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【175】090111 ヒジヤン邸で実験いろいろ!(インシュ対決)
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昨日は、なんとも、唐突に、お話を中断してしまいましたが、今日は、その続きです。
ヒジヤンちに、またまたお邪魔したのは、昨日お話した、電源ケーブルの変更の効果を確認することに加えて、もう一つのテーマ・・・・そう!ビビビのインシュ対決パート2と言うわけです。
前回訪問時に、ヒジヤンがGe3のインシュレーターに触発されて製作した「ビビビ」のインシュレーターから、おだんごインシュを改良したのでこれを対決させようと言うことでした。
【インシュ対決】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090117024726.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
今回の出場者は、Ge3から「礎:いしずえ」と「雲泥:うんでい」、ビビビから「おだんごインシュ」の3種類です。
テ「どれからやる?」
ヒ「いしずえから。俺、聞くから、テツ、セットして」・・・人使い荒いな!(^^;
と言うことで、ヒジヤンが王様席で、小間使いのσ(^^)は、右SPの前で、まずは、ノーマルを試聴して、「礎」をセットして試聴。試聴は、女性ボーカルを使いました。
ヒ「前は、音場が広がるのと同時に、音像も大きくなったのに、今日はどっちも縮んだみたい。」
テ「この場所では全体の聞こえ方は分からんけど、スッキリしてエコー音が良く聞こえる。」
何か、印象がずんぶん違うなと思いつつも、次は「雲泥」を試聴。
ヒ「??? どう?」
テ「ボーカルも楽器も滑らかになってエコー音も聞こえるけど、ちょっとこじんまりしてるかな?」
ヒ「変わった?何で?・・・分からん? もっかい礎やって」
じゃあ・・・・・げっ!
テ「ヒジヤンごめん。何か指に当った・・・・こんなんが下にある(^^;」
なななんと、丁度ドライブの真下に、電磁波吸収シートが敷いてあって、センターの1個がこの上に乗っかった状態で試聴していたんです!!・・・・・お馬鹿です!!ブファファ(^^;
ヒ「ちょっと待って、何で俺には変わって聞こえなかったのに、テツには変わって聞こえたん?・・・・」
うっ、何か疑われてる・・・・(^^;ヤバイ!
ヒ「テツは何を聞いてる?・・・何処が変わった?」
テ「何処って?全然違うやん!」
ヒ「俺には聞こえん!」
テ「ボーカルが滑らかになったし、バックの鈴?とかシンバルの響きの余韻のことなんかずっと伸びてるやん!」
もう一度聞き直してみる。
ヒ「ホントや、確かに余韻は伸びてる。そんなとこ、確かに聞こえてるけど、全く聞いてないよ。俺にはどうでもいいところだ。」
テ「えっ?横で聞いてるから全体は分からんけど、この鈴とかシンバルとか、後、ボーカルのかすれ具合とか、ギターの弦と指が擦れる音の感じとか、この辺がどんだけ聞こえるかって、俺には結構重要やで。だって、ここが聞こえないと、逆にこの辺の音の出始めのところがリアルっぽくならんし、俺の好きな鳥肌が立ちそうな感じにならへんもん。」
ヒ「そうなんや!俺には音場とか音像が一番大事やけど、テツは余韻を聞いてるんや!」
テ「いや、そんな余韻のとこだけ聞いてるわけやないで、けど、音に包まれる見たい感じもいるけど、この余韻みたいな部分がないとあかんねん。」
そうです!いつも二人で話している時や、あちこちでσ(^^)が書いているストライクゾーンが違うという実例が、偶然目の当たりに体験できたのです!!
