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【2045】140209 京都のまつ邸訪問(4)低域のスタガードライブ・・・(^^;
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さて、京都のまつ邸へお伺いしてのお話・・・毎度のごとく、のんびりとおさらいがつづきますが・・・これやらんと、せっかくお伺いした時の気付きや学びを活かすことが出来ないもんで・・・相変わらず、ちんたらしますが・・・ご容赦くださいm(_ _)m
ってわけで・・・思いのサウンドを奏でるSP作りを目指してのユニット選び・・・その過程で、最も力強い味方となったタイムアライメントの調整・・・で、その調整の結果を聞かせていただいて・・・
やはりと思うこと・・・なるほどと思うこと・・・オッ!これは予想外って思うこと・・・
そう、今回、その低音の出方において、オッ!と思ったわけでして・・・その秘密?が、ダブルウーファーのスタガードライブ・・・ってか、3way4ユニットから4wayへということ・・・
で、その濁りの無い見通しのよい低音を、この曲でもと・・・かけられたのは、角田健一ビッグバンドのSACDで、ビッグ・バンド・サウンドから、9 ビギン・ザ・ビギンを・・・ちょっとスタジオと言う感じなんですと・・・
あ、これミキサーズ・ラボってところが、2006年ころにDVD-Audioで出してた盤の第2弾のやつですね・・・ここの録音はスタジオでのマルチ録音が特徴だったと・・・クラシックでは、シエラザードをマルチ録音したDVD-Audioを出してました・・・
って、寄り道はさて置き・・・マルチ録音のクリアさ全開のぜーんぶ見通せるようなサウンド・・・これだけの編成でありながら、ベースの音階がよく分かるのは、録音によるところもあるのでしょうけど、それを余すところ無くスカッと出せるのは、先のスタガードライブのお陰と言うことなんですね・・・
それと、鮮度感を保って、高分解能で、トランジェントの高いサウンドの土台も、ネットワークの介在しないマルチドライブだからでしょうか・・・この低域の制動感の高さは、アンプによるところもあるのかな?って・・・確か、アキュに650とかってデジタルのマルチアンプがあったような気が・・・で、思わず尋ねてみた・・・アンプは650ですか?と・・・
と、京都のまつさんが・・・これは、その前のPX-600という6chアンプですと・・・650も借りて聞かれたそうですが、残念ながら、思いの音ではなかったそうで・・・
で、少し前までは、このPX-600がもう1台あって、BTL接続にしてダブルのウーファーをパラレル駆動されていたとか・・・
何でも、その前・・・以前から同一回路で駆動することには拘りをお持ちだったそうですが・・・、京都のまつ邸の紹介が、MJ誌に掲載された頃は、ラックスのキットを5台構成で鳴らされていてたそうで・・・
その後、これでは足りないと感じられ・・・ご友人からNECのA-10を借りてウーファーのドライブの強化を試されたところ・・・もっと出ると思っていた低音が、元よりも出なくなってしまったと・・・
っと、そこで、元々お持ちだったシンクロスコープとカラオケ用のコンデンサマイクで測定を始められ、この原因が、アンプが違うと位相が変わるからというところへ行き当たり、タイムアライメントの調整を始められることになったのだとか・・・
このことからも、アンプが変わると音色が変わるというのは、位相のねじれも変わってくるからで、ましてやマルチ駆動となると、違うアンプで鳴らすとその違いは更に・・・
で、チャンデバも、以前はアナログだった物が、ちょうどこの頃にはデジタル(DF-35)となっており・・・アナログの時には出来なかったディレイを使って、測定結果から、タイムアライメントのズレを調整するようになられたのだそうで・・・
その結果、打ち消されて出てなかった低音が、ちゃんと出てくるようになったと・・・
っと言うわけで、そこから、位相の研究が始まり・・・ちょうど、その頃、位相のずれを計算して補正する機能が付いたDF-45が出て、これを導入し、更なる研究に・・・
ところが、この機能を使って自動補正をかけても、測定を進めて見ると、実際の出音は、思い通りにならず、微妙に一致しないことが分かってきたと・・・
その辺りは、チャンデバのクロスオーバーに合わせた計算上の遅延と、実際に繋がるアンプやユニットの磁気回路も含めた遅延が一致しないということのようで・・・ここから、インパルス応答を使った、微妙なタイムアライメントの調整に至られたと・・・(^^;
で、マルチアンプ駆動では、ネットワークを介さず、ユニットを直接駆動するため、パチッてノイズが入ると、あっけなく高額なツイーターもお亡くなりになってしまう・・・ゆえに、外国製のアンプには手が出ず、そういった面での信頼性の高さから、アキュのアンプ群となったのだそうです・・・
っと、ここで、タイムアライメントをしっかり合わすようになって、非常によくなったCDとして、女性ボーカルをと・・・
