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【173】090110 実験室の「乙」+「icon」システム比較試聴!
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昨日、ちと考えますと括っておきながら、本日も、考えた末がこれかよと言う、「icon」君を使った実験の続きです。(^^;
段ボールSP逆ホーンキット「乙」の楽しさをしゃぶりつくすために、「倶楽部員3本足SP台」を「乙」が乗せられるサイズに改造し、チャンデバマルチアンプ駆動のメインシステムを弄らなくても、音だしが出来、球アンプとの性格の違いも確認したいなど、我がまま気ままな実験ごっこのお相手をさせてやろうと、「icon」君の導入も図りました。(^^;
と言うことで、昨日は「icon」君の紹介を兼ねて、球アンプ(KT88シングル)対「icon」君の比較の末、「icon」君の驚くべき懐の深さ(好みの音で、入出力の多様性)に感激したお話をしました。結果的には「icon」君の圧勝と言うことになりましたが、球の音色の影響かどうかまでは、確認できませんでした。
それでは、と言うことで、迎撃準備の整ったメインシステムと「乙」システムの対決&コラボに突入することにしましょう。
まずは、一連の部屋による「乙」の鳴りっぷりの違いを確認しておこうと・・・・
【実験室で「乙」の鳴りっぷり】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025656.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
さて、印象としては、やはり残念ながら実家の2階のような感激レベルではありません。
サブシステムでの再生でもそうだったんですが、SWのお陰で、かなり低めの音は意外にしっかり出ている感じがするのですが、中低音~低音にかけてが、少々薄い感じがして、物足らないですね。・・・・これは、SWの性能が良い分、100Hzまでしかでないのに対し、例え遅れ気味の低音でも、実家のSWは、150~200Hz当りまで出ていたからかもしれません。
サブシステムでの鳴りっぷりと比べると、音の繊細感やエコー感は結構あるように感じるのですが、視覚によるプラシーボもあるのか、音場、音像共に、密度の高い部分がおおよそSP間を直径とする球体位の大きさに感じ、サブシステムより、少々小振りに思います。・・・・・もう少し、SP間隔を裏切る印象が得られるかと期待したんですが、何か今一ですね。(^^;
じゃあ、引き続いては、やはりせっかく用意した特等席!!「倶楽部員3本足SP台」に乗せてやらねば・・・・
【「乙」システムを倶楽部員SP台に】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025816.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
少々横着して、いきなり「雲泥」の上に乗っけちゃったのがまずかった!!
こんなに情報が埋もれていたのか?と思うほど情報量が増えた感じがして、細かなニュアンスが聞こえて来ました。更に、音像が濃密にしっかり感じられると同時に、非常に自然に空間が広がった感じがして、かなり抱擁感を感じます。
トータルとしての再生音は、かなり満足感の高い音を出していると思いますが、やはり、実家の2階のリアルさの面では、今一歩譲ってしまうようですね。
この変化が、SPの設置位置の間隔が広がったためによるものか、それともスタンド、雲泥によるものなのか・・・・・・
じゃあ、まずは雲泥を外してみようと・・・・
【乙を直接倶楽部員SP台に】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025846.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
んーん!
さすがに、雲泥の効果は大きかったようです!
広がり感や明瞭度が少し減退し、全体のイメージの大きさがぐんと小さくなってしまいました。
次に、SP設置間隔の違いによる差の確認をしておきましょう。
これを実験するためには、SWのライン入力と「icon」君のプリアウトを結ぶ接続ケーブルを延長し、「icon」君をもっと右の部屋の中心当りに設置しないといけない!(^^;
と言うことで、SWのケーブルを買って来た長いものに交換して、「icon」君を部屋の中央付近に置きました。
【ケーブル交換で「icon」を中央に】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025917.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=620,height=820'))">
