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【1214】110924 演奏家のいない演奏会スペシャル:ベートーベン~このホールの音・・・(^^; 

う~ん・・・まるごとかよ?少しは要約しろよ!ってお叱りが入りそうですが・・・様々な情報を辿って、色々調べられた上で、捉えられたエッセンス・・・それをまたつまみ食いしちゃうと、伝言ゲームのごとく、元の話から違ったものになるかも・・・そんな思いから、どこも削れず・・・

って、毎度の、整理・要約力のなさを、嘆くばかり・・・(^^;

第2部での演奏曲にまつわるお話を・・・ピアソラ~ブラームス~フランク~リストと聞かせていただいて・・・いよいよ最後は、長谷川さんが、大好きと仰るルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン・・・

森)これは有名な曲ですが、選ばれたのはなぜ?・・・
長谷川)ピアノソナタの悲愴・・・ベートーベンって、色んなピアノソナタ・・・例えばこういうと、フレーズを弾きつつ・・・♪~~~とか・・・♪~~~これはヴァルトシュタインと呼ばれている曲とか・・・あと、熱情♪~~~・・・こう言う風に、色々表題が付けられているんですが、そのほとんどが、後に付けられたものなんです・・・ところが、この悲愴に関しては、ベートーベンが、自分自身で悲愴と付けた曲なんですね・・・
じゃあ、何故、この悲愴を自分で表題を付けたのか?っていうと・・・ご存知だと思うんですが、ベートーベンは、耳が聞こえなくなりましたよね・・・で、そのときに彼は、自分が段々意固地になって行って、偏屈になって行ってと言うのを、自ら気付いていたらしいですけども・・・その中で、たくさん遠のいて行った人もたくさんいたんだろうなと、簡単に想像が付くんですけども・・・そういう人たちを見て、頑固な人ですから、真っ向に戦うんじゃなくて、もういいよ、みたいなさめた部分があって・・・去っていくなら去って行きなさい、みたいな・・・だけれども、実際、自分の中では、凄く寂しくて、凄く悲しくて・・・そういった自分の言えない部分・・・って言うのを、この曲に込めた・・・
そうやって聞くと、なるほどねって思った部分がたくさん出てくるんです・・・特に、この2楽章は、超有名で・・・♪~~~・・・この旋律、実は、ベートーベンがずっと想っていた彼女に、私は、こんなに貴方を愛しているんですよって言う言葉をメロディーにした・・・
これもデイムスが言っていたんですけども・・・じゃあ、何故、このフレーズを悲愴の中に入れたのか?って言うと・・・やはり、恋人でも、耳が聞こえなくなってきたベートーベンを見て・・・やっぱり、言葉でしゃべっている分に関しては、ベートーベンでも理解できるし、そういう状況であっても、貴方を愛せますよと言ってたとしても、耳が聞こえなくなってきて、段々内に篭ってきてしまった時に、愛しますよとは、女性側からは、なかなか言い辛い・・・だけれども、ベートーベンは、変わらない、普遍の愛を持っていたわけで・・・それをなかなか言えないで、それも悲しみの一つだった・・・なので、この2楽章に、彼女への想いを託したんだと思うという風なことを先生も仰っていたんですけども・・・
ほんとに、いろんな悲しみと言うのを、ここでは、この曲で表現したんだと・・・だからこそ、悲愴って言うのを付けたんだろうなって・・・
森)この2楽章だけは、あまり悲愴な感じがしないですよね・・・
長谷川)しないんだけど・・・どこか、こう、悲しい・・・
森)音楽家にとって耳が聞こえなくなるって、致命的ですよね・・・将来不安ですよね・・・そういった中で、凄く、もがき苦しんだと思うんですけども・・・何か、それでもやっていくんだと言う決意表明のようにも聞こえるんです、この静かな曲から・・・だから、それを乗り越えていくと言う、悲愴なんだけれど、情熱と言うか、次に向っていく姿が・・・ま、ここで言うキーワードは、挫折なんですけども、そういう意味では、正にこれは挫折なんですが・・・でも、その挫折を乗り越えたからこそ、30代の華が咲いて・・・エロイカとか、色々な曲も出来たし・・・やはり、挫折って言うか、チャンスなんだなと・・・日常、そういった挫折も多いと思うんですけども・・・これを、チャンスが来たと思って頑張って行きたいなと言う感じで・・・でも、お聞かせするのは、全然違ったもので・・・悲愴の第2楽章は、色んなバージョンがありますよね・・・今回お聞かせするのは、平原綾香が、藤澤ノリマサさんとデュエットで・・・映画オーシャンズの日本語のテーマソングとして、この悲愴の第2楽章が使われていて、こちらをちょっと聞いていただきます・・・

