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【1738】130317 拙宅オフ:かめきちさん来宅(終)音の聴き方?捉え方?・・・(^^;
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さて、そこそこ鳴ったモノラルから、調整不足で2チャンネルステレオに及ばなかったSACDのサラウンドマルチまで聞いていただいた拙宅オフ会・・・
かめきちさんからの貴重なお土産までいただいて、しばしの休憩の後・・・早速、つづきへ・・・
まずは、先日かめきち邸へうかがった際にも聞かせていただいた、チャ-リー・ヘイデンの6枚組みのCDの中から・・・4枚目?・・・優しく滑らかな音色で、透明感のある澄んだピアノの曲から・・・
っと、そのまま2曲目へ・・・ライブ盤で、ベースの演奏の仔細が良く分かるのだそうで・・・
いやいや、続いて入ってきた、タッチの強いクリアで抜けのいいピアノと、カツン、シャ~ンと魅力的で、これまた高域への伸びのいいシンバルが・・・
ライブ盤だけど、シャキーンとした音が入ってるのは、テープ録音だからだとのことで・・・
なるほど、一聴、静に落ち着いた演奏のように聞こえて、その1音1音がみな力強い!・・・ライブ盤で、この心地よい明瞭なピアノはご機嫌ですね!
【バンブー】
っと、お次は、これまた先日お伺いした時、テストプレスを聞かせていただいた・・・村岡実の尺八&ザ・ニュー・エモーションズの演奏で、アルバム・バンブーから、テイク・ファイブを・・・
これは、実際のCD盤も発売されたそうで・・・う~ん、前回伺った記憶の音からは、やはり厚みも抜けももう一つの感はありますが・・・何より、ダンパー軟化の影響で、リズムのキレが乏しい・・・
ま、尺八の息が通る空気の擦れた音は、そこそこ、それらしい感じで・・・太鼓は、力強さがもう一つって感じ・・・
そうだ!これをやってみたらと・・・拙宅の整磁機をかけて見ると・・・
おっ!やっぱり、透明度が上がって、楽器の音がそれぞれ解れ、粒立ちの良い明瞭な音に・・・尺八の力強さも、琴の音のキレも、太鼓の張りも、先ほどとは随分違う抜けとキレ・・・
それでも、パルス性の音は、腰砕けになってしまう感じなので・・・
外部クロックを入れてみようと、ここまでのUX-1のアナログ出力から、UX-1をトラポにして、外部クロック供給ありのDAC(SV-192S/DSD)経由の音を・・・
っと、音の芯がハッキリして、音の立ち方が明瞭になったものの・・・そもそもDAC経由の情報量が、UX-1直接の音より、随分減ってしまったため、その差の方が気になって・・・(^^;
そうか、それなら、外部クロックのみの効果をと・・・UX-1のアナログ出力を直接聞くように戻して・・・UX-1に直接外部クロックを供給してみると・・・
音の芯はより明確になり、拍子の頭に力強さを集中したような感じに・・・ただ、一方で、少々演奏全体は、一本調子な感じに聞こえる・・・
で、悩ましいのが・・・オヤイデのデジタルケーブルだったクロックケーブルを、インフラノイズのクロックリベラメンテに交換して、もう一度聞いてみると・・・
おお!ボリュームは変えていないのに、いきなり、音圧が上がった!・・・尺八の吹き加減の強弱がハッキリして・・・琴の弦を弾く強さが強くなって・・・太鼓のアタックの力強さも増した・・・
ま、若干重心が下がって、音圧上がって、音が立った感じの傾向ではあるんですが・・・ほんとは、このサウンドの真髄を聞くには、「音」を出す和楽器ではわかり難くて・・・元々、このアイテム郡は、音楽のうねりを色濃く聴くための系統として使ってるので・・・