これで、ようやく「乙」をメインSPの外側に設置することが出来る・・・・
で、やってみました。
【乙をシステムの外側に配置】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025945.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
おー!
これいいですねぇ!
中高音の濃密さと、緻密な音像感で真ん中あたりがとっても気持ち良いのと同時に、周りに回りこんで包まれるような音場というか、エコー感、抱擁感がとっても心地良いですね。
残念ながら、実家の2階の生々しさには、まだ開きがありますが、この音はこの音で、また違った魅力を感じます。(^^;
倶楽部員SP台+雲泥と比較すると、やはりこれには負けますが、気楽に聞く分には、十分なものがあると感じました。
さて、最後の比較は、真空管バッファの有無です。
これは、乙システムでは出来ないので、メインシステムで確認しました。
トラポ+新DACのアナログ出力と、デジタル出力の比較です。
すると、やはりアナログ出力には、心地よい響きと広がる空間感、エコー感があり、対してデジタル出力では、緻密な繊細感があるものの、少し物足りない感じがしてしまいます。
という事で、やはり、新DACの真空管バッファは、かなり、真空管独特の響き感、艶っぽさを生んでいるようで、σ(^^;は、それが好きなのは、間違いなさそうですね(^^;
ちなみに、ここで乙システムと、メインシステムの測定結果を・・・・
【乙システムと実験室メインの測定結果】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/173-06icon-Main-PinkNoise2.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=660,height=650'))">
上段が乙システム、下段が実験室のメインシステムのF特です。
んーん!何かお恥ずかしいですね(^^;
聴覚で物足りないところ、うっとうしい部分が明確に現れています(^^;
これは、ちょっとイコライザー何かでちょっとてこ入れしたくなりますねえ(^^;
(メインシステムの高域の落ち込みは腑に落ちません・・・・調べないと(^^;)
さて、昨日列挙した、取り急ぎ確認したい項目は、昨日からの確認で、チューニング項目を除いて、一通り確認できたかと思いますが、いかがでしたでしょうか?
①球の音色について
(1)サブシステムの球のパワーを石に変えたら?
(2)DACの真空管バッファを使用せず、「乙」を鳴らしたら?
②乙の部屋による違い
(1)実験室サブの部屋とメインの部屋では?
(2)Ge3推奨外スタンド対、倶楽部員スタンド
(3)雲泥の効果は?
③システムによる違い
(1)乙システムの音と実験室メインで鳴らす乙
残るは、いよいよチューニングメニューのみとなりました。
④チューニングによるお楽しみ
(1)自立台の効果
(2)ヒグラシの効果
(3)エンガワ真打の効果
(4)黒アゲハの効果
(5)青Q塗りの効果
(6)麻紐マグネット巻きの効果
(7)ケブタチップの効果
(8)ホホバオイルの効果
(9)内部配線変更の効果
こちらは、それぞれのチューニングが、工作を伴うものが殆どなので、ぼちぼちやって行きたいと思います。
進展のあったものから順次お話することにします。
お楽しみに!
さて、明日は・・・・・・また、考え中(^^;
デハ(^^)/
段ボールSP逆ホーンキット「乙」の楽しさをしゃぶりつくすために、「倶楽部員3本足SP台」を「乙」が乗せられるサイズに改造し、チャンデバマルチアンプ駆動のメインシステムを弄らなくても、音だしが出来、球アンプとの性格の違いも確認したいなど、我がまま気ままな実験ごっこのお相手をさせてやろうと、「icon」君の導入も図りました。(^^;
と言うことで、昨日は「icon」君の紹介を兼ねて、球アンプ(KT88シングル)対「icon」君の比較の末、「icon」君の驚くべき懐の深さ(好みの音で、入出力の多様性)に感激したお話をしました。結果的には「icon」君の圧勝と言うことになりましたが、球の音色の影響かどうかまでは、確認できませんでした。
それでは、と言うことで、迎撃準備の整ったメインシステムと「乙」システムの対決&コラボに突入することにしましょう。
まずは、一連の部屋による「乙」の鳴りっぷりの違いを確認しておこうと・・・・
【実験室で「乙」の鳴りっぷり】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025656.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

