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【1406】120401 何も聞こえなくなった邸:PC用リニア電源・試聴会(2)・・・(^^;
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さて、今回の何も聞こえなくなった邸でのテーマは、Linux系OSによるPCオーディオのサウンドと、PC用自作リニア電源の効果体験・・・
と言うわけで、オフ会スタート早々に、PC用自作リニア電源・・・通称、何も聞こえなくなった式電源による大きな効果を体験した訳ですが・・・
一気にSNが格段に向上し、ピアノの音が非常に滑らかになった!・・・一方で、澄んだ音になって、エネルギーバランスが、少し高域寄りにシフトしたような感じ・・・でも、何はともあれ、そのSN感の向上による情報量の増加は、システムのパフォーマンスを大きくアップした!
っと、自作リニア電源の大きな効果を確認し、こんどは、この状態をベースに・・・何も聞こえなくなったさんのもう1つの取り組み成果・・・Linux系OSによるPCトラポの導入とチューニング効果の体験フェーズへと・・・
ただ、その成果全てを体験するには、時間もかかるので、特徴的な構成のみを体験する事に・・・
で、リニア電源の効果を確認したVoyage MPDで、ALSAドライバを使った初期状態から・・・
今度は、Voyageをリアルタイムカーネルにし、ALSAドライバを使って、プレーヤーアプリの優先度などをチューニングしたバージョンを試聴・・・
【小山実稚恵のピアノ:ファリア「恋は魔術師」】
曲は、同じく小山実稚恵のピアノで、ファリアの組曲「恋は魔術師」で聞いてみると・・・
アタック音がハッキリするようになった・・・更に澄んだ感じになったとのコメントが・・・
確かに、打鍵時の音の濃さが増した感じで・・・高域のきつさがなくなり、滑らかな印象に・・・重心も少し中低域側に下りた感じがする・・・
なんでも、一般的には、ALSAドライバはJazz向きで、OSSがクラシック向きと言われているとのことで、ALSAドライバは、比較的元気のいい音の傾向なのだとか・・・
と、ここまで、PCのスイッチング電源でノーマルVoyage MPDと、PC用自作リニア電源化・・・で、今度は、リアルタイムカーネルと環境のチューニングバージョンと聞いてきたのだが・・・
同じVoyage MPDでも、チューニングの有無で、その印象は大きく変わることを体験・・・しかし、このピアノの再生のどちらがより実際のピアノの音に近いのか?が、分からない・・・
っと、最初のスイッチング電源の時のサウンドが良かったとのコメントも・・・(@@;
なるほどなあ・・・リニア電源にリアルタイムカーネル+ALSAドライバのチューニングバージョンでは、エネルギーバランスが、少々オーディオ的な心地よさを感じるように、上と下を延ばして、それが良く分かるようなサウンド傾向に・・・
リニア電源にノーマルVoyage MPDでは、高域が少しきつい気がしたが・・・ノーマルのスイッチングでは、エネルギーバランスは中庸な感じだった・・・これが、リニア電源に変えて、SNがグンッと上がったんだけど、高いほうがきつく感じる中高域寄りの感じで・・・リアルタイムカーネル+ALSAドライバのチューニングバージョンでは、中域が強めで、高域はきつい所がなくなって、聞きやすくなった・・・ただ、どのピアノの音が正しいのかは、全然分からない・・・(^^;
と、それなら次はと・・・リアルタイムカーネル+ALSAドライバで、プレーヤーとALSAドライバの間に、jackを入れたバージョンを聞いてみましょと・・・
なんでも、jackっと言うのは、CDプレーヤーとパワーアンプ直結だったところへ、間にプリアンプを入れるようなものなんだとか・・・で、同じ曲を再生・・・
と、凄いね、CDではこんな事出来ないもんね・・・CDでこんな違いを楽しむには、DACを変えないと出来ませんからね・・・とのコメントが・・・
で、その音は・・・なるほど、中域が厚く、バランスが整った感じに・・・アタック強めでホンの少し上よりのバランスかな・・・アタックと響きの対比が分かりやすく、演奏のメリハリと言うか音楽の強弱がよく分かるようになった・・・
と、ピアノが前に出て来て、音の前後感が分かりやすいとのコメントも・・・
で、今度は、通常システムの方で、CDメディアをCDプレーヤで再生する事に・・・
