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【1525】120810 H氏迎撃オフ(4)拙宅編(3):これも鳴るようになった・・・(^^;
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件のH氏邸で初めてお会いし、お宅へも伺わせていただいた音楽プロューサーであり、SS誌に記事も書いておられた小林吾朗氏が、一昨日、10月7日にお亡くなりになったとの知らせに、あまりに突然で、あまりに大きな存在をなくし、言葉も見付からない・・・謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
何とか気持ちを奮い立たせて、何とか昨日のつづきを・・・
さて、さっさと終ってと言いつつ、何やら細かく書き出したH氏を迎えてのオフ会のお話・・・10Hzストレッチでエネルギーバランスがガラッと変わってしまい、ぐちゃぐちゃになってしまった拙宅サウンドながら、H氏を迎えるオフ会当日では、何も打つ手もなく、開き直ってオフ会スタート・・・
モノラルっぽく団子に聞こえるソースからはじめたこともあって、ルームチューンの魔術師のH氏にとっては、驚くほどの酷い再生だっただろう・・・次第に広がりのあるソースに変えて行ったので、何とか持ち直したようであるが、その中途半端なセッティングに、後で、音を部屋に回すセッティング実験をしようと言うことに・・・
これは願っても無いチャンス!・・・拙宅の問題点を明らかにして、対応策の実演もしてもらえるってことに・・・
で、そのポイントや考え方の話がそこかしこに・・・なのでこれをおさらいしないわけには(^^;
てわけで、ギターで始めた拙宅オフ会・・・他のジャンルもってリクエストで、次々と・・・
お次は、Jazzボーカルで、ヘイリー・ロレンのハート・ファーストから・・・
【ヘイリー・ロレンのハート・ファースト】1474-01
ありゃりゃ、やっぱベースもピアノの低弦も出てるじゃん・・・でも、低域の一部はダブついて、高域の抜けはいまいち・・・こっちはまだ鳴る方だけど・・・さっきのフェイキーは中高域がどっか行っちゃったみたいに・・・
H氏も・・・フェイキーはキレがないとねと・・・
そう、低域が出るようになって一層高域方向がマスクされて来ちゃったみたい・・・なにせ、このバランスになったのは、この週の話だし・・・σ(^^)私もどうしていいか、困っちゃってるのよ(^^;
で、部屋の反射が中途半端で、間接音が回りきっていないとの指摘も貰って・・・こう言うボーカルを聞くには、こうするとスッキリすると、スクリーンを降ろしてみると・・・やっぱ、中域の被りと言うか雑身が減って、見通し良く、スッキリした・・・
と、H氏も・・・こっちの方が良いね、音が澄んで、見通しが良くなったと・・・カーテンとか、薄い布でも、壁に貼っちゃうと余り効果は出ないが、後の壁との間に少し空間を持たせると、かなり音を吸うんだとのこと・・・
そうだ、そう言えば、H氏から、左右の壁を何とかしないと駄目だとのコメントを貰って、左が襖、右がガラス戸にカーテンと言う悪条件を変えるために、左右の壁に、カラーコンパネと合板の擬似壁を作ったんだった・・・で、中高域の被りが余りに煩いので、左右壁の一次反射面にフェルトを貼ったというわけだったんよ・・・
っと、H氏・・・一次反射面のフェルトは、煩いのを抑えるのにと言うのは良く分かるんだけど、音を吸っちゃうから、せっかくSPから出た音を取っちゃうんで・・・特に、高域ばかりを取っちゃうんで、対処法としては分かるけど、もったいない・・・上手く音を回せば、煩くはならないとのこと・・・(^^;
で、お次は弦楽四重奏団エベーヌのフィクションを・・・
(あっ、これもゴローさんが紹介されてたCDだ・・・)
【弦楽四重奏団エベーヌのフィクション】886-03
おお、これも良く鳴ってる・・・前は、中低域が薄くて、結構ペナペナな音だったのに・・・でも、逆に中高域~高域がフェルトに吸われ、篭って切れも無くなった感じに・・・なるほど、フェルトを剥がしたいって言うのも分かるなあ・・・
っとH氏・・・いや、そこが問題じゃなくて、吸ったもの・・・殺したものは元に戻せないから、出すものは全部出した上で、音の回し方で、音を活かしたまま次の調整に入っていくのだと・・・
それにしても、以前とは打って変って低域が出過ぎの感じ・・・高域が一層出無い・・・
っと、H氏は・・・出過ぎではないと・・・これで調整していくのが良いよと・・・それより、低域が出過ぎとか、高域がなくなったとか、目立つ部分、ピークがあるからで、なだらかに程よいバランスなら、フラットでなくても気にならないはずとのこと・・・
続けて、も1つボーカル・・・ZAZ(ザーズ)の1曲目・・・
【ZAZ(ザーズ)】
冒頭のオルゴールを聞いて・・・ピークがあると、こう言う音が際立って聞こえるんだと・・・でも、ボーカルが歌い始めると・・・これ良いなって・・・(^^;
ハハハ、これ、以前は、もう一息鳴らなかったのが、今は鳴ってるんだ・・・以前は中低域の声の下支えがなくて、薄っぺらい音になってたのが、ストレッチで出るようになったってこと・・・
と、H氏・・・低域は出なくても、中低域の土台がしっかり出ないと音楽が楽しくないと・・・でも、これなら、のりも良くて良いじゃん・・・なるほど、確かに(^^;
これが鳴るなら、この辺も鳴るかな?・・・ジョニーホッジスのブルース・ア・プレンティを・・・
【ジョニーホッジスのブルース・ア・プレンティ】1158-04
おお、これもいいな・・・胴体のなかった音に、みんな胴体が出始めてきた・・・ベースも聞き取れるし、サックスの下支えが心地良い・・・
っと、進展無いのに、今日はここで時間切れ・・・中断m(_ _)m
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
何とか気持ちを奮い立たせて、何とか昨日のつづきを・・・
さて、さっさと終ってと言いつつ、何やら細かく書き出したH氏を迎えてのオフ会のお話・・・10Hzストレッチでエネルギーバランスがガラッと変わってしまい、ぐちゃぐちゃになってしまった拙宅サウンドながら、H氏を迎えるオフ会当日では、何も打つ手もなく、開き直ってオフ会スタート・・・
モノラルっぽく団子に聞こえるソースからはじめたこともあって、ルームチューンの魔術師のH氏にとっては、驚くほどの酷い再生だっただろう・・・次第に広がりのあるソースに変えて行ったので、何とか持ち直したようであるが、その中途半端なセッティングに、後で、音を部屋に回すセッティング実験をしようと言うことに・・・
これは願っても無いチャンス!・・・拙宅の問題点を明らかにして、対応策の実演もしてもらえるってことに・・・
で、そのポイントや考え方の話がそこかしこに・・・なのでこれをおさらいしないわけには(^^;
てわけで、ギターで始めた拙宅オフ会・・・他のジャンルもってリクエストで、次々と・・・
お次は、Jazzボーカルで、ヘイリー・ロレンのハート・ファーストから・・・
【ヘイリー・ロレンのハート・ファースト】1474-01