σ(^^)が、この試聴曲をこの場所で聞いているときに、こだわった鈴やシンバルなどの余韻の部分の変化は、完全にσ(^^)のストライクゾーンの中での変化なんですが、ヒジヤンのストライクゾーンには、かすりもしていなかったということです。
人間は、「カクテルパーティー効果」の能力(騒がしいパーティー会場でも会話の相手の声が聞き取れるという、聴こうとしている声が周囲の雑音より小さくても、注意の力の働きで聴くことが出来る能力)をもっているそうですが、正に、音楽の中から聞き分けている音が、人によって違うということを体験したわけです。
このことは、σ(^^;にとっては、今回の最大の収穫でした。
ヒジヤンの「聞こえているけど、聞いてない。俺にはどうでも良いところだ。」と言う言葉で、ストライクゾーンの違いを体験できたわけです。
更に、言うなら、、σ(^^)自身は、このストライクゾーンは、同一人物でも、体調や気持ちの状態なども含めた聞く環境によって変化すると感じています。
と言うわけで、σ(^^;は、こんな朧げな感覚に対して、真っ向からぶつかり合ったり、いがみ合ったりしても結論が出ることはなく、それぞれ個人ごとの感覚と認識し、尊重すべきだと思っています。
ですから、σ(^^)は、いつも受け取った印象を、感想文として書いているわけです・・・・・(^^;
と、なんだか、またまた小難しい話になってしまいましたが、この後、ヒジヤンと、しっかりインシュの比較試聴をやりました。
前回は、ビビビのおだんごインシュが、善戦したものの、Ge3の勝利となっていましたが、今回、ヒジヤンの評価では、1位が「雲泥」2位が「びびびのおだんご」3位が「礎」とのことでした。
【H21.01.17 10:30追記】
この順位付けは、ヒジヤンが、σ(^^;のコメントも加味した上で評価したもので、ヒジヤン個人の評価では、おだんごインシュも雲泥も大して変わらないとのことです。音場は雲泥、ボーカルはおだんごで引き分けと言うところだそうです。
一方、σ(^^)が聞いた位置でのσ(^^)的な順位付けをするとしたら、1位はσ(^^)が感じる情報量がダントツですので、異議なし、2位と3位は、残念ながら判断できないまたは、同率(一長一短)と言うところでしょうか(^^;
と言うことで、この対決に2人でコンセンサスの取れる順位付けは非常に難しいと言うことになります。(^^;
まあ、ある意味、現状であれば、「雲泥」のように、双方にその差を認めさせる明確な差がないと決着はつかないと言うことですね。(^^;
敢えてやるなら、中立な方に判断してもらうか、母数を増やして、多数に好まれるのはどれか・・・・なんてやらないと駄目なんでしょうね(^^;
まあ、ヒジヤンが、今回の結果をどんな風に思っているかは分かりませんが、彼の中では、ビビビのおだんごインシュの改造計画が巡っているようで、σ(^^;にとっては、結果はともかく、まだ楽しめるテーマと言うことです(^^;
実は、その意味では、この後、第3のテーマも、やる前から決着が見えているんですが、やってこそ意味があると思いますので・・・・・っていうか、せっかく重い荷物を持ってきたんだから、やらない訳にはいきません!!
と言うことで、明日はお待ちかね!・・・・待ってない?
ダンボールSP逆ホーンキット「乙」の試聴です・・・・・お楽しみに!
デハ(^^)/
ヒジヤンちに、またまたお邪魔したのは、昨日お話した、電源ケーブルの変更の効果を確認することに加えて、もう一つのテーマ・・・・そう!ビビビのインシュ対決パート2と言うわけです。
前回訪問時に、ヒジヤンがGe3のインシュレーターに触発されて製作した「ビビビ」のインシュレーターから、おだんごインシュを改良したのでこれを対決させようと言うことでした。
【インシュ対決】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090117024726.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

今回の出場者は、Ge3から「礎:いしずえ」と「雲泥:うんでい」、ビビビから「おだんごインシュ」の3種類です。
テ「どれからやる?」
ヒ「いしずえから。俺、聞くから、テツ、セットして」・・・人使い荒いな!(^^;
と言うことで、ヒジヤンが王様席で、小間使いのσ(^^)は、右SPの前で、まずは、ノーマルを試聴して、「礎」をセットして試聴。試聴は、女性ボーカルを使いました。
ヒ「前は、音場が広がるのと同時に、音像も大きくなったのに、今日はどっちも縮んだみたい。」
テ「この場所では全体の聞こえ方は分からんけど、スッキリしてエコー音が良く聞こえる。」
何か、印象がずんぶん違うなと思いつつも、次は「雲泥」を試聴。
ヒ「??? どう?」
テ「ボーカルも楽器も滑らかになってエコー音も聞こえるけど、ちょっとこじんまりしてるかな?」
ヒ「変わった?何で?・・・分からん? もっかい礎やって」
じゃあ・・・・・げっ!
テ「ヒジヤンごめん。何か指に当った・・・・こんなんが下にある(^^;」
なななんと、丁度ドライブの真下に、電磁波吸収シートが敷いてあって、センターの1個がこの上に乗っかった状態で試聴していたんです!!・・・・・お馬鹿です!!ブファファ(^^;
ヒ「ちょっと待って、何で俺には変わって聞こえなかったのに、テツには変わって聞こえたん?・・・・」
うっ、何か疑われてる・・・・(^^;ヤバイ!