とは言え、デジタルなのに・・・しかも、信号自体は流れていない外部クロックのケーブルを変えただけなのに、こんなに音楽の表情が変わってしまうんですと・・・
で、これが悩ましいところで・・・ソースの生成りの音を好む方からすると、そもそも外部クロック自体がどうなの?と感じるところもあってと・・・外部クロックを外して再び再生・・・
う~ん、好み?聴き方?捉え方?・・・演奏の明瞭度は、外部クロック有りの方が、断然高く、演奏の強弱やうねりは、非常に分かり易く聞こえるんですが・・・
外部クロックを入れた段階で、一気に楽器の音やその響きが収斂され、もわっと、ふわっとした空間に漂う感じが無くなるんですよ・・・これは、はたして付帯音が元の音の芯に収斂され、浄化されたのか?それとも・・・
実は、よくよく聞くと・・・直接音がグッと音圧が上がって強くなる一方で・・・ふわっと、もわっとした間接音は、無くなったわけでなくて、音圧が下がってるんです・・・で、これがクラシックの弦楽器やホールトーンが豊富な録音に対しては、もの凄くリアリティーが増して、演奏の仔細が、体が感じれる流れの変化へと・・・
でも、外部クロック無しのサウンドをスタンダードにして、しかもこういう和Jazzとなると・・・外部クロックありの方に、違和感を感じるのも確かで・・・やはり、聴き方、捉え方の違いに・・・
ってわけで・・・デジタルが、外部クロックを入れるか入れないか・・・そのクロックケーブルをどれにするかで、こんなにも音楽の表情が変わってしまうというところを聞いていただいて・・・
ま、システムの音出しの系統によっても、聞く側の聞き方、捉え方・・・更に、最近思うに、聴き所をどんなところに持っているか・・・和楽器の演奏や、Jazzの音の掛け合いや緊張感を聞くのと・・・クラシックの持続音のうねりや響き、曲全体での演奏の表情の変化と個々の楽器の演奏の対比に耳を傾けたりと・・ボーカルの歌、歌唱方法、声の出し方、歌詞、歌詞の意味と、何に耳を傾けるか・・・
そんな聴き方の違いを思いつつ・・・σ(^^)私の今の音作りが、混迷の時から、一旦振り出しに戻って・・・σ(^^)私の性格上、あれこれ試して右往左往するのは止められないが、迷った時に戻ってくるところの音が出来たと言うことをお話して・・・
基準となる音についてのお話も・・・かめきち邸の20cmのフルレンジを常設してある理由をお聞きして・・・一度、お借りしたチャンデバを使ったり、SPケーブルを試したりのポイントをお聞きして・・・
貴重な、ノウハウ、アドバイスをタップリいただいた拙宅オフ会は、これにて終了・・・
かめきちさん、貴重なお時間、お付き合いいただいて、ありがとうございましたm(_ _)m
ってわけで、今日のお話は、これにて終了・・・明日は、この後お伺いしたRay邸のお話に・・・
いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
かめきちさんからの貴重なお土産までいただいて、しばしの休憩の後・・・早速、つづきへ・・・
まずは、先日かめきち邸へうかがった際にも聞かせていただいた、チャ-リー・ヘイデンの6枚組みのCDの中から・・・4枚目?・・・優しく滑らかな音色で、透明感のある澄んだピアノの曲から・・・
っと、そのまま2曲目へ・・・ライブ盤で、ベースの演奏の仔細が良く分かるのだそうで・・・
いやいや、続いて入ってきた、タッチの強いクリアで抜けのいいピアノと、カツン、シャ~ンと魅力的で、これまた高域への伸びのいいシンバルが・・・
ライブ盤だけど、シャキーンとした音が入ってるのは、テープ録音だからだとのことで・・・
なるほど、一聴、静に落ち着いた演奏のように聞こえて、その1音1音がみな力強い!・・・ライブ盤で、この心地よい明瞭なピアノはご機嫌ですね!
