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【2097】140323 H氏邸再訪(6)響きを自分に集めるチューニング?・・・(^^;
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さて、何やら分かるようで分からん話を、延々つづけますが、いつか、ああ、ここで彼が言ってたのは、こういうことだったのね・・・と、気付けるように、延々と続けますm(_ _)m
イーグルスを聞いて、高域、PCMならではの粒状感・・・デジタルノイズによる音のインパクトは、出ているか?と、H氏に聞かれたのだけど・・・
そんなことより、この溢れるような量感の低域に驚いて・・・定在波の影響を除いたとしても、こんなに入ってたの?・・・うちじゃ全く出てないじゃん!ってことが気になって・・・
いや、そうじゃなくて、さっきのインパクトの話は、どう聞こえたの?とH氏が・・・(^^;
ごめんごめん・・・高域のノイズの部分を目立たなくすると、音の立ち上がりが丸くなっちゃうけど、そうなることも無く、でもその辺りの音は聞こえているけど、全然耳につかない感じだった・・・
何となく、うちじゃその辺りが直接音と、間接音の両方で、混じって濁って聞いてて、煩く感じるのかも?・・・ここでは、その部分は、ほとんど間接音として聞こえるから、聞こえてるけど空間の広がりとして感じるのかな?・・・
とH氏が・・・間接音を多く聞こえるようにすると、音が柔らかくなるんだけど、やり過ぎると音がボケちゃうんだと・・・間接音や反射音が、直接音に混じると音がボケる・・・それをどうやって分けるかに苦労している・・・でも、それがないと響きや臨場感が無くなって、SPが鳴ってるだけに聞こえちゃう・・・だから、ライブ会場のように音に包まれるように、音を回したいんだけど、回すと音がボケる・・・次第にそこが拮抗してくる・・・
なるほど、臨場感と実体感の両立ってのが、悩ましくも大切なテーマってことか・・・音像と音場ってのもそうかな?・・・どちらも欲しいわけで・・
H氏邸は、機材じゃ無しに、部屋のチューニングの積み重ねでそのバランスを取って来ているってことなのね・・・ま、こうやってその調整ポイントを聞いてサウンドを聞くと・・・ええ!一体どうやってこうなるの?って興味が次々沸いてくるんですよ・・・
でも、それは何年も経験を積み重ねてきたこの部屋だからピンポイントな調整に至ってると思うんだけど・・・σ(^^)私的には、今は低域の出し方が気になって・・・(^^;
バスドラのドッて音の出方と止まり方は、やはりアンプの駆動力が必要だとは思うんだけど・・・音を体に感じるような部分は、機材と調整のどちらの効果の比重が高いの?・・・
と、H氏が・・・ボンって体に来る感じは、響きを自分に集めると言う調整が、結構大きいと思うと・・・じゃあ、ちょっと飛んじゃうけど、これを聞いてと・・・
教会録音のモーツアルトのレクイエムを再生・・・
何でも、オフ会で大先輩から、響きの余韻が消えて行くときに、片方へ引っ張られていくとの指摘があって、左右の壁の影響の違いを指摘されたと・・・で、この指摘に対する調整をしている中で気付いたのが、響きが自分の方へ消えていくのが、一番実在感を感じたと・・・なので、今はそれを意識して調整しているんで、それを聞いてみてと・・・
で、モツレクを聞かせてもらったんですが・・・コーラスとオケが盛り上がって、さっと演奏が終わり、残響がすうっと消えていくところ・・・ああ、ここが自分の中で消えていくように調整しているってことか・・・う~ん、よく分からない・・・ま、普通のフロントの壁の向こうへ消えていく感じはしてないなあ・・・
で、H氏が・・・響きは、普通、オーディオで鳴らすと、ふ~っと向こう(フロント奥)に消えていくと思うけど・・・結局、同じ音量でも、自分がどれだけ聞くかだから・・・響きは、時間遅れの音なので・・・それが、自分に来た方が、小さい音量でも、自分にたくさんエネルギーを受けてることになるから・・・そう言う調整で、自分に響きが来ることによって、音のエネルギーを自分に受けると考えて、調整して来ていると・・・
そう言う音って、Jazzのかぶりつき見たいな感じ・・・クラシックだとホールのステージの直ぐ前の方の感じに思えるんだけど・・・クラシックを聞く人にとってはどうなの?と聞いてみたが・・・結局、人の好みなので・・・ま、H氏はそれが重要な部分と捉えている(^^;
で、この響きを自分に向けるという調整は、非常に難しいとのことで・・・どうやってるの?ときいて見ると・・・
何と!ええこれが?(@@;・・・って、ホンマかいな?と疑ってしまうようなアイテムが、ポイントなんだそうで・・・
【ホンマかいな!な調整ポイント】
リスポジの椅子の後・・・丁度胸の後辺りに貼り付けた直径4mm長さ3cmほどの木の丸棒!
