヤモンドエッジで少し遊びを持たせてあるって話しが・・・

で、マグネットは立ち上がりの歪が少ないアルニコがいいとのことで・・・フェライトやその1種であるネオジウムが主流ですが・・・磁力はあるものの、磁力があればいいってもんでもなくて・・・発熱のロスが大きいのだとか・・・

昔の名器と言われるユニットはアルニコを使っているが、アルニコは減磁すると言う最大の欠点があると・・・よく昔の○○を持っていると言われる方がいるが、昔は名機だったかも知れないが、今は名機ではない・・・帯磁してたり、減磁してて、左右が揃っているものが無い・・・だからヴィンテージでいいなんていうのはあり得ない・・・値段ばかり高くて骨董でしかない・・・との強烈なおはなしが・・・(^^;

うん?・・・σ(^^)私の感覚では、現代のデジタル録音の再生においてはまたちょっと違う気もしますが・・・音楽を伝える力において、程度のいいヴィンテージに勝る現代SPに出会ったことが無いのですが・・・

どうやら、少し求めるサウンドが違うのかも知れませんね・・・(^^;

と、お話しは・・・ウーファーは、ダブルダンパーになってるので、非常に音離れがよく・・・軽く低音を出すためには、アルテックのように軽いコーン紙の方が確かに軽く低音が出るんですが、軽いがゆえに、ミッドバスは能率も高いし気持ちよく出るんで、ブンッと弾いてくれる・・・でも、重い音は絶対出ない・・・だからアルテックでは低音が出ないので、多くの方が重低音でサブウーファーを追加される方が多い・・・だから、コーン紙はある程度の質量が無いと駄目だと・・・今は、TADもJBLもこれもモガミ製紙製で、質量はあるコ-ン紙を、いかに軽く動かすか大事で・・・低音も出て、軽く動いて、音離れよく鳴るのが一番いいと・・・

と言うことで、今もこういうSPを細々と作り続けていますと・・・

で、いよいよ、参加者が持参されたCDから再生されることに・・・

【この日のシステム】
2508-01この日のシステム

再生機は、アキュフェーズのDP720で・・・プリも同じくアキュフェーズの2820で・・・デジタルチャンデバのDF-55に・・・ドライバーにはA-70・・・ウーファーにはP-6200ですと・・・

で、最初にかかったのは・・・JIMUSAKUの100%から

【JIMUSAKUの100%】2262-01
2262-01JIMUSAKUの100%

3曲目のJack in the box(Drum Soro)を・・・お、いきなりこういう曲ですか・・・

っと・・・やはり、σ(^^)私の思う音ではありませんでした・・・σ(^^)私の感覚的には、クラシックを聞くことに比重を置いたサウンド・・・このCDはライブ録音ですが、箱で聞くライブと言うより・・・ホール中央で聞くコンサート的なサウンド・・・

ぶっちゃけ、延々とお悩み中のうちの音の傾向に近いかも?(^^;

で、曲が終わって社長さんから・・・聞いてもらって分かるとおり、非常に柔らかくて・・・最近のSPですと硬くて、低音がドンシャン、ドンシャンとキレよく聞こえるんですけど・・・うちのは、聞いてて非常に煩くない・・・長く聞けるわけです・・・

柔らか過ぎて、硬い低音が出てこないと仰る方がいらっしゃいますが・・・まあ、求め方が違うんですね・・・低音が出ないのは、引くい低音を切っちゃえば分かりますけど、逆に歯切れよく聞こえるんです・・・最近の小さなSPでは、弦の音ばっかり聞こえて、筐体の音が聞こえないSPが非常に多いんです・・・だから、不自然な音で疲れます・・・

そう言う点で、うちのSPは、なるべく入っているアコースティックな楽器の音を全て出すように作っていますと・・・なるほど!やはり・・・(^^;

で、おつぎは・・・参加者から出されたのは・・・

【ベートーベンの英雄】
2508-02ベートーベンの英雄

画像が超拡大で、指揮も演奏も誰か分かりませんが・・・ベートーベンの英雄が・・・

なるほど・・・やはり、この大型SPからは予想外の柔らかく繊細なサウンド・・・楽器のパートごとの細かな音まで・・・でも、全体的にホールの真ん中当たりで聞く感じの響で・・・でも、奥行きや広がりは・・・部屋に音が広がる感じはあるのですが・・・私の席からでは、左右や奥行きの展開が見える感じは無い・・・どうやら、リスポジが意外にシビアな感じで・・・

で、社長さんいわく・・・ホーン型でしびれたのは、Jazzの時の実在感から入ったんですが・・・クラシックの中域には、荒っぽい音でよくなかったと・・・

でもって、若かりし頃、給料の7年分くらいをつぎ込んで、五味康祐氏と同じ機材を揃え・・・その音に愕然とされたそうで・・・そこから、弄りまくって、最後のには壊れたと(^^;

でも、ホーンの良さは・・・っと、今日はここで時間切れ・・・

つづきは明日に・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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