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【1916】131006 かめきち邸再訪:(2)このソースの弄り具合は?・・・(^^; 

さて、クリムゾンといい、MUSICA NUDAといい、いきなり何やら強烈なソースが登場しましたが、ここまで強烈に感じるのは、やはりかめきち邸のロンドンウェスタン中心のシステムゆえだとは思うんですが・・・

果たして、このシステム、この後のソースをどんな風に聞かせてくれるのでしょうか?・・・

ってわけで、お次は・・・おっ、何やら、また生々しいギターが・・・

【パク・キュヒのギター】
1916-01パク。キュヒのギター

Fさんがお持ちの、パク・キュヒのギターで、アルバム、最後のトレモロから・・・

いやあ、トレモロを駆使したキレのよい澄んだと言うか、純度の高い音ですが、とても暖かな雰囲気で、非常に心地よい演奏です・・・皆さんからも、これいいなあ・・・素晴らしいとのコメントが次々と・・・

ま、でも、恐らく拙宅で聞くと、あれ?こんなに眠い録音だったっけ?ってなるんですよね・・・きっとこの弦を弾いた時や、胴を叩いた音とか・・・音のエッジは聞こえても、音のエネルギー感と言うか、実在感のある厚みは出ないんですよね・・・(^^;

で、お次は、σ(^^)私の持参ソース・・・一月ほど前、KM邸のマランツ#7とリンのSPで、still_crazyさんがお持ちになって、聞かせていただいたこのCD・・・

【アンサンブル・プラネタの乙女の嘆き】1873-03
1873-03アンサンブル・プラネタの乙女の嘆き

アンサンブル・プラネタのMAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆きから、4曲目のアヴェ・マリアを・・・果たして、ロンドンウェスタンはどんな風に、聞かせてくれるのか?・・・

おお!・・・これも、凄い実在感が・・・何とも気持ちよい透明感タップリの空間に、凄く澄んだ声の女性4人のアカペラコーラス・・・メインの歌がくっきりと教会中に染み渡るのに合わせて、包み込まれるような、これまた澄んだ声のコーラス・・・でも、教会録音じゃないんですけどね・・・(^^;

でも、まさに心洗われるというか・・・あたかも石造りの教会でひざまづいて聴かないとって感じだと思ってたら・・・

かめきちさんから、気に入ったのあったら持って帰ってとのことで、シングルレコードのえさ箱を、一心不乱に漁っていたnaskorさんから・・・不順な心が洗われるようだ・・・とのコメントに、皆さん爆笑(^^;

高い方の、声の伸びには、それこそ、気持ちが、高~い教会の天井よりも上の世界へ誘われるような・・・待て待て、あかんあかん!(^^;

で、つづけて、ついでに入手した、同じアンサンブル・プラネタ・・・いつの間にか、4人組が5人になってるんですが・・・SACDのアルバム、エトワールから、同じ曲、1曲目のアヴェマリアを、どんなに違って聞こえるだろう?と・・・

うわあ・・・出だしの空気感が、全然違う・・・まあ、アルバムも違うし、アレンジも違うんで当然なんですけど・・・器の大きさが全然違うって言うのが、まざまざと・・・まるで、CDの音の粒子間もびっちり微細な粒子で埋め尽くしたような滑らかさ・・・高域の伸びの綺麗さ、心地よさは、格の違いと言うか、次元の違いを感じるほど・・・

でも、一番感心したのは、おかしな弄り方をしたソースは、ことごとく粗が出てしまうかめきち邸のシステムで、何の違和感なくと言うか、コーラス自体もそうですが、あたかも教会録音かのようにエコーとも調和が取れていたこと・・・

で、おつぎは・・・うわっ、綺麗なピアノの音色・・・

【高橋アキ plays 武満】
1916-02高橋アキ plays 武満

Fさんがお持ちのそーすで、高橋アキ plays 武満から16曲目の雲と、17曲目のゴールデン・スランバーを・・・えっ?武満徹って、こう言う曲もあるんですね!前衛的な曲ばかりかと思ってました・・・

何でも、演奏会での高橋アキさんのピアノの音は非常に綺麗で、このソースは、その音を一番上手く録ったCDだそうで・・・ただ、2080、2090のロンドンウェスタンだからこそ聴けるのだそうで・・・(^^;

っと、ここでカウンターポイントのアンプのお話に・・・前回、伺った後、時間をかけて、バイアスの調整をされたことや、Rayさんも導入されたこととか・・・このアンプの特長なんかについて・・・

で、おつぎは、井筒香奈江さんの、時のままにIIIをかけさせてもらいましたが・・・

【井筒香奈江:時のままにIII】
1916-03井筒香奈江:時のままにIII

う~ん・・・σ(^^)私的には、そろそろしんどくなってきた・・・あまりにオンの録音ですって感じが強すぎて・・・ああ、まあ元々、かめきち邸では、マイクで録ったであろう音に、非常に近い感じのサウンドですから、そのままが出たと言うことなんですね・・・

ギターにしても、ボールにしても・・・雰囲気としては、スタジオでのプレイバックをモニターで聞いてるみたいな鮮度感と言うか・・・あれ?σ(^^)私って、そう言う音を出したかったんじゃなかったっけ?・・・いや、そうなんですが、ここでは余りに全部出し切るんで、わざとらしく感じてしまうのかも?・・・

っと、後の情報では、この日、ケリーツイーターの調子が悪く、本来の音圧が出ていなかったとのこと・・・

なるほど・・・今思うと、どうもこれが原因のような気がします・・・このツイーターが調子よくなっていたら、オンマイクで録った音の生々しさが、強調感と感じず、より自然に生々しく感じたんではないかと・・・

だって、うちでは、BGMに出来るほど物足りないんですから・・・(滝汗

っと、またまた、ソースの音作りの領域にまで入っちゃいましたが・・・

今日はここで時間切れ・・・ってわけで、つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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