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【1457】120624 英ウェスタンを聞きに:(2)やっぱ2090と2080の組合せ!・・・(^^; 

さて、前回のかめきち邸訪問から2ヵ月半・・・その音の出方が全くかとなるのかと思うばかりのサウンド体験から、現実逃避・・・ようやく、その衝撃を忘れかけた頃、再びお誘いが・・・

もうこれは、観念せざるを得ない・・・あの衝撃サウンドの音の出方のからくりを、多少なりとも分かるようになれれば・・・

何より、今回のテーマは、そのサウンドの骨格となるユニット・・・ロンドンウェスタンの2090と2080の組み合わせを、丸裸、素のままで聞けるという絶好のチャンス!(^^;

【本日の組み合わせ】1456‐01
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ってわけで、かめきち邸到着から数曲聞かせていただいただけながら・・・既に愕然・・・

やっぱり、ユニットの力量の高さは絶対の条件なのか?・・・ぽん置き・・・ってか、ホント床に転がしたままでのサウンドに、驚きのクオリティー・・・当時、家1軒分はしたと言われるのも納得・・・

とにかく振動板から出てくる音の鮮度感?、浸透力?の凄さ・・・何枚もベールをはいだような、なんてありがちなレベルとは、根本的に違う・・・何メートルもの距離を開けて聞くか、数十センチの間近で聞くかと言うほどの違い・・・

っと、今度は、この音の骨格を成す2090のサウンドを、もう少し違った点から聞いてみようという実験・・・で、Fさんが最近入手され、その鳴らし方を色々トライされているドライバーとの違いを聞いて、2090の音のからくりに触れてみようという試み・・・

【Fさん持参のドライバーを繋いで】
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ってわけで、2080とFさんご持参のドライバーを繋いで・・・モノラルのアルバム”ZOOT”SIMSから再生してみると・・・

う~ん・・・Fさんが、このドライバーは暴れるからとの鳴らす前のコメントの割に、ずいぶん柔らかに優しく、軽くて薄い・・・でも2090と比べれば、明らかに音が粗い・・・

ちょっと気になって、ツイーターの接続を逆にしてもらうと・・・前よりずっと抜けがよくなったが・・・ウーファーの2080とは合わない・・・

っと、かめきちさんから、もう少しパワーのあるアンプの方が良さそうですねとのコメント・・・

【三十弦】
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で、続けて、今度はちょっと煩い録音ですがと、アルバム三十弦からの再生・・・

三十弦のトランジェント・・・う~ん・・・ホーンドライバーの鮮烈な音と言うイメージからは、ほど遠い眠い、優しい?サウンドに・・・

と、かめきちさんが、このアンプでは、力不足ですね、やっぱりアンプを変えましょうと・・・

【PPのアンプに交代】
1457‐03PPのアンプに交代.jpg

ってわけで、奥から運んでこられたアンプを繋いで・・・同じ曲を再生・・・

おっ、随分それらしい強い音に鳴ってきた・・・でも、その分、粗さも目立ち、ウーファーの鳴り方とは、どうにも合わないと言うか、別物?他人行儀の感じが・・・

じゃあ、ちょっと2090に繋ぎ変えてみましょうかと言うことに・・・

で、元のオリジナルな組み合わせに戻して・・・再び同じ曲を再生・・・

うん?・・・音は、凄く澄んだけど、中低域が太く緩慢な感じが・・・なんか変・・・ってわけで、ツイーターを逆相に繋ぎ直してもらうと・・・

おお!・・・一気に実体感が出てきた!・・・澄んだ音で、非常に力強くなった・・・おお!モノラルなのに、空間の広がりと言うのか音が部屋に広がっていく感じに・・・う~ん、どう転んでも家1軒分のクオリティーは半端じゃない!・・・

