- | HOME |
【112】081109 ログハウスを建てたい氏邸訪問記-1-
- オーディオ
- | トラックバック(0)
- | コメント(0)
出水電器さんのアリオン試聴会とPWC(ファイルウェブコミュニティ)が縁で知り合った「ヒジヤン」が、当の出水電器さんの電源工事を受けると聞いて、是非見に行かせてくれとたのんだ所、工事の当日だというのに、ヒジヤン邸の試聴とゲゲゲの実験やるぞと言い出したかと思ったら、うちも近くて色々アドバイスいただいているからと、「ログハウスを建てたい」氏(以降ログさん)のお宅へ訪問する渡りまでつけてくれた。
という事で、前回までの報告の通り、極めてハードなスケジュールながら、ログ氏邸に移動することになりました。
ヒジヤン邸訪問で、とっても有意義で感激の多い体験をさせてもらえたと、喜びに浸っていてもいい時間なんですが、そんなことお構いなしにログ氏邸に移動です。(^^;
当初、ヒジヤン邸の電源工事の合間、午前中に一旦ログ氏邸へ伺い、午後にまた戻って電源工事を見学し、工事後の試聴をしてから、改めてログさん宅に伺うという算段だった。
しかし、当日、ヒジヤン邸での予定が変り、電源工事後の確認試聴をしてからはじめてログ氏邸に伺うことになりました。
更に、その後、工事が若干押したため、ログ氏邸へ出発したのは、もうあたりが暗くなり始めた頃になりました。
折りしも、休日の夕方の渋滞にぶつかったのか、若干時間がかかり、普段は10分程度と聞いていた道のりながら、約20分?でログ氏邸に到着となりました。
大きな通りから少し入り込んだ閑静な住宅街のにあるお宅でした。
迎えに出てこられたログさんとは、初対面ながら、非常に気さくにお話させていただき、早々に2階のオーディオルームに案内していただきました。
お部屋は、メインシステムがあるのが6畳の和室で、反対側は、シアタールームのようでした。
【ログ氏邸のメインシステム】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081113191357.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">
そして、部屋に入ったσ(^^)は、早々に、驚いてしまいました!
既に曲が流れていたんですが、先日、ご紹介した「ハンコック邸」も、同じウィルソンのスピーカー(世代は違う)だったので、てっきり、スピーカーの後方に音場が広く展開すると思っていたら、何と、全く逆に、前面にガンガン迫って来たのです。
まさに、その音が表現する世界は、全く逆!
一体、何が違うとこんなに表現が異なるんでしょう?
シャープな輪郭とセンターのボーカルが浮かび上がる様子、前面に押し出してくるエネルギー感は、素晴らしくエキサイティングな印象です。
ご本人たちの感覚では、先の「ヒジヤン邸」と、今回の「ログ氏邸」は、音場型と音像型の違いと言うことのようですが、σ(^^)の感覚の中では、その方向性の違いは、あまり大きいとは感じませんでした。一方、「ハンコック邸」との対比では、後方展開型と前方展開型のような違いの方が、余程大きな違いに感じました。
つまり、後方展開型の「ハンコック邸」に対し、前方展開型の「ヒジヤン邸」と「ログ氏邸」と言う印象になるでしょうか。
とは言え、「ヒジヤン邸」と「ログ氏邸」に差異がないわけではなく、それぞれ印象深い部分が大きく異なりました。
「ヒジヤン邸」のイメージは空間の音への傾倒で、ホール感や空間感のような音に気持ちが向く傾向が強くなります。
対して、「ログ氏邸」のイメージは、前方ステージの克明な再現とでも言うか、ステージ上の演奏者や楽器への傾倒だと感じました。
更に、付け加えるなら、「ログ氏邸」の解像度に対する再現は、大好きです。(^^;
対峙型より、ながら型の聞き方を好み、常とするσ(^^)には、少々エッジが強い印象は受けたのですが、持参したサリオラのギターのリアルっぽさときたら、何と気持ち良いんでしょう!。また、女性ボーカルの口腔内の唾の音まで感じるような艶かしさ、たまりませんでした(^^;
・・・っと、一気に「ログ氏邸」の音の感想にまで行ってしまいましたが、ログさんのお部屋に入ってからは、ログさんのCDをほんの数曲聞かせていただいて、機器の操作と普通の音量を体験させていただいた後に、とっても気楽に「どんどん自分のCDをかけて聞いてよ」って言っていただいて、お調子もんのσ(^^)としては、俄然リズムに乗って、走り出してしまい、案の定、ぱっぱと、とっかえひっかえをやっちゃったんです。(^^;
最初は、リンのCD12を聞かせていただき、その後でエアーを聞かせていただいたんですが、違いますねぇ~!
