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【1280】111126 TAD-E1をTAD/Accuphase/Mcintoshで鳴らす試聴会(後編)・・・(^^; 

さて、オールTADシステムで、課題曲をを聞いて・・・いよいよ聞き比べのスタート・・・

次は、国産ハイエンドの雄、Accuphaseでの試聴となるわけですが・・・休憩時間の間に、機材の繋ぎ変え・・・送出しは、そのままTADのD600に固定し、プリがC-2810に、パワーがA-65・・・

そうそう、ラインは全部アンバランスで、全部の機器は、前日の同じ位の時間からなので、約24時間通電のウォーミングアップがしてあるとのこと・・・やるべき準備は万端と言う事・・・ガチです(^^;

【次はAccuphase】 手ブレでボケボケですね(^^;
1280-01次はAccuphase.jpg

っと言う事で、早速、課題曲1曲目のボーカル・・・ダイアナ・クラールを・・・

ほう!・・・粒立ちを細かく、シュワッとホンの少し明るめに・・・声の高い方、かすれの部分と少し下・・・中高域にほんのりアクセント・・・ピアノも中高・・・ベースの弦を弾くところに意識が・・・胴鳴りがボワッと緩くない・・・こちらの方がストレートな感じ・・・ほんの少しサ行が強い・・・音場は、中央付近に・・・前後も浅い・・・

続いて、2曲目の弦・・・ヨーヨーマのチェロを・・・

うん、TADの方が中低域に深みが・・・Accuは、より息遣いの辺りの帯域に意識が行く・・・中高域にほんのり艶っぽさが・・・ボウイングに張りがある感じ・・・TADもだが、上の方のたなびく感じがないのは、部屋のせいか?・・・全体は、丹精で、心持ちあざとさのある中高域の艶と張り・・・TADに比べ、明るく中高域よりのバランスに・・・

お次は、フジコヘミングのピアノを・・・

ああ、ピアノの中高域の響に艶が・・・気持ちキラキラ系(^^;・・・中域がTADより前?中低域が軽いので気にならない?・・・右手・左手の違和感がない・・・高域の音割れっぽいのはソースか?TADより強く感じる・・・曲の抑揚が、TADより少なく感じる・・・全体のサイズが一回り小振りに感じる・・・

リモコンの感度が良くて、ボリュームの上がっていくピッチもこ気味よいと、担当者さん・・・

続いて、オスカー・ピーターソンのトリオを・・・

トライアングルの響にキラキラ感・・・ベースのボウイングで、弦より弓が振るえてるような・・・ブラシがサラッと・・・TADより少し目立つ・・・ベースの中域の下が強く感じる・・・ピアノが少し艶っぽくて・・・全体に何かバラバラな感じ・・・ノリ難い・・・曲調が落ち着きすぎに感じる・・・シンバルのシャーンが妙に美音・・・非常に冷静に、ちとあざとくメロディアスさを出そうとしている?・・・

課題曲の最後・・・Tutti!から・・・

明るめで、美音系・・・定位感が高く各楽器が個々に居る感じ・・・金管の音の粒が細かい・・・空間の透明感を感じるが、その範囲がいくぶん狭く感じる・・・中高域の粒立ちを細かく繊細さを・・・全体のエネルギーバランスが、中高域より・・・

う~んやっぱり、美音系、粒立ち細かく解像感高く、中高域にキラキラ感のあるAccuのイメージ・・・

さて、Accuタイムを終わって、繋ぎ変えの小休止・・・

で、いよいよMcintoshに・・・プリがC500C+C500T、パワーがMC2301・・・

まずは、ダイアナ・クラールのボーカル・・・

おお!中域が滑らかに厚く・・・しっとり濡れた感のあるボーカルで、曲が熱くなる・・・全体にゆるい感じだけど、それゆえの雰囲気が・・・高級ラウンジ系?(^^;・・・広がりは一層なくて、中央の厚みで聴かせる・・・悪く言えば真ん中に団子・・・ナチュラルとは違うんだけど、ピアノの音色に一番癖を感じない・・・ベースは弦を感じにくく・・・ちょっと眠い感じ・・・逆にギターは、中高域の艶で聴かせる感じ・・・タメと抑揚、厚みと弾力感、雰囲気、心地よいエコー・・・音作り・・・

声の温度感、ベースの粘り腰のところ、エレアコもチューブアンプ通したという感じで、温度感が特徴的だと思いますと、担当者さん・・・なるほど!その通り(^^;