おお!安心感の高い、中域中心に厚みがあって、色付けなく自然な佇まいの感じ・・・確かにPC系に比べると、明らかに中域中心に、広がりよりも中域中心の厚みは好みの方向・・・
ま、良くも悪くもCDの音ですね・・・ただ、こじんまりしてて、グランドピアノが一回り小さくなったような気が・・・ピアノの位置が、さっきよりかなり下がった気がする・・・jackを入れたバージョンが、演奏に温度感があった・・・情報量が減って大人しい感じ・・・CDはCDなりに良いななどのコメントも・・・
σ(^^)私的には、中域の下支えする辺りの中低域がしっかり出てて、一番好きな感じ・・・PC系は、少し腰高な感じがするが・・・CDでは、低い方の弦をガーンと弾いたときの安定感はCDの方が良かった気がする・・・最低域は出てないのでは?とのコメントがあったが・・・確かに、最低域は出てないが、中域の厚みは、これくらい無いと・・・
と、CDの方が密度感はあるが、繊細さがないとのコメントが・・・
なるほど、CDでは、下も上も出て無い感じはするが、この中域の厚みのまま両端が伸びるとσ(^^)私的には嬉しいですね・・・(^^;
ってわけで、Voyage MPD系でのサウンドの違いを聞き比べてきたのですが・・・今度は・・・
っと残念・・・今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
と言うわけで、オフ会スタート早々に、PC用自作リニア電源・・・通称、何も聞こえなくなった式電源による大きな効果を体験した訳ですが・・・
一気にSNが格段に向上し、ピアノの音が非常に滑らかになった!・・・一方で、澄んだ音になって、エネルギーバランスが、少し高域寄りにシフトしたような感じ・・・でも、何はともあれ、そのSN感の向上による情報量の増加は、システムのパフォーマンスを大きくアップした!
っと、自作リニア電源の大きな効果を確認し、こんどは、この状態をベースに・・・何も聞こえなくなったさんのもう1つの取り組み成果・・・Linux系OSによるPCトラポの導入とチューニング効果の体験フェーズへと・・・
ただ、その成果全てを体験するには、時間もかかるので、特徴的な構成のみを体験する事に・・・
で、リニア電源の効果を確認したVoyage MPDで、ALSAドライバを使った初期状態から・・・
今度は、Voyageをリアルタイムカーネルにし、ALSAドライバを使って、プレーヤーアプリの優先度などをチューニングしたバージョンを試聴・・・
【小山実稚恵のピアノ:ファリア「恋は魔術師」】

曲は、同じく小山実稚恵のピアノで、ファリアの組曲「恋は魔術師」で聞いてみると・・・
アタック音がハッキリするようになった・・・更に澄んだ感じになったとのコメントが・・・
確かに、打鍵時の音の濃さが増した感じで・・・高域のきつさがなくなり、滑らかな印象に・・・重心も少し中低域側に下りた感じがする・・・
なんでも、一般的には、ALSAドライバはJazz向きで、OSSがクラシック向きと言われているとのことで、ALSAドライバは、比較的元気のいい音の傾向なのだとか・・・
と、ここまで、PCのスイッチング電源でノーマルVoyage MPDと、PC用自作リニア電源化・・・で、今度は、リアルタイムカーネルと環境のチューニングバージョンと聞いてきたのだが・・・
同じVoyage MPDでも、チューニングの有無で、その印象は大きく変わることを体験・・・しかし、このピアノの再生のどちらがより実際のピアノの音に近いのか?が、分からない・・・
っと、最初のスイッチング電源の時のサウンドが良かったとのコメントも・・・(@@;
なるほどなあ・・・リニア電源にリアルタイムカーネル+ALSAドライバのチューニングバージョンでは、エネルギーバランスが、少々オーディオ的な心地よさを感じるように、上と下を延ばして、それが良く分かるようなサウンド傾向に・・・
リニア電源にノーマルVoyage MPDでは、高域が少しきつい気がしたが・・・ノーマルのスイッチングでは、エネルギーバランスは中庸な感じだった・・・これが、リニア電源に変えて、SNがグンッと上がったんだけど、高いほうがきつく感じる中高域寄りの感じで・・・リアルタイムカーネル+ALSAドライバのチューニングバージョンでは、中域が強めで、高域はきつい所がなくなって、聞きやすくなった・・・ただ、どのピアノの音が正しいのかは、全然分からない・・・(^^;
と、それなら次はと・・・リアルタイムカーネル+ALSAドライバで、プレーヤーとALSAドライバの間に、jackを入れたバージョンを聞いてみましょと・・・
