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【1189】110918 拙宅オフ会Part1:実践!ルームチューン・レクチャー(3)・・・(^^; 

さて、今回の拙宅オフ会のテーマは・・・いつの間にか、丸棒調音材によるルームチューニングについて、その効果を確認すると共に・・・そのデメリットを知ることに・・・

そう言えば、この丸棒調音材の導入実験の後、まだ今の出し切り系サウンドを目指す前だったかな?・・・思う音にならないという日記をご覧になった方から、この丸棒調音材が、ご本家の真似・・・もどきだからだと指摘いただいたことがあったっけ・・・

ご本家とは、丸棒の直径が違う・・・材質が違う・・・長さが違う(特に、大幅に長い)・・・表面処理(ウレタン系のニスと無塗装混在)・・・底板、天板の質、厚み、固定方法などなど・・・そんな違いに由来する問題なのか?・・・と言う思いも拭えないものの・・・

今の所の未熟なσ(^^)私の感覚的な推測としては・・・TVに布を被せたときの変化でも、類似のメリット・デメリットが発生することからも・・・余り距離の離れていない一次反射面での拡散反射が、直接音に与える影響・・・っていう思いの方が強いかな?・・・(^^;

とは言え、今の所、そのメリットによる聴感上の好み・・・特に、夜間の小音量再生時も含めた印象からすると・・・デメリットの影響をメリットが上回るケースもあると言うことか・・・

さて置き、拙宅オフ会は、そんな丸棒調音材を使用しての落とし所を模索し始めた・・・

この時の状態は・・・フロントは、SP後(部屋のコーナー)は、デフォルトに、TV両サイドの細い方の丸棒調音材は有で、TVに布を被せての試聴だったかと・・・

【この状態からSP左右の丸棒を移動】1186-01
1186-01TVに布を被せる.jpg

これに、画像の通り、SP両サイドに丸棒調音材を置くと、オフ会ボリュームでは、リスポジでの包み込まれ感は得られるものの、音の立ち上がりが丸く、太く柔らかい音になり、直接音が濁ってしまうデメリットが強くなる・・・

左右の丸棒調音材の効果の大きさから、少なくとも、昼間の音量であれば、左右の丸棒は、無い方がヨサゲな感触・・・(ま、これもSPのセッティングも合わせて、まだまだ調整の余地が・・・(^^;)

で、今度は、曲をフェイキーのトゥ・ザ・リミットの1曲目にして・・・

【フェイキーのTo The Limit】1176-02
1176-02フェイキーのTo The Limit.jpg

と、Rayさんから、左右の丸棒調音材を、サラウンドSPの位置に持ってきたらどうなりますか?とのことで・・・丸棒調音材を、ソファーの左右の後、サラウンドSPの前辺りに移動すると・・・

ああ!こっちに置いた方が、自然に包まれる・・・違和感が全然ないとのコメント・・・

多分、生活動線なんで、普段は置けないんですけど、以前の実験では、ソファーの後に、この丸棒調音材を2台を並べると、良かったんですよ・・・と言いつつこの2つをリスポジの後に移動して見ると・・・

Rayさんが・・・はいはい、良いね!・・・とのコメント・・・(爆笑!

この丸棒調音材の導入時の実験では、このリスポジの後が好印象だったんですが・・・生活動線ということで、却下するしかなくて・・・で、結局小音量時の効果から、今の配置に・・・(^^;

なるほどね、小さい音で聞くには、ここの方が良いわけね、とのRayさんのコメントに・・・そう、ふわっと包み込まれるから、夜聞いてると、それが無いと物足りんと思いますわとnaskorさん・・・

そうなんです・・・要は、マンション対策ってわけです・・・(^^;

ただ、響きすぎるのと、元の音がちょっと無くなってしまうのが・・・元の音がなくならずに、密度感があると良いと思う・・・とnaskorさんのコメント

それが、今回気付かせていただいたポイントですね・・・ありがとうございます!

