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【1213】110924 演奏家のいない演奏会スペシャル:フランク~リスト・・・(^^; 

さて、演奏家のいない演奏会スペシャルの第1部は、このスペシャルイベントの主役、ピアニストの長谷川美沙さんが、第2部のプチコンサートで演奏される曲やそれにちなんだ曲を・・・この演奏家のいない演奏会を主催されているオブリガードの森さんが選ばれたCDを、波動SPで紹介しつつ・・・森さんと長谷川さんが、その曲や作曲者についてトークされると言うスタイル・・・

前半は、ピアソラとブラームスのお話でしたが・・・つづいては?・・・セザール・フランク・・・

長谷川)聞いた事が無いという方のほうが多いんじゃないかと思いますが・・・
森)私も聞いたことが無くて、長谷川さんがピアノで弾いているで、初めて聞いて・・・ええっ!こんなに良いの?って、思いました・・・この曲を選ばれた理由は?・・・
長谷川)私、この曲大好きなんです・・・この曲は、実は、師匠であるデムス先生の十八番の曲で・・・3歳くらいの頃から聞き続けている曲で・・・私の中では、超有名曲・・・ベートーベンの月光とか、そういうレベルで、みんな知っているものだと思い込んでいたんですよ・・・ところが、ある時聞いたら、えっ!知らないの?みんなって曲で・・・
先生の演奏が素晴らしくて・・・この第一主題で、一番最初に出て食える目お路ディー・・・♪~~!軽く弾いて・・こう言うメロディーが段々流れていくんですが・・・この旋律が、とてもも切なくて、逃しくて、子供ながらに涙をしたんですね、なんて綺麗な曲なんだろうと・・・それで、弾きたかったんですが、フランクとかになってくると、音楽的に自分が豊かでないと弾けないというのだけ分かっていたので、先生のお許しが出るまでは、弾かないでおこうと思っていて・・・1年位前から先生と勉強した曲です・・・
森)この人も挫折と言う面では、かなり挫折しているかなと思うんですが・・・
長谷川)一番挫折したかも知れないですね、彼は・・・他の作曲家は、駄目駄目と言われながらも、ある程度、地位はあったんです・・・ところが、このセザール・フランクに関しては、オルガニストとしては、そこそこ地位もあったんですけれど・・・作曲家としては、全然認められなかったんですね・・・と言うのは、この当時は、まだブラームスなどの時代であるにもかかわらず・・・音楽が全く新しいと言うか・・・もっと、現代に近い・・・後に、ドビュッシーだとか、ラヴェルに影響を与えるんですけれど・・・そ言ったところに近い音楽を書く人で・・・斬新過ぎたんですね、恐らく印象派過ぎた・・・なので、誰にも受け入れられず・・・結局、亡くなる年に、この人良いんじゃないかと、初めて注目を浴びた方なんです・・・
森)1822年に生まれて1890年に亡くなっている・・・と言うことは、68歳ですね・・・代表的なのは、バイオリンソナタが非常に有名ですけれど・・・それを作ったのは、64歳ですね・・・それが、始めて認められたと・・・要は、64歳になるまで認められなかったんですよ・・・それまで、ずっと、ある意味挫折・・・それで、68歳になくなるわけですから・・・何か、セミみたいな人生ですね・・・(爆笑
お父さんが、教育パパで、これに反発して駆け落ちしたり・・・結構厚い面も持っているんです・・・結局、挫折し続けたのを、支えたのは、ある意味オルガンだったんですね・・・ある意味、逃げ込んだと言うか、オルガンに救われたようで・・・結構、オルガンで素晴らしい曲を作っていて・・・

と言うので、オルガンの曲を聞いていただこうと・・・オルガンと言えば、バッハですよね・・・オルガンでバッハと言えば、やはり、トッカータですよね・・・で、こので出し、オルガンの音がどういったものか、聞いてください・・・とCDを再生・・・

なるほどねえ・・・やっぱり、このSPには教会のような空間で録ったようなソースが合うんだ!・・・凄い広がり・・・っと、それにしても、この低域はなんだ?・・・こんなに出て良いものなの?・・・

森)このCDにフランクの曲も入っていて、その曲の一部をオルガンバージョンで・・・では、前奏曲フーガと変奏曲ですね、これを聞いてください・・・こう言う曲です・・・

ふ~ん、確かに、物悲しく、切ない感じ・・・

森)こう言う曲なんですが・・・最初のメロディーが凄い・・・一度聞いたら、メロディーが頭から離れず・・・このメロディーは、心に残りますね・・・ここから前奏曲・・・フーガへと・・・で、前奏曲の変奏曲版がつづく・・・10分間ほどの曲ですので、この機会に聞いてみてください・・・
何か、オルガンの特性に合った旋律ですね・・・表情をあまり付けられない楽器なので・・・内的な、神秘的な心の世界・・・そんな感じがします・・・特に、秋にはフランクは良いんじゃないかと思います・・・

