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【2074】140302 DS-DAC-10を自作USB給電アダプターで(その2)やっぱCD?・・・(^^; 

さて、流行?のDSD再生のお試し・・・と言うより、本当は、Ray邸で聞かせていただいたAIT DACのPCM⇒リアルタイムDSD変換再生の厚く濃いサウンドに刺激され・・・

何はともあれリアルタイムDSD変換再生すれば・・・って、安直な考えから、KORG DS-DAC-10の格安中古に飛びついたのがそもそもの始まり・・・

で、このKORG DS-DAC-10、導入直後から気になってたのが・・・バスパワーってこと・・・

なので、すぐさま休眠中の自作USB給電器を引っ張り出して来て、改修し、色々試してみたところ、それなりに効果がありそうってことが確認できたので・・・

今回メインの自作USB給電アダプタType3の製作となったわけで・・・

で、一応、一通り盛り込みたい機能は入れられたんで、ここらで試聴ってことにして・・・

えっ?前フリが長い?・・・スミマセンm(_ _)m・・・じゃ、早速昨日の続きへ・・・

昨日は、自作USB給電アダプタType3の基本機能・・・USBの信号と分離給電によるサウンドを聞いてみて・・・目玉機能の必殺アースリンクON-OFFスイッチの効果に満足・・・\(^^)/

ってことで、今度はいよいよPCMのリアルタイムDSD変換再生を聞いてみようと・・・

【リアルタイムDSD変換再生】
2074-01リアルタイムDSD変換再生

元のPCM44.1KHzのファイルを、DSD128(5.6MHz)へリアルタイム変換しての再生を・・・

同じくSealのSoul Liveから3曲目を・・・電源はバッテリーからの供給で、アースリンクも切った状態で再生・・・

ふ~ん・・・全体の印象の大きな違いは、低域の佇まいがハッキリして、見通しがよくなったのと・・・グッと滑らかになって、厚みが増した感じにはなったこと・・・

ただ、その分ちょっと優しく・・・と言うか、立ち上がりのピークが丸くなった?・・・

ま、ストレートで聞くか、リアルタイムDSD変換で聞くかは、曲に合わせて決めればいいことですから・・・(^^;

で、今度は、ドキドキの確認・・・

果たして、Type3の分離の効果や如何に?ってことで・・・Type1に変更して試聴・・・

環境は、同じくバッテリー給電で、アースリンクは切った状態・・・

【ちょっと実験】2073-02
2073-02ちょっと実験

ま、分離給電以前に、自作USBケーブルと、WWの紫USBケーブルの違いの方が大きかったりするかも知れないなあ・・・なんて思いつつ、同じくSealのSoul Liveから3曲目を・・・

おっ・・・うん?・・・ふ~ん・・・エネルギー感はこっちの方が高いですね(^^;

ガッツのある感じにはなりますが、Type3の分離給電に比べると、雑味が多いと言うか音が太く、ほぐれ切れてない?・・・

ちょっと、じゃあもう一度、分離給電のType3に変えて聞いて見ると・・・

ああ、なるほど・・・やっぱ雑味がかなり減って・・・つまりSN感がグッと上がって、音がほぐれ、整然と見通せる感じに・・・ただ、ちょっと整い過ぎてつまらない?・・・

で、実は、この試聴の際、例のファインメットシートのビーズもどきを、信号系に入れてまして・・・こりゃ、外した方がよさそうだ・・・ってわけで、外して聞いて見ると・・・

おお!・・・出るじゃん!・・・Type1の力感と、分離給電によるSN感のアップ!音の立ち上がりがハッキリ・・・曲全体がキリッと・・・いいとこ取り!(^^;

で、これを出川電源にすると・・・おお、よりガッツのある雰囲気で、低域のグリップもよくなった・・・ってわけで、これがスタンダードってことかなあ・・・

ま、Type1のアースリンク切った時の音との差は、思ったほど大きくなくて・・・結局、PCからのノイズの影響が大きくて・・・分離給電で、バッテリーやリニア電源からの供給なら、分離給電の効果はそんなに大きくはないと・・・

っと、この時は思いつかなかったんですが・・・PC~自作USB給電アダプタType3まではWWの紫USBケーブルにして、アースリンクを切ってやれば、もう少しガッツのある太いサウンドでいい感じになったかも・・・(^^;

ところで、結局、このPCオデオとCDP再生では、どうなのよ!?・・・(^^;

ってことで・・・分かっちゃいつつも・・・ここで、CDを再生・・・

ああ・・・やっぱ全然違う・・・拙宅では、まだまだCDの再現性の方が、ガッツも実体感も高いですねえ・・・

ま、しいて言えば、SN感、解れ、広がり感という点では、KORGからの再生に部があるかな?って感じで・・・待てよ!静かな分音圧上げれば?・・・

ってわけで、KORUGの再生で、ボリュームを3dB上げて聞いて見ると・・・

おおお、結構いいんじゃない?・・・

で、もう一度CDを聞いて見ると・・・

う~ん、やっぱCDの空間の佇まいの方が、質感が高く、実体感がありますねえ・・・(^^;

でも、これだけの価格差、利便性を考えればPC~KORGからの再生も、かなりの健闘ではないかと思うんですが・・・

ま、当面は、CDはCDPで、ハイレゾ音源はPCからと・・・それに、PC系は、まだまだ実験の余地はありますから・・・今後もちょこちょこつまみ食いってところでしょうか・・・

で、明日は・・・ちょっと順番がリアルタイムではないんですが・・・

このUSB給電アダプタType3の実力測定に・・・ちょっと持ち出し・・・(^^;

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

リアルタイムDSD変換再生

M谷さんは、foobar2000とキット屋のDACを使っておられますし、AIT LaboのDACも良さそうですね。城下工業のSWD-DA10は価格も手ごろでクロック入力端子があるのでDSDでもクロックを効かせることができれば面白そうです。いろいろ選択肢が増えることは良いことだと思います。
  http://www.shiroshita.com/sw/index.htm
当方はHQPlayerによりPLEXTOR Premum 2UのドライブからCDを読み出してフィデリックスのUSBノイズフィルター経由でGPS-777からクロック入力を行ったMYTEK DIGITAL 192-DSD DACでの再生の音質には満足しています。USBケーブルはWireworldとインフラノイズ製です。一つが図抜けた効果を出しているようには思えませんが、個々の素性が良く相加的に効果が蓄積しているように思えます。問題は、CD-ADを読みだしてからDSD128sに変換するのに時間がかかるみたいで再生が始まるのに少々待たされます。KORGでもそのようなことがあるのでしょうか?

Re: リアルタイムDSD変換再生

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
インフラノイズのHPで、ジョウシンのブログの城下工業(SWD-DA10)の試聴記事が紹介されてましたので、その記事を見に行きましたが、クロック入力がある安価なDSD対応DACと言うことで、興味津々です(^^;
ただ、比較的安価ではありますが、それすら手が出ません・・・(^^;
拙宅も、foobar2000とSV-192s/DSDと、今回のAudioGate3とDS-DAC-10でリアルタイムDSD変換をやりましたが、再生開始までに時間がかかることはありませんでした。
HQPlayerは使ったことがありませんので、プレーヤーアプリの仕様なのかPC側に起因するのか、DACによるのかは分かりませんm(_ _)m

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