ヒ「テツは何を聞いてる?・・・何処が変わった?」
テ「何処って?全然違うやん!」
ヒ「俺には聞こえん!」
テ「ボーカルが滑らかになったし、バックの鈴?とかシンバルの響きの余韻のことなんかずっと伸びてるやん!」
もう一度聞き直してみる。
ヒ「ホントや、確かに余韻は伸びてる。そんなとこ、確かに聞こえてるけど、全く聞いてないよ。俺にはどうでもいいところだ。」
テ「えっ?横で聞いてるから全体は分からんけど、この鈴とかシンバルとか、後、ボーカルのかすれ具合とか、ギターの弦と指が擦れる音の感じとか、この辺がどんだけ聞こえるかって、俺には結構重要やで。だって、ここが聞こえないと、逆にこの辺の音の出始めのところがリアルっぽくならんし、俺の好きな鳥肌が立ちそうな感じにならへんもん。」
ヒ「そうなんや!俺には音場とか音像が一番大事やけど、テツは余韻を聞いてるんや!」
テ「いや、そんな余韻のとこだけ聞いてるわけやないで、けど、音に包まれる見たい感じもいるけど、この余韻みたいな部分がないとあかんねん。」
そうです!いつも二人で話している時や、あちこちでσ(^^)が書いているストライクゾーンが違うという実例が、偶然目の当たりに体験できたのです!!
σ(^^)が、この試聴曲をこの場所で聞いているときに、こだわった鈴やシンバルなどの余韻の部分の変化は、完全にσ(^^)のストライクゾーンの中での変化なんですが、ヒジヤンのストライクゾーンには、かすりもしていなかったということです。
人間は、「カクテルパーティー効果」の能力(騒がしいパーティー会場でも会話の相手の声が聞き取れるという、聴こうとしている声が周囲の雑音より小さくても、注意の力の働きで聴くことが出来る能力)をもっているそうですが、正に、音楽の中から聞き分けている音が、人によって違うということを体験したわけです。
このことは、σ(^^;にとっては、今回の最大の収穫でした。
ヒジヤンの「聞こえているけど、聞いてない。俺にはどうでも良いところだ。」と言う言葉で、ストライクゾーンの違いを体験できたわけです。
更に、言うなら、、σ(^^)自身は、このストライクゾーンは、同一人物でも、体調や気持ちの状態なども含めた聞く環境によって変化すると感じています。
と言うわけで、σ(^^;は、こんな朧げな感覚に対して、真っ向からぶつかり合ったり、いがみ合ったりしても結論が出ることはなく、それぞれ個人ごとの感覚と認識し、尊重すべきだと思っています。
ですから、σ(^^)は、いつも受け取った印象を、感想文として書いているわけです・・・・・(^^;
と、なんだか、またまた小難しい話になってしまいましたが、この後、ヒジヤンと、しっかりインシュの比較試聴をやりました。
前回は、ビビビのおだんごインシュが、善戦したものの、Ge3の勝利となっていましたが、今回、ヒジヤンの評価では、1位が「雲泥」2位が「びびびのおだんご」3位が「礎」とのことでした。
【H21.01.17 10:30追記】
この順位付けは、ヒジヤンが、σ(^^;のコメントも加味した上で評価したもので、ヒジヤン個人の評価では、おだんごインシュも雲泥も大して変わらないとのことです。音場は雲泥、ボーカルはおだんごで引き分けと言うところだそうです。
一方、σ(^^)が聞いた位置でのσ(^^)的な順位付けをするとしたら、1位はσ(^^)が感じる情報量がダントツですので、異議なし、2位と3位は、残念ながら判断できないまたは、同率(一長一短)と言うところでしょうか(^^;
と言うことで、この対決に2人でコンセンサスの取れる順位付けは非常に難しいと言うことになります。(^^;
まあ、ある意味、現状であれば、「雲泥」のように、双方にその差を認めさせる明確な差がないと決着はつかないと言うことですね。(^^;
敢えてやるなら、中立な方に判断してもらうか、母数を増やして、多数に好まれるのはどれか・・・・なんてやらないと駄目なんでしょうね(^^;
まあ、ヒジヤンが、今回の結果をどんな風に思っているかは分かりませんが、彼の中では、ビビビのおだんごインシュの改造計画が巡っているようで、σ(^^;にとっては、結果はともかく、まだ楽しめるテーマと言うことです(^^;
実は、その意味では、この後、第3のテーマも、やる前から決着が見えているんですが、やってこそ意味があると思いますので・・・・・っていうか、せっかく重い荷物を持ってきたんだから、やらない訳にはいきません!!
と言うことで、明日はお待ちかね!・・・・待ってない?
ダンボールSP逆ホーンキット「乙」の試聴です・・・・・お楽しみに!
デハ(^^)/
- [2009/01/17 07:00]
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