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【118】081116 K氏邸訪問記 -2- (濃密な巨大音玉に包まれた!)
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昨日は、興奮のあまり、危ない方へ走り出しそうだった(^^; ので、いきなり話をブッチギッちゃいまして、スミマセンでした。
今日は、少々落ち着きを取り戻して参りましょう!
まず、K氏のお宅に伺い、通されたお部屋を見回して、予習済みのSS誌の記事と、同じお部屋であることに、いたく感激!
実は、ここへ来る途中の電車の中で、オデパソ(お出かけ用ノートPC)からPWC(ファイル・ウェブ・コミュニティ)にレスをアップした後、持参したSS誌でK氏邸の予習をしておりました。
そして、早速、記事に載っていなかった部分を発見!\(^^)/
【秘密の?エネルギー工場】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081120002928.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
やはり基本は電源ということですね。
大きなアイソレーショントランスがいくつも設置してありました。(117V供給とのことなのでステップアップトランスになるのかな?)
そこから延びる、少々くねくねした白いケーブルは、σ(^^)が実物を初めて見る絹巻き銀単線だそうです。電源やSPケーブルで多用されていました。
ちなみに、全然気が付きませんでしたが、菅野沖彦氏来訪時は、SPが少し内振りだったのを、更にセッティングを詰め、完全並行配置とし、一段と良い状態になっているとのこと\(^^)/スゴイ
【システム全景】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081118191637.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
昨日もご紹介しましたが、これがシステムの全景です。
確かに、SS誌の写真では、SPのインシュが床板の板目に対して少し斜めに設置されていますが、当日の画像では、板目に並行に置かれていますね。
あと、K氏から直接お話があったのですが、このアバロン(Eidolon)は馬蹄形の袴の中にバスレフポートがあり、もっと以前は床置きだったのを、インシュレーターで持ち上げることで、バスレフからの低音が無指向性のように全周に出るようにして、低音の出具合を処理されたそうで、これによって低音の質や広がり感が望んでいた感じになったとのことです。
【送り出しからプリまで】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081120002952.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=620,height=820'))">
ゾウセカスの高級ラックに乗った機材の情報は、SS誌にも紹介されています(一応以下にもまとめておきます)が、完了品があるものの、当時の額面だとワンルームマンション1部屋位の値段?になるんじゃないかと・・・・・
ここまでの投資だけでも、K氏の思い入れ、情熱の強さが分かるというものですね。
[画像上段から]
ADプレーヤー イメディア Revolution+RPM Tonearm
SACD/CDトラポ dCS Verdi Encore
D/Aコンバータ dCS Elgar Plus
マスタークロックジェネレータ dCS Verona
プリアンプ ジェフ・ロゥランド Synergy
[このラック以外]
マスタークロックジェネレタ タイムロード Chronos
パワーアンプ ジェフ・ロゥランド Model 12
スピーカー アヴァロン Eidolon
【フォノイコと憧れのクロノス】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081120003018.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
画像のラック最上段は、ジェフのフォノイコ。
その下の段がσ(^^)のようになんちゃってじゃない、タイムロードのクロノス。
アルミの塊のようなケースに厳重に入れられたルビジウムの10MHz外部クロックです。
やはり外部クロックは、色々シビアな面が多く、そのセッティングには気をつけていらっしゃるようで、オーディオボードをインシュレーターで支え、ボード上にはABAの整振シートを敷いて、更にカーボンのようなブロックが敷いてありました。
っと、こんなことを確認している間に、顔見知りの皆さんは、それぞれ前回の訪問時からの変更点を確認されていました。
そして、いよいよ試聴タイムスタート!
まずは、K氏から、一通り、簡単なシステムの説明をしていただいて、さて、いよいよK氏による演奏となるわけです。
さて、一体どんな印象の体験ができるのか?期待でo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクです。
過去に、個人宅でアバロンを聞いたことはありませんが、一般的に良く聞くのは、アバロンのスピーカーは基本的には美音系の音場型スピーカーだという話。
σ(^^)は、てっきり以前ご紹介した、ハンコック邸のように、ステージ後方の壁面を無視した奥行き感で、SPの後方に壮大に音場が広がるのであろうと予想していました。
そしてK氏は、お気に入りの川井憲次のサウンドトラックのSACDから、1曲演奏されたのです。
!?!?あれえ?ん?オーッ!!
深く沈みこむようなチェロの音色なんですが、非常に澄んだ音色で、とっても広い空間を感じました。
更に曲が進むと、部屋の隅々にまで音が満たされ、部屋の空気の密度が高くなったかのような感覚になり、部屋より巨大な音空間の球状カプセルの中にいるように、音楽に包み込まれました。
マルチチャンネルのサラウンドが、うまく鳴った時に感じる、σ(^^)が最も好きな状態の鳴り方のイメージととても似ています。\(^^)/
よく聞くと、とても解像感というか分解能の高い音だと分かるんですが、あまりそのようなことを意識させないとても滑らかで自然な音に感じました。
しかも、てっきり、アバロンは、美音系の音場型スピーカーで、後方に音場定位するものだと思っていたσ(^^)は、ビックリ!
