- | HOME |
【1450】120610 オルフェのサンバ邸再訪:(2)対策のテーマは振動遮断・・・(^^;
- オーディオ
- | トラックバック(0)
- | コメント(4)
さて、ハイエンド系の優しい美音から、ガッツのあるエネルギッシュなサウンドを出すべく、教授メソッドを体験されたオルフェのサンバさん・・・SP下を御影石とアルミスパイク受けに変更し、機器レイアウトを大幅変更・・・仕上げは、ウーファーの慣らしで平均音量がグッとアップ・・・
っと言う事で、その調整成果を確認するオフ会・・・求めるテーマは生々しい音の追求・・・用意されたプログラムに従い、まずはその成果を・・・っと、その前に、既に床の振動が音に被ってくるとの問題点が分かっていると・・・
で、お聞かせいただくと・・・多少の被りはあるものの、中高域の情報量や解像度は、非常に高く、クリアな素晴らしいサウンドながら、中域~中低域への被りや膨らみが悩ましい・・・
DACでの4倍アップコンバートとのことから、アップコンなし、2倍と試し、クリアな中高域の見通しが更に良くなり、中域への被りの大幅減少、中低域のかぶりの減少するバランスから、現状では、2倍が限度ではないかとの結論・・・
と、ちょっとプログラムを外れたので、再び元へ戻って・・・続いては、アップコンバートは関係ないSACDをと言うことで・・・Stereo SoundのREFERENCE RECORD三浦幸仁より、ジェーンモンハイトのMISTYを再生・・・
定位やボーカルの自然さがポイントとのことで・・・澄んだ端正な雰囲気のボーカルは、流石、国産ハイエンドの送出し、駆動系らしい、真面目な美音・・・定位や広がりは特には気にならない・・・
が、その素晴らしい中域~中高域を中心に膨らむ低域方向にエネルギーが厚い、ピラミッドバランスのため、σ(^^)私には、SACDの割に高域の延びが寂しく感じてしまう・・・
どこか、共鳴しているのでは?とのコメントも・・・
で、お次は同じSACDから、アフロジャパニーズのPONCEを・・・打楽器の迫力と切れ、ラッパが前に出るかがポイントとのことで・・・ここでも、中高域のSN感や解像度の高さに感心する・・・
が、惜しいかなベース?の膨らみと低域のパーカッション?ドラムの膨らみがそれ以上の帯域のす晴らしとは全く別次元のようで残念・・・部屋が響いている?機器への振動の被り?
もう少しSP間隔を寄せた方が?と思ったが・・・このモニターは、正三角形配置とするのがスタンダードなので、壁との関係から、この位置がお好みとのこと・・・定位や音像に重きを置かれている感じだったが、σ(^^)私的には、低域の膨らみ、被りを防ぐ方が先かと・・・
以前の教授メソッドの際の音の傾向からすると・・・プリ-パワー間のケーブルの傾向が、かなりピラミッドバランスの低域増量方向なので・・・送出し系のインシュ対策で、締まった方向に持って行けるのでは?・・・何かデジタル系の振動対策で大きく変わる気が・・・
っと、お次のプログラムは・・・同じSACDから、アラン・ホールズワースのZONEを再生・・・ドラムの大きさ、迫力、恐怖感?がポイントとのことで・・・
ま、多分にオーディオ的快感を前面に押し出したソース?(^^;・・・これも同じく、中域以上のスピード感、キレ、解像度共に非常に素晴らしい・・・機材のパフォーマンスの高さを明確に感じる・・・
が、なおさら、床、壁の響き?振動の伝わりが低域に被っている・・・パワーアンプを触ってみると、音による振動と言うより、床から振動の伝達で強烈に振動している・・・SPから床への振動伝達を遮断しないと・・・試すだけならゲルで浮かすと被りの影響が確認できるんじゃないかなあ?・・・
この環境では、ウェルフロートが一番効果がありそうだとの点では、Rayさんもσ(^^)私も同意見・・・
っと、SP下の御影石は、床直置きとのこと・・・ああ!この状態でそれは駄目だ、せめてフェルトでも挟めば、ガラッと変わるはず・・・マイブームはタイルカーペットですが、ゴムが邪魔(^^;
