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【1526】120810 H氏迎撃オフ(5)拙宅編(4):SPのせいにしちゃ駄目!・・・(^^;
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ヤバイっス!・・・月初のバタバタの影響もあって、うたた寝が過ぎて・・・もう夜が明ける(@@:・・・急いでおさらいを・・・(汗
さて、2ヶ月遅れで感想文をお待たせしている?皆さんがいらっしゃるので、さっさと進めますと書きつつ、ちんたらすみませんm(_ _)m・・・おさらいし始めたら、ルームチューンの達人H氏の経験に基づく話が、凄く貴重な内容なので、つい詳しくなって・・・
っと、ごたくはともかく、早速続きへ・・・
昨日までのお話は・・・10Hzのストレッチで、思いもせずに突然低域が以前より出るようになって・・・低域が出なくて悩んでいたマンションサウンドとしては、出過ぎな低域による聴感バランスの変化に戸惑い、失礼ながら、気心の知れたH氏との仲なので、オフ会で、その変化の実態確認に付き合ってもらったってところでしたが・・・
H氏いわく・・・H氏の感じでは、もっと中低域を厚くしたい・・・低音は出ているが、中低域の美味しいところ・・・今のサックスなら、管が共鳴してラッパからブワッて来る音が欲しい・・・超低域鳴らしただけでそんなに出るようになるなんてと・・・
じゃ、やってみる?ってことで、10Hzのストレッチを鳴らしてみる・・・
【10Hzのストレッチ】1515-02
って事は、マンションの人は、音量出せない人がほとんどなので、こういう状態の人が多いって事か?・・・そうなんだろうねと・・・(^^;
と、ストレッチでどれ程変わったかを知るために、基準として、ここで繋いだネットワークプレーヤーの出力を太鼓SPに入れて、ちょっと鳴らしてみる・・・ああ、やっぱり・・・右肩上がりだったF特グラフを水平線で上下反転したみたいに右肩下がりになったみたい差だ・・・(^^;
っと、H氏・・・それより、早く実験したくてうずうずしてるんだから、早く次へ行こうよと・・・(^^;
で、次の曲を・・・山本英次のピアノソロでグリーンスリーブス・・・
【グリーンスリーブス】1434-05
う~ん、ピアノの低弦の響きの部分・・・かなり低い所が出てるけど・・・左手で弾く音が全体的に弱めに感じる・・・ここは、このSPが、元々薄い所かも?・・・
っと、H氏が・・・SPのせいにしちゃいけない・・・どのSPも大抵大丈夫って言うか、SPからは凄く良い音が出てるんだけど、何でそれが上手く聞こえないかって言うと、部屋とかセッティングが駄目にしているんだよと・・・
ああ、さっきの低在波でリスポジが、中低域・低域が聞こえない所と重なっているってのも、その1つだよね?・・・
と、H氏・・・それは、リスポジの選び方とか、SPの配置が問題かもしれないけど、それは言い訳で、そんなのは、出すことが出来るんだよ・・・そう簡単に出来るわけではないけど、理論的には出来るはずなんだよ・・・そういうポイントが上手く見付かるかは別だけど・・・低在波だって、ホントは消せるんだよ・・・丸棒調音材のご本家の原理がそうじゃん・・・
ああ、壁に当って跳ね返った音が、全く重なるから低在波になるわけだもんね・・・
で、H氏・・・そう、拡散すれば良いんだよ・・・とは言っても低域は拡散し難いから、上手くつかって・・・みんな低在波のせいにするけど、悪さをしてるのは、実は低在波じゃないんだよ・・・自分も散々悩んで分かった・・・低域や中低域が出ないのを、低在波のせいにしちゃうけど、ホントは、悪さをしてるのは別なんだと・・・サックのブワッて体に来るところとか、ピアノのガンッて来て欲しいんだけど、もう少し物足りないよね・・・でも、そういう帯域のバランスは、案外聞こえるように変えられるんだよ・・・それより、まず、聞こえ方と言うか、音の回り方をまず上手く調整しないと
っと、お次の確認ソースは・・・シカゴ響のマーラー3番・・・
【シカゴ響のマーラー3番】1159-01