先日、ログ邸のウィルソンで体験した印象に似て、前方に広く展開する感じで、またまた驚かされてしまいました。
その後、数曲サウンドトラックから、後、CDに移って、ボーカル曲も聞かせて頂きましたが、SPよりちょっと前から後に広がる感じの定位の曲もあり、ボーカルの中央付近への集中感も心地よく、とても気持ちよく熱唱を聞かせていただきました。
やはり、全体的なイメージは、どちらかというと音場を綺麗に表現してくれるタイプなんですが、音像も非常に緻密に再現され、ここまで高いレベルの演奏を聞かせていただくと、どちらのタイプなんて枠には入らないなと感じました。
結局、そんなことはどうでもよく、何の気負いもすることなく、自然に音楽を楽しめるようなイメージです。
更に、その後、それじゃあと言うことで、アナログに再生が写りました。
これがまた、甘く濃密な音空間が広がります。
アートペッパーのミーツ・ザ・リズムセクション!素晴らしいですねぇ。!!感激しちゃいました。
K氏宅に何度か来られている、H氏の質問に、「数年かけて、SPの位置を、今よりもっと前の方から、次第に後の方に持って行き、一旦かなり後まで下げて調整し、それから再び今の場所までまた前へ移動してきた」と答えておられました。
何度も何度も、調整を繰り返し、その積み重ねの結果が今日の再生になっていることをヒシヒシと感じる素晴らしい再生音楽だったと思います。
だって、2チャンネルのステレオ再生で、これだけ高密度に、あたかもサラウンドのように再生するなんて、絶対簡単には出来ないですもん。ましてや、高度に設計された(その方が実は難しい?)専用オーディオルームでなく、普通のお宅のリビングですよ!調整の努力無しにこの音が出せる方がいたら・・・・・・商売できますね!ガハハ(^^;
こういう感激、感動は、完全にお宅訪問の醍醐味ですね。(^^; 止めれませんわ!
と、いうことで、K氏の演奏タイムが終わり、インターバルと言うことでお茶会に突入!
って、また、えらい長うなってもたなあ~! と言うことで、本日はここまで。
つまり、σ(^^)にとってのもう一つのメインイベントは明日以降と言うことです。
ただし、まだ記事は書けてないので、どうなるかは?? まあ、お楽しみに!
こうご期待!
デハ(^^)/
今日は、少々落ち着きを取り戻して参りましょう!
まず、K氏のお宅に伺い、通されたお部屋を見回して、予習済みのSS誌の記事と、同じお部屋であることに、いたく感激!
実は、ここへ来る途中の電車の中で、オデパソ(お出かけ用ノートPC)からPWC(ファイル・ウェブ・コミュニティ)にレスをアップした後、持参したSS誌でK氏邸の予習をしておりました。
そして、早速、記事に載っていなかった部分を発見!\(^^)/
【秘密の?エネルギー工場】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081120002928.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

やはり基本は電源ということですね。
大きなアイソレーショントランスがいくつも設置してありました。(117V供給とのことなのでステップアップトランスになるのかな?)
そこから延びる、少々くねくねした白いケーブルは、σ(^^)が実物を初めて見る絹巻き銀単線だそうです。電源やSPケーブルで多用されていました。
ちなみに、全然気が付きませんでしたが、菅野沖彦氏来訪時は、SPが少し内振りだったのを、更にセッティングを詰め、完全並行配置とし、一段と良い状態になっているとのこと\(^^)/スゴイ
【システム全景】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081118191637.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

昨日もご紹介しましたが、これがシステムの全景です。
確かに、SS誌の写真では、SPのインシュが床板の板目に対して少し斜めに設置されていますが、当日の画像では、板目に並行に置かれていますね。
あと、K氏から直接お話があったのですが、このアバロン(Eidolon)は馬蹄形の袴の中にバスレフポートがあり、もっと以前は床置きだったのを、インシュレーターで持ち上げることで、バスレフからの低音が無指向性のように全周に出るようにして、低音の出具合を処理されたそうで、これによって低音の質や広がり感が望んでいた感じになったとのことです。
【送り出しからプリまで】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081120002952.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=620,height=820'))">

ゾウセカスの高級ラックに乗った機材の情報は、SS誌にも紹介されています(一応以下にもまとめておきます)が、完了品があるものの、当時の額面だとワンルームマンション1部屋位の値段?になるんじゃないかと・・・・・
ここまでの投資だけでも、K氏の思い入れ、情熱の強さが分かるというものですね。
[画像上段から]
ADプレーヤー イメディア Revolution+RPM Tonearm
SACD/CDトラポ dCS Verdi Encore
D/Aコンバータ dCS Elgar Plus
マスタークロックジェネレータ dCS Verona
プリアンプ ジェフ・ロゥランド Synergy
[このラック以外]
マスタークロックジェネレタ タイムロード Chronos
パワーアンプ ジェフ・ロゥランド Model 12
スピーカー アヴァロン Eidolon
【フォノイコと憧れのクロノス】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081120003018.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

画像のラック最上段は、ジェフのフォノイコ。
その下の段がσ(^^)のようになんちゃってじゃない、タイムロードのクロノス。
アルミの塊のようなケースに厳重に入れられたルビジウムの10MHz外部クロックです。
やはり外部クロックは、色々シビアな面が多く、そのセッティングには気をつけていらっしゃるようで、オーディオボードをインシュレーターで支え、ボード上にはABAの整振シートを敷いて、更にカーボンのようなブロックが敷いてありました。
っと、こんなことを確認している間に、顔見知りの皆さんは、それぞれ前回の訪問時からの変更点を確認されていました。
そして、いよいよ試聴タイムスタート!