さて、印象としては、やはり残念ながら実家の2階のような感激レベルではありません。
サブシステムでの再生でもそうだったんですが、SWのお陰で、かなり低めの音は意外にしっかり出ている感じがするのですが、中低音~低音にかけてが、少々薄い感じがして、物足らないですね。・・・・これは、SWの性能が良い分、100Hzまでしかでないのに対し、例え遅れ気味の低音でも、実家のSWは、150~200Hz当りまで出ていたからかもしれません。
サブシステムでの鳴りっぷりと比べると、音の繊細感やエコー感は結構あるように感じるのですが、視覚によるプラシーボもあるのか、音場、音像共に、密度の高い部分がおおよそSP間を直径とする球体位の大きさに感じ、サブシステムより、少々小振りに思います。・・・・・もう少し、SP間隔を裏切る印象が得られるかと期待したんですが、何か今一ですね。(^^;
じゃあ、引き続いては、やはりせっかく用意した特等席!!「倶楽部員3本足SP台」に乗せてやらねば・・・・
【「乙」システムを倶楽部員SP台に】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025816.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

少々横着して、いきなり「雲泥」の上に乗っけちゃったのがまずかった!!
こんなに情報が埋もれていたのか?と思うほど情報量が増えた感じがして、細かなニュアンスが聞こえて来ました。更に、音像が濃密にしっかり感じられると同時に、非常に自然に空間が広がった感じがして、かなり抱擁感を感じます。
トータルとしての再生音は、かなり満足感の高い音を出していると思いますが、やはり、実家の2階のリアルさの面では、今一歩譲ってしまうようですね。
この変化が、SPの設置位置の間隔が広がったためによるものか、それともスタンド、雲泥によるものなのか・・・・・・
じゃあ、まずは雲泥を外してみようと・・・・
【乙を直接倶楽部員SP台に】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025846.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

んーん!
さすがに、雲泥の効果は大きかったようです!
広がり感や明瞭度が少し減退し、全体のイメージの大きさがぐんと小さくなってしまいました。
次に、SP設置間隔の違いによる差の確認をしておきましょう。
これを実験するためには、SWのライン入力と「icon」君のプリアウトを結ぶ接続ケーブルを延長し、「icon」君をもっと右の部屋の中心当りに設置しないといけない!(^^;
と言うことで、SWのケーブルを買って来た長いものに交換して、「icon」君を部屋の中央付近に置きました。
【ケーブル交換で「icon」を中央に】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025917.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=620,height=820'))">

これで、ようやく「乙」をメインSPの外側に設置することが出来る・・・・
で、やってみました。
【乙をシステムの外側に配置】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20090115025945.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

おー!
これいいですねぇ!
中高音の濃密さと、緻密な音像感で真ん中あたりがとっても気持ち良いのと同時に、周りに回りこんで包まれるような音場というか、エコー感、抱擁感がとっても心地良いですね。
残念ながら、実家の2階の生々しさには、まだ開きがありますが、この音はこの音で、また違った魅力を感じます。(^^;
倶楽部員SP台+雲泥と比較すると、やはりこれには負けますが、気楽に聞く分には、十分なものがあると感じました。
さて、最後の比較は、真空管バッファの有無です。
これは、乙システムでは出来ないので、メインシステムで確認しました。
トラポ+新DACのアナログ出力と、デジタル出力の比較です。
すると、やはりアナログ出力には、心地よい響きと広がる空間感、エコー感があり、対してデジタル出力では、緻密な繊細感があるものの、少し物足りない感じがしてしまいます。
という事で、やはり、新DACの真空管バッファは、かなり、真空管独特の響き感、艶っぽさを生んでいるようで、σ(^^;は、それが好きなのは、間違いなさそうですね(^^;
ちなみに、ここで乙システムと、メインシステムの測定結果を・・・・
【乙システムと実験室メインの測定結果】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/173-06icon-Main-PinkNoise2.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=660,height=650'))">

上段が乙システム、下段が実験室のメインシステムのF特です。
んーん!何かお恥ずかしいですね(^^;
聴覚で物足りないところ、うっとうしい部分が明確に現れています(^^;
これは、ちょっとイコライザー何かでちょっとてこ入れしたくなりますねえ(^^;
(メインシステムの高域の落ち込みは腑に落ちません・・・・調べないと(^^;)
さて、昨日列挙した、取り急ぎ確認したい項目は、昨日からの確認で、チューニング項目を除いて、一通り確認できたかと思いますが、いかがでしたでしょうか?
①球の音色について
(1)サブシステムの球のパワーを石に変えたら?
(2)DACの真空管バッファを使用せず、「乙」を鳴らしたら?
②乙の部屋による違い
(1)実験室サブの部屋とメインの部屋では?
(2)Ge3推奨外スタンド対、倶楽部員スタンド
(3)雲泥の効果は?
③システムによる違い
(1)乙システムの音と実験室メインで鳴らす乙
残るは、いよいよチューニングメニューのみとなりました。
④チューニングによるお楽しみ
(1)自立台の効果
(2)ヒグラシの効果
(3)エンガワ真打の効果
(4)黒アゲハの効果
(5)青Q塗りの効果
(6)麻紐マグネット巻きの効果
(7)ケブタチップの効果
(8)ホホバオイルの効果
(9)内部配線変更の効果
こちらは、それぞれのチューニングが、工作を伴うものが殆どなので、ぼちぼちやって行きたいと思います。
進展のあったものから順次お話することにします。
お楽しみに!
さて、明日は・・・・・・また、考え中(^^;
デハ(^^)/
- [2009/01/15 07:00]
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