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【1456】120624 英ウェスタンを聞きに:(1)ユニットぽん置きでも凄い!!・・・(^^;
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さて、自分では意図せぬままに、気付けば、何度か耳にし、突っ走るほどに即効性のインパクトを受けたわけではなかったものの・・・どこか意識の中には、確実な存在感を持ったサウンド・・・
時が経つにつれ、その控えめな特徴は、実は大きな根を張り始めているのかもしれない・・・
と、その密かな衝撃の節目から二月余りと、まだ、そんなに時間が経っていなかったのだが、ロンドンウェスタンのユニット・・・2090と2080を裸で聞く機会があるとのお誘いを受け、再び全開と同じく、Fさんと大@神戸さんに同行して、かめきち邸へ行ってきました・・・(^^;
今回聞かせていただくのは、2090に、軟鉄の10セルの音響レンズを付け、これと2080を合わせた、所謂オリジナルと言うべき組み合わせ・・・しかも、ユニット自体の音を聞かせていただくべく、ステレオではなく、1本での試聴・・・果たしてどんな印象を受けるのか?・・・
で、今回は、ゴルバリちゃんで伺うことになり・・・まずは、Fさんをピックアップして、かめきち邸の最寄駅で大@神戸さんをピックアップしてかめきち邸へ・・・
かめきち邸に到着すると、ご挨拶もそこそこに、早速中へ・・・
【本日の組み合わせ】
そこには、正にユニット丸裸で、10セルホーンを付けた2090と、それこそ素っ裸の2080が、ポンと置かれていた・・・
鳴らすアンプは、DA30のシングル・・・
まずは、今回のメインとなる2090だけの音から聴いてみましょうかと言うことになり・・・何を聞きますか?と言うことで、持参された太田ひろみのCDを再生・・・
ピアノ伴奏が始まると・・・まあ、下が出てないので、一聴、10cmくらいのフルレンジを裸で鳴らしたような、中域だけの音に聞こえるんですが・・・
いやいや、超ビックリ(@@・・・音の透明感が全然違う!・・・
っと、ボーカルが聞こえた瞬間・・・うわっ!これは凄い!・・・音の澄み方が桁違い・・・
10cmフルレンジの比較なんて、大変失礼しましたm(_ _)m・・・流石、家1軒分のユニットの実力は、半端では無い!・・・
じゃ、もう、2080繋いでみます?と言うことで、オリジナルの組み合わせにして・・・ネットワークも何もなしに繋いだだけ・・・曲は、大貫妙子のピュアアコースティックスから・・・
うわ~!・・・やっぱりもう、これは別格!・・・音の澄み方、透明感が高くて、中低域が加わっただけで上にもしたにも、すう~っと伸びる感じで・・・実体感がグッとアップ・・・
なんでしょう?空間への音の伝わり方が違うというか・・・ユニットの置いてある辺りを中心に音のエネルギーがあふれ出すと言うか・・・周りの空気なんか無いみたいに、すっと音が飛んで来る・・・
声の細かなニュアンスが、なんと軽々と出てくるんだろう?・・・実際に聞いているのは、2mほど離れた所なのに、聞こえる音の微細さは、まるで、口元から20~30cmほどのところで聞いてるみたい・・・
で、お次は、Fさん持参のインフラノイズのムジカライザーとコンデンサーを繋いでの再生・・・
【ムジカライザーを通して】
中低域に少しバランスが下がって、より実体感が出てきた・・・何となく、少し優しい声に・・・
でも、どこか生気が減退したような気が・・・
と言うことで、ムジカライザーをバイパスして再生すると・・・
ほう!・・・高域の抜けが、グンッと良くなって、生気が戻った・・・
つづいては、Fさん持参の中国の楽器?二胡?琴?の曲・・・普通なら録音はいいはずと再生・・・
あら?・・・録音で弄っているのが聞こえ出す・・・何とも、粗まで克明に鳴らし分ける!・・・
Fさんもビックリ・・・普通は、こんなに録音の粗は聞こえないのにと・・・
じゃ、もっと分かりやすいモノラルの曲をかけましょうと・・・アルバム”ZOOT”SIMSから・・・
いやあ、こんなにサックスの音が、熱く、厚いサウンドに!・・・
何でも、ウーファーはフルレンジ設計されたものが良いのだとか・・・ウーファー設計だと、音が濁るのだそうで・・・フルレンジ設計のユニットを使う方が良いと・・・で、これを後面開放のバッフルに付ければ・・・などなど、ノウハウにまつわる話が次々と・・・
で、ここからは、この構成をリファレンスにして、ちょっと実験を・・・
っと言う事で・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・
なので、つづきは明日・・・
いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
時が経つにつれ、その控えめな特徴は、実は大きな根を張り始めているのかもしれない・・・
と、その密かな衝撃の節目から二月余りと、まだ、そんなに時間が経っていなかったのだが、ロンドンウェスタンのユニット・・・2090と2080を裸で聞く機会があるとのお誘いを受け、再び全開と同じく、Fさんと大@神戸さんに同行して、かめきち邸へ行ってきました・・・(^^;
今回聞かせていただくのは、2090に、軟鉄の10セルの音響レンズを付け、これと2080を合わせた、所謂オリジナルと言うべき組み合わせ・・・しかも、ユニット自体の音を聞かせていただくべく、ステレオではなく、1本での試聴・・・果たしてどんな印象を受けるのか?・・・