リンの芳醇な音と、エアーの精緻な音、このレベルのハイエンドマシンが、曲や気分によって聞き分けられるなんて・・・・素晴らしい!
当然、その違いがストレートに再現される状態に調整されているからこそ、楽しめるんでしょうが、それぞれにこんなに気持ちいい再生を、両方聞いてしまったら、どちらか選べって言われても、とても選べませんよ!(^^;
何となくの私の印象では、ボーカルやソロパートの多い曲、ちょっと録音が古いCDなんかは、リンの熱く濃厚な感じが心地よさそうで、現代録音の新目のピアノトリオやベースやギターのエッジのソリッド感を楽しみたいような曲やCDを聞くには、エアーが気持ちよさそうに感じました。
一方、2系統あるパワーアンプ、マークレビンソンとジェフですが、残念ながらジェフ君が本調子ではなかったようで、しっかり聞き比べできていません。その時、センターで聞いてたヒジヤンいわく、逆相のように聞こえるらしいですが、接続などの問題ではないようで、原因は?とのことでした。残念。
とは言え、ほんのちょい聞きした感じでは、くっきりしゃっきりはきはきで、スピード感も高そうで、同じIcePower仲間だからか(無理やり結び付けようとしている?)、どことなくうちのSUSANO君と同じ傾向の印象を受けました。
これに比べると、レビンソンは、濃く深くふくよかで暖かな印象をうけました。でもこれは、音が柔らかいと言うわけではなく、あくまでもこの時ちょい聞きしたジェフと対比した場合の話であって、レビンソンもその土台は、非常に高解像度で緻密な印象でした。
・・・・っと、さっくり一通り聞かせていただいたところで、お腹も減ったし、晩飯食いに行くかってことで、一旦近くのお店までお出かけ。もちろん、その間PWC(ファイルウェブコミュニティ)の話なんかで、大いに盛り上がり、たっぷりと、おいしくて楽しい時間を過ごし、再度「ログ氏邸」に戻りました。
さて、いよいよ、お待ちかね・・・・・っと、また長くなるので、続きは次回へ
それでは、次回、興奮の感動体験をお届けしましょう!
デハ(^^)/
という事で、前回までの報告の通り、極めてハードなスケジュールながら、ログ氏邸に移動することになりました。
ヒジヤン邸訪問で、とっても有意義で感激の多い体験をさせてもらえたと、喜びに浸っていてもいい時間なんですが、そんなことお構いなしにログ氏邸に移動です。(^^;
当初、ヒジヤン邸の電源工事の合間、午前中に一旦ログ氏邸へ伺い、午後にまた戻って電源工事を見学し、工事後の試聴をしてから、改めてログさん宅に伺うという算段だった。
しかし、当日、ヒジヤン邸での予定が変り、電源工事後の確認試聴をしてからはじめてログ氏邸に伺うことになりました。
更に、その後、工事が若干押したため、ログ氏邸へ出発したのは、もうあたりが暗くなり始めた頃になりました。
折りしも、休日の夕方の渋滞にぶつかったのか、若干時間がかかり、普段は10分程度と聞いていた道のりながら、約20分?でログ氏邸に到着となりました。
大きな通りから少し入り込んだ閑静な住宅街のにあるお宅でした。
迎えに出てこられたログさんとは、初対面ながら、非常に気さくにお話させていただき、早々に2階のオーディオルームに案内していただきました。
お部屋は、メインシステムがあるのが6畳の和室で、反対側は、シアタールームのようでした。
【ログ氏邸のメインシステム】
http://blog-imgs-18.fc2.com/m/t/t/mtt2/20081113191357.jpg','','resizable=no,location=no,menubar=no,scrollbars=no,status=no,toolbar=no,fullscreen=no,dependent=no,width=820,height=620'))">

そして、部屋に入ったσ(^^)は、早々に、驚いてしまいました!
既に曲が流れていたんですが、先日、ご紹介した「ハンコック邸」も、同じウィルソンのスピーカー(世代は違う)だったので、てっきり、スピーカーの後方に音場が広く展開すると思っていたら、何と、全く逆に、前面にガンガン迫って来たのです。
まさに、その音が表現する世界は、全く逆!
一体、何が違うとこんなに表現が異なるんでしょう?
