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【1540】120811 H氏迎撃オフ(19)Lanciast邸(2):暖かく深く豊かに・・・(^^;
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あちゃ~ヤバイ・・・寝過しが習慣化しちゃった?・・・急ぎますのでm(_ _)m
さて、ウエルフロートのご本家、Lanciast邸・・・30年前のご自身の力作リスニングルームと、その頃からほとんど変わらず愛用されてきたシステムたち・・・
中でも、そのメインSPは、ずっとエレクトロボイスで、GRFは、サポートはしてきたものの、メインになれなかったそうですが・・・袴の中でゲタを履かせた新型ウェルフロートでその立場が一辺・・・
本来のサウンドで、メインの座を射止めたGRFの歌声を、聞かせたいただきに伺ったわけですから・・・と、早速、基本の準備運動?・・・グールドのピアノで平均律からかけられました・・・
【グールドのピアノで平均律】
うん、暖かい濃い中高域が印象的・・・とがった所はなくて、見通しの良い中高域に、さりげない実在感のような・・・目の前のグランドピアノがその存在を密かに主張していいるかのように・・・
ビヤ~ンと言う和音のうねりが、ウェルフロートを敷いているからこそ聞こえるのだと・・・
で、お次は・・・8トラックめのSモール、黒鍵ばかりの曲を再生・・・
うん、なるほど・・・先の響きのうねりはありませんね・・・元々、シンとした感じのお部屋に、澄んだ暖かく濃いピアノの音色が・・・天井まで響きが満たされている感じで、手前へは、部屋の中央辺りまで届いている感じ・・・
っと、基本の確認を終えて・・・って、これが、システムのその日の調子を推し量る術だそうで・・・
で、お次は、弦楽器で、チェロでの確認と・・・ポールトゥルトゥリエのチェロを・・・
【ポールトゥルトゥリエのチェロ】
ご自身、チェロも弾かれるLanciastさん・・・重音部、1本の弦でなしに、音が重なる時の音・・・この音が、篭ったり、不快だったり、濁ったりしないように気をつけているとのこと・・・
で、かけられたのは、バッハの組曲で、トラック6・・・
なるほど・・・深く暖かな音色で、透明度高く、豊かな空間の響きがふわ~っと広がる・・・
っと、ここまで確認ができると、次は、ピアノコンチェルト・・・っと、その前に、Lanciastさんのお好きなトゥルトゥリエのチェロをもう少しと・・・
そもそも、トゥルトゥリエとは、20世紀のフランスを代表するトゥルニエ、トゥルトゥリエ、ジャンドロンの3人・・・その10年後に、ロストロポービッチとかが出てきますが、黄金期の演奏家ですと・・・
で、かけられたのは・・・ブラームスのチェロソナタ・・・
【トゥルトゥリエでブラームスのチェロソナタ】
ほう、なんと、深く包容力のある低域・・・物悲しくも暖かな音色が心地よく・・・後でやさしく、でも力強いピアノの音色が、これまた心地よい・・・
で、ここまで来たら、やっと先に、間違えて紹介したピアノコンチェルト・・・ベートーベンのピアノコンチェルトの5番をミケランジェロで・・・非売品?のライブ録音・・・あまり録音の無い人なので、貴重なソースとのことで・・・
おお、古い録音ながら、冒頭の拍手が生々しい・・・ピアノの音が、非常に綺麗に伸びる・・・澄んだ音色で暖かく響く・・・中域中心で、高域は薄め?・・・スタンウェイを物凄くチューニングするピアニストだそうです・・・
お次は、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト・・・1957年の古い録音で、演奏は、カンポーリという人で・・・今の演奏家とは違い、聞き手を喜ばせる演奏なのだとか・・・
【チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト】
なるほど!こう鳴って欲しいという要望に応えてくれるような演奏だ・・・録音は古いですが、とても情緒的な演奏で・・・地味で切ない?・・・中域中心ながら、奥深く包み込む感じが心地よい・・・うん、映画、オーケストラ!のシーンを思い起こして、グッときました!・・・
続いてオーケストラで・・・ボストンシンフォニーで、ミュンヒ・・・
【ミュンヒ・ボストン響で幻想交響曲】
ミュンヒとボストン交響楽団で、幻想交響曲を・・・
ふ~ん、かなり低い所まで入ってるんですね・・・グランカッサが豊かに存在感を示す・・・演奏の抑揚が分かりやすい・・・演奏に余裕があるかのよう・・・途中の鐘が、凄く生々しくて・・・楽器の定位だとか音場がどうとか、分解能がどうかとか、そんなことは、素晴らしい演奏の前には、全く不要・・・
とにかく、演奏自体にどんどん引き込まれる・・・演奏の熱気が伝わって来る感じで・・・演奏の美味しいところを抑揚をはっきり伝えてくる・・・
う~ん・・・普段、聞いているポイントが、いかにオーディオ的快感を求めて聞いてしまっているかを痛感させれれた演奏でした・・・
で、お次は、少し毛色をを変えて・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
さて、ウエルフロートのご本家、Lanciast邸・・・30年前のご自身の力作リスニングルームと、その頃からほとんど変わらず愛用されてきたシステムたち・・・
中でも、そのメインSPは、ずっとエレクトロボイスで、GRFは、サポートはしてきたものの、メインになれなかったそうですが・・・袴の中でゲタを履かせた新型ウェルフロートでその立場が一辺・・・
本来のサウンドで、メインの座を射止めたGRFの歌声を、聞かせたいただきに伺ったわけですから・・・と、早速、基本の準備運動?・・・グールドのピアノで平均律からかけられました・・・
【グールドのピアノで平均律】

