- | HOME |
【1407】120401 何も聞こえなくなった邸:PC用リニア電源・試聴会(3)・・・(^^;
- オーディオ
- | トラックバック(1)
- | コメント(4)
さて、何も聞こえなくなった邸での今回のテーマ、自作PC用リニア電源による音質改善効果は、その圧倒的なSNの向上に驚き・・・
続いてLinux系OSのPCトラポとして、Voyage MPDの通常カーネルのバージョン・・・リアルタイムカーネルにALSAドライバ&プレーヤーアプリの優先度などをチューニングしたバージョン・・・更に、プレーヤーアプリとALSAドライバの間に、jackを入れたバージョンと聞き進み・・・
最後に、同じ曲をCDプレーヤーで聞いたわけですが・・・
Voyage MPDのノーマルとチューニングバージョンでは、更にSNがよくなり、見通しが良くなった感じになったが・・・エネルギーバランスが変化し、少し中低域よりになり、同時に高域の耳に付いていた煩さがなくなり、滑らかな感じに・・・
で、これにjackを入れたバージョンでは、エネルギーバランスがまた少し下がって、中域に厚みが増し、曲のメリハリや強弱が分かりやすくなった感じが・・・
そして、最後にCDプレーヤーでの再生を聞いて・・・皆さんのコメントからは、中域に集中したかまぼこ型で、上と下が出ていない感じで、情報量も減って、奥に引っ込み、温度感も下がったというようなイメージに受け取られていたが・・・
出音の全体をエネルギーの量として捉えると・・・PCトラポとCDPでは、そのエネルギーの量は、そんなに変わっていなくて・・・
PCトラポが、そのエネルギーを、細かな粒子として薄く広い範囲に広げることで、情報の数を意識させ、解像感を感じさせているのに対し・・・CDPでは、この音の粒子を中心から隙間なく埋めていく感じで中央部の密度感を上げているような気が・・・
ちょっと漠然とそんな印象を持ってしまった・・・
っと、おさらいの印象は置いといて・・・当のオフ会では、続いて、OSを同じくLinux系のOSのUbuntuのリアルタイムカーネルにALSAドライバのバージョンに切り替えて、同じ曲を再生・・・
っと、これは・・・PCトラポ性格を引き継ぎながらも、CDプレーヤーに近い印象・・・エネルギーバランスが、PCトラポにの中では、いくぶん下の方へ下がり、中域の厚みの方向へ・・・っと、CDPからすると、CDPの音の印象に、SN感を上げてPCトラポ系の印象を加えたような・・・ちょっとこなれた音と言う感じに・・・
で、この再生は、ALSAプレーヤーと言う標準的なサウンド傾向の再生アプリだったが・・・次は、Aqualungというプレーヤーに切替えて再生・・・
おお、ALSAプレーヤーより中域にエネルギーバランスを集めた感じで・・・密度感が高くなった印象・・・σ(^^)私的な印象では、CDPのサウンド傾向で、レンジを広げ、響きや空間情報も少し配分した感じで、CDPとPCトラポの両方の良いとこ取りな感じのサウンドに・・・
で、次は、ALSAドライバに、更にjackを加えて再生・・・
ほう、中域の密度感は少し上がったような感じはするものの、中高域が何だかちょっと煩い感じで・・・っと、途中、ちょっとクリップしたのか取りこぼしか、パチパチ音が・・・ちょっとチューニングがシビアすぎるのか、時折発生するとのこと・・・
っと、ここまでで、一応、OSとドライバ、アプリの違いによるサウンドの違いを聞かせていただいたわけで・・・ここで、ちょっとお茶タイム・・・
で、ここからは持参環境の試聴タイムへ・・・
ってわけで、まず、拙ネットワークプレーヤーを聞くことになったのですが・・・
接続換えして、音出し真では行ったんですが・・・ちょっとだけ酒仙坊さんにいただいたBS録画からオリジナルの方法で取り出されたカルミニョーラのバイオリンを再生・・・
うん、やぱり、何も聞こえなくなった邸は、σ(^^)私のイメージのマランツの美音系のイメージが寄りハッキリ感じれた・・・
と、さっきまでの曲をということで、USBメモリを繋ごうとしたが・・・データベースの更新が上手く行かなくて・・・またまた、てこずって・・・USBメモリを認識しない・・・あれれ?