で、先の”ZOOT”SIMSをもう一度再生・・・

おお!もう充分・・・熱い演奏が、厚く聞こえてサックスのラッパからのエネルギーが凄く生々しさを増した・・・

じゃあ、これはどう?とムジカライザーを付けてみられると・・・

うん、音の太さが整った?・・・ザラッとしたところが柔らかな音になっちゃいました・・・高域の抜けがガラッと変わっちゃいましたね・・・

で、ムジカライザーを再び外すと・・・スカン!と抜けが良くなった・・・

じゃあ、これをかけてくださいと、Fさんが持参されたCD・・・ナイジェリアのドラムを草原で録音したものだそうで・・・

うん、流石にトランジェントは素晴らしいんですが・・・屋外の録音の、しかも太鼓をユニット裸で鳴らすと、低域方向のバランスが足りないですね・・・でも、やっぱり屋外の録音って好きです(^^;

ってわけで、おおよその2090のパフォーマンスと2080の実力と言うか・・・その組み合わせの魅力を再確認した感じで・・・この実験は、これにてお終い・・・

じゃ、このCDをメインで聞いてみましょうかと言うことに・・・

一体どんな風に聞こえるのか?・・・っと、残念、今日は、ここで時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

私もこの手のユニットでSP盤を聴いたら更に目から鱗でした。

現在のユニットで聴くと録音の古さが耳につくのですが「SP盤にこんな音が入っていたのか?」と声を出してしまうほど吃驚しました。

時代を感じさせない再生音は非常に魅力的にSP盤から音楽を見事に再現してくれ聴く者を惹きつけますね

この手を聴いて、新しいスピーカーが忘れてるオーディオの原点を感じ取れる
Mt.T2さんは良い感性を持っていると思います。

大佐、連日お付き合いいただいて、ありがとうございますm(_ _)m

ヴィンテージの機器や蓄音機などで音楽を聞かせていただいて、古いモノラル録音のソースに感動した事が何度かあって、素晴らしい演奏、一発取りの緊張感、無加工の純粋さ、鮮度感、そんな音をストレートにそのままの勢いで再生できれば、充分に音楽を楽しみ、感動できるんだと感じたことがあります・・・
それを高能率な軽い振動板の超高性能なユニットで鳴らすわけですし、真空管アンプの高性能な面の特徴を充分に活かして鳴らしているので、なおさらと言うことになるのでしょうかね・・・
非力でも、いい部分だけをうまく組み合わせてそのパフォーマンスを使い切れば、現代の機器を遥かに上回ってしまうと言うのは、驚きでもありますが、寂しいところでもありますね(^^;

ヴィンテージ時代の音の魅力も素晴らしいと思うのですが、音楽によっては時代的に想定外でヴィンテージ機材では鳴らない音があるのも事実です。

何でもかんでもヴィンテージも駄目ですし反対に新しいのも駄目です。

Kisoの原さんもそれを感じてヴィンテージからハイエンドに音楽再生を追求されて両方の良さを兼ね備えるサウンドを求めてHB-1に繋がったのだと思います。

私自身もヴィンテージの限界を知りつつも現行ハイエンドの薄っぺらい音を受け入れるよりはヴィンテージの方が
まだましだと思う気持ちは変わっていません。

演奏者の熱い思いを感じれないハイエンドほど悲しい・・・

技術革新でレンジを広げようと失ったものは大きいです。現状の名ばかりのハイエンド機材が哀れに思えるのは正直な意見です。

ハイエンド機材とヴィンテージ機材どちらかに片寄らず再生される音をピュアに求めて厳しい意見を言う人間として生意気な奴ですが宜しくお願いします。

大佐、おはようございますm(_ _)m
なるほど、だから、最新機材とヴィンテージの両方をもたれる方が、少なからずいらっしゃるんですね・・・
でも、普通は、最初からその道が見えるわけではありませんし、少なからず寄り道してこそ到達できる境地?・・・ま、その寄り道の多い少ないがセンスや才能って気もしますし・・・
あ、あと、勿論その旅程には資金も時間も要る訳で・・・ストイックに目的地や頂を目指す方もいれば、旅程自体を楽しむことが目的の方も・・・正に十人十色ってことですかね・・・(^^;

相変わらず、はるか彼方に見える音楽を横目に気にしつつも、目先の音の不思議と戯れているσ(^^)私ですが、こちらこそ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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