続いて、ヨーヨーマのチェロを・・・

あれれ?・・・うちの音に繋がるイメージが・・・ああ、これ、やっぱり管球の音なんだ・・・

低域の音像が他に比べて分かり難い・・・艶っぽさと響きがどちらもほどほどで、綺麗で、聴き心地が良い・・・ほどよい艶っぽさと厚みのある中域が気持ち良い・・・お風呂系に繋がる要素も・・・曲のうねりに着いて行きやすい・・・

ここで、担当者さん、我に返って・・・今日は、スピーカーの紹介で、最終的な落とし所が、このMcinのパワーが良いなじゃなくて・・・このスピーカーの対応力がいいなとか、うちの送出しでもいけそうだっていう風に思っていただきたいと・・・(爆・・・なるほど、ごもっとも!(^^;

で、今度は、フジコヘミングのピアノを・・・

おお、つやつや、甘くトロトロで、タップリの濃さ・・・でも、一番ベーゼンドルファーらしい豊かで深い響を感じるところを出している気がする・・・ただ、空間や音像という点では、分かり難く、モワッとした感じ・・・でも、やっぱり、曲のうねりに酔いやすい雰囲気はいいなあ・・・

次は、オスカー・ピーターソンのトリオ・・・

冒頭、ベースのボウイングが豊かで深い・・・実体感は薄いけど、存在感が強い・・・ピアノは滑らかと言うよりかなり丸く、艶っぽい・・・ノリがとっても暖かい!・・・ゆったり、ほのぼのしたノリ・・・ベースの弾力感とブラシのほどよい重みが曲をグ~ンとノリの良い楽しい雰囲気に・・・中域って、こう言う厚みで聞いてこそ良いんだよ!って音(^^;

最後に、Tutti!から・・・

う~ん、広がり?定位?・・・そんなのどうでもいいよ・・・実際のホールの雰囲気って、こうでしょう?って言われている気がする・・・ゆるい真ん中中心のかまぼこのエネルギーバランスが、とても心地良い・・・雰囲気と迫力・・・何より、演奏の楽しさが良く分かる・・・

ってわけで、聴き比べのプログラムは、これにて終了・・・

いやいや、なんて貴重な試聴なんでしょう!・・・TADとAccuのそれぞれの方向性、優秀さを充分感じると共に、根底には、とことん生真面目に、可能な限り忠実に、出しゃばることなく出す事が大切・・・その上でほんのり自分色を・・・そんな感じ・・・対して、さすがMcin・・・音楽のここを聞かなきゃ!こんな音なら楽しく、雰囲気に入り込めるでしょ!って、音作りのポリシーが活きている・・・

確かに、この結果は、この日の主役のスピーカーE1が、その特徴を、極めてストレートに出せる能力があったからこそ!って言うのは、非常に納得!

何より、こんな、全力の比較試聴をメーカーさんがやってくれたって言うことに、非常に驚き、最大限の感謝を送りたいですね!・・・もう、一気にこの担当者さんのファンになっちゃいました\(^^)/

ホントに、音楽が好きで、オーディオが好きで・・・自社製品の良さや位置付けを良くわかった上で、こんな聴き比べをしてみたいと思うでしょう?って思いを、そのまんま・・・

いやあ、最高に楽しかったです!・・・ホントありがとうございましたm(_ _)m

ってわけで、この試聴会のお話も、これにて終了・・・明日は・・・また、小ネタ?(^^;

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

それぞれの個性

TAD、アキュフェーズ、マッキントッシュの個性を、わかりやすい言葉で語っていただき、本当にありがとうございます。

> ここで、担当者さん、我に返って・・・今日は、スピーカーの紹介で、
> 最終的な落とし所が、このMcinのパワーが良いなじゃなくて・・・
> このスピーカーの対応力がいいなとか、うちの送出しでもいけそうだ
> っていう風に思っていただきたいと

ここが最高ですね。

Re: それぞれの個性

村井さん、コメントありがとうございますm(_ _)m

実は、この後も・・・最後の、マッキンを聞いている途中、「やっぱり○△×□・・・っと、止めときます」ここで褒めちゃったら、一緒に来ている営業から怒られるんで・・・なんてことも・・・いやあ、素晴らしい担当者さんでした!

勿論、自分の所の製品には自信と愛情を持っていて、それでも、他社も聞いてみて、しっかり個性を把握した上で、自分の求める製品を選んでくださいねってことなんだろうと思うんですが・・・いいですね、こう言うイベント(^^;

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