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【1458】120624 英ウェスタンを聞きに:(3)改めて2090&2080の実力を・・・(^^; 

さて、かめきち邸への再訪・・・ロンドンウェスタンのユニット2090に10セルのホーンを装着し、2080を繋いで床に置いただけの状態での試聴・・・

あっと、そうそう、ちなみに、駆動に使ったこのアンプは、軍用管のVT62(トリタンフィラメント)のPPかな?・・・国産のトリタンの送信管(211や212などの系統)が、めっちゃ綺麗との話も・・・(^^;

【VT62のPPアンプ】1457‐03
1457‐03PPのアンプに交代.jpg

Fさんご持参のホーンドライバと繋ぎ変えて聞かせていただいたお陰で、そのサウンドの特徴には、それぞれのユニット独特のパフォーマンスが必要な事も分かったような気がした・・・

一方で、かめきち邸のメインシステムと違いも何となく分かったような・・・っと、それじゃあ、同じ曲を、メインシステムでも聞きましょうか?と言うことになって・・・

【とにかく巨大なメインSP】1413-01
1413-01とにかく巨大.jpg

先程のナイジェリアのドラムのCDから・・・

おお!なるほど・・・これだけ低音が入っていたのか・・・って言うか、この2080を8発も繋いだからこそ聞こえるのか?・・・そんなに低くも無い低域から、音圧で聞かせるのとは違い、キチンと音で鳴らすことの意味・・・屋外録音をご機嫌・極上の低音で聞かせていただいた!

このパルス性の楽器の音にも軽々追従するハイスピードな筒抜けサウンド・・・2080のコーン紙の強度、質、軽さに、高面開放で片チャンネル8発と言う使い方ゆえの極上サウンドってことか・・・(^^;

っと、今度は、説ブログのお宅訪問時に、何度か登場しているマーラーの3番をと・・・

【マーラーの3番:ショルティ指揮シカゴ響】
1458‐01マーラーの3番.jpg

あっと、同じと思ってたんですが、いつも聞いていたのは、ハイティンク指揮のシカゴ響のですね・・・で、聞かせていただいたのは、ショルティ指揮のCD・・・

っと、おおお!・・・全然違う・・・ま、録音が違うからかも知れないが・・・冒頭の金管の粒立ちが大きく強い・・・グランカッサの鳴り方・・・たたいているところがキチンと聞こえ、響きとの区別がつく・・・う~ん、金管も弦も鳴り方が違う気が・・・音の粒立ちの強さが録音によるのか、ユニット由来のものなのか?・・・いずれにしても、この低音の出方・・・この超優秀なユニットを片チャン8発繋ぐ事で、倍音や音圧の量感でなく、元々の音として聞こえる・・・

っと、ここで、よく、こう言う音を出すには、部屋が要るとの話になるが、実は元の音をキチンと鳴らせているかどうかの方が肝心なんだとの話に・・・そうだなあ、普通のSPでは、元の音をこれだけキチッと鳴らせないから、部屋の音が勝っちゃうってことなんですね・・・お、おの話、他でも聞いたことがある・・・誰だったかなあ・・・あっと教授だ・・・(^^;

ま、それでも、σ(^^)私的には、聞く側の聞きどころにもよるとは思ってて、聞きどころが違えば、部屋の音も大きな要素だと思っているわけですが・・・まだ部屋に負けない音を出したことがないから、そう思うのかもしれませんね・・・

っと、お次は、武満徹のノヴェンバー・ステップスを・・・

【武満徹全集】
1458‐02武満徹全集から.jpg

なんでもかめきちさんは、ここで出てくる、ピシッピシッって金属系の打楽器の音や、琵琶の弦を撥でたたく時のパシッて音を、いかに再生するか・・・生で聞くと凄い音だけと、その感じを出すのに、非常に苦労されたとの事で・・・

うん、確かに、痛いほどの中身の詰まった音で、極めてバランスもトランジェントも良くて・・・痛いほどの音って奴ですね・・・

何と、琵琶を聞くため、三橋貴風がデーモン小暮のコンサートで演奏するからと聞きに行かれ、異様な体験をされた話とか・・・(爆笑

いやいや、確かに、この弦の音は、痛いほどのトランジェントですね・・・うちでは、この痛さは全然でないんですよね・・・(^^;

ってわけで、2080のウーファーとしての特徴的な部分と、2090の強烈な粒立ちと・・・両方のよさを聞かせていただいて・・・続いては、また、持参のCDから・・・

ってところで、短いですが、今日はこれで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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