ってわけで、しばし、ああでもない、こうでもないとドタバタと・・・
っと、これでは駄目だと、先に若い頃から車屋さん持参のWindowsマシンのサウンドを聞かせていただくことに・・・
【若い頃から車屋さんの持参システム】
で、若い頃から車屋さんの持参システムに切替えて・・・っと、こちらのシステムは、PCトラポからUSBでDDC(hiFace Evo)に繋いで、そのデジタルアウトをS/PDIF同軸ケーブルで、フェーズメーションのUSB-DACのHD-7Aに接続・・・
で、特徴的なのは、DDC(hiFace Evo)にニューロンスターに出川式電源を組み合わせた外部クロックを供給しているそうだ・・・
で、早速先ほどまでの試聴曲・・・小山実稚恵のピアノで、ファリアの組曲「恋は魔術師」を・・・
ほう、こちらは、先程までの再生傾向とはまた違って、全体にバランスは中庸ながら、中域、中低域は若干薄く、ワイドレンジ系に・・・で、やはり、最低域は出てはいるが、全体に重心は余り低い感じはしない・・・と言うかCDPに比べると、やはり、少し腰高な感じが・・・
っと、何だか中途半端ですが、今日はこれで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
続いてLinux系OSのPCトラポとして、Voyage MPDの通常カーネルのバージョン・・・リアルタイムカーネルにALSAドライバ&プレーヤーアプリの優先度などをチューニングしたバージョン・・・更に、プレーヤーアプリとALSAドライバの間に、jackを入れたバージョンと聞き進み・・・
最後に、同じ曲をCDプレーヤーで聞いたわけですが・・・
Voyage MPDのノーマルとチューニングバージョンでは、更にSNがよくなり、見通しが良くなった感じになったが・・・エネルギーバランスが変化し、少し中低域よりになり、同時に高域の耳に付いていた煩さがなくなり、滑らかな感じに・・・
で、これにjackを入れたバージョンでは、エネルギーバランスがまた少し下がって、中域に厚みが増し、曲のメリハリや強弱が分かりやすくなった感じが・・・
そして、最後にCDプレーヤーでの再生を聞いて・・・皆さんのコメントからは、中域に集中したかまぼこ型で、上と下が出ていない感じで、情報量も減って、奥に引っ込み、温度感も下がったというようなイメージに受け取られていたが・・・
出音の全体をエネルギーの量として捉えると・・・PCトラポとCDPでは、そのエネルギーの量は、そんなに変わっていなくて・・・
PCトラポが、そのエネルギーを、細かな粒子として薄く広い範囲に広げることで、情報の数を意識させ、解像感を感じさせているのに対し・・・CDPでは、この音の粒子を中心から隙間なく埋めていく感じで中央部の密度感を上げているような気が・・・
ちょっと漠然とそんな印象を持ってしまった・・・
っと、おさらいの印象は置いといて・・・当のオフ会では、続いて、OSを同じくLinux系のOSのUbuntuのリアルタイムカーネルにALSAドライバのバージョンに切り替えて、同じ曲を再生・・・
っと、これは・・・PCトラポ性格を引き継ぎながらも、CDプレーヤーに近い印象・・・エネルギーバランスが、PCトラポにの中では、いくぶん下の方へ下がり、中域の厚みの方向へ・・・っと、CDPからすると、CDPの音の印象に、SN感を上げてPCトラポ系の印象を加えたような・・・ちょっとこなれた音と言う感じに・・・
で、この再生は、ALSAプレーヤーと言う標準的なサウンド傾向の再生アプリだったが・・・次は、Aqualungというプレーヤーに切替えて再生・・・
おお、ALSAプレーヤーより中域にエネルギーバランスを集めた感じで・・・密度感が高くなった印象・・・σ(^^)私的な印象では、CDPのサウンド傾向で、レンジを広げ、響きや空間情報も少し配分した感じで、CDPとPCトラポの両方の良いとこ取りな感じのサウンドに・・・