で、今回は、ゴルバリちゃんで伺うことになり・・・まずは、Fさんをピックアップして、かめきち邸の最寄駅で大@神戸さんをピックアップしてかめきち邸へ・・・
かめきち邸に到着すると、ご挨拶もそこそこに、早速中へ・・・
【本日の組み合わせ】

そこには、正にユニット丸裸で、10セルホーンを付けた2090と、それこそ素っ裸の2080が、ポンと置かれていた・・・
鳴らすアンプは、DA30のシングル・・・
まずは、今回のメインとなる2090だけの音から聴いてみましょうかと言うことになり・・・何を聞きますか?と言うことで、持参された太田ひろみのCDを再生・・・
ピアノ伴奏が始まると・・・まあ、下が出てないので、一聴、10cmくらいのフルレンジを裸で鳴らしたような、中域だけの音に聞こえるんですが・・・
いやいや、超ビックリ(@@・・・音の透明感が全然違う!・・・
っと、ボーカルが聞こえた瞬間・・・うわっ!これは凄い!・・・音の澄み方が桁違い・・・
10cmフルレンジの比較なんて、大変失礼しましたm(_ _)m・・・流石、家1軒分のユニットの実力は、半端では無い!・・・
じゃ、もう、2080繋いでみます?と言うことで、オリジナルの組み合わせにして・・・ネットワークも何もなしに繋いだだけ・・・曲は、大貫妙子のピュアアコースティックスから・・・
うわ~!・・・やっぱりもう、これは別格!・・・音の澄み方、透明感が高くて、中低域が加わっただけで上にもしたにも、すう~っと伸びる感じで・・・実体感がグッとアップ・・・
なんでしょう?空間への音の伝わり方が違うというか・・・ユニットの置いてある辺りを中心に音のエネルギーがあふれ出すと言うか・・・周りの空気なんか無いみたいに、すっと音が飛んで来る・・・
声の細かなニュアンスが、なんと軽々と出てくるんだろう?・・・実際に聞いているのは、2mほど離れた所なのに、聞こえる音の微細さは、まるで、口元から20~30cmほどのところで聞いてるみたい・・・
で、お次は、Fさん持参のインフラノイズのムジカライザーとコンデンサーを繋いでの再生・・・
【ムジカライザーを通して】

中低域に少しバランスが下がって、より実体感が出てきた・・・何となく、少し優しい声に・・・
でも、どこか生気が減退したような気が・・・
と言うことで、ムジカライザーをバイパスして再生すると・・・
ほう!・・・高域の抜けが、グンッと良くなって、生気が戻った・・・
つづいては、Fさん持参の中国の楽器?二胡?琴?の曲・・・普通なら録音はいいはずと再生・・・
あら?・・・録音で弄っているのが聞こえ出す・・・何とも、粗まで克明に鳴らし分ける!・・・
Fさんもビックリ・・・普通は、こんなに録音の粗は聞こえないのにと・・・
じゃ、もっと分かりやすいモノラルの曲をかけましょうと・・・アルバム”ZOOT”SIMSから・・・
いやあ、こんなにサックスの音が、熱く、厚いサウンドに!・・・
何でも、ウーファーはフルレンジ設計されたものが良いのだとか・・・ウーファー設計だと、音が濁るのだそうで・・・フルレンジ設計のユニットを使う方が良いと・・・で、これを後面開放のバッフルに付ければ・・・などなど、ノウハウにまつわる話が次々と・・・
で、ここからは、この構成をリファレンスにして、ちょっと実験を・・・
っと言う事で・・・っと、残念、今日はここで時間切れ・・・
なので、つづきは明日・・・
いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/08/01 07:00]
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コメント
ウーファー設計だと「振動優先」
フルレンジ設計だと「音楽優先」
後面開放のバッフルは箱の音を最小限にユニットを素直に出してくれいい音がしますね
まともな鳴らし方で鳴らすと年代を感じさせない現実感を味わえさぞ吃驚されたことでしょう。船上で味わう釣りあげた烏賊を味わう感じだったと同じでしょう。
フルレンジ設計だと「音楽優先」
後面開放のバッフルは箱の音を最小限にユニットを素直に出してくれいい音がしますね
まともな鳴らし方で鳴らすと年代を感じさせない現実感を味わえさぞ吃驚されたことでしょう。船上で味わう釣りあげた烏賊を味わう感じだったと同じでしょう。
大佐、コメントありがとうございますm(_ _)m
前回訪問時につづき、2080にしても、2090にしても、このユニットの振動板から繰り出される音のクオリティーの高さには、驚くばかり・・・
現代のユニットは、何故このような方向に、正当進化しなかったのでしょう・・・
大きなホーンは置けないスペース的な問題もありますが、音の質や傾向、特徴と言う点で、クオリティーの高い高能率なSPが普及していないのが不思議です(^^;
前回訪問時につづき、2080にしても、2090にしても、このユニットの振動板から繰り出される音のクオリティーの高さには、驚くばかり・・・
現代のユニットは、何故このような方向に、正当進化しなかったのでしょう・・・
大きなホーンは置けないスペース的な問題もありますが、音の質や傾向、特徴と言う点で、クオリティーの高い高能率なSPが普及していないのが不思議です(^^;
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