うん、暖かい濃い中高域が印象的・・・とがった所はなくて、見通しの良い中高域に、さりげない実在感のような・・・目の前のグランドピアノがその存在を密かに主張していいるかのように・・・
ビヤ~ンと言う和音のうねりが、ウェルフロートを敷いているからこそ聞こえるのだと・・・
で、お次は・・・8トラックめのSモール、黒鍵ばかりの曲を再生・・・
うん、なるほど・・・先の響きのうねりはありませんね・・・元々、シンとした感じのお部屋に、澄んだ暖かく濃いピアノの音色が・・・天井まで響きが満たされている感じで、手前へは、部屋の中央辺りまで届いている感じ・・・
っと、基本の確認を終えて・・・って、これが、システムのその日の調子を推し量る術だそうで・・・
で、お次は、弦楽器で、チェロでの確認と・・・ポールトゥルトゥリエのチェロを・・・
【ポールトゥルトゥリエのチェロ】

ご自身、チェロも弾かれるLanciastさん・・・重音部、1本の弦でなしに、音が重なる時の音・・・この音が、篭ったり、不快だったり、濁ったりしないように気をつけているとのこと・・・
で、かけられたのは、バッハの組曲で、トラック6・・・
なるほど・・・深く暖かな音色で、透明度高く、豊かな空間の響きがふわ~っと広がる・・・
っと、ここまで確認ができると、次は、ピアノコンチェルト・・・っと、その前に、Lanciastさんのお好きなトゥルトゥリエのチェロをもう少しと・・・
そもそも、トゥルトゥリエとは、20世紀のフランスを代表するトゥルニエ、トゥルトゥリエ、ジャンドロンの3人・・・その10年後に、ロストロポービッチとかが出てきますが、黄金期の演奏家ですと・・・
で、かけられたのは・・・ブラームスのチェロソナタ・・・
【トゥルトゥリエでブラームスのチェロソナタ】

ほう、なんと、深く包容力のある低域・・・物悲しくも暖かな音色が心地よく・・・後でやさしく、でも力強いピアノの音色が、これまた心地よい・・・
で、ここまで来たら、やっと先に、間違えて紹介したピアノコンチェルト・・・ベートーベンのピアノコンチェルトの5番をミケランジェロで・・・非売品?のライブ録音・・・あまり録音の無い人なので、貴重なソースとのことで・・・
おお、古い録音ながら、冒頭の拍手が生々しい・・・ピアノの音が、非常に綺麗に伸びる・・・澄んだ音色で暖かく響く・・・中域中心で、高域は薄め?・・・スタンウェイを物凄くチューニングするピアニストだそうです・・・
お次は、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト・・・1957年の古い録音で、演奏は、カンポーリという人で・・・今の演奏家とは違い、聞き手を喜ばせる演奏なのだとか・・・
【チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト】

なるほど!こう鳴って欲しいという要望に応えてくれるような演奏だ・・・録音は古いですが、とても情緒的な演奏で・・・地味で切ない?・・・中域中心ながら、奥深く包み込む感じが心地よい・・・うん、映画、オーケストラ!のシーンを思い起こして、グッときました!・・・
続いてオーケストラで・・・ボストンシンフォニーで、ミュンヒ・・・
【ミュンヒ・ボストン響で幻想交響曲】

ミュンヒとボストン交響楽団で、幻想交響曲を・・・
ふ~ん、かなり低い所まで入ってるんですね・・・グランカッサが豊かに存在感を示す・・・演奏の抑揚が分かりやすい・・・演奏に余裕があるかのよう・・・途中の鐘が、凄く生々しくて・・・楽器の定位だとか音場がどうとか、分解能がどうかとか、そんなことは、素晴らしい演奏の前には、全く不要・・・
とにかく、演奏自体にどんどん引き込まれる・・・演奏の熱気が伝わって来る感じで・・・演奏の美味しいところを抑揚をはっきり伝えてくる・・・
う~ん・・・普段、聞いているポイントが、いかにオーディオ的快感を求めて聞いてしまっているかを痛感させれれた演奏でした・・・
で、お次は、少し毛色をを変えて・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/10/24 07:00]
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