で、次は、ALSAドライバに、更にjackを加えて再生・・・
ほう、中域の密度感は少し上がったような感じはするものの、中高域が何だかちょっと煩い感じで・・・っと、途中、ちょっとクリップしたのか取りこぼしか、パチパチ音が・・・ちょっとチューニングがシビアすぎるのか、時折発生するとのこと・・・
っと、ここまでで、一応、OSとドライバ、アプリの違いによるサウンドの違いを聞かせていただいたわけで・・・ここで、ちょっとお茶タイム・・・
で、ここからは持参環境の試聴タイムへ・・・
ってわけで、まず、拙ネットワークプレーヤーを聞くことになったのですが・・・
接続換えして、音出し真では行ったんですが・・・ちょっとだけ酒仙坊さんにいただいたBS録画からオリジナルの方法で取り出されたカルミニョーラのバイオリンを再生・・・
うん、やぱり、何も聞こえなくなった邸は、σ(^^)私のイメージのマランツの美音系のイメージが寄りハッキリ感じれた・・・
と、さっきまでの曲をということで、USBメモリを繋ごうとしたが・・・データベースの更新が上手く行かなくて・・・またまた、てこずって・・・USBメモリを認識しない・・・あれれ?
ってわけで、しばし、ああでもない、こうでもないとドタバタと・・・
っと、これでは駄目だと、先に若い頃から車屋さん持参のWindowsマシンのサウンドを聞かせていただくことに・・・
【若い頃から車屋さんの持参システム】

で、若い頃から車屋さんの持参システムに切替えて・・・っと、こちらのシステムは、PCトラポからUSBでDDC(hiFace Evo)に繋いで、そのデジタルアウトをS/PDIF同軸ケーブルで、フェーズメーションのUSB-DACのHD-7Aに接続・・・
で、特徴的なのは、DDC(hiFace Evo)にニューロンスターに出川式電源を組み合わせた外部クロックを供給しているそうだ・・・
で、早速先ほどまでの試聴曲・・・小山実稚恵のピアノで、ファリアの組曲「恋は魔術師」を・・・
ほう、こちらは、先程までの再生傾向とはまた違って、全体にバランスは中庸ながら、中域、中低域は若干薄く、ワイドレンジ系に・・・で、やはり、最低域は出てはいるが、全体に重心は余り低い感じはしない・・・と言うかCDPに比べると、やはり、少し腰高な感じが・・・
っと、何だか中途半端ですが、今日はこれで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/06/13 07:00]
- オーディオ |
- トラックバック(1) |
- コメント(4)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
おはようございます。
>PCトラポが、そのエネルギーを、細かな粒子として薄く広い範囲に広げることで、情報の数を意識させ、解像感を感じさせているのに対し・・・
>CDPでは、この音の粒子を中心から隙間なく埋めていく感じで中央部の密度感を上げているような気が・・・
MT_T2さん流のとらえ方ですが、異議ありません。PCトラポはワイドレンジ、CDPは厚く盛り上げる、アナログLPはさらに・・・ 一般によく言われていることですが、この日もはっきり確認できました。
とくにVoyageは優等生的なワイドレンジですね。私の二階のサブシステムでVoyageを聴いてると疲れることがあります。一階のシステムで聴いたほうが気楽に安心して聴けます。Ubuntuに替えるとこの傾向は少しやわらぎますが。
>PCトラポが、そのエネルギーを、細かな粒子として薄く広い範囲に広げることで、情報の数を意識させ、解像感を感じさせているのに対し・・・