【バンブー】

っと、お次は、これまた先日お伺いした時、テストプレスを聞かせていただいた・・・村岡実の尺八&ザ・ニュー・エモーションズの演奏で、アルバム・バンブーから、テイク・ファイブを・・・
これは、実際のCD盤も発売されたそうで・・・う~ん、前回伺った記憶の音からは、やはり厚みも抜けももう一つの感はありますが・・・何より、ダンパー軟化の影響で、リズムのキレが乏しい・・・
ま、尺八の息が通る空気の擦れた音は、そこそこ、それらしい感じで・・・太鼓は、力強さがもう一つって感じ・・・
そうだ!これをやってみたらと・・・拙宅の整磁機をかけて見ると・・・
おっ!やっぱり、透明度が上がって、楽器の音がそれぞれ解れ、粒立ちの良い明瞭な音に・・・尺八の力強さも、琴の音のキレも、太鼓の張りも、先ほどとは随分違う抜けとキレ・・・
それでも、パルス性の音は、腰砕けになってしまう感じなので・・・
外部クロックを入れてみようと、ここまでのUX-1のアナログ出力から、UX-1をトラポにして、外部クロック供給ありのDAC(SV-192S/DSD)経由の音を・・・
っと、音の芯がハッキリして、音の立ち方が明瞭になったものの・・・そもそもDAC経由の情報量が、UX-1直接の音より、随分減ってしまったため、その差の方が気になって・・・(^^;
そうか、それなら、外部クロックのみの効果をと・・・UX-1のアナログ出力を直接聞くように戻して・・・UX-1に直接外部クロックを供給してみると・・・
音の芯はより明確になり、拍子の頭に力強さを集中したような感じに・・・ただ、一方で、少々演奏全体は、一本調子な感じに聞こえる・・・
で、悩ましいのが・・・オヤイデのデジタルケーブルだったクロックケーブルを、インフラノイズのクロックリベラメンテに交換して、もう一度聞いてみると・・・
おお!ボリュームは変えていないのに、いきなり、音圧が上がった!・・・尺八の吹き加減の強弱がハッキリして・・・琴の弦を弾く強さが強くなって・・・太鼓のアタックの力強さも増した・・・
ま、若干重心が下がって、音圧上がって、音が立った感じの傾向ではあるんですが・・・ほんとは、このサウンドの真髄を聞くには、「音」を出す和楽器ではわかり難くて・・・元々、このアイテム郡は、音楽のうねりを色濃く聴くための系統として使ってるので・・・
とは言え、デジタルなのに・・・しかも、信号自体は流れていない外部クロックのケーブルを変えただけなのに、こんなに音楽の表情が変わってしまうんですと・・・
で、これが悩ましいところで・・・ソースの生成りの音を好む方からすると、そもそも外部クロック自体がどうなの?と感じるところもあってと・・・外部クロックを外して再び再生・・・
う~ん、好み?聴き方?捉え方?・・・演奏の明瞭度は、外部クロック有りの方が、断然高く、演奏の強弱やうねりは、非常に分かり易く聞こえるんですが・・・
外部クロックを入れた段階で、一気に楽器の音やその響きが収斂され、もわっと、ふわっとした空間に漂う感じが無くなるんですよ・・・これは、はたして付帯音が元の音の芯に収斂され、浄化されたのか?それとも・・・
実は、よくよく聞くと・・・直接音がグッと音圧が上がって強くなる一方で・・・ふわっと、もわっとした間接音は、無くなったわけでなくて、音圧が下がってるんです・・・で、これがクラシックの弦楽器やホールトーンが豊富な録音に対しては、もの凄くリアリティーが増して、演奏の仔細が、体が感じれる流れの変化へと・・・
でも、外部クロック無しのサウンドをスタンダードにして、しかもこういう和Jazzとなると・・・外部クロックありの方に、違和感を感じるのも確かで・・・やはり、聴き方、捉え方の違いに・・・
ってわけで・・・デジタルが、外部クロックを入れるか入れないか・・・そのクロックケーブルをどれにするかで、こんなにも音楽の表情が変わってしまうというところを聞いていただいて・・・
ま、システムの音出しの系統によっても、聞く側の聞き方、捉え方・・・更に、最近思うに、聴き所をどんなところに持っているか・・・和楽器の演奏や、Jazzの音の掛け合いや緊張感を聞くのと・・・クラシックの持続音のうねりや響き、曲全体での演奏の表情の変化と個々の楽器の演奏の対比に耳を傾けたりと・・ボーカルの歌、歌唱方法、声の出し方、歌詞、歌詞の意味と、何に耳を傾けるか・・・
そんな聴き方の違いを思いつつ・・・σ(^^)私の今の音作りが、混迷の時から、一旦振り出しに戻って・・・σ(^^)私の性格上、あれこれ試して右往左往するのは止められないが、迷った時に戻ってくるところの音が出来たと言うことをお話して・・・
基準となる音についてのお話も・・・かめきち邸の20cmのフルレンジを常設してある理由をお聞きして・・・一度、お借りしたチャンデバを使ったり、SPケーブルを試したりのポイントをお聞きして・・・
貴重な、ノウハウ、アドバイスをタップリいただいた拙宅オフ会は、これにて終了・・・
かめきちさん、貴重なお時間、お付き合いいただいて、ありがとうございましたm(_ _)m
ってわけで、今日のお話は、これにて終了・・・明日は、この後お伺いしたRay邸のお話に・・・
いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2013/05/10 07:00]
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