なんでも、jackっと言うのは、CDプレーヤーとパワーアンプ直結だったところへ、間にプリアンプを入れるようなものなんだとか・・・で、同じ曲を再生・・・
と、凄いね、CDではこんな事出来ないもんね・・・CDでこんな違いを楽しむには、DACを変えないと出来ませんからね・・・とのコメントが・・・
で、その音は・・・なるほど、中域が厚く、バランスが整った感じに・・・アタック強めでホンの少し上よりのバランスかな・・・アタックと響きの対比が分かりやすく、演奏のメリハリと言うか音楽の強弱がよく分かるようになった・・・
と、ピアノが前に出て来て、音の前後感が分かりやすいとのコメントも・・・
で、今度は、通常システムの方で、CDメディアをCDプレーヤで再生する事に・・・
おお!安心感の高い、中域中心に厚みがあって、色付けなく自然な佇まいの感じ・・・確かにPC系に比べると、明らかに中域中心に、広がりよりも中域中心の厚みは好みの方向・・・
ま、良くも悪くもCDの音ですね・・・ただ、こじんまりしてて、グランドピアノが一回り小さくなったような気が・・・ピアノの位置が、さっきよりかなり下がった気がする・・・jackを入れたバージョンが、演奏に温度感があった・・・情報量が減って大人しい感じ・・・CDはCDなりに良いななどのコメントも・・・
σ(^^)私的には、中域の下支えする辺りの中低域がしっかり出てて、一番好きな感じ・・・PC系は、少し腰高な感じがするが・・・CDでは、低い方の弦をガーンと弾いたときの安定感はCDの方が良かった気がする・・・最低域は出てないのでは?とのコメントがあったが・・・確かに、最低域は出てないが、中域の厚みは、これくらい無いと・・・
と、CDの方が密度感はあるが、繊細さがないとのコメントが・・・
なるほど、CDでは、下も上も出て無い感じはするが、この中域の厚みのまま両端が伸びるとσ(^^)私的には嬉しいですね・・・(^^;
ってわけで、Voyage MPD系でのサウンドの違いを聞き比べてきたのですが・・・今度は・・・
っと残念・・・今日はここで時間切れ・・・
ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!
デハ ^^)/~
- [2012/06/12 07:00]
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コメント
おはようございます。
たしかにワイドレンジを重視するならVoyageにjack+ALSA=これはいまでも最強だと思っています。しかしこれにはSOtMのDACの影響もあると思いました。
Mt_T2さん好みの中域重視であれば、多少カマボコ型になりますがソニーCDプレーヤーXCD-9000ESでしたね。
9000ESでCDを再生すると、あんなに丸くなるとは、改めて驚きでした。
たしかにワイドレンジを重視するならVoyageにjack+ALSA=これはいまでも最強だと思っています。しかしこれにはSOtMのDACの影響もあると思いました。
Mt_T2さん好みの中域重視であれば、多少カマボコ型になりますがソニーCDプレーヤーXCD-9000ESでしたね。
9000ESでCDを再生すると、あんなに丸くなるとは、改めて驚きでした。
何も聞こえなくなったさん、おはようございます。
ここまでのお話の中でのσ(^^)私の好みはCDPとなりますが、優先順位として、中域~中低域の厚みを気にしているだけで、センター集中型の音像を望んでいるわけでもないようで・・・キチンと自分の好みの音が整理できてないのが最大の問題でして・・・(^^;
この後のお話で出てくる組み合わせに、更に興味深いサウンドがあったかと・・・
おさらいしないと思い出せませんが、若い頃から車屋さんのDACにも感心させられた気が・・・
と言うか、最近、気を惹かれるサウンドが多様化しすぎて・・・自分自身で???になってます(^^;
ここまでのお話の中でのσ(^^)私の好みはCDPとなりますが、優先順位として、中域~中低域の厚みを気にしているだけで、センター集中型の音像を望んでいるわけでもないようで・・・キチンと自分の好みの音が整理できてないのが最大の問題でして・・・(^^;
この後のお話で出てくる組み合わせに、更に興味深いサウンドがあったかと・・・
おさらいしないと思い出せませんが、若い頃から車屋さんのDACにも感心させられた気が・・・
と言うか、最近、気を惹かれるサウンドが多様化しすぎて・・・自分自身で???になってます(^^;
DAC
ずっと不思議だったのですが、
DACにこだわらず他の部分を攻めておられます。なぜ?