ま、これまでは、丸棒調音材ありきで考えていたってのが問題だったかも?・・・(^^;

左右の丸棒調音材が有りのままで、真ん中を濃くしたいというのを、試行錯誤した結果が、先日の内振りのセッティングだったんです・・・でも、こうやってデメリットを聞くと、いっそのこと取っちゃえばって方が、実は・・・ってなりそうですね(^^;

でも、この間より、内振りを弱くして、物凄く良くなったというか・・・聞ける範囲が広がったと言うか・・・どこにいても余り違和感が無くなった・・・前は、リスポジでないと聞けないような感じだったけど、音の広がりが大分変わった・・・とnaskorさんのコメント・・・

こうなって来ると、左右の丸棒調音材は撤去して、TVに布を被せるって言うのが、現時点での落とし所になるのかなあ?・・・今回、丸棒の効果と設置場所によるメリット・デメリットに気付かせていただいて、物凄い収穫!・・・このテーマもまた、いろいろ試して行ってみよう!・・・(^^;

と、ここで、今度は、猪俣猛のザ・ダイアローグから、1曲目をかけてみました・・・

【猪俣猛のザ・ダイアローグ】
1189-01ザ・ダイアローグ.jpg

っと、ここで、HYさんから鋭いコメントが・・・これは、しかし、下が弱すぎるんとちがう?・・・バスドラの音が・・・これは無いなあと・・・相当、アタック音を弱くしたような・・・

でも、Mt.T2さんとこは、出ないように調整してるから・・・とnaskorさんのコメント

う~ん、確かに!・・・まあ、バスレフ塞いでますし・・・以前から、ある意味承知の上だったんですが・・・でも、午前中のnaskor邸のサウンドを聞かせていただいて、拙宅は、ちょっと低域を絞り過ぎだなあって思ってました・・・(^^;

ってわけで、ルームチューンの話から、今度は、低域の量感・・・出音の帯域バランス・・・それから音の質の方へテーマが移っていくんですが・・・

またまた、今日は、これにて時間切れ・・・つづきは明日・・・

ってわけで、いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

Mt_T2さん、ご苦労されているようですね。部屋の容積、スピーカーとの距離と、丸棒の体積との関係ですね。テレビの横のはたぶん効き過ぎですね。撤去された後、音響がよければそれでよいし、何か不満が出れば、もっと効きの穏やかなものが必要になりますね。

何も聞こえなくなったさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
なかなか難しいですね・・・(^^;
私にとっては、音の質のどこを重要視するか?みたいなところで、急に方向性を変えて聞きなおしてみたら・・・っというのをやってみたお話って感じで・・・(^^;
オフ会が終わると、ここで顕著だった違いは再び検知領域外へ・・・何故なんだろう?って感じでして・・・
難しいなあ・・・(^^;

たしかに、皆さんが来ると、耳が接客モードになるのかもしれません? 

サイドに置くパネルは背が低いほうが無難という話を聞いたことがあります。出典はいま出てきません。

何も聞こえなくなったさん、コメントありがとうございます。
σ(^^)私の場合、自宅では、無意識に、耳が鑑賞モードになってしまって・・・
うまく、検聴モードに切替えれるようになりたいのですが・・・(^^;

丸棒の、大雑把な効果を体験するために作ったものですから、スゴ耳の方々のレベルを満たすことができなかったと言うことですね・・・もしこの先を求めるなら、今後の課題としては、丸棒の太さ・組み合わせによる反射される帯域(今回、意外に中低域の反射が多いように感じました)、反射後の音の質(棒の長さ・固定方法による棒自体の振動や響き)などもチューニングが必要と言うことだと感じました・・・

次に機会があればうちの大小の「森ポール」を持っていきます。検証してください。

何も聞こえなくなったさん、ありがとうございます。
今週末は、大阪のフェアですが、来週以降は、まだ予定を組んでいませんので、連絡させていただきます。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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