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【1655】121209 toyocrim邸訪問(3):素晴らしい厚みのDAC!・・・(^^; 

さて、拙宅と同じSPをお使いのtoyocrim邸で、冒頭から3曲ほど、こだわりのアナログサウンドをお聞かせいただいたわけですが・・・

中域~低域にどっしり安定したバランスで、躍動感たっぷりのエネルギッシュなサウンドを味わい、同じS-1EXでも、素直にキチンと鳴らせば、こんなに素晴らしくなるんだと、反省しきり・・・(^^;

いやあ、段々うちへ帰って拙宅の音を聞く気がしなくなってきました・・・

っと、今度は、CDをかけましょうかと・・・

【右上P-0~右下DACのデジタル系】1654-02
1654-02 下段左がフォノイコ、右はDAC

ここで、DACのお話が・・・ラック右上がトランスポートのP-0、右下がDACですが・・・えっ?と思われた方は、筋金入りのアキュフェーズファン?(^^;・・・実は、このDAC、中身は個人の方のオリジナル作品で、それをtoyocrimさんが、アキュフェーズのチューナーの筐体に入れられたのだそうで・・・(^^;

それじゃあと、おかけいただいたのは、ジャネット・リンドストローム・・・

【ジャネットリンドストーム】1528-03
1528-03ジャネットリンドストーム.jpg

う~ん、拙宅でもよく聞くCDですが・・・中域がいかに大切かを思い知らされる・・・全くCDっぽさのない、粒状感の無い、厚みこってりサウンド・・・ピアノの安定感も素晴らしい!・・・

っと、Rayさんが・・・この前はこのDACは無かったけど、このDACめちゃんこ優秀やね・・・アナログに近い音で鳴ってますね!音痩せが全然無い!と・・・

何でも、このDACは、手作り品で、お馴染みバーブラウンのDACチップPCM1704を、何と32個も使用した、片チャンネル16パラと言う、超度級のDACだそうで・・・(@@;

なるほど、元々骨格のハッキリするPCM1704を片ch16パラにもすることでチップのばらつきを均一化し、厚みのあるサウンドを生むわけですね!・・・

っと、じっくり1曲目、2曲目と聞かせていただいてると・・・Rayさんが・・・ここは、電源は100Vのままでしたよね?と・・・

確かに、このSNの高さと、エネルギー感は、電源に由来するのでは?と考えずに入られません・・・そう、σ(^^)私の実家のほぼマイ電柱状態の音離れのイメージに似た雰囲気・・・

何でも、toyocrimさんのお話では・・・電源の質が高いエリアということで、この地にお住まいを設けられたとか・・・そのため、電源周りは、100Vをそのまま供給し、壁コンからテーブルタップ経由で各機器に送っているだけとのこと・・・見た目は特別な対策はされていませんが、そのこだわりは、半端じゃなかった・・・(@@;

いやあ、それにしても・・・やっぱり、このSPは、狭いところで、ちまちま鳴らしてたんでは・・・マンションで音量を気にして鳴らすには、もったいないんですね・・・(^^;

と、Rayさんが・・・普段の音量なら、どう聞こえる?っとのことで・・・

お次のジャシンタのXRCDから枯葉を、拙宅の通常音量程度で再生・・・

っと、toyocrimさんから・・・このSPは、音量下げてもあまり、音痩せしませんよと・・・Rayさんからも、低音も出てますしねと・・・

ハハ~m(_ _)m・・・σ(^^)私の腕の無さ故ってことですね・・・(^^;

ま、ポイントは、SNが高く力感たっぷりの電源、ピラミッドバランスで重心の安定したP-0、同じく同傾向を維持しつつこってり厚みのあるサウンドのオリジナルDACってところですが・・・

改めて気付いたのは、SPとの距離と部屋の横幅・・・やはり、このSPは、3m程度は距離を置いた方が、音の佇まいが整う気がするのと・・・SPと左右の壁にこれ位間隔があると、空間も自然に広がるし、下手に中央の音像に悪さをしない気がします・・・

っと、toyocrimさんによると・・・以前のSPでは、もう少し近い位置だったのが、このSPでは、2~3ヶ月の試行錯誤の末、この間隔、距離がいい結果になったとのことで・・・

それと、以前は、ウーファーは、1発出ないと揃った音を出すのは難しいと思われていたが、このSPのように、選別されたユニットで、キッチリ設計されたSPなら問題ないことも分かったとのことで・・・

なるほど!・・・いやいや、つくづく修行の至らなさ、未熟さを痛感するばかりで・・・(^^;

【なんとレストアされたプレーヤー】1654-01
1654-01まずはレコードから

と、ここで、アナログプレーヤーのレストアのお話を伺って・・・何でも、このプレーヤー、動かない状態だったものを、ベアリングの入手、交換、モーターの部品の入手などを経て、ご自身の手でレストアされたものだとのこと・・・更に、EMTのアームも、音が出なかったものをレストアされたそうで・・・

いやいや、耳の痛いお話で・・・機器やアクセの変更で遊んでないで、こういうところに時間や労力、もちろんん費用も有効投資しないと・・・ああ、ここでも自分の無駄遣いを実感・・・反省 _| ̄|○

っと、ここで、toyocrimさんが・・・アキュフェーズのアンプを使ってますが、実は、アキュフェーズらしい音は好きじゃないのだそうで(@@;・・・このC-290とA-50は、アキュフェーズの中でも異色の音色の機種だそうで・・・

そう言われれば、σ(^^)私のイメージにある、繊細できらびやかな美音的って感じとは、全く違った雰囲気で・・・言われなければ、アキュとは分からないサウンドですね・・・

っとっと・・・残念、今日はここで時間切れ・・・

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

今日は。
凄い表現力ですね、でもほめすぎじゃないですか(笑)
ところでDACですが以前Rayさんが来られた時は調整中でした。以前トラポP-70を持っていた時に某氏に贅沢を極めて作って頂きました。がこの世に1台しかないブツですし試聴を重ねて回路の改良をかさねました。
私はハンダ付けはできますがいまは殆ど某氏にやって頂いています、彼は1704のハンダ付けまでできますので。

toyocrimさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
当日の印象φ(..)メモから、イメージを思い出しながら書かせていただいてますが・・・好き勝手な書きたい放題ですみませんm(_ _)m
実際、拙宅に欲しいところがストレートに出てましたので・・・
現在、やっちゃいけないことをやって、どうしようもなくなったサウンドの矯正にトライしてます(^^;
・・・が、糸口はつかめたものの、一筋縄ではいきそうになくて・・・相変わらず悶々としてます(^^;

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