まずは、K氏から、一通り、簡単なシステムの説明をしていただいて、さて、いよいよK氏による演奏となるわけです。
さて、一体どんな印象の体験ができるのか?期待でo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクです。
過去に、個人宅でアバロンを聞いたことはありませんが、一般的に良く聞くのは、アバロンのスピーカーは基本的には美音系の音場型スピーカーだという話。
σ(^^)は、てっきり以前ご紹介した、ハンコック邸のように、ステージ後方の壁面を無視した奥行き感で、SPの後方に壮大に音場が広がるのであろうと予想していました。
そしてK氏は、お気に入りの川井憲次のサウンドトラックのSACDから、1曲演奏されたのです。
!?!?あれえ?ん?オーッ!!
深く沈みこむようなチェロの音色なんですが、非常に澄んだ音色で、とっても広い空間を感じました。
更に曲が進むと、部屋の隅々にまで音が満たされ、部屋の空気の密度が高くなったかのような感覚になり、部屋より巨大な音空間の球状カプセルの中にいるように、音楽に包み込まれました。
マルチチャンネルのサラウンドが、うまく鳴った時に感じる、σ(^^)が最も好きな状態の鳴り方のイメージととても似ています。\(^^)/
よく聞くと、とても解像感というか分解能の高い音だと分かるんですが、あまりそのようなことを意識させないとても滑らかで自然な音に感じました。
しかも、てっきり、アバロンは、美音系の音場型スピーカーで、後方に音場定位するものだと思っていたσ(^^)は、ビックリ!
先日、ログ邸のウィルソンで体験した印象に似て、前方に広く展開する感じで、またまた驚かされてしまいました。
その後、数曲サウンドトラックから、後、CDに移って、ボーカル曲も聞かせて頂きましたが、SPよりちょっと前から後に広がる感じの定位の曲もあり、ボーカルの中央付近への集中感も心地よく、とても気持ちよく熱唱を聞かせていただきました。
やはり、全体的なイメージは、どちらかというと音場を綺麗に表現してくれるタイプなんですが、音像も非常に緻密に再現され、ここまで高いレベルの演奏を聞かせていただくと、どちらのタイプなんて枠には入らないなと感じました。
結局、そんなことはどうでもよく、何の気負いもすることなく、自然に音楽を楽しめるようなイメージです。
更に、その後、それじゃあと言うことで、アナログに再生が写りました。
これがまた、甘く濃密な音空間が広がります。
アートペッパーのミーツ・ザ・リズムセクション!素晴らしいですねぇ。!!感激しちゃいました。
K氏宅に何度か来られている、H氏の質問に、「数年かけて、SPの位置を、今よりもっと前の方から、次第に後の方に持って行き、一旦かなり後まで下げて調整し、それから再び今の場所までまた前へ移動してきた」と答えておられました。
何度も何度も、調整を繰り返し、その積み重ねの結果が今日の再生になっていることをヒシヒシと感じる素晴らしい再生音楽だったと思います。
だって、2チャンネルのステレオ再生で、これだけ高密度に、あたかもサラウンドのように再生するなんて、絶対簡単には出来ないですもん。ましてや、高度に設計された(その方が実は難しい?)専用オーディオルームでなく、普通のお宅のリビングですよ!調整の努力無しにこの音が出せる方がいたら・・・・・・商売できますね!ガハハ(^^;
こういう感激、感動は、完全にお宅訪問の醍醐味ですね。(^^; 止めれませんわ!
と、いうことで、K氏の演奏タイムが終わり、インターバルと言うことでお茶会に突入!
って、また、えらい長うなってもたなあ~! と言うことで、本日はここまで。
つまり、σ(^^)にとってのもう一つのメインイベントは明日以降と言うことです。
ただし、まだ記事は書けてないので、どうなるかは?? まあ、お楽しみに!
こうご期待!
デハ(^^)/
- [2008/11/20 07:00]
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