以前もレクチャーを受けたことがあって・・・部屋の3箇所に同じ音を調整するアイテムを置くと、その音を回らせることが出来る・・・って、セオリーが、彼の中にはあるそうで、この丸棒と同じものが、フロントの調音パネルの裏の壁にも貼ってあるとのこと・・・
で、フロントからの響きを、このリスポジの後の木片の位置に向けて響かせているのだそうで・・・今は、胸辺りを狙って響かせているので、この位置に貼っているが・・・頭の後とかもっと下とかに動かすことも出来るのだそうで・・・
ハハハ・・・そんなアホな!って思う人がほとんどでしょうね(^^;
ま、彼自身も、自分の中の勝手なセオリーだから、まあ感じ方のマジックみたいなもんだといって笑ってましたけど・・・
σ(^^)私は以前、この部屋でも、他のお宅でも、彼のマジックのような調音テクニックを実体験しているので、疑う余地無く、そうなんだろうと納得・・・
ただ、その方法をもっと知りたくて・・・最後の響きを自分に向けるってのは分かったけど・・・コーラスやオケもこっちに来るように感じるのは、帯域も違うし、他に同じ様なしかけがあるの?と聞いて見ると・・・
っと、H氏が・・・聞こえ方、定位の仕方は、高域が支配するんで・・・低域もそうで、このアイテムは、8000Hzとか4000Hzを拡散しているんだけど・・・40Hzの低音でも、その定位は4000Hzが決めるんですよと・・・(@@;
っとっとっと・・・何だか、不思議な話になってきましたが・・・今日はここまで・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
イーグルスを聞いて、高域、PCMならではの粒状感・・・デジタルノイズによる音のインパクトは、出ているか?と、H氏に聞かれたのだけど・・・
そんなことより、この溢れるような量感の低域に驚いて・・・定在波の影響を除いたとしても、こんなに入ってたの?・・・うちじゃ全く出てないじゃん!ってことが気になって・・・
いや、そうじゃなくて、さっきのインパクトの話は、どう聞こえたの?とH氏が・・・(^^;
ごめんごめん・・・高域のノイズの部分を目立たなくすると、音の立ち上がりが丸くなっちゃうけど、そうなることも無く、でもその辺りの音は聞こえているけど、全然耳につかない感じだった・・・
何となく、うちじゃその辺りが直接音と、間接音の両方で、混じって濁って聞いてて、煩く感じるのかも?・・・ここでは、その部分は、ほとんど間接音として聞こえるから、聞こえてるけど空間の広がりとして感じるのかな?・・・
とH氏が・・・間接音を多く聞こえるようにすると、音が柔らかくなるんだけど、やり過ぎると音がボケちゃうんだと・・・間接音や反射音が、直接音に混じると音がボケる・・・それをどうやって分けるかに苦労している・・・でも、それがないと響きや臨場感が無くなって、SPが鳴ってるだけに聞こえちゃう・・・だから、ライブ会場のように音に包まれるように、音を回したいんだけど、回すと音がボケる・・・次第にそこが拮抗してくる・・・
なるほど、臨場感と実体感の両立ってのが、悩ましくも大切なテーマってことか・・・音像と音場ってのもそうかな?・・・どちらも欲しいわけで・・
H氏邸は、機材じゃ無しに、部屋のチューニングの積み重ねでそのバランスを取って来ているってことなのね・・・ま、こうやってその調整ポイントを聞いてサウンドを聞くと・・・ええ!一体どうやってこうなるの?って興味が次々沸いてくるんですよ・・・
でも、それは何年も経験を積み重ねてきたこの部屋だからピンポイントな調整に至ってると思うんだけど・・・σ(^^)私的には、今は低域の出し方が気になって・・・(^^;
バスドラのドッて音の出方と止まり方は、やはりアンプの駆動力が必要だとは思うんだけど・・・音を体に感じるような部分は、機材と調整のどちらの効果の比重が高いの?・・・
と、H氏が・・・ボンって体に来る感じは、響きを自分に集めると言う調整が、結構大きいと思うと・・・じゃあ、ちょっと飛んじゃうけど、これを聞いてと・・・
教会録音のモーツアルトのレクイエムを再生・・・
何でも、オフ会で大先輩から、響きの余韻が消えて行くときに、片方へ引っ張られていくとの指摘があって、左右の壁の影響の違いを指摘されたと・・・で、この指摘に対する調整をしている中で気付いたのが、響きが自分の方へ消えていくのが、一番実在感を感じたと・・・なので、今はそれを意識して調整しているんで、それを聞いてみてと・・・