アナログカートリッジ、マイクロフォンと同等以上に重要な部分です。
最初に音の波を再生しますので。
そこが完全でないと後からいくらさわってもだめ。化粧で素顔は誤魔化せません。暗い場所ならともかく。整形で
本性は変えられません。
DACにこだわらず他の部分を攻めておられます。なぜ?
アナログカートリッジ、マイクロフォンと同等以上に重要な部分です。
最初に音の波を再生しますので。
そこが完全でないと後からいくらさわってもだめ。化粧で素顔は誤魔化せません。暗い場所ならともかく。整形で
本性は変えられません。
スタジオマンさん、SOtMのmDAC-2vは安価ですが、高解像度であり、きらいな音ではありません。後で聴いたHD-7Aよりも好ましく思いました。いまのところ、一応SOtMを基準にしています。
Re: DAC
スタジオマンさん、コメントありがとうございます。
> DACにこだわらず他の部分を攻めておられます。なぜ?
⇒σ(^^)私の認識が、ようやく最近PCMは、クロックの精度と質が非常に重要だということに至ったのと、これまで、それを満たして、これなら信頼できるという機材を知らなかったと言うか、その比較が出来る機会がなかったことと、予算的な問題からも、今は手が出無いのです(^^;
ちょっとピントがずれてますか?・・・DACの質?性能?より以前に、今持っている機器のパフォーマンスが出し切れていない・・・今の機器でも、儚さ、寂しさ、切なさ、悲しさ、ジッとしていられない位の嬉しさ、楽しさみたいのをキチンと出すノウハウが必要なんだろうと思ってるんですが・・・
そんなことより、よいDACを手に入れる方が重要ってことでしょうか?
ちなみに、一度聞いてみたら?と言うDACのおすすめ機種はありますでしょうか?
以前は、PCMはどうせ間引きデータなので、クロック信号とDACチップが同じなら、アルゴリズムも同じだろうから、再生される波形も同じになるんじゃないか?程度に考えていましたが・・・最近は、DSDデータがそのまま配信されれば、間引きデータとは別の世界が聞けるのかな?なんてことも思っています・・・
あと、もう1つには、DVDやBlu-rayなどの映像メディア(映画・音楽ソフト)のサラウンドマルチも含めて、システムの集約を考えていたため、全てをまかなうDACがなかったというのもありますね・・・
でも、現実的には、同時に全てを満たすものはなくて、それぞれに、拘りと、割り切りが必要になるような気もします・・・(^^;
> DACにこだわらず他の部分を攻めておられます。なぜ?
⇒σ(^^)私の認識が、ようやく最近PCMは、クロックの精度と質が非常に重要だということに至ったのと、これまで、それを満たして、これなら信頼できるという機材を知らなかったと言うか、その比較が出来る機会がなかったことと、予算的な問題からも、今は手が出無いのです(^^;
ちょっとピントがずれてますか?・・・DACの質?性能?より以前に、今持っている機器のパフォーマンスが出し切れていない・・・今の機器でも、儚さ、寂しさ、切なさ、悲しさ、ジッとしていられない位の嬉しさ、楽しさみたいのをキチンと出すノウハウが必要なんだろうと思ってるんですが・・・
そんなことより、よいDACを手に入れる方が重要ってことでしょうか?
ちなみに、一度聞いてみたら?と言うDACのおすすめ機種はありますでしょうか?
以前は、PCMはどうせ間引きデータなので、クロック信号とDACチップが同じなら、アルゴリズムも同じだろうから、再生される波形も同じになるんじゃないか?程度に考えていましたが・・・最近は、DSDデータがそのまま配信されれば、間引きデータとは別の世界が聞けるのかな?なんてことも思っています・・・
あと、もう1つには、DVDやBlu-rayなどの映像メディア(映画・音楽ソフト)のサラウンドマルチも含めて、システムの集約を考えていたため、全てをまかなうDACがなかったというのもありますね・・・
でも、現実的には、同時に全てを満たすものはなくて、それぞれに、拘りと、割り切りが必要になるような気もします・・・(^^;
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さて、今回の何も聞こえなくなった邸でのテーマは、Linux系OSによるPCオーディオのサウンドと、PC用自作リニア電源の効果体験・・・ と言うわけで、オフ会スタート早々に、PC用自作リニア電源・・・通称、何も聞こえなくなった式電源による大きな効果を体験した訳ですが・...
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