では、その次は・・・次は、リストですね・・・

森)急に真逆の性格と言う感じですね・・・
長谷川)そうですね・・・派手な・・・何とも派手な・・・遊びたい放題の・・・
森)でも、一番親戚のおじさんとしていたらどうかと言うのには良いとおもうんですが・・・
長谷川)一緒に飲みたい感じがしますね・・・何かこう、女性としては・・・
森)結構、いろんな性格の人がいますけど、普通に近い方じゃないですかね・・・今回の曲は?
長谷川)有名なエステ荘の噴水ですね・・・これを選んだのは?との問いに・・・ハデハデと言われて・・・何が派手だったかと言うと・・・ま、かなりのイケ面だったと言うことで・・・リストマニアと言われる、今で言う、嵐の追っかけ的な女性がたくさんいたらしくて・・・そういう方と良く、浮名を流されたりして・・・ということらしいんですけど・・・ある時、ちょっと改心をしたと言うか・・・リストが、これじゃあ自分のいろんな面から駄目なんじゃないかということで・・・カトリックに出家をするんです・・・それで、スイスやイタリアを回る・・・それが、巡礼の年と言う曲集に入っているんですね・・・最初、このエステ荘というところに止まってたんですね・・・そこで、今まで自分の駄目だった所とか、自分なりのよさを、相当考えたと言われているんえですが・・・この曲に関して言えば、私は、あまりリスト的だとは感じなかったんですね・・・どちらかと言うと、リストって、荒いというか、テクニックでガーっと・・・勿論この曲もテクニックは必要なんですけれども・・・それよりも、もっとリストの繊細な部分と言うか・・・人にはなかなか見せない、奥深いリストと言うのがそこには合って・・・だからこそ、自分の今までの人生を、水の流れに貸させ合わせたんでしょう・・・
その次の、ノクターンの第3番に関しても、実は余り知られていないんですsけれども・・・歌曲なんですね・・・これは、別に恋人に対してという物ではなくて、人間愛を歌っています・・・愛しうる限り愛せ・・・から始まって・・・人間の愛を歌ったもので・・・あなたがお墓の前で嘆き悲しむその時は、だから、愛しうる限り愛しなさい・・・自分の心を開くものがいれば、そのもののためにつくし、悲しませてはならない・・・それが何故、リストからこう言う言葉が出てきたかと言うと・・・リストは、ショパンやシューベルトが大嫌いで・・・自分の方が技術もあるし、自分は凄いと高慢だったんですね・・・で、おそらくこの曲を書いた時、自分は高慢だったかも知れない、人を傷つけたかも知れない・・・と言うようなことを、多分、思ったんじゃないかと・・・それで自分を悔い改めて、出家していくわけですけれども、その悔い改めの歌だったんじゃないかと思いまして・・・
森)そういった、やんちゃなことをしたことに対しての懺悔だったと・・・リストは、結構挫折知らずかなと思ったんですけれども・・・最後の最後、人生60歳を過ぎたころ、過去にやったことが、今から思うと恥ずかしいなと思ったのかも知れませんね・・・改修したのもあとの奥さんがカトリックで、自分も改宗しようとしたと・・・で、一生懸命やったけど、結局認められなかったんですね・・・
イケ面で、演奏会いったら、多分、わーわーキャーキャー言われて、ガンガン弾くんで、ピアノも3台用意されていたとか・・・失神する女性もいたと・・・リスと自らも失神したらしいですね・・・言ってみれば、当時のハードロックみたいな感じなんでしょうね・・・
長谷川)ショパンが弾いていた当時のプレイエルと言うピアノを弾いたことがあるんですが、まず音が出ないんです・・・今日ぐらいのホールなら響くんですけど、大きなホールでは絶対響かない・・・それは、今のピアノと違って共鳴板とかが付いていない・・なので、響いてこないんですが、ショパンは、そのピアノを使って繊細な曲を書いた・・・だけど、リストは、それだけ出ないものなのに、俺はこんなに音を出すんだぞ、凄いだろって言う演奏をしたらしいですね・・・なので、ピアノの弦がいっぱい切れたそうです・・・
森)一つの時代を作り上げたと言うことで、貴族の時代から大衆の時代に変わる頃・・・リサイタルと言うことができたのもリストですよね・・・要は、音楽家と言うか演奏をする人が芸術家になった時代ですね・・・で、ここでかける曲は・・・こういった時代に、リストを目覚めさせた人がいて・・・それは、パガニーニ・・・パガニーニの演奏を聞いて、これだと思ったんじゃないでしょうか・・・ピアノ界のパガニーニ鳴るという感じで・・・でも、今日は、ちょっと変えて、パガニーニのバイオリンのカプリッツオの最初、練習曲を聞いてください・・・

と、すんごい演奏・・・こんな早くいろんな音が弾けるんだ!これが練習曲?(@@;

森)これを聞いて、リストはピアノでやろうとしたということ・・・如何に憧れたかと言うことですよね・・・
長谷川)この曲を、リストがピアノに編曲してますが、全くそのままですね・・・超高速で・・・

あら~、夜が明けた・・・あと少しなのに・・・またまた中途半端に時間切れ・・・

ってわけで、つづきは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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