>CDPでは、この音の粒子を中心から隙間なく埋めていく感じで中央部の密度感を上げているような気が・・・
MT_T2さん流のとらえ方ですが、異議ありません。PCトラポはワイドレンジ、CDPは厚く盛り上げる、アナログLPはさらに・・・ 一般によく言われていることですが、この日もはっきり確認できました。
とくにVoyageは優等生的なワイドレンジですね。私の二階のサブシステムでVoyageを聴いてると疲れることがあります。一階のシステムで聴いたほうが気楽に安心して聴けます。Ubuntuに替えるとこの傾向は少しやわらぎますが。
何も聞こえなくなったさん、こんにちは。
自分で書いておいて何ですが、この印象は、何も聞こえなくなった邸で聞かせていただいた比較についてのお話で、これが、一般的にどうか?と言う点については、σ(^^)私には言及できません(^^;
似たような印象を持つ方も少なくないとは思いますが、そんな枝葉末節はどうでもいいんじゃないかと思わせられるような、圧倒的な再生音楽の世界もあるわけで・・・
出来ればそんな世界に近付きたいと思いつつも・・・そんな思いとは裏腹に、悶々とするような音にうなだれる毎日・・・奥深く、難しい世界ですね(^^;
自分で書いておいて何ですが、この印象は、何も聞こえなくなった邸で聞かせていただいた比較についてのお話で、これが、一般的にどうか?と言う点については、σ(^^)私には言及できません(^^;
似たような印象を持つ方も少なくないとは思いますが、そんな枝葉末節はどうでもいいんじゃないかと思わせられるような、圧倒的な再生音楽の世界もあるわけで・・・
出来ればそんな世界に近付きたいと思いつつも・・・そんな思いとは裏腹に、悶々とするような音にうなだれる毎日・・・奥深く、難しい世界ですね(^^;
Mt_T2さん、その「圧倒的な再生音楽の世界」とは我々より西の方の海を渡った世界ですか? それなら同意できます、確かにすごい世界です。
全然話が違いますが、いま一戸建て安いし・・・
全然話が違いますが、いま一戸建て安いし・・・
何も聞こえなくなったさん、遅いレスですみませんm(_ _)m
西だけではないです・・・ハイエンドに限らず、個性的なものから、技巧的なもの、ヴィンテージも含めて、一体全体何なんだこれは!?ってのがあちこちにいっぱいいらっしゃいます・・・たまたまお伺いできただけでも結構な数になるので、実際、世の中には、相当な数いらっしゃるんだろうと思います・・・
一戸建て・・・来春、ダブル受験なんですよ・・・益々お財布が・・・もう宝くじだけが・・・(^^;
西だけではないです・・・ハイエンドに限らず、個性的なものから、技巧的なもの、ヴィンテージも含めて、一体全体何なんだこれは!?ってのがあちこちにいっぱいいらっしゃいます・・・たまたまお伺いできただけでも結構な数になるので、実際、世の中には、相当な数いらっしゃるんだろうと思います・・・
一戸建て・・・来春、ダブル受験なんですよ・・・益々お財布が・・・もう宝くじだけが・・・(^^;
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://mtt2.blog.fc2.com/tb.php/1467-9535ade9
まとめtyaiました【【1407】120401 何も聞こえなくなった邸:PC用リニア電源・試聴会(3)・・・(^^;】
さて、何も聞こえなくなった邸での今回のテーマ、自作PC用リニア電源による音質改善効果は、その圧倒的なSNの向上に驚き・・・ 続いてLinux系OSのPCトラポとして、Voyage MPDの通常カーネルのバージョン・・・リアルタイムカーネルにALSAドライバ&プレーヤーアプリの優先...
- | HOME |
コメントの投稿