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【1215】110924 演奏家のいない演奏会スペシャル:(終)暖かいピアノの音色に包まれ・・・(^^; 

ちょっと、アップが遅れました・・・スミマセンm(_ _)m

さて、第1部では、長谷川さんが、第2部で演奏される曲を、なぜ選ばれたか、作曲家やその曲にまつわるお話しなど・・・今回の演奏会主催のオブリガードの森さんが、長谷川さんにインタビューするような形で進められ・・・

最後に、森さんが、その曲やその曲にまつわるCDを、波動SPで演奏されるという形で・・・ピアソラ~ブラームス~フランク~リスト~ベートーベンと聞かせていただいたわけです・・・

で、ようやく第1部の締めくくりに、キャスリン・バトルのカーネギーホールライブのアンコールの曲で、波動SPの魅力をアピールされたわけですが・・・

ま、今回は、いつもの演奏家のいない演奏会とは違い、スペシャルと言うことで、演奏家のいる演奏会ですから・・・あくまでメインは、ピアニストの長谷川美沙さんのミニコンサートと言うことで・・・波動SPの出番は、控えめに、サポート役としてのものでした・・・

また、この演奏会が行われた、ミニホール自体は、スタンウェイのショールーム内の施設と言うことですので・・・ピアノの音が綺麗に響くように設計されているのでしょうか?・・・ステージには、拙宅の丸棒調音材のご本家「シルバン」が2機設置してあり、ミニホールの後壁には、一面の丸棒調音材が埋め込んであるなど、かなり手が込んでいる・・・

ただ、残念ながら、当の波動SPでは、もともと、ソースに入ったホールの音を綺麗に空間表現するSPなので、このミニホールの豊かな響と重なって、少し過剰に響く感じに聞こえた・・・とは言え、これはソースの響きとミニホールの豊かな響きが重なってしまったから・・・果たして、実際の楽器演奏では、どんな風に感じれるか?・・・

さて・・・森さんの紹介で、第2部のスタートがアナウンスされ・・・改めて長谷川美沙さん登場!

【いよいよ第2部のスタート】
1215-01ピアニストの長谷川美沙さんと.jpg 

で、森さんと知り合ったクラシックライブのお店の話から・・・そこで、森さんが虜になっちゃと言う曲をとのことで・・・マイケルジャクソンのユー・アー・ノット・アローンを・・・

へ~!こんなに暖かく優しく綺麗な曲だったんだ・・・とっても暖かくて柔らかで、非常に響を厚く濃く聞かせてくれるピアノなんだなあ・・・と、ピアノと曲の印象に驚くと同時に・・・このホールの特徴?による功罪が・・・

非常に優しく繊細に弾き始められたんですが・・・昨日のお話の最後の方にも書いた通り・・・ステージの音をズームアップするかのような効果のためか・・・う~ん、演奏者の力量がこのホールの対象を遥かに上回っているきがする・・・

ひょっとすると、このホール、練習成果などの発表会なんかを目的に作られているのかな?・・・発表者の演奏をグッと客席に届け、ホール中に柔らかく暖かな響を充満させる効果が高いのでは?

だから、長谷川さんのような力量のある演奏家だと、抑えて弾いてもホールがブーストしてしまう・・・そう、まるでラウドネスをかけたように・・・なので、演奏が盛り上がってくると、ブーストされ過ぎてホール内に音が満たされ過ぎ・・・飽和してしまう?・・・

つづいても、第1部での予習には無かった番外編と言うことで・・・まずは、何も言わずに弾きたいと思います・・・弾いてる間に、曲を思い出してみてください、ヒントは、映画の主題歌ですと・・・

う~ん、この切なくうら寂しいメロディーは・・・聞いた事あるんだけど・・・

正解は、シンドラーのリストでした・・・ああ、そうかあ・・・(^^;

つぎは、いよいよ第1部で予習した曲と言うことで・・・まずは、ピアソラ・・・最初は、オブリビオン(忘却)、次は、ブエノスアイレスの四季から「冬」、そして最後に、リベルタンゴを・・・

何とも切ないメロディーから・・・冒頭は心地よかったんですが、曲の盛り上がりでは、飽和状態に・・・やっぱり、ホールが演奏をズームアップし過ぎな感じ・・・
続けて、「冬」も優しい演奏のところでは良いんですが、ドラマティックに盛り上がる所では・・・
そして「リベルタンゴ」では・・・後半のお馴染みのメロディーの所からはもう・・・ちなみに、この曲をピアノだけでの演奏と言うのは厳しいみたいですね・・・ちょっと苦しそう?(^^;

次は、ブラームス・・・1部で紹介の通り、この曲は感情豊かなんですが、内面の美しさが中間部に出てきます・・・感情豊かな曲なので、リベルタンゴの興奮から、気持ちを少し抑えてからと、少し間を置いてから・・・中間部に出てくる美しいメロディを聞いてくださいと「2つのラプソディ」を・・・

表情を変えて繰り返される大きなうねりの中に、暖かく柔らかな日差しのようなメロディ・・・ああ、これが・・・再び激しいうねりが・・・続いて、2つのラプソディーの2つ目に・・・軽快な印象と重苦しいイメージが交互に、次第に複雑に・・・

っと、ここで、1部を終わって休憩に・・・

それから2部がスタート・・・まずは、フランク・・・冒頭の切ないメロディをピアニスト、アルフレッド・コルトーが、天から降ってきたような音楽だと評した・・・第1部で聞いたように、もともとこの曲はオルガンの曲なんですが、ピアノになると、コロッとイメージが変わります・・・ピアノの方が、哀愁漂う感じ・・・で、「前奏曲、フーガと変奏曲」ですが・・・長谷川さんの師匠、イエルク・デムスが、オルガンの曲をピアノ用に編曲したバージョンとのこと・・・

