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【1239】111010 HY邸訪問:持参した高速デジタル信号アイソレーター試聴・・・(^^; 

あちゃ~!年末の追い込みにヘロヘロ状態も一層まして・・・またまたうたた寝すぎ・・・気付いたらもう朝・・・何とか書けるところまで・・・m(_ _)m

さて、完成されたHY邸の新環境・・・Rayさんが持参されたMac Book Proを光ケーブルでSD-05に繋いだだけのでの再生だったんですが・・・そのサウンドにビックリ!(@@;

もともと、ソニーのHDDプレーヤーをメインでお使いなので、どちらかと言うと、PCオーディオの傾向に近い、良くほぐれて空間が広がるようなサウンドなんですが・・・Macを繋いでの再生は、正にその傾向を一層濃くした感じに・・・

ただ、普通なら、PCオーディオのほぐれて広がる傾向の反面、センターやフロントステージの演奏が薄まる印象になり勝ちなのに・・・ここではそうならない!(@@

【たったこれだけのシステム】
1239-01たったこれだけのシステム.jpg

どうやら、その秘密は、超シンプルな構成を可能にするSD05の実力!・・・繊細で緻密な空間描写をしつつ、非常にダイナミックに音楽のメリハリも出し切る・・・あるがままをエネルギーを損なうことなくぜ~んぶ出し切る・・・トランスポートが変わって、少し描き方が変わったものの、いきなり遜色ないサウンドが・・・ま、それだけ、部屋を含めた新生HY邸の桧風呂サウンドの完成度が高いということなんでしょう!

どうやら、HYさんは、モノとしてのMac Book Proの質感・存在感に惹かれるところがある上に、再生ソフトの違いによる変化に、その潜在能力の高さも感じ、ますます興味の度合いが高まってきたよう・・・

で、再生ソフとによる音の変化の体験につづき・・・HDDプレーヤーも光接続したら?って言う実験に突入したのをきっかけに・・・変化と言う意味では・・・σ(^^)私もおもちゃを持ってきましたと、無理矢理アピール・・・(^^;

【持参したおもちゃ】
1239-02持参したおもちゃ.jpg

持参したおもちゃは・・・先の、拙宅オフ会の実験で、エージング無しのぶっつけ本番ゆえか、見事、却下・・・秒殺で玉砕しちゃった実験アイテム・・・

【1207】110923 拙宅オフ会Part2:高速デジタル信号アイソレーター比較・・・(^^; [2011/11/26]
【1208】110923 拙宅オフ会Part2:(最終話)トランスの結末~VS CD~3D・・・(^^; [2011/11/27]

そう、MJ誌に柴崎功さんが書かれていた、高速デジタル信号アイソレーターなるものを、作って試してみたんですが・・・基本となるバイパス状態ですら、音質劣化が・・・

って、そんなものを、これだけ高いクオリティーのシステムで試そうとするか?って突込みを自問自答しつつ・・・ま、何事も、実際に試して、聞いてナンボのもんだからと・・・結局、強引に実験開始!

【バイパスチップとトランス3種】
1239-03アダプタ(下)とトランス三種.jpg

ものは、デジタルケーブルのRCAプラグの部分にアダプターを挿入し、このアダプター・・・単に、ピンジャックとピンプラグの間に、アイソレーション用の高速パルストランスを差し込むソケットを設けたもの・・・を装着し、ジャンパーチップ(画像のアダプタにくっついてる白いチップ)と、3種類のトランス(画像の上に3つ並んだ黒いサイコロ状のチップ)をソケットに差替えて聞き比べてみようと言うお遊びなわけです・・・(^^;

で、まずは、実験レベルを把握していただこうと、ソニーのHDDプレーヤーからSD05へのデジタルケーブルに、持参したアダプターを装着し・・・ジャンパーチップでの音を確認・・・

視聴用に鳴らされたソースは、先の土と水の3曲目・・・

あちゃ~!やっぱり、予想通り・・・音数が減って、音場空間がキュッと縮んで、こじんまりした感じに(汗・・・迫力がなくなったねとのコメントも・・・

背中に変な汗が伝う中、やり始めた以上、やりきるしかないじゃんっと、開き直って・・・まずは、銅単線のジャンパーチップから、巻き線が少なく高速応答のタイプのトランス(DAC101C)に差替え・・・

っと・・・おおお!そういう風になってたのか!凄いなあ!・・・ブログの画像では、何か石でも貼り付けてるのかと思ったと・・・ようそんなの作ったなあ!・・・っと、嬉しいコメントを\(^^)/

いやあ、音の結果はともかく、このコメントをいただけただけで、満足しました(^^;

で、高速応答のタイプのトランス(DAC101C)で、再生・・・

バイパスより、ちょっとだけ広がるかな?・・・スリッパの音や鳥の声、蝉の声が良く聞こえるようになった・・・ジャンパーより中高域が前に張出して、メリハリが付いた感じだねとのコメントが・・・

じゃあ、次は、巻き線が多くて低域が伸びるタイプ(DAC103C)に付け替えて再生・・・

およ~、ベースの弦が、伸びたパンツのゴムみたいに・・・確かに低域が若干量が増して、緩く伸びるが同時にダレダレに・・・でも、サックスは柔らかく強くいい感じに・・・(^^;

ちょっとなあ・・・って雰囲気を振り切り、最後に中間タイプ(DAC102C)のトランスに変えて再生・・・

まあ、このレベルでは、緩みも少なく、中域もクリアで、まんま、高速タイプと低域タイプの中間・・・って、そのまんまやんけ!・・・てな結果に・・・(^^;

こんなに変わると、困るね・・・でも、もう好みやね・・・何が正解か分からんし・・・曲によって合わせられるし・・・とのコメントをいただいた・・・

で、取り外したアダプタをご覧いただいて・・・なるほど、こうなってたのか・・・カートリッジのように差替えて、変化を楽しもうって事ね・・・と、面白がっていただいた(^^;

で、最後は、元の直結に戻して再生・・・

ナハハ・・・やっぱり違うなあ!・・・結構違うね!・・・やっぱり皆さんも同じ様な感触・・・既にこれだけSNが高く、情報量も出てるシステムでは、邪魔するだけって事で・・・

ただ、ジャンパーのレベルで、音質劣化しているんで・・・ま、使ったプラグもジャックも100円ちょっとの汎用品・・・これを非磁性体の音質劣化の無いグレードにしたら、もう少し評価は違ったかも?・・・ただ、この音の変化・・・デジタルケーブルにこのトランスを入れただけで、これだけ変わるってのは、ちょっと恐い話し・・・

と言うのも、このトランスチップが使われた製品も結構存在してたりするわけで・・・デジタルといえども、200円のトランスでこんなにも音が変わるって事・・・そういう意味では、キチンと部品を選び、音決めされた製品を選ばないと・・・って感じですかね(^^;

っと、こんな遊びに無理矢理お付き合いさせて、スミマセンでしたm(_ _)m・・・

丁度、本日の時間切れ・・・ってわけで、つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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