おお、このグランカッサの一撃、うちでは、過去最高に低域が出てるかも?・・・(^^;
っと、H氏・・・やっぱ高いなあ・・・これ、ホントは地面に潜るぞ!・・・でも、ここでは出さない方がいいよね・・・
あれ?・・・低域が聞こえるようにはなったけど、前より緩くなったなあ・・・
と、H氏が・・・それは、下が出たから・・・低域と言っても、倍音とか、高域が強いとシャキッとした低域になるけど、低域のほうが多くなるとダブついた音が聞こえてくるから、そのバランスだよ・・・出てる音はほとんど変わってなくても、人間の感じ方が違ってくる・・・やはり、高域寄りにした方が、切れの良い低音に感じるのだと・・・
グランカッサは結構聞こえるようになったけど・・・金管との間がスカスカな感じ・・・その辺演奏してる人は、どこに行っちゃったの?って感じで・・・ホルンの下の方が全然無いみたい・・・
っと、第二リスポジに移動したH氏が・・・ここで聞くバランスは、凄くいいね!と・・・
前から、クラシック聴く人は、第二リスポジの方が良いという人が多い・・・前は、もっと内振り幅が小さくて・・・フロントのリスポジの頭の後でSPの中心線がクロスするようにしてたけど、それだとセンターが薄くて・・・中低域が弱くて、センターが薄かったので、それを濃くしたくて、振り角を大きくしていったんだ・・・でも、そうすると、クラシック聞く人からは、フロントのリスポジは、近すぎると言う人が多くて・・・第二リスポジの方が、直接音の分解も良くて、間接音の混じり方も良いと・・・
と、H氏が・・・第二リスポジは、空間が広く感じられる度合いにリアリティーがあるんだと・・・近いとパノラマ的に聞こえるけど、離れて引いていくと、見える角度がどんどん狭くなっていく・・・第二リスポジで聞くと、音像の位置と、距離感が、生のステージを見る感じと近くなってリアリティーがあるんだ・・・SPに近いから駄目と言うことは無いくて、ステージの大きさと、聞こえるステージの広さと距離感が現実に近いとリアリティーを感じるんだと・・・
じゃあ、ちょとやろうかと・・・やっと本題へ・・・っと、ところが今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
さて、2ヶ月遅れで感想文をお待たせしている?皆さんがいらっしゃるので、さっさと進めますと書きつつ、ちんたらすみませんm(_ _)m・・・おさらいし始めたら、ルームチューンの達人H氏の経験に基づく話が、凄く貴重な内容なので、つい詳しくなって・・・
っと、ごたくはともかく、早速続きへ・・・
昨日までのお話は・・・10Hzのストレッチで、思いもせずに突然低域が以前より出るようになって・・・低域が出なくて悩んでいたマンションサウンドとしては、出過ぎな低域による聴感バランスの変化に戸惑い、失礼ながら、気心の知れたH氏との仲なので、オフ会で、その変化の実態確認に付き合ってもらったってところでしたが・・・
H氏いわく・・・H氏の感じでは、もっと中低域を厚くしたい・・・低音は出ているが、中低域の美味しいところ・・・今のサックスなら、管が共鳴してラッパからブワッて来る音が欲しい・・・超低域鳴らしただけでそんなに出るようになるなんてと・・・
じゃ、やってみる?ってことで、10Hzのストレッチを鳴らしてみる・・・
【10Hzのストレッチ】1515-02

って事は、マンションの人は、音量出せない人がほとんどなので、こういう状態の人が多いって事か?・・・そうなんだろうねと・・・(^^;
と、ストレッチでどれ程変わったかを知るために、基準として、ここで繋いだネットワークプレーヤーの出力を太鼓SPに入れて、ちょっと鳴らしてみる・・・ああ、やっぱり・・・右肩上がりだったF特グラフを水平線で上下反転したみたいに右肩下がりになったみたい差だ・・・(^^;
っと、H氏・・・それより、早く実験したくてうずうずしてるんだから、早く次へ行こうよと・・・(^^;
で、次の曲を・・・山本英次のピアノソロでグリーンスリーブス・・・
【グリーンスリーブス】1434-05