ああ、ホントになんて切ないメロディー・・・切なさの色を変えて繰り返される・・・いやあ、なるほど、天から降ってきたというのも分かる気が・・・非常に染み入る曲ですね・・・

続いては、リスト・・・巡礼の年第3年「エステ荘の噴水」と愛の夢-3つのノクターンより第3番「おお、愛しうる限り愛せ」・・・早いパッセところは、リストらしいんですが、音の並び方と言うか、カンパネラのような感じが余り見受けられない曲で、どちらかと言うと、水の流れのような曲で、今までしていたことへの懺悔、そういうのを思って書いたのではないかなとおもいますと・・・エステ荘の噴水

は~・・・なるほど・・・静かに思いふけるメロディーに、綺麗な音色が流れのよう・・・ああ、これが噴水?・・・様々に思いを巡らし、深く考え・・・ああ、なるほど、懺悔ですか・・・

続けて、おお、愛しうる限り愛せ・・・

ほ~・・・大きな心で慈しみ、包み込まれるようなメロディ・・・諭され、導きを示されているような大きななにかを感じる・・・

で、最後に、ベートーベン・・・ピアノソナタ第8番「悲愴」・・・

長谷川)第1部でなぜ、繊細な人だったのではないかと言ったか・・・一般的な荒々しい人という部分もあるんですが、じゃあ、どうして荒々しくなるのかなと考えた時に、荒々しい人って、実は、人とにものを言うのが苦手だったり、ホントは自分に弱い所があったりするが、自分を強く見せるために、荒々しくしていうるんじゃないかと・・・で、ベートーベンも人と仲良くしたいんだけど、なかなか出来ないシャイな性格で、それが空回りをして頑固になったりとか、あまり人から受け入れられない性格になっていって、更に、耳が聞こえなくなって輪をかけたんじゃないかなと・・・1部でも弾いた・・・♪~~~・・・こう言う、非常に美しいメロディーが多いんです・・・この美しいメロディーが書けた人が、根っから荒々しいとは思えないというのが持論で、私のベートーベンは、多分、他の人と変わった弾き方をするんじゃないかなと思います・・・と、悲愴のソナタ全楽章を・・・

ふう~ん・・・とっても気持ちが揺らいで、思いが巡り、複雑に逡巡しているような・・・苦渋の中に糸口を見つけ気持ちが穏やかに安らぎ・・・また切なく、悩み、逡巡し・・・綺麗なメロディーがほっとする・・・かと思うと目まぐるしく移り変わる・・・う~ん・・・

曲が終わると、大きな拍手がつづき、アンコール・・・曲は、ドビュッシーの月の光・・・ザルツブルグでの厳しい特訓?の中で、息抜きのために夜の散歩にでたら、真昼のように明るい月が出ていて、自分の後には、長~い影が伸びていた・・・その明るい月明りに非常に感動した・・・そんなヨーロッパの月を見て、ドビュッシーもこの曲を書いたのかと感動した曲ですと・・・

おお、優しく包み込まれる、クラシック無知の私でも聞き覚えのあるメロディ・・・なるほど、薄い月明かりと言うイメージではないですね・・・日の光とはちがう、少し控えめに優しいけれどハッキリした光に包まれ、見も心も洗われるような・・・

すばらしい!・・・大拍手!!

ということで、第2部のミニコンサートこれにて終了・・・いやあ、楽しく、貴重な体験をさせていただきました・・・森さん、長谷川さん、ありがとうございました・・・m(_ _)m

ということで、演奏家のいない演奏会スペシャルのお話も、これにて終了・・・

明日は・・・この波動SPの音・・・どうすれば・・・にこま

ってわけで・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

しっかり生ピアノを聴き終えたような気分

「クラシック無知」と謙遜していらっしゃいますが、読み終えると、まるで自分が生ピアノを聴いていたような気分です。

どうかこれを機会に、リストやベートーヴェンとも仲良くなさってください。

オーディオの音と生の音楽

オーディオの音ばかり聴いているとこれが本当の音と錯覚してしまう。しかし、生の音楽を聴くと曲想や演奏家のパッションが露わに伝わってくる。オーディオもそのようなレベルを目指したいが、これがなかなか難しい。まじかで聴く生のスタンウェイの迫力などなかなかオーディオ装置では出てきません。
本日は、カルチャーサロンで開催されたリュートとブロックフレーテのミニコンサートに行ってきました。本日のリュートはアーチ・リュートでしたがリュートでもいろいろあって音が違うのですね。勉強になりました。

村井さん、こんばんは。
ありがとうございます。楽しんでいただけると、嬉しいです(^^
多分、曲のイメージをお持ちだから、拙い文章でも曲が聞こえるのではないかと・・・

> どうかこれを機会に、リストやベートーヴェンとも仲良くなさってください。

仰る通り、少しずつでも、聞き覚えのある曲を増やしていくのが、より楽しむための近道のようですね・・・
焦らず、ぼちぼち・・・オフ会などで、おっと思った曲からでも・・・(^^;

酒仙坊さん、こんばんは。
コメントありがとうございますm(_ _)m
オーディオで同じ音は無理かも知れませんが、同じ音のイメージを呼び起こすことは出来るでしょうから、呼び起せる引き出しをたくさん持てることが、まずは必要ってことですね・・・
う~ん、少しは、コンサートにも足を運ばないと駄目なようだとは分かってきたのですが・・・
どんなものから行けばよいのか・・・今回のような、オーディオと直結するようなコンサートは、取っ組みやすいですね・・・こう言うイベントがもっと増えるといいのですが・・・(^^;

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