どうやら、ご自身は、柔のものの介在に非常に抵抗がおありのようで、何とかリジッドに設置したいお考え・・・ただ、この床の状況からすると、どこかで振動を遮断する他に手は無いと思うんですが・・・
で、低音系プログラムをちょっとスキップされて・・・お次は、Stereo SoundのREFERENCE RECORD傳信幸のSACDから、ジェイクシマブクロ・シンディーローパーでアクロス・ザ・ユニバースを再生・・・ポイントは、シンディーの声が出ているか?とのことで・・・
う~ん、スミマセン、シンディーローパーのバラード系って聞いたことが無くて・・・ライク・ア・バージンをカバーしたポップに弾けるイメージが強くて・・・(^^;
でも、ウクレレ?の音を聞いてると、中高域の透明度、SN感の高さは、やはり共通して感じるところ・・・これだけ出てるんだから、下をこのクオリティに・・・(^^;
この曲だと、かぶりも膨らみも余り気にならないから、やはり、床・振動伝達が原因じゃないですか?との結論で、皆さん一致・・・(^^;
と、お次のプログラムは・・・同じSACDから、マイケルヘッジスのジッターブギを再生・・・切れ込み、スピードがポイントとのことで・・・
ほう!・・・このSACD、CDより随分シャープでソリッドなイメージ・・・ギターの胴鳴りがかなりぼわんぼわんなるけど、これだけ重心低いところが出ると、とっても快感・・・これで、もっと低域が締まれば、めちゃ良い感じに・・・
うちではこの胴鳴りの帯域が全然出なくて、めっちゃ薄っぺらい音になるんですよね・・・うちと真逆の出方で、ある意味羨ましい(^^;・・・と、オルフェのサンバさんも、拙ブログをご覧になって、悩みを足して2で割るといいんじゃないかと思っていたと・・・(^^;
胴鳴りの帯域・・・量は十分で、締まってさえいれば・・・SPから床への振動さえ遮断すれば、ずっと締まってくるでしょうってことに・・・この澄んだ中高音からしても、御影石とアルミインシュの教授メソッドの効果は充分なので、御影の下にカーペットかフェルトを挟むだけで充分じゃないですか?・・・
っと、盛り上がりの途中ですが・・・今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
っと言う事で、その調整成果を確認するオフ会・・・求めるテーマは生々しい音の追求・・・用意されたプログラムに従い、まずはその成果を・・・っと、その前に、既に床の振動が音に被ってくるとの問題点が分かっていると・・・
で、お聞かせいただくと・・・多少の被りはあるものの、中高域の情報量や解像度は、非常に高く、クリアな素晴らしいサウンドながら、中域~中低域への被りや膨らみが悩ましい・・・
DACでの4倍アップコンバートとのことから、アップコンなし、2倍と試し、クリアな中高域の見通しが更に良くなり、中域への被りの大幅減少、中低域のかぶりの減少するバランスから、現状では、2倍が限度ではないかとの結論・・・
と、ちょっとプログラムを外れたので、再び元へ戻って・・・続いては、アップコンバートは関係ないSACDをと言うことで・・・Stereo SoundのREFERENCE RECORD三浦幸仁より、ジェーンモンハイトのMISTYを再生・・・
定位やボーカルの自然さがポイントとのことで・・・澄んだ端正な雰囲気のボーカルは、流石、国産ハイエンドの送出し、駆動系らしい、真面目な美音・・・定位や広がりは特には気にならない・・・
が、その素晴らしい中域~中高域を中心に膨らむ低域方向にエネルギーが厚い、ピラミッドバランスのため、σ(^^)私には、SACDの割に高域の延びが寂しく感じてしまう・・・
どこか、共鳴しているのでは?とのコメントも・・・
で、お次は同じSACDから、アフロジャパニーズのPONCEを・・・打楽器の迫力と切れ、ラッパが前に出るかがポイントとのことで・・・ここでも、中高域のSN感や解像度の高さに感心する・・・
が、惜しいかなベース?の膨らみと低域のパーカッション?ドラムの膨らみがそれ以上の帯域のす晴らしとは全く別次元のようで残念・・・部屋が響いている?機器への振動の被り?