う~ん、この曲を聞く限りは、σ(^^)私には、悲愴と言う感じは、全くしなくて・・・くじけないでがんばって行こうというイメージの方が強く受けますね・・・

森)と、聞いていただいたのは、悲愴の第2楽章で、セイリング・マイ・ライフと言う題がついてますけども、ほんとに、航海を航海しないように・・・(笑・・・(と、少し震災のお話も)

と、これで、第1部は終了なんですが・・・このミニホールは、声楽でも良いらしい・・・小さいんですけども、声楽の歌う人が、丁度歌いやすいホールらしいので・・・1曲、ソプラのキャスリン・バトルさんをお聞かせしたいと思います・・・カーネギーホールでのライブのアンコールの曲です・・・

うん?・・・伴奏なしのソプラノで・・・本来聞こえるだろう、ソースの中の会場の響き、エコーが綺麗に入っているんだと思うんですが・・・

ここまでのトークショウの合間に長谷川さんが、時折弾かれたピアノの音・・・非常に軽く弾かれているように見えるんですが、その音圧は、思いのほか高く、濃く滑らかで、ピアノ自体が発する響きが既に芳醇なほどの音色・・・その軽く弾かれたピアノの音が、部屋に物凄く満たされる・・・

【ステージからの音を客席へ】1210-01
1210-01ステージ方向はこんな感じ.jpg

そのピアノの感じていたのが、このホールの音・・・ステージの音をかなりホールに飛ばすんじゃないかなあって感じと、それを、非常に柔らかく、でも、エネルギーを殺すことなく、折り返す後壁・・・その残響が被さって、非常に残響の濃い音の空間になってるんじゃないだろうか?ってこと・・・

【全ての音を部屋へ】1210-02
1210-02後壁は何と!.jpg

どうも、自宅での丸棒の影響がオーバーラップしてしまって・・・視覚プラシーボ120%のσ(^^)私のことですから、なお更・・・ステージから客席後方へとホーン状の部屋、天井は、部屋の反射を余す所なく部屋に返す・・・フロン左前と、ピアノの右のシルバンは、非常に効果的にステージの音の余韻を、余すことなく客席へ・・・

つまり、このホール、ステージの音をズームアップするような感じと、ステージからの音を極力、邪魔させずに、その響を部屋中に満たすようになっているんじゃないかなあ・・・

って感じてたんですが・・・その効果が高すぎて・・・

キャスリン・バトルのライブのソースは・・・既にホールの音が入っている上に・・・波動SPは、そんな空間をより色濃く再現するのが得意・・・そんな出音を、このホールで鳴らしてるので・・・

歌の所在が、ホールの反射の響きに完全に埋もれてしまっている感じ・・・音色とこの豊かな抱擁感は、たまらなく心地良いのですが・・・ソロのボーカルの所在が分からなくなっちゃって・・・

案外、この曲は、こう言う趣向を凝らせた部屋じゃなく、普通の部屋の方が、波動SPの効果の程を感じられるんじゃないかな?って思いました・・・

対して、これまでのソース・・・ボーカルじゃない楽器演奏やオーケストラ等は、このホールのサイズと、波動SPの存在を感じさせない、驚きの再生だったのではないかと・・・

で、これにて、第1部が終了・・・果たして、第2部の演奏は、どんな風に感じるのか?・・・めっちゃ楽しみです・・・o(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワク

っと、今日もまた、ここで時間切れ・・・明日は、いよいよ第2部・・・完結編?(^^;

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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