シャープな輪郭とセンターのボーカルが浮かび上がる様子、前面に押し出してくるエネルギー感は、素晴らしくエキサイティングな印象です。
ご本人たちの感覚では、先の「ヒジヤン邸」と、今回の「ログ氏邸」は、音場型と音像型の違いと言うことのようですが、σ(^^)の感覚の中では、その方向性の違いは、あまり大きいとは感じませんでした。一方、「ハンコック邸」との対比では、後方展開型と前方展開型のような違いの方が、余程大きな違いに感じました。
つまり、後方展開型の「ハンコック邸」に対し、前方展開型の「ヒジヤン邸」と「ログ氏邸」と言う印象になるでしょうか。
とは言え、「ヒジヤン邸」と「ログ氏邸」に差異がないわけではなく、それぞれ印象深い部分が大きく異なりました。
「ヒジヤン邸」のイメージは空間の音への傾倒で、ホール感や空間感のような音に気持ちが向く傾向が強くなります。
対して、「ログ氏邸」のイメージは、前方ステージの克明な再現とでも言うか、ステージ上の演奏者や楽器への傾倒だと感じました。
更に、付け加えるなら、「ログ氏邸」の解像度に対する再現は、大好きです。(^^;
対峙型より、ながら型の聞き方を好み、常とするσ(^^)には、少々エッジが強い印象は受けたのですが、持参したサリオラのギターのリアルっぽさときたら、何と気持ち良いんでしょう!。また、女性ボーカルの口腔内の唾の音まで感じるような艶かしさ、たまりませんでした(^^;
・・・っと、一気に「ログ氏邸」の音の感想にまで行ってしまいましたが、ログさんのお部屋に入ってからは、ログさんのCDをほんの数曲聞かせていただいて、機器の操作と普通の音量を体験させていただいた後に、とっても気楽に「どんどん自分のCDをかけて聞いてよ」って言っていただいて、お調子もんのσ(^^)としては、俄然リズムに乗って、走り出してしまい、案の定、ぱっぱと、とっかえひっかえをやっちゃったんです。(^^;
最初は、リンのCD12を聞かせていただき、その後でエアーを聞かせていただいたんですが、違いますねぇ~!
リンの芳醇な音と、エアーの精緻な音、このレベルのハイエンドマシンが、曲や気分によって聞き分けられるなんて・・・・素晴らしい!
当然、その違いがストレートに再現される状態に調整されているからこそ、楽しめるんでしょうが、それぞれにこんなに気持ちいい再生を、両方聞いてしまったら、どちらか選べって言われても、とても選べませんよ!(^^;
何となくの私の印象では、ボーカルやソロパートの多い曲、ちょっと録音が古いCDなんかは、リンの熱く濃厚な感じが心地よさそうで、現代録音の新目のピアノトリオやベースやギターのエッジのソリッド感を楽しみたいような曲やCDを聞くには、エアーが気持ちよさそうに感じました。
一方、2系統あるパワーアンプ、マークレビンソンとジェフですが、残念ながらジェフ君が本調子ではなかったようで、しっかり聞き比べできていません。その時、センターで聞いてたヒジヤンいわく、逆相のように聞こえるらしいですが、接続などの問題ではないようで、原因は?とのことでした。残念。
とは言え、ほんのちょい聞きした感じでは、くっきりしゃっきりはきはきで、スピード感も高そうで、同じIcePower仲間だからか(無理やり結び付けようとしている?)、どことなくうちのSUSANO君と同じ傾向の印象を受けました。
これに比べると、レビンソンは、濃く深くふくよかで暖かな印象をうけました。でもこれは、音が柔らかいと言うわけではなく、あくまでもこの時ちょい聞きしたジェフと対比した場合の話であって、レビンソンもその土台は、非常に高解像度で緻密な印象でした。
・・・・っと、さっくり一通り聞かせていただいたところで、お腹も減ったし、晩飯食いに行くかってことで、一旦近くのお店までお出かけ。もちろん、その間PWC(ファイルウェブコミュニティ)の話なんかで、大いに盛り上がり、たっぷりと、おいしくて楽しい時間を過ごし、再度「ログ氏邸」に戻りました。
さて、いよいよ、お待ちかね・・・・・っと、また長くなるので、続きは次回へ
それでは、次回、興奮の感動体験をお届けしましょう!
デハ(^^)/
- [2008/11/14 07:00]
- オーディオ |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://mtt2.blog.fc2.com/tb.php/130-35922f09
- | HOME |
コメントの投稿