う~ん、ピアノの低弦の響きの部分・・・かなり低い所が出てるけど・・・左手で弾く音が全体的に弱めに感じる・・・ここは、このSPが、元々薄い所かも?・・・
っと、H氏が・・・SPのせいにしちゃいけない・・・どのSPも大抵大丈夫って言うか、SPからは凄く良い音が出てるんだけど、何でそれが上手く聞こえないかって言うと、部屋とかセッティングが駄目にしているんだよと・・・
ああ、さっきの低在波でリスポジが、中低域・低域が聞こえない所と重なっているってのも、その1つだよね?・・・
と、H氏・・・それは、リスポジの選び方とか、SPの配置が問題かもしれないけど、それは言い訳で、そんなのは、出すことが出来るんだよ・・・そう簡単に出来るわけではないけど、理論的には出来るはずなんだよ・・・そういうポイントが上手く見付かるかは別だけど・・・低在波だって、ホントは消せるんだよ・・・丸棒調音材のご本家の原理がそうじゃん・・・
ああ、壁に当って跳ね返った音が、全く重なるから低在波になるわけだもんね・・・
で、H氏・・・そう、拡散すれば良いんだよ・・・とは言っても低域は拡散し難いから、上手くつかって・・・みんな低在波のせいにするけど、悪さをしてるのは、実は低在波じゃないんだよ・・・自分も散々悩んで分かった・・・低域や中低域が出ないのを、低在波のせいにしちゃうけど、ホントは、悪さをしてるのは別なんだと・・・サックのブワッて体に来るところとか、ピアノのガンッて来て欲しいんだけど、もう少し物足りないよね・・・でも、そういう帯域のバランスは、案外聞こえるように変えられるんだよ・・・それより、まず、聞こえ方と言うか、音の回り方をまず上手く調整しないと
っと、お次の確認ソースは・・・シカゴ響のマーラー3番・・・
【シカゴ響のマーラー3番】1159-01

おお、このグランカッサの一撃、うちでは、過去最高に低域が出てるかも?・・・(^^;
っと、H氏・・・やっぱ高いなあ・・・これ、ホントは地面に潜るぞ!・・・でも、ここでは出さない方がいいよね・・・
あれ?・・・低域が聞こえるようにはなったけど、前より緩くなったなあ・・・
と、H氏が・・・それは、下が出たから・・・低域と言っても、倍音とか、高域が強いとシャキッとした低域になるけど、低域のほうが多くなるとダブついた音が聞こえてくるから、そのバランスだよ・・・出てる音はほとんど変わってなくても、人間の感じ方が違ってくる・・・やはり、高域寄りにした方が、切れの良い低音に感じるのだと・・・
グランカッサは結構聞こえるようになったけど・・・金管との間がスカスカな感じ・・・その辺演奏してる人は、どこに行っちゃったの?って感じで・・・ホルンの下の方が全然無いみたい・・・
っと、第二リスポジに移動したH氏が・・・ここで聞くバランスは、凄くいいね!と・・・
前から、クラシック聴く人は、第二リスポジの方が良いという人が多い・・・前は、もっと内振り幅が小さくて・・・フロントのリスポジの頭の後でSPの中心線がクロスするようにしてたけど、それだとセンターが薄くて・・・中低域が弱くて、センターが薄かったので、それを濃くしたくて、振り角を大きくしていったんだ・・・でも、そうすると、クラシック聞く人からは、フロントのリスポジは、近すぎると言う人が多くて・・・第二リスポジの方が、直接音の分解も良くて、間接音の混じり方も良いと・・・
と、H氏が・・・第二リスポジは、空間が広く感じられる度合いにリアリティーがあるんだと・・・近いとパノラマ的に聞こえるけど、離れて引いていくと、見える角度がどんどん狭くなっていく・・・第二リスポジで聞くと、音像の位置と、距離感が、生のステージを見る感じと近くなってリアリティーがあるんだ・・・SPに近いから駄目と言うことは無いくて、ステージの大きさと、聞こえるステージの広さと距離感が現実に近いとリアリティーを感じるんだと・・・
じゃあ、ちょとやろうかと・・・やっと本題へ・・・っと、ところが今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/10/10 07:00]
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