もう少しSP間隔を寄せた方が?と思ったが・・・このモニターは、正三角形配置とするのがスタンダードなので、壁との関係から、この位置がお好みとのこと・・・定位や音像に重きを置かれている感じだったが、σ(^^)私的には、低域の膨らみ、被りを防ぐ方が先かと・・・
以前の教授メソッドの際の音の傾向からすると・・・プリ-パワー間のケーブルの傾向が、かなりピラミッドバランスの低域増量方向なので・・・送出し系のインシュ対策で、締まった方向に持って行けるのでは?・・・何かデジタル系の振動対策で大きく変わる気が・・・
っと、お次のプログラムは・・・同じSACDから、アラン・ホールズワースのZONEを再生・・・ドラムの大きさ、迫力、恐怖感?がポイントとのことで・・・
ま、多分にオーディオ的快感を前面に押し出したソース?(^^;・・・これも同じく、中域以上のスピード感、キレ、解像度共に非常に素晴らしい・・・機材のパフォーマンスの高さを明確に感じる・・・
が、なおさら、床、壁の響き?振動の伝わりが低域に被っている・・・パワーアンプを触ってみると、音による振動と言うより、床から振動の伝達で強烈に振動している・・・SPから床への振動伝達を遮断しないと・・・試すだけならゲルで浮かすと被りの影響が確認できるんじゃないかなあ?・・・
この環境では、ウェルフロートが一番効果がありそうだとの点では、Rayさんもσ(^^)私も同意見・・・
っと、SP下の御影石は、床直置きとのこと・・・ああ!この状態でそれは駄目だ、せめてフェルトでも挟めば、ガラッと変わるはず・・・マイブームはタイルカーペットですが、ゴムが邪魔(^^;
どうやら、ご自身は、柔のものの介在に非常に抵抗がおありのようで、何とかリジッドに設置したいお考え・・・ただ、この床の状況からすると、どこかで振動を遮断する他に手は無いと思うんですが・・・
で、低音系プログラムをちょっとスキップされて・・・お次は、Stereo SoundのREFERENCE RECORD傳信幸のSACDから、ジェイクシマブクロ・シンディーローパーでアクロス・ザ・ユニバースを再生・・・ポイントは、シンディーの声が出ているか?とのことで・・・
う~ん、スミマセン、シンディーローパーのバラード系って聞いたことが無くて・・・ライク・ア・バージンをカバーしたポップに弾けるイメージが強くて・・・(^^;
でも、ウクレレ?の音を聞いてると、中高域の透明度、SN感の高さは、やはり共通して感じるところ・・・これだけ出てるんだから、下をこのクオリティに・・・(^^;
この曲だと、かぶりも膨らみも余り気にならないから、やはり、床・振動伝達が原因じゃないですか?との結論で、皆さん一致・・・(^^;
と、お次のプログラムは・・・同じSACDから、マイケルヘッジスのジッターブギを再生・・・切れ込み、スピードがポイントとのことで・・・
ほう!・・・このSACD、CDより随分シャープでソリッドなイメージ・・・ギターの胴鳴りがかなりぼわんぼわんなるけど、これだけ重心低いところが出ると、とっても快感・・・これで、もっと低域が締まれば、めちゃ良い感じに・・・
うちではこの胴鳴りの帯域が全然出なくて、めっちゃ薄っぺらい音になるんですよね・・・うちと真逆の出方で、ある意味羨ましい(^^;・・・と、オルフェのサンバさんも、拙ブログをご覧になって、悩みを足して2で割るといいんじゃないかと思っていたと・・・(^^;
胴鳴りの帯域・・・量は十分で、締まってさえいれば・・・SPから床への振動さえ遮断すれば、ずっと締まってくるでしょうってことに・・・この澄んだ中高音からしても、御影石とアルミインシュの教授メソッドの効果は充分なので、御影の下にカーペットかフェルトを挟むだけで充分じゃないですか?・・・
っと、盛り上がりの途中ですが・・・今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/07/26 07:00]
- オーディオ |
- トラックバック(0) |
- コメント(4)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
おはようございます。オルフェのサンバ邸宅もいつか聴きに行きたいですね。 低音の出る大きなスピーカーを、割と小さな閉じた部屋に置くとどうしても低音が重複してしまいます。部屋の問題が絡んできますので、難しい問題ですね。
何も聞こえなくなったさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
なるほど・・・どうやら、σ(^^)私の事前の環境説明が足りないのが問題のようですね・・・
オルフェのサンバ邸は・・・17~8畳位はありますので、オーディオ空間としては、恵まれた方かと思います・・・が、このオーディオルームは、2階にありまして、床が・・・某メーカーの強固な鉄骨モジュールタイプ?の構造なので、箱としての強度は高いようですが、事オーディオルームの床として見ると・・・
難しいですね・・・(^^;
なるほど・・・どうやら、σ(^^)私の事前の環境説明が足りないのが問題のようですね・・・
オルフェのサンバ邸は・・・17~8畳位はありますので、オーディオ空間としては、恵まれた方かと思います・・・が、このオーディオルームは、2階にありまして、床が・・・某メーカーの強固な鉄骨モジュールタイプ?の構造なので、箱としての強度は高いようですが、事オーディオルームの床として見ると・・・
難しいですね・・・(^^;
Mt_T2さん失礼しました。写真でみると6~8畳に狭く見えたのですが、縦長の部屋で奥行きが深いのですね。二階の床なので補強対策しにくいですね?
何も聞こえなくなったさん
実は、この訪問の後、つい先日、再び伺っているのですが、すでに対策が・・・
凄いバイタリティーです(^^;
実は、この訪問の後、つい先日、再び伺っているのですが、すでに対策が・・・
凄いバイタリティーです(^^;
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://mtt2.blog.fc2.com/tb.php/1510-da9e3def
- | HOME |
コメントの投稿