ありゃりゃ、やっぱベースもピアノの低弦も出てるじゃん・・・でも、低域の一部はダブついて、高域の抜けはいまいち・・・こっちはまだ鳴る方だけど・・・さっきのフェイキーは中高域がどっか行っちゃったみたいに・・・
H氏も・・・フェイキーはキレがないとねと・・・
そう、低域が出るようになって一層高域方向がマスクされて来ちゃったみたい・・・なにせ、このバランスになったのは、この週の話だし・・・σ(^^)私もどうしていいか、困っちゃってるのよ(^^;
で、部屋の反射が中途半端で、間接音が回りきっていないとの指摘も貰って・・・こう言うボーカルを聞くには、こうするとスッキリすると、スクリーンを降ろしてみると・・・やっぱ、中域の被りと言うか雑身が減って、見通し良く、スッキリした・・・
と、H氏も・・・こっちの方が良いね、音が澄んで、見通しが良くなったと・・・カーテンとか、薄い布でも、壁に貼っちゃうと余り効果は出ないが、後の壁との間に少し空間を持たせると、かなり音を吸うんだとのこと・・・
そうだ、そう言えば、H氏から、左右の壁を何とかしないと駄目だとのコメントを貰って、左が襖、右がガラス戸にカーテンと言う悪条件を変えるために、左右の壁に、カラーコンパネと合板の擬似壁を作ったんだった・・・で、中高域の被りが余りに煩いので、左右壁の一次反射面にフェルトを貼ったというわけだったんよ・・・
っと、H氏・・・一次反射面のフェルトは、煩いのを抑えるのにと言うのは良く分かるんだけど、音を吸っちゃうから、せっかくSPから出た音を取っちゃうんで・・・特に、高域ばかりを取っちゃうんで、対処法としては分かるけど、もったいない・・・上手く音を回せば、煩くはならないとのこと・・・(^^;
で、お次は弦楽四重奏団エベーヌのフィクションを・・・
(あっ、これもゴローさんが紹介されてたCDだ・・・)
【弦楽四重奏団エベーヌのフィクション】886-03

おお、これも良く鳴ってる・・・前は、中低域が薄くて、結構ペナペナな音だったのに・・・でも、逆に中高域~高域がフェルトに吸われ、篭って切れも無くなった感じに・・・なるほど、フェルトを剥がしたいって言うのも分かるなあ・・・
っとH氏・・・いや、そこが問題じゃなくて、吸ったもの・・・殺したものは元に戻せないから、出すものは全部出した上で、音の回し方で、音を活かしたまま次の調整に入っていくのだと・・・
それにしても、以前とは打って変って低域が出過ぎの感じ・・・高域が一層出無い・・・
っと、H氏は・・・出過ぎではないと・・・これで調整していくのが良いよと・・・それより、低域が出過ぎとか、高域がなくなったとか、目立つ部分、ピークがあるからで、なだらかに程よいバランスなら、フラットでなくても気にならないはずとのこと・・・
続けて、も1つボーカル・・・ZAZ(ザーズ)の1曲目・・・
【ZAZ(ザーズ)】

冒頭のオルゴールを聞いて・・・ピークがあると、こう言う音が際立って聞こえるんだと・・・でも、ボーカルが歌い始めると・・・これ良いなって・・・(^^;
ハハハ、これ、以前は、もう一息鳴らなかったのが、今は鳴ってるんだ・・・以前は中低域の声の下支えがなくて、薄っぺらい音になってたのが、ストレッチで出るようになったってこと・・・
と、H氏・・・低域は出なくても、中低域の土台がしっかり出ないと音楽が楽しくないと・・・でも、これなら、のりも良くて良いじゃん・・・なるほど、確かに(^^;
これが鳴るなら、この辺も鳴るかな?・・・ジョニーホッジスのブルース・ア・プレンティを・・・
【ジョニーホッジスのブルース・ア・プレンティ】1158-04

おお、これもいいな・・・胴体のなかった音に、みんな胴体が出始めてきた・・・ベースも聞き取れるし、サックスの下支えが心地良い・・・
っと、進展無いのに、今日はここで時間切れ・・・中断m(_ _)m
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/10/09 07:00]
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