で、モツレクを聞かせてもらったんですが・・・コーラスとオケが盛り上がって、さっと演奏が終わり、残響がすうっと消えていくところ・・・ああ、ここが自分の中で消えていくように調整しているってことか・・・う~ん、よく分からない・・・ま、普通のフロントの壁の向こうへ消えていく感じはしてないなあ・・・
で、H氏が・・・響きは、普通、オーディオで鳴らすと、ふ~っと向こう(フロント奥)に消えていくと思うけど・・・結局、同じ音量でも、自分がどれだけ聞くかだから・・・響きは、時間遅れの音なので・・・それが、自分に来た方が、小さい音量でも、自分にたくさんエネルギーを受けてることになるから・・・そう言う調整で、自分に響きが来ることによって、音のエネルギーを自分に受けると考えて、調整して来ていると・・・
そう言う音って、Jazzのかぶりつき見たいな感じ・・・クラシックだとホールのステージの直ぐ前の方の感じに思えるんだけど・・・クラシックを聞く人にとってはどうなの?と聞いてみたが・・・結局、人の好みなので・・・ま、H氏はそれが重要な部分と捉えている(^^;
で、この響きを自分に向けるという調整は、非常に難しいとのことで・・・どうやってるの?ときいて見ると・・・
何と!ええこれが?(@@;・・・って、ホンマかいな?と疑ってしまうようなアイテムが、ポイントなんだそうで・・・
【ホンマかいな!な調整ポイント】

リスポジの椅子の後・・・丁度胸の後辺りに貼り付けた直径4mm長さ3cmほどの木の丸棒!
以前もレクチャーを受けたことがあって・・・部屋の3箇所に同じ音を調整するアイテムを置くと、その音を回らせることが出来る・・・って、セオリーが、彼の中にはあるそうで、この丸棒と同じものが、フロントの調音パネルの裏の壁にも貼ってあるとのこと・・・
で、フロントからの響きを、このリスポジの後の木片の位置に向けて響かせているのだそうで・・・今は、胸辺りを狙って響かせているので、この位置に貼っているが・・・頭の後とかもっと下とかに動かすことも出来るのだそうで・・・
ハハハ・・・そんなアホな!って思う人がほとんどでしょうね(^^;
ま、彼自身も、自分の中の勝手なセオリーだから、まあ感じ方のマジックみたいなもんだといって笑ってましたけど・・・
σ(^^)私は以前、この部屋でも、他のお宅でも、彼のマジックのような調音テクニックを実体験しているので、疑う余地無く、そうなんだろうと納得・・・
ただ、その方法をもっと知りたくて・・・最後の響きを自分に向けるってのは分かったけど・・・コーラスやオケもこっちに来るように感じるのは、帯域も違うし、他に同じ様なしかけがあるの?と聞いて見ると・・・
っと、H氏が・・・聞こえ方、定位の仕方は、高域が支配するんで・・・低域もそうで、このアイテムは、8000Hzとか4000Hzを拡散しているんだけど・・・40Hzの低音でも、その定位は4000Hzが決めるんですよと・・・(@@;
っとっとっと・・・何だか、不思議な話になってきましたが・・・今日はここまで・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2014/05/05 07:45]
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コメント
H氏のアンプはキャン(TO3)なんだよね。
パワーもトルクもあるし+出川式電源だしね~。今のお使いのと、交換してみては いかがでしょうか。(笑)
パワーもトルクもあるし+出川式電源だしね~。今のお使いのと、交換してみては いかがでしょうか。(笑)
青フォレさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
H氏からは、機材よりも、まず、ちゃんと鳴らせるセッティングのスキルを身に付ける方が先だと指導が入っております(^^;
第一歩は、部屋の片付けだたりして・・・(滝汗
H氏からは、機材よりも、まず、ちゃんと鳴らせるセッティングのスキルを身に付ける方が先だと指導が入っております(^^;
第一歩は、部屋の片付けだたりして・・・(滝汗
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