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【1921】131006 かめきち邸再訪:(7)このレコードは反則でしょ!・・・(^^; 

さて、今回のかめきち邸再訪・・・ロンドンウェスタン中心のシステムが奏でる強烈なサウンドに呆れるほどに驚くケースと・・・このソースならどんなにご機嫌に聞かせてくれるだろう?って期待と裏腹に、あれれ?何でこうなんだろう?と、悩ましくも首をかしげるケースと・・・

何度もお伺いして、少しは、その傾向も分かりかけてきたかな?って思っていたんですが・・・今回、皆さんの持参のソースをあれこれ聞かせていただいて、何だか、その傾向が、全然分からなくなってきちゃいました・・・(^^;

聴く力も理解する知見も不足するので、聞かせていただいた音と理屈の関連付けも整理も出来ないのですが・・・

強烈な性能を持ったドライバーとホーンに、その構成を鳴らすための管球アンプって形態のシステムが、奏でるサウンドと、大きなエアボリュームの部屋で、平面バッフルに納められた、これまた強烈な個性を持ったウーファーユニット8発が奏でる低域・・・

そのシステムの個性が支配するサウンドと、現代システムで聞き慣れた現代録音のソースのイメージとの聞きどころ、聞き方の違い・・・ギャップがあるのかな?って気が・・・

何となく、作られた低域の再現が、期待するブーストされたイメージとはギャップがあるんじゃないかな?と思うんですが・・・(^^;

ああ、すみません・・・思考が破綻してて、纏まりもないままにダラダラと・・・m(_ _)m

っと、さてさて、何だかあとひと息、何かが物足りないロドガブの後は・・・

同じギター演奏でと、Rayさんが、レコードを・・・

【スーパーギタートリオのフライデーナイト・イン・サンフランシスコ】1710-02
1710-02スーパーギタートリオのフライデーナイト・イン・サンフランシスコ

おなじみのスーパーギタートリオのフライデーナイト・イン・サンフランシスコで、画像はCDジャケットですが、かけられたのは、Rayさんのところで、何度も参りましたm(_ _)mって思った、強烈なサウンドを聞かせてくれるレコード・・・

っっどっひぇ~!(@@;・・・冒頭のギターの一音が始まった瞬間から、ああ~!こりゃロドガブとは全然違う!・・・

かめきちさんいわく・・・だから、レコードは反則だって(爆・・・

一体何なんでしょう?この鮮度感は・・・実体感のある一音一音は・・・ストレス無く抜け切る快感・・・あっ、ギャップの正体は、今のPAとホールが無理矢理作る圧迫感のある中低域~低域を耳が欲しがってるのかな?・・・純粋に演奏を会場の端にまで届けるサポートとしてのPAのイメージとは全く違う世界なんじゃないの?・・・

それにしてもこれは反則やな・・・と、かめきちさんがレコードのジャケットを見られて・・・ああ、これテストプレスですね、一般に出るオリジナル盤の前プレスですから、そら、鮮度が高いですわ!・・・っと、ここでレコード探しの極意?の話が・・・(^^;

で、1曲聞き終わって・・・これはあかんて!反則や・・・素晴らしい・・・生でも聞けないんじゃないですか?・・・などなど、皆さんから、次々コメントが・・・

Ray邸で、CDとの聞き比べもさせて頂いたこのレコード・・・なるほど、あの驚きのギャップの一端は、このソースの威力でもあったんですね・・・(^^;

でも、こうやって聞かせていただくと、Ray邸で、モノラルレコードを、ウェスタンのトランスを通して聞かせていただいたサウンドも、この雰囲気に似てますね・・・っと、かめきちさんから、このウエスタンの618ってトランスを使うと、音色的には似てきますねと・・・(で、このあと、このトランスの今の流通価格を聞いて、めちゃビックリ!(@@;)

じゃ、今度は、CDで、フルバンドをと、RayさんがCDを・・・

【マンハッタンジャズオーケストラ:チェロキー】
1921-01マンハッタンジャズオーケストラ:チェロキー

で、かけられたのは、マンハッタンジャズオーケストラのチェロキーから・・・

おお!冒頭、低い音のギターとパーカッションが、随分いい雰囲気で・・・っと、一層雰囲気を盛り上げるような粒立ちよくクリアなミュートトランペットが・・・バックのホーンセクションもいいですね・・・これはご機嫌です!・・・ベースの音階もはっきり聞こえてオケのサウンドステージもそれぞれがしっかり聞き分けられて・・・何より、ソロがグッとスポットライトを浴びたようにクローズアップされる・・・

強烈な鮮度のレコードのあとですが、遜色なく楽しめます・・・う~ん、何がこの違うとこうも鳴り方に差が出るんでしょうね?・・・(^^;

っと、またまた反則技ですがと・・・Rayさんが、オリジナル盤を・・・

【デュークエリントンのファーストタイム】1656-02
1656-02デュークエリントンのファーストタイム

Ray邸以外でも、何度か聞かせていただいたことのある、デュークエリントンとカウントベイシーオーケストラのファーストタイムから・・・

先のマンハッタンジャズオーケストラの録音と比べると、やはり年代を感じる帯域ですが、その鮮度感、躍動感・・・てか、演奏の楽しさ、ノリの良さでは、遜色無いどころか、タップリ楽しめます・・・それにしても、こうも鮮度感が高いと驚きますね・・・(^^;

じゃ、反則ついでに・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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