ああ、残念・・・今日はここで時間切れ・・・ってわけで、またまたつづきは明日へ・・・
いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
ってわけで・・・思いのサウンドを奏でるSP作りを目指してのユニット選び・・・その過程で、最も力強い味方となったタイムアライメントの調整・・・で、その調整の結果を聞かせていただいて・・・
やはりと思うこと・・・なるほどと思うこと・・・オッ!これは予想外って思うこと・・・
そう、今回、その低音の出方において、オッ!と思ったわけでして・・・その秘密?が、ダブルウーファーのスタガードライブ・・・ってか、3way4ユニットから4wayへということ・・・
で、その濁りの無い見通しのよい低音を、この曲でもと・・・かけられたのは、角田健一ビッグバンドのSACDで、ビッグ・バンド・サウンドから、9 ビギン・ザ・ビギンを・・・ちょっとスタジオと言う感じなんですと・・・
あ、これミキサーズ・ラボってところが、2006年ころにDVD-Audioで出してた盤の第2弾のやつですね・・・ここの録音はスタジオでのマルチ録音が特徴だったと・・・クラシックでは、シエラザードをマルチ録音したDVD-Audioを出してました・・・
って、寄り道はさて置き・・・マルチ録音のクリアさ全開のぜーんぶ見通せるようなサウンド・・・これだけの編成でありながら、ベースの音階がよく分かるのは、録音によるところもあるのでしょうけど、それを余すところ無くスカッと出せるのは、先のスタガードライブのお陰と言うことなんですね・・・
それと、鮮度感を保って、高分解能で、トランジェントの高いサウンドの土台も、ネットワークの介在しないマルチドライブだからでしょうか・・・この低域の制動感の高さは、アンプによるところもあるのかな?って・・・確か、アキュに650とかってデジタルのマルチアンプがあったような気が・・・で、思わず尋ねてみた・・・アンプは650ですか?と・・・
と、京都のまつさんが・・・これは、その前のPX-600という6chアンプですと・・・650も借りて聞かれたそうですが、残念ながら、思いの音ではなかったそうで・・・
で、少し前までは、このPX-600がもう1台あって、BTL接続にしてダブルのウーファーをパラレル駆動されていたとか・・・
何でも、その前・・・以前から同一回路で駆動することには拘りをお持ちだったそうですが・・・、京都のまつ邸の紹介が、MJ誌に掲載された頃は、ラックスのキットを5台構成で鳴らされていてたそうで・・・
その後、これでは足りないと感じられ・・・ご友人からNECのA-10を借りてウーファーのドライブの強化を試されたところ・・・もっと出ると思っていた低音が、元よりも出なくなってしまったと・・・
っと、そこで、元々お持ちだったシンクロスコープとカラオケ用のコンデンサマイクで測定を始められ、この原因が、アンプが違うと位相が変わるからというところへ行き当たり、タイムアライメントの調整を始められることになったのだとか・・・
このことからも、アンプが変わると音色が変わるというのは、位相のねじれも変わってくるからで、ましてやマルチ駆動となると、違うアンプで鳴らすとその違いは更に・・・
で、チャンデバも、以前はアナログだった物が、ちょうどこの頃にはデジタル(DF-35)となっており・・・アナログの時には出来なかったディレイを使って、測定結果から、タイムアライメントのズレを調整するようになられたのだそうで・・・
その結果、打ち消されて出てなかった低音が、ちゃんと出てくるようになったと・・・
っと言うわけで、そこから、位相の研究が始まり・・・ちょうど、その頃、位相のずれを計算して補正する機能が付いたDF-45が出て、これを導入し、更なる研究に・・・
ところが、この機能を使って自動補正をかけても、測定を進めて見ると、実際の出音は、思い通りにならず、微妙に一致しないことが分かってきたと・・・
その辺りは、チャンデバのクロスオーバーに合わせた計算上の遅延と、実際に繋がるアンプやユニットの磁気回路も含めた遅延が一致しないということのようで・・・ここから、インパルス応答を使った、微妙なタイムアライメントの調整に至られたと・・・(^^;
で、マルチアンプ駆動では、ネットワークを介さず、ユニットを直接駆動するため、パチッてノイズが入ると、あっけなく高額なツイーターもお亡くなりになってしまう・・・ゆえに、外国製のアンプには手が出ず、そういった面での信頼性の高さから、アキュのアンプ群となったのだそうです・・・
っと、ここで、タイムアライメントをしっかり合わすようになって、非常によくなったCDとして、女性ボーカルをと・・・
ああ、残念・・・今日はここで時間切れ・・・ってわけで、またまたつづきは明日へ・・・
いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2014/03/14 07:00]
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